転職エージェント
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日のNHKの「仕事の流儀」。
ある女性転職エージェントを放映していた。
リクルート社の社員である方だった。
まったく、われわれの業界とは関係無い業界だなぁ~と思いながら見始めた。
“つまらなければ、少しみてから消そう”
そう思って見始めた録画番組だったが、最後まで見てしまった。
私的に非常に面白かった。
どこが?。
人材と求める企業と転職を求める個人の接点。
特に、転職を希望する個人に、一番合う企業を用意する場面での、その基準。
従来の経歴と実績では無い。
本人が一番ワクワクする瞬間は何か?。
そのワクワクする瞬間そのものが、その個人が一番潜在能力を発揮出来る場面だと信じている。
以外に、転職希望だが、一番その個人の方が力を発揮出来る職場とは、本人も分からない部分があると言う。
その潜在的なものを見抜く力。
そのなエージェントの仕事ぶりを放映していた。
仕事場での姿は、本当に楽しそう。
誰もが認める、仕事を楽しむタイプ。
しかし、子供の出産の折に、仕事に対する考え方を変える。
今の私の使命は出産と育児。
そう覚悟を決める事で、気持ちが軽くなったという。
キャリア・ウーマンがぶつかる壁。
特に敏腕キャリアを持つ女性ほど捨てがたい、今までと今後のキャリア。
早朝5時からパソコンに向かう姿と子供を保育所に連れていく姿。
力強い、日本のかぁちゃんといった感じ。
こんな姿を見ると、安心する。
以前のブログでも記したが、出産育児は女性の命がけの仕事。
それを、この映像のように笑顔で仕事とのバランスの中で取り組める事に憧れを感じてしまう。
たまに、育児ノイローゼ等で育児放棄したり、先日は育児休暇中の女性刑事が接触事故を起こしてクルマから子供を取りだして逃走するという事件が話題になっていた。
賛否両論あろうが、少しは母親の身になってやれよ、と感じてしまう。
“命がけで出産育児をしているだろうが”
“それぐらいの事は、大目に見てやれよ”
事件性にもよるが、出産育児中の母子がこんな事件に巻き込まれる報道を見るたびに思うのである。
話しは戻るが、この転職エージェントの仕事ぶりに、大手企業は絶大な信頼を寄せている。
ソフトバンクなどは、2000人規模の時代から20000人規模に拡大して尚、彼女に新規プロジェクトに集う人材を要請していると言う。
ある転職希望の元女性役員にも、まったく新しい業界を紹介し、迷う本人に厳しい言葉を浴びせてその本心を問いただす。
「腹をくくってきてください。」
その覚悟を促すエージェントだからこそ、転職後の企業貢献度合いが高まるのだろう。
本人の為の厳しさ。
単に、紹介業に終わらない姿勢が、企業からの支持を高めるのだろう。
| 固定リンク
コメント
KOZOさん、コメントありがとうございます。
男性よりもより多くの役割を担う女性のほうがバランス取りが遥かに上手いのだと思います。
ところで、KOZOさんの地域(店舗)は雨は大丈夫なのでしょうか。
投稿: てっちゃん | 2012年7月14日 (土) 06時44分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
人生の瞬間瞬間に転機のチャンスはたくさんある。
本、歌、ドキュメントテレビ、他者、他企業等々。
良い影響をどう受け止め、どう自分への転機として活かすかですよね。
投稿: てっちゃん | 2012年7月14日 (土) 06時41分
ふるたさん、コメントありがとうございます。
ガンガン奮闘していきたいと思います(笑)。
投稿: てっちゃん | 2012年7月14日 (土) 06時39分
遅ればせながら稲盛和夫氏の著書を読みましたが、仕事に対する共通項が見出せると思います。仕事にワクワクする=働く事に「幸福な人生」を見出す。働く事は人間の本質的価値でありその価値を一生の中で最大限に引き出す努力をする。現代においては転職も自分の人生の価値を最大限に引き出すチャンスとして捉えればプラスとなるでしょう。働く事から自分を精進し高めていく。私も人生のあり方について再認識させられました。
投稿: dadama | 2012年7月13日 (金) 21時17分
所謂ワークライフバランスがとれているっていうことなんでしょうね。自分の中の重要事項がハッキリしていて、その順位付けが明確なのでしょう。見習いたいです。
投稿: KOZO | 2012年7月13日 (金) 20時02分
僕も見ていました。
すごい女性もいるものだと感心してみていました。
NHKのドキュメントは、意外な切り口で放送しているのが、多いから、楽しみなんですよね。
けど、今は、てっちゃんの奮闘記が、ベストです。
投稿: ふるた | 2012年7月13日 (金) 10時03分