部会報告
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
店舗内で売場を見ながら歩く習慣から離れると、いろいろな感度が抜けていく。
まずは曜日感覚が薄れていく。
特売に合わせた売場。
曜日別に特売が組まれ、売場を見ただけで曜日が体に染みついた感覚。
その感覚が機能しない。
それは当然の事だ。
自分が一番関心を寄せる「売場」が無いからだ。
そう、自分の売場。
この意味合いは大きい。
自分の ・ ・ ・ 。
店舗内の全てのモノを、自分のモノと思って関心を寄せる。
自分のモノが無いわけだから、関心の寄せようが無い。
そして、チーフ会の報告。
今までは、各部のチーフ会の会議内容は欠かさずチェックしていた。
当社では、改めて店長へ部門資料が送られてくる事は無い。
各部の商品情報は、チーフ会の資料に目を通してチェックする以外にない。
そして、毎月のチーフ会資料にはしっかり目を通して、納得出来ない部分に関しては直接バイヤーへ問いただして自分なりの納得を通して、次月の販売へ活かしてきた。
“翌月に仕掛ける単品は?”
“今話題の商品の投入は?”
等々、チーフ会資料=商品情報 であり、そこから多くの売場展開が創出されてきた。
そんな、私にとっての部会資料であるが、あるチーフから見せられた部会資料に今は何の感動も得られない。
店長会では話題にならない商品面の唯一の資料であるが、今の私の頭と目には単なる余計な(失礼)活字でしか無い。
資料に目を通しての、感動が無い。
自分の事として捉えられないから、どうしても今の自分には関係の無い活字でしか無いのだ。
自分の売場という所有感が無いと、どうしてもなんとかしたいとか、売り込んでみたいとかの感情が湧いて来ないのだ。
その純粋な感情が大切なのだろう。
そう考えると、販売欲という一連の強い感情とは、自分の所有物という条件が揃って初めて叶うのだと思う。
その感情を失うことなく、開店までその想いを磨いていきたいものだ。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
リンク先はドイツ語?。
大学の第二外国語でドイツ語を選択していた自分が懐かしい(失礼)。
それすら理解出来ない自分が情けない。
そして、年末展開。
そうですね。既に私の頭には、ボージョレーヌーボーの展開で占めています(笑)。
投稿: てっちゃん | 2012年7月18日 (水) 07時10分
てっちゃんのブログも国際的になりましたね(笑)。リンク先はドイツ語だし(汗)
現場の動きが見えない焦燥感。てっちゃんならではですね。でも今は新店の成功に集中されれば良いのではないでしょうか。特に魔の?三週間後の売場体制のシュミレーションとか・・・開店のXデーが何時かは計りかねますが年末までにはそんなに余裕はないと思います。開店でアピールしたストアコンセプトを年末にどう反映させていくのか?梅雨明けした真夏の時期に年末の仕掛けをじっくりと考えるのも一興かと。
投稿: dadama | 2012年7月17日 (火) 21時21分
Rolandoさん、コメントありがとうございます。
大変申し訳ありませんが、和訳できませんでした。
是非日本語でコメント頂ければありがたいです。
今後ともよろしくお願い致します。
投稿: てっちゃん | 2012年7月17日 (火) 07時45分
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投稿: Rolando | 2012年7月17日 (火) 02時55分