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2012年7月

2012年7月31日 (火)

土用丑の日を考える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


少し遅れたが、土用丑の日のコメント。

 今年はどうでしたか?。

うなぎの相場高という最悪の条件だったが、それ以外の「天気」「曜日」に関しては、丑の日史上最高の条件だった。

 “これだけ暑ければ、売れない訳が無い”

そんな天候の条件が揃った今年の土用丑の日。

 戦前の予想からすると、意外に善戦。

そんな最終の結末ではなかったか。
逆に単価アップの分売上が乗った店舗もあるだろう。

そして、想う事。

 “やっぱり、うなぎには敵わない”

各部、特に精肉や惣菜などもうなぎの相場高を迎えて、代替戦争を仕掛けてはいたが、やっぱり当日は「うなぎ」である。

この数百年続く日本人の歴史を覆す事は、そうそう出来なかった。
いや、過去から続く土用丑の日商戦でも、精肉などは何度も挑んできたが、その度帰り打ちにあっていたのだ(笑)。

店舗を預かる店長としては、際物であるうなぎの数値は売上粗利に直結するわけであるから、他部門の仕掛けに関しては、そっとしておいてほしいとおもっているのだが、どんなに仕掛けてもお客様はうなぎにしか振り向かない。

 特にピーク時のうなぎ売場は一極集中。

どんなに相場高になろうが、一年二年でその歴史が覆されるほど単純なものではなかった。
更に、働く主婦からみても、これほど堂々とレンジでチンのおかずで家族が喜ぶ食材は無い。

そんな視点で考えると、他部門、特に精肉部門が「豚バラ」で蒲焼提案を強化していたが、「レンジでチン」で働く主婦が簡単に美味しくスタミナ提案が出来る食材と商品の仕掛けをしない限りは、絶対に「うなぎ」の牙城を切り崩す事は出来ないだろう。

 歴史と簡便。

この条件を揃える土用丑の日の、うなぎ蒲焼。
昨年から、1尾500円程度単価アップになったが、それでも「一年で一番美味しいうなぎを食べる日」は不動のものだった。

今年は、自店を持たない「丑の日」ではあったが、逆に数店舗の丑の日の展開を見て回る事が出来た。

 “今年は、全店が全て同じ展開をしているなぁ~”

余程事前の部会で意志統一を図ったのだろう。
自社の売りである「新仔うなぎ」を全店ともメインで量販している。
但し、店舗によっては低単価の商品を売れるに任せてメイン展開していたため、「一年で一番美味しいうなぎを食べる日」を強調して、売場を変えさせた。

 丑の日当日とは、やはり特別の日。

品揃えの中でも高単価品を、この日に売らなくていつ売るのか?。

そう考えれば、当日のメイン、サブメインは高単価、高品質品を徹底して売り込み、売り切る日でもある。

それは経験による知恵であり、知る者が知らざる者へ伝授しなければ技術の伝承はしていかない。

そう思って、店舗毎に話しをして回った。

そして今年は、丑の日後に、土日を迎える。

 食べ忘れた人。
 もう一度食べたい人。

そんな方達の買い回りも含めて、期間トータルでうなぎの上乗せが期待できる曜日廻りになったようだ。



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2012年7月30日 (月)

新潟巻町エリアMR④

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新潟の墓参りの際にいつも立ち寄る巻町エリアのスーパー巡りである。
今年も高い降水確率だったが、強硬突破して行ってみたら意外に晴れ間も見え、いつもながらの新潟MRとなった。

まずは、「L社」。

今年も、お祭り時期であろうか、ポイント7倍セールもついて午前中から相当数のお客様が来店していた。

 “完全に地域一番店になったか”

そんな印象だ。
まず驚いたのは、果実売場の「桃」の展開。
これほどまでの桃を量販している売場を、私は見た事が無い。
どうしても、桃の特性からいって、売れたら補充の商品だが、ここは違った。

入口トップの平台で足元20センチの高さから胸までの位置に平台全面を使用しての大陳だった。

 お見事の一言。

同様に、その他売場も単品を量販する姿勢は崩れていない。
鮮魚、精肉、惣菜、デイリーともに、量販体制だ。

精肉も、牛たんのスペースをここまで広げて量販しているスーパーを初めて見た。
いろいろな条件から、集客の見込める日に合わせての展開だろうが、本部スタッフも含めての応援態勢が組まれ、本格的な一番志向を見せつけた本日であった。

次に「U社」。

かっての、この地域の一番店だった。
しかし、今日の売場に迫力は無い。
以前は、人も通れぬほどの集客を誇り、果実野菜、刺身のボリュームで私を唸らせ、またその価格でも地域で一番を誇っていたのだが、今日の売場は守りの売場そのもの。

かっての果実、野菜、刺身の売場ボリュームは完全に前出の「L社」の奪われている。
青果の突き出しはなくなり、同時にボリュームも消えた。
従来は、すいかの展開など前出の「L社」を大いに凌ぐ展開を見せていたが、今年はどこよりも貧弱な売場になっている。

 “今この地域ですいかを売らなくていつ売るのか?”

残念である。

何かが、大きく変わったのだろう。
内部体質が大きく変わったとしか言いようがないが、これじゃどんどんお客様を奪われていく結果となるだろう。

更に、「S社」。

私は毎年、この店舗で買物をするのを楽しみにしている。
今年も元気に営業していた事に感謝したい。

しかし、価格面では何のメリットも無い店舗だ。
その魅力は品揃え。
それも、一般食品やデイリー食品の品揃えが面白い。

 有名メーカーの商品での品揃えが豊富なのだ。

リプトンの紅茶シリーズでも、他社では品揃えの無いアイテムが品揃えされている。

 “飲んでみたい”

そう思わせる品揃えがある。
広い店内ではないから、そんな商品も限定されてしまうが、それでもキラリと光るものが嬉しいのだ。

但し、競争力は全くない。
この地域の、このエリアで昔からこの店舗を利用していた年配の方のみの利用だろう。

最後に、「M社」。

目立った品揃えや売場展開をしている訳ではないが、安心して買物が出来るチェーンストアである。

店内も300坪程度か。
買物もしやすい広さだが、果実野菜、鮮魚、精肉と十分なアイテムを品揃えそている。
鮮度、価格もバランスが取れている。ここをメインのスーパーとして利用するに十分の品揃えだ。

特に酒の品揃えは必要十分にあり、満足のいく買物ができそうだ。
盆用品やお墓参り用品もしっかり大陳しており、行楽と帰省の両面でのタイムリーな品揃えも十分である。

PS
 一年振りの巻町エリア。
 MR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/makimatimryonn/



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2012年7月29日 (日)

私の不安解消法

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


不安。

 誰にでもある、心の状態。

当然私にも、ある。

 “えっ、てっちゃんでも不安があるの!”

更には、こんな事も言われている。

 “えっ、てっちゃんでもストレスあるの!”

俺は、ストレスも無い程の大馬鹿だと思われているらしい。

それでは、何故不安が無いのか。

 成功体験を積み重ねているから。

過去の大きな成功体験だけの事では無い。
最近知り得た事やちょっとした事実確認から、次の一手を打っているから。

その一手は、確たる証拠があっての確たる自信では無い。
それでも、迷いに迷った挙句の一手とは雲泥の差ほどの自信ではある。

だから、どんな小さな一手、一行動でも、そんな事実の積み重ねからの行動をしている、判断している、というわずかながらの自信がストレスレスで迷いに少ない決断と行動に結びついている。

そして、それが確立的には他の選択しよりもわずかながらも有利に推移し、結果的に失敗の少ない結果を導き出せるのだろうと思う。

 それだって、大いなる失敗の連続の積み重ねだ。

失敗しようが成功しようが、まずは仮説を立てて行動してみない事には始まらない。
それ連続した経験の積み重ねでしか、我々凡人は成長していかないという事実は曲げられないという自信だけは身に付いた。

今回の面接と採用だって、相当数の応募辞退を繰り返しながら、ようやく人材が揃いつつあるが、先日も2名の方の辞退要請が本部に連絡が入った。

理由は、研修期間中の不透明な就業時間の為、そんな不透明な条件では就業出来ないというもの。
更に、もう一つは、希望部門ではなかったのでやはり考えた結果他部門ではやれないという理由。

 “もう一度、こちらからアプローチしよう”

以前なら諦めていたケースかもしれないが、もう一度相手の話しを聞いて説明してみよう。

 そんな行動を起こした。

駄目で元々である。
行動するから、成功の確立が高まってくる。

じっとして瞑想するから、結果的にも迷走してしまう。
はやり、初期の行動が一番成功の確立を高めるものだ。

人間誰でも、初めから正解など持ち合わせてはいない。
何度も何度も成功失敗を繰り返しながら、どう行動すればという道筋が見えてくるのだ。

 行動している限り、私は不安に陥る事は無い。




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2012年7月28日 (土)

人間心理

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人間とは、どうしていつも、過剰に思いこんでしまうのか。

 良い時は、過剰な楽観論になる。
 悪い時は、過剰な悲観論になる。

余りにも過剰な心理は、次への一手やステップを見失ってしまう。

世の中は、良い時もあれば悪い時もある。

 景気の良い時悪い時。
 調子の良い時悪い時。

世の中の全般的な流れもそうだし、個人の浮き沈みもそうだ。

 景気の良い時もあれば必ず反動で悪い時がくる。
 なんでも上手くいくとき、何をやってもダメなとき。

考えてみれば、調子が良い時とは言っても、本当にその調子は自分の本来の力から由来する調子なのかどうか。
得てして、調子の良い時の状態は、自分の実力以上の状態にある時だから、必ず本来の状態に戻ろうとする力が働くものだ。
だから、必ず調子が元に戻る事を想定して準備しておけば、共に戻っただけと冷静に自分を見つめる事が出来るのであるが、なかなか冷静になれない。

 そして、逆も然り。

自分の実力以下の状態も、必ず実力通りに戻ろうと働く。
そうやって、世の中とは、バイオリズムの如くに上下に推移しながら時が流れていくのである。

 良い時もあれば、悪い時も来る。

調子の良い時に、自分を引きしめられるか?。

 楽観論と同時に悲観論を展開できるかどうか。

“難しいなぁ~”

どうしても人間は、調子が良いと楽観論に陥り、調子を落とすと悲観論に陥る。

 調子が良い時に、コスト削減が出来るか?
 調子が悪い時に、教育費を拡大出来るか?。

そしてこれは、宇宙の法則でもある。

 雨が降ったら、次は晴れる。
 空梅雨の時は、冷夏になる。

そうやって、バランスを取り続けていく。
我々は、所詮広大な宇宙の中にあって、その変化に合わせて生き方を変えていくだけだ。

諦めずにそうやって常に未来を見続けていると、組織の中で必ずそれを見ている人がいるものだ。

組織内で認められると言う事は、そんな人がその人の力で押し上げてくれる力の事だ。

 組織の内外を問わず、自分を認めてくれる存在。

そんな存在を信じて、悲観もせず楽観もせず、来るべき未来を見続けていく。

 私の理想の生き方である。



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2012年7月27日 (金)

快適を求めて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、那須アウトレットに行った時に自分の買物をした。

 ショッピングと言っても、いつもはドバイバー。

女房や子供の買物に付き合って、その合間にMRをする。

しかし、今回のの那須アウトレットに関しては自分の買物をしようと決めていた。

 夏の快適を得るために。

快適。

人それぞれに、その意味合いは違うものだと思う。
それは、他人を話をしているとよくわかる。

 自分にとっての快適とは。

他人が何と言おうと、自分にとっての快適を求めるからそれが価値を生む。
それは、他人の快適とは全く異なるものだ。

 自分にとっての快適。

それは、見せかけでもなければ見栄えでも無い。
自分が身につけ、自分が使用し、自分が得る快適の事だ。

他人から見て、それがカッコイイとか快適とかでは意味が無い。
特に、素肌に身につけるモノに関しては、自分でどう快適に感じるかが大きな分岐点だ。
上着やコート類だったら、素肌に身につけるということは少ないからいいが、肌着や靴、ズポンにシャツ等は直接肌に身につけるから、その触感が肌に与える快適さは如実に現われる。

例えば、サンダルを購入した。
店にサンプルとして出されていたサンダルの履き心地がすこぶる良かった。
これを購入しようとした。
そして、店員さんが奥から持ってきたサンダルを履いたら、ちょっと足にあたりが出た。
おそらく、サンプルは皆が履いてたしかめたから、皮にあたりがでて肌になめらかさが出てきたのだろう。
しかし、私はそのあたりのついたサンダルが欲しかった。

 それは、すこぶる快適だったから。

だから店員さんに言って、そのサンプルを頂く事にした。
女房などは、すぐ慣れるわよと言ったが、そこで履いて帰りたかったから、サンプルを頂き履いて帰った。

家からは、これもすこぶる履き心地の良い革靴を履いてきたのだが、帰りは暑さも手伝い涼しいタイプのサンダルを履いて帰る事に決めていた。
そして、夏を迎えるのに、このようなサンダルが自分に無かったから今回のショッピングは自分の買物をする事に決めていた為、非常に良い買物が出来たと喜んだ。

更に、ショートパンツ。
また、ポロシャツと、どちらも素肌に着心地の良いものを選択して購入した。

 素肌に快適。

これは、この歳になってからは絶対に譲れない領域になってしまった。
そして、このことによってストレスレスな生活ができるのである。
もっとも、それを身につけている間ではあるが。

これから、そんな基準での自分にとっての必要なものが増えてきそうではある。



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2012年7月26日 (木)

戦前の教育

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある本を読んでいたら、感慨深い内容に出会った。

 戦前の陸軍幼年学校での教育。

軍隊の教育というとスパルタ式で、体罰を一つの制裁として一方的な圧力で押さえつける教育のように捉えてしまう。

 私もそのような先入観を持っていた。

しかし、その一方では、山本五十六司令官の
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやねば、人は動かじ。」
の言葉に代表されるように、人間の本質を突いた格言もまた多い。

特に、武士道を重んじる日本の風土に合った格言や教育内容、更に教育者としての姿勢に心打たれる事も多い。

 日本人には、日本人が心打つ教育。

この事が、本質なのだと考える。

 その人の心が変わって、行動が変わる事。

そのことが教育の原点であるならば、戦前の教育の中に多くの原理原則が隠されているのではないかとも思うのだ。

 そして、今回出合った内容。

戦前の陸軍幼年学校。

 陸軍士官学校の予備教育を行う学校だった。

一年生の教育の一環として毎年富士山麓を行進する訓練があった。
その装備は重装備で重く、更に水筒も担いでいた。
生徒達は、いつでもその水筒から水が飲めるものだと思っていたが、教官はなかなか飲水を許してくれない。

生徒達は、もう喉がからからで、呑み込む唾も無い程になってしまった。

そんな状態でようやく目的地に到着。
教官は生徒達に、水筒の蓋に一杯の水を注がせて飲ませた。
水筒の蓋であるから、ほんのわずかの水分である。
それでも、生徒達は喉の乾きを気やすことが出来、背筋がまっすぐに伸びるほどの刺激を得たという。

そして、教官が言った。

「お前達は、この水筒いっぱいの水を飲みたかったろう。しかし、私はこの水を飲む事を禁じた。いずれお前達は多くの部下を持つ事となる。戦闘中は部下達は水筒の水をほとんど飲み干し、空の状態になっている事が多い。そんな時、一撃を食らい末期の水を欲しがれば、指揮官が水を与えてやらねばならない。だから指揮官はいくら飲みたくても、部下の為に必ず水筒の水を残しておかなければならないんだ。今日はその為の訓練をした。」

 これが、戦前の教育だ。

慈愛の心。

いざという時、部下がついてくるか。

 金の問題では無い。

自分の命をささげられる人間についていくのだ。
スパルタ教育が盛んな戦時中に、実はこのような教育が行われていた事は知らなかった。






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2012年7月25日 (水)

イチローの移籍会見から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日の火曜日。

 休日で「特ダネ」を見ていた。

突然、イチローの移籍会見が放映された。

 “イチローがヤンキースへ!”

10年間200本安打を続けてきたが、昨年に途切れ、今年もレギュラー争いから脱落しつつあるイチローだったが、ここ数日で決断したようだ。

彼の力量が、今現在の大リーグでどの程度のものなのかは知らないが、今までのイメージと重ね合わせて想像すれば、ヤンキースというチーム力に乗じて、ワールドカップでの活躍も夢見れるほど、我々の期待は膨らむのである。

 イチロー。

オリックス時代に仰木監督に見出され、その活躍が始まった。
いろいろな思い出が多いが、何と言ってもイチローと言えば、WBC。
原辰則監督率いる日本プロ野球界の選抜チームに大リーグ組のイチロー他の選手が加わり、世界一を宿命つけられたチーム。

 その中にあって、イチローの存在は際立っていた。

その事は、このブログでも記したが、このチームにあってのイチローの存在は監督と同等以上の存在として機能していたのではないか。

 そして、最後のあの場面でのタイムリー。

それまでの不振という布石もあり、あのタイムリーに涙した日本人は数多い。

 しかし、どうなのだろうか?。

今までイチローは個人的な記録は他を圧倒するが、チームとしての活躍としては、あのWBCを最後に遠のいていたのではないか。

圧倒的な個人記録には脱帽するものの、イチローにはやはりWBCでのタイムリーのような、見てるこちら側も胃がキリキリ痛むような場面で、それこそ渋いタイムリーヒットをセンター前に打ち返し、チーム全員の力と感動を結実させるような場の中心になってほしいし、そのような場を与えてやりたいと願うのである。

そして、そのほうが彼本来の力を引き出し、更に周囲の力を引き出せるような気がする。
また、イチロー自身もそんな場を求めての今回の移籍希望だったのではないか。

会見では、ファンやお世話になったニンテンドーのトップ層への感謝の言葉に始まり、更には今後のマリナーズの中にあってのチームを自分の存在の活かし方まで含めての決断を語っていたが、そこまで含めての自分の今後の在り方を決めていくところがイチローらしい。

 しかし、野球本来のゲーム性はチームの勝負。

チーム対チームという野球のゲームにおいて、イチローが果たす役割とここぞの信頼性。
イチローには、個人記録よりもそんな存在としてのヤンキースでの活躍を期待したいものだ。






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2012年7月24日 (火)

捨てる事から始める

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


5S。

 言わずと知れた整理整頓の用語。

整理、整頓、清掃、清潔、躾。

その第一番目が、整理。

 そう、捨てる事。

いるものといらないものを区分けし、不必要なものを捨てる事。
ここから、整理整頓は始まる。

口で言うのは、非常に簡単。

 しかし、簡単には捨てられない。

なぜか?。

 持つ事の錯覚に陥ってしまっているから。

持っていれば、力があると思う錯覚。
所有していれば能力があると思う錯覚。
側にあればいつでも活用できると思う錯覚。

 持つ事の錯覚。

それに陥れば、捨てる勇気は湧いて来ない。

 捨てるということは、勇気がいる事でもある。

それは、所有する錯覚を捨てるということだから。
そして、失うという現実を迎える事でもあるから。

 だから、捨てる前に自分に取り入まねばならない。

捨てようとするから、捨てるものを吸収しようとする。
そしてそれが、自らの本当の力になる。

更に、捨てるから新しいものを吸収しようと思えるのでもある。
新たなものを取り入れ易くなる。

気分的にも、身軽になれるから、新たなものを受け入れやすい状態になれるのではないか。

実際に自分がそうだと言う事では無いが、そんな人生観を持っているから、いろいろな資料も基本的には手元に保管すること無く、容赦なく捨てる事にしている。

 要は、裸になる勇気を持てるかどうかだ。

身にまとうものを捨てるという勇気。
これは、守りの姿勢から攻めの姿勢への転換でもある。

 地位を捨てる。
 役職を捨てる。
 衣服を捨てる。

全て、身を守る鎧を捨てる事から始まる。

 自分の身をさらけ出すこと。

この事を続けていけば、人間は必ず強くなれる。

 まとわない勇気と、捨てる勇気。

意識すれば、必ず強くなれる。



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2012年7月23日 (月)

那須プレミアムアウトレット

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、那須のプレミアムアウトレットが拡張されたと聞いて、行ってきた。

 それなりに、来場者は多かったが、・ ・ ・ 。

拡張オープン初日。
木曜日という曜日設定もあり、オープン時間前30分には到着したものの、それほどの混雑では無い。

 “ちょっと拍子抜けだな”

そんな感想を持ちながら開店時間を待った。
開店間際には、風船を持った従業員が多数ぞろぞろと登場してきた。

 “これは何事か!”

そうこうしているうちに、開店の10時を迎えた。
それが、この写真。
Img_0893

30数店舗の新規出店であったが、開店間際はそれなりの人出でしかなかった。
開店時には、花火も数発上がったが、それほど大げさなオープニングでは無かった。

先日、ガイアの夜明けで放映されていた「アウトレット」。
那須は、プレミアム系のアウトレットとして、首都圏から50k周辺に開業されているケースが多いらしい。

三井系が首都圏から30k圏内。
どちらかと言えは、豊富な品揃えを特徴とし、ブランド類の品揃えでは定評がある。

逆にプレミアム系は豊かな自然との共存が特徴であり、家族連れに人気。
アウトレットに行くまでのドライブと到着後のショッピングと、男性子供達は別のレジャーが楽しめるというのが今後の課題である、という締めで結んでいた。

 しかし、・ ・ ・ 。

今回の那須のプレミアムアウトレットに関しては、30数店の店舗の増加はあったのの、
男性子供客達のスペシャルステージは用意されていなかった。

 “なんだ、テレビ報道と違うな”

それだけ、男性や子供客たちへのサービスが充実されているのかと思ったが、想いの他少なかった。

 “これじゃぁ~、画期的な改革とは程遠い”

そんな感想を持ってしまった。
こんな綺麗な那須の大自然も若干遠いし。
Img_0900


さて、今後どんな店舗が開発され、支持を受けるのか?。
非常に楽しみではある。






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2012年7月22日 (日)

北島康介の言葉

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ロンドンオリンピックの話題をテレビで報道していた。

 そんな中、北島康介の話題になった。

北島康介のトレーニング法に関して、彼の言葉を交えながら放映していたものだ。

 そこで、彼の練習の考え方に、強い共感を覚えた。

「人間は、強みと弱みがある。強みを徹底して伸ばせば、弱みがより鮮明に浮き出てくる。そうやって浮き出た弱みを徹底して潰していく。」

 強みと弱み。

人間だれしも持ち合せる強みと弱み。
しかし、その人間の強みとか弱みとか、いったい誰が決め、誰が評価するのか。

 本当に、それが強みとして活かされているのか?
 本当に、それが弱みとして弱点になっているのか?

こればかりは、本人に聞いても明確には答えられないだろう。
だって、強みは弱みにもなり、弱みは強みにもなり得る。

更に、個人の強み、弱みが本当にどれほどの強みになっているのか。
更に、弱みが本当にどれほどの弱みになっているのか。

大して強みにも弱みにも成りきれていない状態が多いのではないか。
自分自身では、強みと思っていても他者からすればそれは単なるいち特徴のレベルであれば競争力は無い。
更に、弱みと思っていても強みが見当たらないからとりあえず弱みとして抽出しているだけかもしれない。

 強み弱みと言いながら、なんか良くわからん。

だから、北島康介は、自分自身の「強み」を徹底して伸ばして見る。
そうする事で、自分の中に内在する弱みが鮮明に浮き立ってくるのだと言う。

弱みを自分で決めつけないで、強みを強調していくうちに、弱みが自然に抽出されていく。

 非常に面白い発想だと思った。

まずは、他人に絶対負けない「強み」を身につける事。
どんな事があっても、絶対に負けないとする意志と技術。
繰り返し繰り返し反復練習を積んで、強みを強化していく。
そうすると、他者に負ける部分も出てくる。
そこを明確にしない限り、次への一手は出せない。

 自分の中の一流の部分と二流の部分。

だから、強みと弱みが明確になる。
この時点で、どれほど自分の強みと開きがあるのか。
更に、他者とどれほどの弱みがあるのか。
これらが、明確に理解出来るのだろう。
それは、強みが他者と比較しても一歩も引けを取らないレベルになった段階で初めて語れる弱みなのであろう。

 それまでは、ひたすら強みを伸ばし続ける。

自分で不安な部分があるのであれば、まだまだ自分を信じていない証なのだろう。


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2012年7月21日 (土)

採用時期

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


採用時期が終わった。

 “何!、もう満員御礼か?”

第三回の募集チラシの面接で、大方けりがついたか。
しかし、更に辞退者は発生するだろう。

 “まだまだ、足りないじゃん!”

辞退者を考えると、余裕を持って採用しておくべきだろう。
しかし、当面、この人員で研修を進めていく。

 なぜか?。

8月に突入してしまうからだ。
過去の経験から、8月中は、人材採用すべきではない。

 空振りに終わるから。

8月という月は、なにかと用事の多い月。

 夏休み、お盆、地域行事他。

この時期に、新規で働こうとする方は少ない。
特に、家事に携わる主婦の方はそうだ。
せいぜい、お盆後の20日以降からでなければ、働くと言う気持ちにはならないだろう。

そう考えると、今月は、既存の新規パートさんを徹底して鍛える時期である。
その為に、7月中に何とか形になるレベルで人材を揃えたいと思っていた。
その、「なんとか」というレベルには達したか、と思っている。

特に、懸念されていた「生鮮・惣菜」の人材は、概ね揃ってきた。

 ここは、非常に大きい。

オープン3カ月前から、必要十分な生鮮惣菜の人材が揃う。
しっかり事前研修を積んでオープンを迎えられると言う事は、技術力を要する部門運営には絶対に欠かせない項目だ。

今後は、部門の販売技術、商品技術は部門チーフやトレーナーに委ねるしかない。
私は、接客を中心に店舗トータルのチーム力結束の為の思案を講ずる分野へ、そろそろ思考を移していく時期になったと言えよう。

そして、ダメ押しの人員投入は、9月から再開だ。
お盆が終われば、また雇用需要は高まってくる。
そんなタイミングで、採用再開だ。

 人材採用と初期研修。

新店赴任以来、一カ月間はその事に集中してきたが、ようやく次のステップへ移行すべき時となった。

この期間、なかなか定期的な休日も少なかった。
しかし、この変化の大きい期間。
私と副店長の二人だけの新店要員から、チーフがメンバー入りし、パートさんが続々と新メンバーとして加入してくる。

 ゼロから積み上げていく過程。

店舗レイアウトとか、マーチャンダイジングとかの商品面の販売技術を問う前に、有能な人材の採用が叶わなければ何も始まらない段階から、ようやく次のレベル、潜在能力ある人材を如何に早急に既存レベルに引き上げられるか。

その段階に進めて、ほっと一息出来ることに感謝している。

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2012年7月20日 (金)

梅雨明け

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


梅雨が明けた。
以外に、あっけない梅雨明け宣言だった。

 17日のことだ。

さて、今年はどんな夏になるのか?。

 夏は夏らしく、冬は冬らしく。

商売を有利に進めるには、天気は大きな要因である。

しかし、それに合わせて変化対応していくから、我々小回りの利く小売業は生きていきやすいのだろう。

西日本、特に九州方面は大雨に見舞われたが、関東以北は意外に空梅雨だった。

 地球も、どこかで帳尻を合わせるもの。

梅雨時期に、地面への湿りが少なければ、その後の真夏に湿りが増える。

 今年の夏は、夏らしくならないのではないか?。

そんな、嫌な予感がするのである。
特に、関東以北に関しては、このまま猛暑になると、その後の秋の実りの時期に影響があるだろう。

更に、果実への影響も大きい。

 しっかり実ったものを、しっかり販売する。

その前提として、しっかり実る事を願いたい。

しかし、6月以来、この夏に至るまでの商品面の変化を見失っていた私にとっては、梅雨明けと真夏の到来は本当に早かった。

逆に言うと、一年の中で一番投機性の高い果実の販売時期に、その渦中に存在出来なかった自分にがっかりでもある。

 梅、さくらんぼ、桃等の果実。

短い期間の出回りとその相場感。
自分の感度を磨く上では、この時期は青果担当者は当然としても、店長、副店長以下、興味ある面々は絶対に見落とせない時期だとである。

 しかし、もう一方の安堵した自分がいる。

それだけ、この時期のこの商品群は、仕掛けるにも投機性が高い為、リスクを負いながらの商売になるため、心身ともに疲労感や重圧感も相当なものだ。

それを避けられた今年の夏。
しかし、それも必ずどこかでしっぺ返しがやってくるものだ。
しっかり、その事も積み上げて、52週MDを経験しなければ年間の販売計画とその実践力は身に付かない

梅雨明けからお盆までは、ひたすら猛暑を祈って「盛夏商材」を前面に打ち出し、そのカテゴリーで粗利ミックスを図りながら生鮮・デイリー商材のリスク商材を売り切って売り切って売り切りまくるのみ。

 徹底した天気には、徹底した売場で臨む。
 
逆に、中途半端な天気の時に思考能力が鍛えられる。
そう言う意味では、冷夏の夏には我々の思考能力を鍛えるチャンスでもあり、そこで見えてきた52週MDが今後の大きな力になっていくのだろう。

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2012年7月19日 (木)

コメントの効用

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ブログに対するコメント。

 見てくれる方がいるからコメントが来る。

至極当たり前の事ではある。
私も以前は、他者のブログにコメントを書き込んだ事もある(現在も)。

他者のブログを呼んで、至極共感した時には、どうしても自分の気持ちを発露したいという気持ちになるものだ。

特に、現在の状況から自分の立場や現状を認識し、それをどう感じどう想っているか。
そんな自身の不安定な状況の中で共感するブログや言葉に出会った時。
そんな時は、その共感をアウトプットしたい気持ちが高まるものだ。

そんな時に、他者のブログにコメントを書く。

コメントを書いただけで、心の満足を得られるものだ。

 人間には、そんな場が必要なのではないか。

それは、ブログへの書き込みだけの問題ではないだろう。

 内に潜む自分の発露。

自分の素直な気持ちを、何かの場面で表現すること。

それは、会議の場でも、プレイべートな場でも、酔った場面でも、更には自分のブログ等のネットワークの場でも。

特に現代は、このようなネットの場で自分の内面を発露する手法がさまざまに存在する。
それは、自分の発言の場を発露するホームページを持つ事でもあろうし、他者のホームページに入る事でもある。

 更にここ数年は、フェイスブックやツィッター。

あらゆる形で、自分の本質を発露する場が多様に存在している。
但し、それでも、その場でのルールは存在するが。

いろいろな方からのコメントが寄せられる。

 意外な記事に寄せられるコメント。
 やっぱりそうかと思うコメント。
 
コメントの中から、自分の記事の立ち位置を捉える事が出来る。
しかし、そのコメントから感じた自分のブログの立ち位置を変えようとは思っていない。

 それは、自分自信を変える事になってしまうから。

自分自身を確立したくて始めたブログ。
その本筋が通らなくなってしまう。
しかし、いろいろな方のコメントを通して、その記事に対しての奥深さを掘り下げる事が可能となる。

 それは、自分が見えていなかった部分。

そこまで掘り下げて、思慮してみようとする行為。
逆に、コメントを寄せられる方も、記事へのコメントとその返信コメントを通して、更に深く掘り下げる行動をしてくれているのではないだろうか。

 そんなコメントのキャッチボール。

それを通して、スーパーマーケットという同じ場を自分の職場とする方達と自分自身が成長していければいい。

そう言う意味では、たくさんの方達のコメントには大いに感謝いたします。

そして、更にたくさんの方達からのコメントもお待ちしております。
それは何より自分の成長に直接関わり、更にそれを見た読者の方達の思慮を深め、何より私自身も返信コメントによって、掘り下げた本質を掴む事ができるからです。

 是非、そんな場にしてみませんか。



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2012年7月18日 (水)

スーパーのサービス競争

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の「ガイアの夜明け」。

 滋賀の「平和堂」を放映していた。

売上も数千億の指折りのリージョナルスーパーである。

テレビでは、地域に根差した普段着の愛着のあるスーパーとしてお客様からの絶大な支持を受けている様子から始まる。

地場スーパーとして、当然に地産地消を打ちだし、農産物から海産物、畜産物その他を徹底して売り込んでいる様子も放映されていた。

 更に、宅配。

企業のOBやOGが再雇用され、宅配事業に携わり、高齢者を中心にしたお宅への宅配をサービス事業として定着させている。

 “店売りだけじゃなかったんだ!”

世の需要の高まりは認識しつつも、本当に宅配事業を組織化して定着させている企業は少ないのではないか。

それをいち早く事業化させ、地域の中高齢者に対して暖かく運用している企業を初めて見た。
販売価格はおそらく定番価格なのだろうが、それでも宅配料100円は安すぎる。
健常者の私でも宅配でお願いしたくなるサービスである。

 宅配事業。

通販同様に、お店に出向かずとも、店舗でセレクトした商品をサービス化された仕組みで自宅に納品される。

 そしてその事業が軌道に乗る。

そこには、ひとつの重大な掟が隠されている。

 「企業の信頼性」。

お客様が店舗に出向かずとも、宅配を選択する理由。

 それは、企業や店舗への信頼度だ。

自分の目で確かめなくても、従業員が自分に対して裏切らない、という信頼感。
これ無くしては、絶対にこの宅配事業は軌道に乗らない。

日本の通販やネット販売で成功している企業は、必ずお客様を裏切らない信頼感を得ている。

それは、自分の目利きで購買するのと同等以上の商品が納品されるという事実だ。
だから、自ら出向かずとも、店舗を信頼して宅配を要請する。

 平和堂という企業。

この宅配事業が成り立つほどの、地元のお客様からの信頼度が安定しているのだろう。
番組では、盛んに出店する大手GMS相手に奮闘する平和堂を取り上げていた。

 現物の店舗販売で信頼を得たら、次のステップは宅配。

そんな勝ち組ストーリーを思わせる時期サービスの話題だった。





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2012年7月17日 (火)

部会報告

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗内で売場を見ながら歩く習慣から離れると、いろいろな感度が抜けていく。

 まずは曜日感覚が薄れていく。

特売に合わせた売場。
曜日別に特売が組まれ、売場を見ただけで曜日が体に染みついた感覚。

 その感覚が機能しない。

それは当然の事だ。
自分が一番関心を寄せる「売場」が無いからだ。

 そう、自分の売場。

この意味合いは大きい。

 自分の ・ ・ ・ 。

店舗内の全てのモノを、自分のモノと思って関心を寄せる。
自分のモノが無いわけだから、関心の寄せようが無い。

 そして、チーフ会の報告。

今までは、各部のチーフ会の会議内容は欠かさずチェックしていた。
当社では、改めて店長へ部門資料が送られてくる事は無い。

各部の商品情報は、チーフ会の資料に目を通してチェックする以外にない。
そして、毎月のチーフ会資料にはしっかり目を通して、納得出来ない部分に関しては直接バイヤーへ問いただして自分なりの納得を通して、次月の販売へ活かしてきた。

 “翌月に仕掛ける単品は?”
 “今話題の商品の投入は?”

等々、チーフ会資料=商品情報 であり、そこから多くの売場展開が創出されてきた。
そんな、私にとっての部会資料であるが、あるチーフから見せられた部会資料に今は何の感動も得られない。

店長会では話題にならない商品面の唯一の資料であるが、今の私の頭と目には単なる余計な(失礼)活字でしか無い。

 資料に目を通しての、感動が無い。

自分の事として捉えられないから、どうしても今の自分には関係の無い活字でしか無いのだ。

自分の売場という所有感が無いと、どうしてもなんとかしたいとか、売り込んでみたいとかの感情が湧いて来ないのだ。

 その純粋な感情が大切なのだろう。

そう考えると、販売欲という一連の強い感情とは、自分の所有物という条件が揃って初めて叶うのだと思う。

その感情を失うことなく、開店までその想いを磨いていきたいものだ。



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2012年7月16日 (月)

研修会を終えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


辞退者が相次ぐ中、ようやく入社式と研修会が終了した。

 二日間に渡る、全体研修会と接客研修会。

若干モチベーションが下がる中、いよいよ採用予定者の方達の正式入社と全体合同研修会が開始された。

 “果たして、何人の方が来てくれるのか”

今までの経緯から、今日の今日まで気が抜けない。

 そして、当日も辞退の方の電話が鳴る。

「店長、〇〇さんから電話で辞退だそうです。」

必ず私が出て、辞退の理由を聞く事にしているが、その理由は千差万別。
個人個人の方の就業意識には個人個人の事情が微妙に左右してくるものだ。

若干名のそんな電話を受け、ようやく全体研修会が始まった。
私の簡単な挨拶から本社の人事部、店舗運営部の全般的な話、更に今後の研修店舗での諸注意事項等の話しをし、最後に私の接客への取り組みにおける前提的な話をして締めくくった。

店舗での諸注意事項の話しになった時に、人事部長が私に囁いた。

 「こんな堅い話しをして、大丈夫か?」

「マニュアルや決め事の話しですか?。」

 「そうそう、みんな余りの厳しさに辞退していくんじゃないの?。」

「でも、始めが肝心ですよ。」

 「初めは緩めに話して、堅い話はその後にしたら。」

「部門チーフに任せたら、バラバラな鵜号の衆になってしまいますよ。」

 「なるほど、ここから先は退社も辞さずの覚悟か??」

ここから先は、我々と同等に仕事でのルールには妥協してはいけない。

 まさに、初めが肝心だ。

更に、翌日は接客研修会。
一番力を入れるべき時だ。

翌日は体育館で気合の入る、接客訓練がはじまった。 
当初、戸惑いを感じていたパートさん達だが、徐々に慣れていく。

特に笑顔に関しては、普段の隣人同士の会話から緊張感もほぐれ、
普段の満面の笑みを知らず知らずに創り出すトレーナーの存在等が
需要な役割を果たしてくれる。

 接客訓練。

通常であれば、今日を堺に更に辞退者が増加するものだが、今回の接客訓練には、
前日からの参加者がほとんど御来場していただいた。

 “昨日の今日で大丈夫か!”

そんな不安が大きく表面化し不安が広がったが、場内は徐々に活気に溢れていく。
また接客面でも、笑顔が周囲に漏れ始める。

 “いよいよ、始動開始か”

このような研修会は「自然な笑顔」が一番の潤滑油になるのだ。

 更に盛り上がり、接客研修を終える。

“いろいろあるけど、なんとかなるか”

そんな印象を得て終えた接客研修会であった。
そして、部下達に言う。

「鉄は熱いうちに打て、というが、今まさに彼女達は炎で熱しられた「鉄」である。是非熱いうちに皆さんの手で形作っていってください。初めが肝心。一気に新店の色に染め切ってください。」

いよいよ明日からは店舗研修が始まる。

 次回は店舗で採用者達と逢う事になるのだ。

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2012年7月15日 (日)

辞退者

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


募集チラシを配布して、応募者の面接をし、採用通知を出した。

 そして、入社説明会を実施し、いよいよ入社式。

入社式が近づくにつれ、辞退者が相次ぐ。

何もこのお店やこの地域だけの話ではなく、従来からの新店開店に至るまでの、よくある話ではある。

私が経験した今までの新店においても、採用決定から新店開店までに入社辞退や途中退社の方は、相当数いるものだ。

募集チラシが配布された当初は、単にそのチラシに記されている内容だけの情報から、自分の知り得る情報を元に新規開店のスーパーに入社の応募をする。

そして、面接をし自分が思い描いたイメージと照らし合わせて、イメージ通りと捉えるか多少ギャップを感じるか、はたまたまったくイメージと異なっていたのか。

そして帰宅し、家族と話し合ううちに、どうもスーパーという業種が家族の生活と折り合いがつかないと感じるかその不安がよぎる。

しかし、企業からの内定の知らせを受け、嬉しさもあり一応受諾はしてみたものの、週末の仕事や接客という今まで経験の無い役割を本当に担えるのだろうかという不安が、日に日に高まってくる。

また、スーパーマーケットという仕事の情報がだんだん明らかになるにつれての、仕事に対する不安もどんどん広がっていくだろう。
また、その間に仕事が出来る環境が変化してくる事もある。

 そんないろいろな事情が重なり、辞退者が相次ぐ。

新店開店の際は、多かれ少なかれ発生する事実ではある。

しかし我々採用側は、順調に進みかけていた新規採用のつまずきに焦りを感じる。
特に部門担当者は、面接を経験せずに採用リストだけ与えられていることにより、個々人の面接内容が把握されずに辞退の報告を受ける都度、折れかかる心が伝わってくる。

 “なぜ、続けざまに辞退者が続くのだろう”
 “何か、俺が悪い事をしたのか”

そんな気持ちが伝わってくる。
そんな空気の中、私は彼らにこう言った。

「俺たちは、泣いても笑ってもこの地に出店する。この地のお客様を相手に商売をする。この地のパートさんやアルバイトを一緒に仕事をする。そしてこの地の暮らしに貢献していく。だから誰よりもこの地を愛さなくてはならない。本気で好きにならなくてはならないんだ。いまこの地のパート候補者の方が辞退していくが、それでも尚我々はこの地の全てを認めて好きになっていかなければならないんだ。それが、この地に出店する我々のまずもっての仕事だ。商品を本気で愛するから単品量販が出来るように、この地を本気で愛するからこの地の人々から支持されるのだ。どんな事が待っていようとも、気持ちがこの地から離れるわけにはいかないんだ。」

これが、この地に出店する我々の覚悟だ。
そして、この地の人たちと共に商売を成功させていくこと。

 まだまだ始まったばかりである。

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2012年7月14日 (土)

替え時

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ、所有のパソコンが限界に近付いているようだ。

 現在のCドライブの空き容量が、5GB。

“えぇ~、5GB!”

大容量時代の現代、空き容量が5GBで使い物になるのか?。

 しかし、なんとか動いています。

5GBで動くんだ?、と思っている方も多いと思うが、とりあえず本当に使えているのは間違いない。

 しかし、いつまで使えるのか?。

そんな不安が一杯だ。

 “そろそろ買い替えか?”

次期パソコンの買い替えに関しては、以前にも若干記した記憶がある。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/iphone-e7dc.html

その時から、選択に迷ってきた。
私らしくない、迷い、だと思っている。

いつもだったら、今後を占い、自分の考えを重視し、間髪無く答えを見出し結論を即答するのだが、今回ばかりは迷いに迷っている。

 その原因は、Windows じゃないと言う事だけ。

そんな事で、悩むの「てっちゃん」!。
そんな感嘆符が聞こえてきそうな悩みの原因。

しかし、やはりこの部分は不安が多い。
いままで親しんできたWindowsだけあって、知らず知らずに周辺機器もWindowsに合わせて揃えてきたが、それらがどれほどMacに変えて後も使用可能なのか?。

 その部分がまったく読めない。
 “もしかして、全て揃え直しになったら?”

そう思うと、どうしても購入に二の足を踏んでしまう。
しかし、「ロー」さんのコメントにもあった、BOOT CAMPなるものを利用すると問題無しとの情報もある。

 Mac Book Air
 Mac Book Pro
 
更に、NECのウルトラブックや携帯用ノートパソコン等と選択肢を広げて考えてみたが、いまだに結論に達していない状態だ。

しかし、結論を導き出す時に大切なのは、本当に一番やりたいことは何か?。

 パソコンで自分が何をしたいのか?。

パソコンでしたい自分の本質。

要は、このパソコンを所有する事によって、どんな自分になりたいのか?。

そんな視点でもう一度、自分のパソコンライフを見直してみた。
そうして、ようやく見えてきたのは、日々仕事に持ち運びするマイ専用のモバイルパソコンである。
その為には、一カ月に一回も使用しない機能は極力省いて、モバイルに特化している機能が欲しいのだ。

このブログを利用して、そんな気持ちの整理をしていくと、見えてきた次期マイパソコンであった(失礼しました)。





 

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2012年7月13日 (金)

転職エージェント

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

先日のNHKの「仕事の流儀」。
 
 ある女性転職エージェントを放映していた。

リクルート社の社員である方だった。
まったく、われわれの業界とは関係無い業界だなぁ~と思いながら見始めた。

 “つまらなければ、少しみてから消そう”

そう思って見始めた録画番組だったが、最後まで見てしまった。

 私的に非常に面白かった。

どこが?。

 人材と求める企業と転職を求める個人の接点。

特に、転職を希望する個人に、一番合う企業を用意する場面での、その基準。

 従来の経歴と実績では無い。
 本人が一番ワクワクする瞬間は何か?。

そのワクワクする瞬間そのものが、その個人が一番潜在能力を発揮出来る場面だと信じている。

以外に、転職希望だが、一番その個人の方が力を発揮出来る職場とは、本人も分からない部分があると言う。

 その潜在的なものを見抜く力。

そのなエージェントの仕事ぶりを放映していた。

 仕事場での姿は、本当に楽しそう。

誰もが認める、仕事を楽しむタイプ。
しかし、子供の出産の折に、仕事に対する考え方を変える。

 今の私の使命は出産と育児。

そう覚悟を決める事で、気持ちが軽くなったという。

 キャリア・ウーマンがぶつかる壁。

特に敏腕キャリアを持つ女性ほど捨てがたい、今までと今後のキャリア。
早朝5時からパソコンに向かう姿と子供を保育所に連れていく姿。

 力強い、日本のかぁちゃんといった感じ。

こんな姿を見ると、安心する。
以前のブログでも記したが、出産育児は女性の命がけの仕事。
それを、この映像のように笑顔で仕事とのバランスの中で取り組める事に憧れを感じてしまう。
たまに、育児ノイローゼ等で育児放棄したり、先日は育児休暇中の女性刑事が接触事故を起こしてクルマから子供を取りだして逃走するという事件が話題になっていた。

賛否両論あろうが、少しは母親の身になってやれよ、と感じてしまう。

 “命がけで出産育児をしているだろうが”
 “それぐらいの事は、大目に見てやれよ”

事件性にもよるが、出産育児中の母子がこんな事件に巻き込まれる報道を見るたびに思うのである。

話しは戻るが、この転職エージェントの仕事ぶりに、大手企業は絶大な信頼を寄せている。
ソフトバンクなどは、2000人規模の時代から20000人規模に拡大して尚、彼女に新規プロジェクトに集う人材を要請していると言う。

ある転職希望の元女性役員にも、まったく新しい業界を紹介し、迷う本人に厳しい言葉を浴びせてその本心を問いただす。

 「腹をくくってきてください。」

その覚悟を促すエージェントだからこそ、転職後の企業貢献度合いが高まるのだろう。

 本人の為の厳しさ。

単に、紹介業に終わらない姿勢が、企業からの支持を高めるのだろう。




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2012年7月12日 (木)

データを読む

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日は、メンバー全員でデータ読解の訓練をしてみた。

 過去の新店の一年間の週別データ推移。

直近の2店舗のデータ比較から、似ている部分と違う部分。
更に、このデータから見えてくる自店の売上推移を予測し、その予測から見えてくる問題点や課題を予測し、先手を打って対策を考える。

 全ては、推移の連続。

要は、データから仮説を立てるという訓練。
その訓練によって、現状の部下達のレベルを図る事と、仮説検証の基本的な訓練を実施してみた。

 過去の事例から、オープン3週目に売上の底をつく。
 更に、お盆や年末前の週の落ち込みが半端ではない。
 そしてそのイベント後に多少売上回復が見られる。
 対策の継続によって、半年後からの回復に差が出る。

その他いろいろな事実がデータから物語る事ができる。

 まずは、データを素直に読み取る訓練が大切だ。

何にも囚われることなく、素直にデータを読み取る事。
これが以外に難しい。
何かに囚われてしまうのだ。

 そんな中で一番囚われずに見て取るのがレジチーフ。

販売に囚われずに素直にデータを読み取り発言する。

 “いいぞ、いいぞ、素直に見ている”

上述の内容他に事実が抽出された後、7人を2チームに編成し、自店がオープンした後にやるべき自店の業績対策を、オープンから半年を目安に立案する。

約1時間の議論の後に、2班の発表を促した。

やはり、少人数での議論の場では個人の意見が頻繁に発生する。
約1時間の話し合いの場ではあるが、それなりに核心を突いた意見が出ているなぁ~とはおもっていたが、一発、喝を入れた。

「どうだ。そろそろ1時間が経過するが、まとまったか?。選抜されたメンバーなんだから当然内容のある発表ができるんだろうな!。俺が求めているのは、オープンから時系列に売上状況の変化に合わせて、どう手を打つかをポイントを突いて論理的に発表するんだぞ!。」

 その言葉を聞いて、発表者が再度ペンを走らす。

そして、発表。

まずは、レジチーフのいるチーム。彼女が発表者になった。

「開店から年末までわずか。年明けから本格的に売上低下を底上げすべく、いろいろな手を打っていきます。まずは、~ ・ ・ ・ 以上です。」

 「よしっ、合格!。」

データの内容を要約し、ポイントを突いて販売対策を単部門だけでなく、買いやすい合同展開等の実施も盛り込んで発表してくれた。

 全部門を挙げてコトに当たろうとする姿勢が見える。

次に、生鮮主体のチーム。
「まずオープン後3週目で最低の売上に落ち着きます。そこで絶対に在庫を引きずらない事。ここで引きずればイベントに持ち越してしまいます。だからまず第一に、~ ・ ・ ・ 以上の対策を打って、地域一番を目指します。」

 「はいっ、正解!。」

どちらの発表も私が用意していた解答をど真ん中で突いていた。

 オープン後の売場が見えてきた瞬間だった。




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2012年7月11日 (水)

私のバイブル

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、メンバーとじっくり話す機会があった。

 こんな機会に、仕事観の共有化を図ろう!。

そんな意図を持ってミーティングを行った。

 数年前に、トップが幹部社員に配布した資料。

それは、私にとってはある意味「バイブル」となっていた。
総計30数項目ある、トップの激励の言葉の数々。

当時、自社のトップが企業の現状を憂いて示した指針である。
それは、具体的な仕事の仕方ではなく、生き方そのものにも通ずる言葉の数々である。
先日、異動の際の身辺整理をしていたら偶然出てきた資料である。

 “これも何かの縁だ”

配布当時の2年前は感動を持って当時の部下達に読みあわせをして配布した資料であるが、それから数年後に偶然発見された資料を見て思った。

 “この資料をもう一度、使え、ということか?”

私は、この資料を見てそう思った。
そしてもう一度その資料を見直してみた。

 改めて感じる、感動。

やはり、心が洗われる感動があった。

 現状維持では、衰退。

そんな戒めから始まる言葉の連続である。

 “これを、新店のバイブルとしよう!”

そんな想いから、このバイブルを使って部下達にじっくりと議論をする時間をつくろうと思った。
単なる読みあわせ(読み会)では無い、1フレーズ1フレーズ皆の経験談も交えてその本質を語り合った。
よって、その資料だけで約2時間を費やす。しかし、その事によって全員で共有出来た事がある。

 リスクを恐れない。
 覚悟を決める。
 挑戦する。
 行動する。
 感謝する。

そのような領域での共通認識がしっかり図れたと思った。
それは、これから立ち上げていく店舗造りにも活かされるであろうし、個々人にとっての成長にも大いに寄与することだろう。

そして、再度この資料の内容を熟読することによって、私自身も以前の感動を越えるような奮い立つ興奮を覚えたのである。

自分一人の感動よりは、部下達大勢と同じ感動を得た方がその興奮は大きいものなのだろう。

そして、この資料はこの店舗のバイブルになっていくだろう。





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2012年7月10日 (火)

コンビニの始まり

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の金スマで放映された「コンビニの草創期」。

 業界トップのセブンイレブンの特集。

現在のグループの総帥が当時はリーダーとなって業界初のコンビニという業態を開発していきた。

 今ではどこにもある存在。
 24時間開いていて当たり前の存在。

しかし、当初はその開発すら否定的な社会情勢。
よくそんな中で開発が進み、店舗展開が進み、競合各社と競り合いながら成長してきたものだ。

 コンビニ草創期のメンバーの苦労は計り知れない。

そんな状況を打破しながら作り上げてきたメンバー達は、相当タフになったことだろう。
私も、今回の新店に携わってみて分かった事だが、新たなものを造り上げる時のパワーは計り知れない。

今まで存在した既成のルーティンワークを全て取り払い、目の前に出現するテーマに関して最善を尽くして取り組んでいく。

 些細な事でも一から積み上げて構築していく。

だから、構想力が養われるのであり、具体的実行力も養われるのである。
そして、そんな事を繰り返し実施していくと、やはりタフになっていくのだと思う。

更に、鈴木代表が抱くコンビニに対する「理念」の崇高さ。
この理念がブレずにそのまま浸透したから、セブンイレブンは進化を止めずに成長し続けてきたのだろう。 

また、全員が素人集団だった事も功を奏して、新たな発想で努力を積み重ねる事が出来た。

 徹底した標準化と、品揃え、味への追求。

その進化も止まなかったから、現在の圧倒的な地位があるのだろうと思う。
この番組からは、一から作り上げる創造者の努力とその成果を学ぶ事が出来た。
また、今現在携わっている仕事を通して、自分の成長、部下の成長、更には企業としての成長が明確に記され、その成長は今現在も止まる事を知らない。

 その第一歩は、理念を持つということ。

理念を持つと言う事は、意志がブレナイという事。

 ブレナイ理念。

まずは、その部分をしっかりと固めていきたいと思っている。



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2012年7月 9日 (月)

組織で自分を活かす

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、「挨拶で人生が変わる」を記した。

 挨拶で本当に人生が変わるのか?。

それは、信じるか信じないか。
長い人生の中で成功してきた人々がこぞって言う言葉が、挨拶。

 以前の私はそんな事を聞いても心が動かなかった。

“挨拶で人生が変わるわけねぇ~だろう~!”

しかし、自分自身を含めていろいろな人を見続けてくると、やっぱりある法則が働くのが見えるのだ。

 それが、挨拶で人生が変わると言う事。

そして、そんな人間ほど、能力の高い人間が多い。

 そもそも、人間の能力とは何なんだろう?。

個人的に能力の高い人間も多いだろう。
しかし、個人的能力が組織で活かされることはほとんどない。

 なぜか?。

それは、組織内で自分の能力を活かす事と、能力のある事とは全くの別物だからだ。
いくら個人的な能力が高くても、その能力を活かせなければ意味が無い。

 重要なのは、
 個人が有する能力を組織内で発揮できる事。
 そして、その事により組織が結果を残せる事。

そのような結果に結びつかなければ、その組織内での能力など無一文ですらない訳だ。

 その為には、その人間が組織内で認められる事。

組織内で認知されるから、組織内の構成員の行動力を得て個人の能力が活かされ組織内で行動化され、結果がより大きく残されるのだ。

要は、組織内でその能力が行動化されるから、個人の所有物だった能力や考えが組織の力を得て表面化され結果が導かれる。

だから、いくら個人的に能力が高くても、それが組織で具現化されなければ宝の持ち腐れである。

 それには、組織内で自分を活かせる能力が必須。

この、組織内で自分を活かす能力こそが、その個人の能力ではないのか。

 そして、そのスタートが「挨拶」なのである。

そう考えると、「挨拶」が人生を変えると言う言葉は、そのものなのだ。

私は、個人の能力とは、能力を発揮できる組織の大きさに比例するのだと思っている。

 自分の能力をより大きな組織で発揮する。

この事こそが、個人の能力を図るメジャーである。
私は、そう思っている。

その為には、コミュニケーション能力が必要になってくる。
コミュニケーション能力の核になるものが、挨拶を中心にした対人関係作りである。
それを磨き続ける事で、組織内での自分の存在を高めていける事になるのである。

 この応力は是非とも磨いていかなければならない。





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2012年7月 8日 (日)

初めてのメッセージ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日は、入社前セミナーを実施。

 新規入社者のパートさんたちが集まってのセミナー。

入社後に提出してもらう手続き用紙を配布したり、制服のサイズを図って発注したり、今後のスケジュールの説明や店舗研修の個別打合せ等を実施した。

その冒頭で、私から新規入社者の方々に対する第一声を発した。

 「当社は物販業ではありません。接客業です。」

スーパーマーケットというと、誰もが食品を販売する物販業だと思っているが、そのイメージを180度ひっくり返してほしかったからだ。

「当社で一番重要視している事は、繰り返し来店していただき、当店で日常の食事の支度をして頂きたいと言う事です。ですから、一回販売したらそれっきりというスタンスでは無く、目の前のお客様に、明日も明後日も繰り返してご来店していただく事を第一としているのです。」

「その為には、皆さん一人一人も商品であり、その集合体としての店舗も商品なのです。その為に接客というおもてなしの精神を学んで頂き、皆さんの成長の糧として頂きたいのです。」

 スーパーへの入社。
 開店までの研修。
 
そんな前提で入社していただくが、それ以前に、心構えとして頭を整理してしていただきたい事がある。

 それが、接客業としての前提だ。

そして入社後は厳しい接客訓練が実施される。
その接客訓練に先だって、知って頂きたい事もある。

「皆さんには、入社後から接客訓練を実施していただきます。しかし、私はこの接客訓練をお客様の為だけのモノとは思っていません。その訓練によって皆さん自身の人生を変えてほしいのです。」

 “人生を変える!”

そう、接客によって人生は変わるのだ。

「接客の基本は挨拶。この挨拶ひとつで人間は人と人との関わりが変わってくる。挨拶の良い人はその後の人との関わりも上手く、そこから相手との関係が良好になり、ひいてはその組織内での自らの存在感を増し、組織の中でのリーダーシップを発揮し組織に貢献出来る存在になる。その始まりが朝の挨拶から始まる。だから私は、朝の挨拶を非常に大切にしています。」

元来、人間には他の動物と同様に「言葉」も「文字」も無かった。
その人間が、現代のように圧倒的に進化出来たのか?。

 それは、人間には表情があったから。

豊かな表情で他の人間との会話が可能となり、表情しぐさで相手に自分の感情や心情を伝えた。
更に進化して意図を伝える術を知り、連帯行動が取れるようになった。

 目は口ほどにモノを言う。

そのような比喩がなされるほど、目で会話をしてきた。
それが、会話の始まりであり、他の人間との連帯の始まり。

元来人間には、そんな能力が備わっているのだ。
言葉に頼らず、文字に頼らず、自分の存在を表情と態度で示す。
そして、この事を追求出来る人間ほど、組織内で力を発揮する。

 その始まりが、挨拶。

私は、そう信じている。
だから、挨拶ひとつで、人生が変わると思っている。

その過程を、新規で入社するパートさんにも味わってほしいと願っている。

 挨拶訓練とは、その延長線上にあるもの。

大切なのは、挨拶訓練を自分と相手との関わりの学びの場として認識してほしいということ。
その意識が備われば、その積み重ねで人との関わりの重要性を知り、その関わりの本質を知り、感謝の気持ちを得る事が出来る。

それを知っての挨拶訓練とするか否か。
そこが大きなポイントだと思っている。


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2012年7月 7日 (土)

現場感度

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


本格的に現場から離れて、約1週間。

 現場の感度が薄れつつある。

いや、薄れつつあるならまだいいが、曜日感覚さえ無くなってきた。

今までの流れは、初回顔合わせ、今後のスケジュール等の確認。
新規採用のパートさん達との、入社説明会等々。

私の場合は6月中旬からほとんど販売面から離れて行動してはきたが、完全にお店に顔を出さずに行動したのはここ一週間ほどである。

店舗でのチラシ対応、売場対応、曜日対応等、今までは至極当たり前の行動パターンが抹消され、今まで経験の無い事ばかりの連続に立ち向かっている。
だから、曜日感覚まで無くなってきた。

 同時に、数値感度まで抹消されてしまったようだ。

今月の業績が分からない。
今までの私には、有り得ない事だ。

常に、店舗数値、部門数値、単品数値を目をやり、具体策を検討し手を打つ。
そんな月初めの恒例行事、行動パターンとも思える志向パターンが抹消されてしまったようだ。

 頭を覆うのは、今後のスケジュール。

募集チラシもまだまだ入れる。
採用者の全体研修の進め方。
その後の店舗研修の分散と手配。
更にその後のスケジュール等々。

 私の頭に売場展開レイアウトは吹っ飛んでいる。

当然、昨年まで取り組んできた「52週MD計画と展開」。
更に、今年から取り組んでいる「ストアコンセプト」の週別実施。

そんな販売面での取り組みも、今は私の頭から消えている。

 あるのは、全て未知の世界。

しかし、なぜか、不安は無い。

 なんとかなるだろう!。

全てが初めての経験だから、いろいろな課題が目の前に立ちはだかる。

 しかし、その都度、何かが私を助けてくれる。

運が良いのか、偶然なのか。

 誰かの話しが私を救ってくれる場面。
 自分の発想が私を救ってくれる場面。
 相手が歩み寄ってくれる場面。

そして、こんな時ほど、人を信じる心が養われるものだ。
そこから、自分には見えなかった新たな視点に気づかされるものだ。

やはり、リーダーとは、他者の能力をどう活かすか?。
目の前の壁は、必ずそこにヒントが横たわっているのだ。



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2012年7月 6日 (金)

今年のうなぎ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


相場が高騰している「うなぎ」。

 今年の丑の日は、どんな商戦になるのか?。

先日の「ガイヤの夜明け」は、そんなうなぎ商戦の話題だった。

うなぎは、しらす漁の3年連続の激減から、昨年の2倍の相場になっている。

 “えっ、ここ3年しらす漁はが激減していたんだ!”
 “でも、今年の相場が高騰しているのは何故?”

そんな疑問もわいてはきたが、今年の丑の日はどうなるのだろうかという不安は以前から持ってはいた。

残念?ながら、今年は丑の日に携われないが、土用丑の日の店舗としての営業を見直さなければ、多きな売上の損失は免れないだろう。

昨年までは、ワンランク上の国産うなぎを伸ばし続け、丑の日当日は50%以上の販売ウィエイトを誇った商品も、今年は販売価格で2000円を越えるらしい。
更に、数量確保が出来ずに、店舗からの発注数量を受けるのではなく、バイヤーからの振り分け数量で対応するらしい。

 一年で一番美味しいうなぎを食べる日。

それが、私が想定する「土用丑の日」の日本国民の暮らしの定義だと思っている。
しかし、一番美味しいうなぎの定義とは言っても、1匹(1人前)に2000円を越しても払えるものだろうか。
昨年価格は1500円前後だったから、なんとかお客様も納得して購入されたのだろうが、さて今年は?。

更に番組では、アメリカ産やマダガスカル産のうなぎの仕入れと販売に関しても放映していた。

仕入れバイヤーがネット検索で的を当てたマダガスカル産のうなぎ。

現地に入国し、生産者と面会し試食し納得し交渉成立。
しかし、既に多くの日本人バイヤーが交渉に来ていると言う。
更には、輸送の問題。
どうやらこれはクリア出来たものの、10トンの仕入れではタカが知れている。

その前段では、都内M社の鮮魚バイヤーが高騰するうなぎの販売を食い止めようと「ひつまぶしセット」を598円で商品開発すべく奮闘する姿も映し出された。

しかし、これとていくばくの売上のタシになるのかというレベルだろう。

 さて、今年の土用の丑の日。

鮮魚部門には、相当厳しい後半戦が待っているのだろう。





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2012年7月 5日 (木)

初対面

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ採用したパートさん達との初対面があった。

 採用の為の説明会。

説明会の事前打合せで、部下達に言った事。

 「なめられるなよ。」

決して、今回採用のパートさん達を見下して言っているのではない。

 企業を背負う従業員として、キチッとしろ、という事。

どうしても、常に現場で作業を中心に従事していると、自分の外見に気を遣わない。
特に若年で独身の担当者になると、そこが抜けてしまう。

 作業服を脱いだだけの格好。

その姿は、人と交渉する姿は無い。
あるのは現場の作業マンに姿。

それはそれで通常のスーパーの現場の姿なのだが、新規採用のパートさん達との初顔合わせにはどうしても似つかわしくない。

 「いいか、目の肥えたパートさん達はどこを見ると思う?」
 「それは、皮靴の爪先だ。」

革靴、それもしっかり靴墨で手入れされた爪先。
そんなところに、男の人間性を見るのである。

更に、プレスの利いたスラックス。
ノリの利いたワイシャツ。
首まで締めあげたネクタイ。
そして、ひげ、髪の毛。

それらが整えば、自然に顔つき、目つきもそれ相応に変わってくるもの。
普段は何気なく現場で力を発揮する部下達も、こんな機会だからもう一度自分を見直してほしい。

 現場を離れて新店に携わるということは、そうい言う事だ。

従来とは違う視点で、自分を見る。
そんな経験があるから、いままで気づかなかった自分の欠点、特徴に気づく。

これから採用して新店を立ち上げる仲間たちのパートさん。
しかし彼女らは、部下達よりも人生経験を積み、その見る眼も肥えている。
彼女らからすれば、30歳前後の部下達の一挙手一投足を見て、判断すべく眼を持っている。
それに対して、着飾れと言っているのではない。
そのような眼で見られると言う事を、しっかり気づけということだ。

今までは、作業服に隠されて見えなかった身だしなみ。
その作業服を脱いだ時、どれだけの身だしなみを備えているか。
そんな経験がないのだから、誰かが言ってやらなければならない。

そして、これを機に、作業場内以外の身だしなみを意識してくれればいいのだ。



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2012年7月 4日 (水)

最後の授業

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回、私のお店からは私も含めて人事異動者が多かった。

 店長に昇格した者。
 副店長に昇格した者。
 上位店舗に異動した者。
 チーフに昇格した者。

等々、昇格者も多かった。

 副店長から店長へは、それほど業務の変化は無い。
 チーフ昇格者も、それほど業務の変化は無い。

しかし、チーフから副店長への昇格は、劇的な変化がある。

 チーフには、明確な決定権が存在する。
 しかし、副店長はまさに中間管理職。

以前のブログでも何度も記したが、スーパーでの副店長ほどでやりがいを失いがちになる職位は無い。

チーフ時代は良くも悪くも日々のルーティン業務をがむしゃらにこなしていれば、それなりの数値実績が作れ、時間も経過し一日の充実感を得られる時代だった。

しかし副店長ともなると、商品面での決定権もなければ、店舗運営面での決定権も無い。

副店長の専属的な役割と言えば、雑務面の仕事がほとんどで、とても店舗運営に携わっているという実感は無い。

そんな現実を知ってか知らずか、副店長の引き継ぎから帰ってきた副店長昇格者が私に言った。

「店長、すごくモチベーションが下がりました。」

 “彼に最後の授業を授けるか”

「副店長として一番意識しなければならない事は、自分の存在。」

「居ても居なくても良い存在だと思ったらそれまでだ。如何にこの店舗の中で自分の存在を通してモチベーションの高い組織として維持していけるか。その為に自分はどう行動するかを常に考えなければならない。」

「それには、常に二つ職位を上げて自分の仕事を見降ろす事だ。そうして見えてきた自分の存在を発見する事。そして組織の為に行動する事。その繰り返しが副店長としての自分を磨いていく事になるんだ。」

 「店長、ありがとうございました。」

やりがい、働きがい。

副店長昇格とともに、自分の働きがいという活力エンジンをもう一度見直していかないと、必ず挫折が付きまとう職位となってしまう。

彼には、是非、副店長としての働きがいを得てほしいものだ。



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2012年7月 3日 (火)

実務者

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店のパートさんの応募の面接をし、その中から選抜し、電話をかけ了解を取り、パートさん達の部門別リストを作成し、再度どの部門のパートさんが不足しているのかの進捗状況を把握し、再度募集チラシの検討に入る。

 それら一連の実務者の仕事をしている。

今までは、店舗の店長。
実務者というよりは、リーダーとしてまた管理者としての役割を担っていたわけでが、上記一連のパートさん達の採用から入社の手続きをしていると、誰も代替の人間がいない為、自分で進めていくしかない。

そんな仕事に携わっていくと、時間の流れが止まったように過ぎ去ってしまう。
時間が、あっと言う間に流れ、いつの間にか夜9時過ぎになっている事もある。

 今までは、お客様の来店に応じて時間が経過してきた。

しかし、今は自分の仕事の進み具合が時間の経過度合い。
だから、妄想にふけって仕事が進まなければ、時間の経過だけが剛速球のように過ぎていく。

普段こなしていくルーティン業務ではなく、これからオープンまでの仕事はおそらくもう二度とやらないかもしれない仕事の連続になるだろう。

 全ては初めてで、二度と無い仕事の連続。

それを、オープンまでに目標のストアコンセプトを実現させる為に、如何にスムーズに段取りよくこなしていくか。

そして、これが全てオープン後の店舗運営に跳ね返っていく。
結果として、競争力のある売場作りが実現できるかどうかを左右する。

本来は、そのサクセスストーリーに沿って行動すべきなのだろうが、それだけではその新店を担う店長独自の色が出ない。
だから、店長色を出しつつサクセスストーリーの活用も随時併用していく手法を取っている。

それは人事の方でもその事を推進してくれている為自由には出来るのだが、逆に不慣れな場面が多く、いろいろ考えながら進めていると、時間はいくらあっても足りないのが現状である。

しかし、二度と起こらない事を通して、店舗経営を学んでいくのだとも思っている。
特に、新規パートさん達の状況や性格を知る上でも、時間を賭けてでもやらなくてはいけない事はたくさんある。

ここは実務者として、一人一人の顔を把握しながら、更には研修会等の段取りや進行、更にはその事の本当の意味を問いただしながら進めていくしかないのである。

そう考えると、普段の店舗運営とは如何にマニュアルに沿って効率良く組み立てられているかが分かるのである。

そんなマニュアルが通じない一店一店の立ち上げの過程。

このステップは、時間を賭けてでも店長を中心にスタッフ一同が試行錯誤しながら進めていくしかないのであろう。



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2012年7月 2日 (月)

経営の神様

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の「カンブリア宮殿」。

 300回記念のスペシャルバージョン。

日本航空を復活させた「稲盛和夫」氏。
スペシャルバージョンだけあって、本当に充実した内容だった。

 今回は一言で言って、どんな経営書よりも感動した。

親方日の丸体質で経営破綻した日本航空。
誰もがその再建に難色を示した挙句に、稲盛氏にそのハチがまわってきた。

稲盛氏は、「その任では無い。」と何度も拒否したものの、日本航空に残った社員とその家族の人生を考え、その再建に寄与する事を決意する。

 京セラやKDDIを創業、隆盛させてきたその手腕。

打つ手は、徹底したコスト削減対策。

それはある意味、誰でもわかってはいた事なのだろうが、しかし経営として末端まで徹底して結果を出すまでには至らなかった。

 要は、経営者が背中で示すその姿勢。

実際に打った手を映像で映し出していたが、考えればごくごく当たり前のコスト意識。
しかし、考え方とその具体的手法が、現場の末端の人たちが行動するまでには相当の時間と意識改革を要するもの。

その末端の従業員の意識を一番変えさせるもの。

 それが経営者の、その事に取り組む姿勢。

80歳に近いその御年でなおコスト対策に臨む姿勢が従業員の心を打つ。

 「経営は人の心のあり様が全てである。」
 「経営者は従業員の心を、どう掴むか。」
 「倒産したから、素直な気持ちになれた。」
 
そして、その後継者として社長の後を継ぐのが、世界の航空機会社の中でも異例のパイロット出身の社長である植木氏。

そして、その植木氏の社を背負う姿勢も素晴らしい。
その言葉は、ひとつひとつ噛み砕くように、分かり易くしっかりと話す。

どんな難しい質問にも、末端の掃除のおばさんにも分かりやすい言葉で解説する。

 その話しぶりには、まったく気負いが無い。

稲盛氏と植木氏。
この二人三脚で勧められる今後の日本航空の更なる改革は、しっかりした土台を踏みしめて進められていくのだろうなぁ~、と確信してしまう。

稲盛氏から指名を受けた現社長の植木氏が言う。

「社長指名時に、私は一つだけ自問自答した事があります。それは、無私の精神に自分自身がなれるのかどうか。」

社を背負うということは、自己犠牲を払ってでも、部下や社を救えるのかという精神を持っているかどうか。

更に、稲盛氏は後継者に植木氏を抜擢した理由も、誠実な人柄と逆境に立ち向かう意志の強さだという。

 そのDNAが、稲盛氏から植木氏へバトンタッチされた。

番組の最後に、村上龍が所感を述べる。

「収録を終えて、どんな質問をしても誠実に丁寧に答えて頂いた。オーラが凄かった。神様と話しをしているようだった。まさに日本で最後に残った『経営の神様』だ。」

PS
 以前読んで感動した、「生き方」。
 稲盛和夫氏が、仕事や人生に対して一番大切な要諦を綴った本です。
 今回を機に、皆さんにお勧めいたします。
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763195433/tetu0358-22
 

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2012年7月 1日 (日)

初会合に向けて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店の初会合に向けて、自己紹介票を考えてみた。

 同僚店長が、異動店舗で一番初めに活用するネタ。

私も引用する事にした。
そして、募集チラシの履歴書を真似て作ってみた。

こんな自己紹介票を使用して、初会合時に自分の紹介をすれば、自分の人間性まで含めて早々に周りに知ってもらえるかなと思って作ってみたのである。

それに、まずは自分の自己紹介票を書いてみた。

 名前、生年月日、住所から携帯等の基礎情報。
 更に、自分の強み、弱み、性格、趣味等まで。
 そして、新店で実現してみたい事等。

それを利用して、初会合時の自己紹介に色をつけて自分を表現する。

 これほどの個人情報は無いだろう。

初会合から、自分の強み弱みや性格その他をあからさまにしていいものかどうか?。
しかし、いずれにせよ、自分の性格などはいずれ分かってしまうもの。
だったら、初めから同僚に知ってもらっていた方が良いではないか。

 自分の弱みをさらけ出す。

初めから弱みを握られて良いものかどうか?。
しかし、自分の弱みなど、すぐわかってしまうもの。
だったら、初めから知ってもらっていたほうが良いではないか。

 自分の弱みをさらけ出すから、親近感が湧く。

特に上司は、部下に本音をさらけ出したほうが親しみやすい。

 そんなことしたら、舐められないか?。

強弱が大切なのだ。
締めるところと、緩めるところ。

 要は、人間臭さが感じられるかどうか。

そして、一生懸命さに、人は惹きつけられるではないか。
更に、性格は一人一人微妙な違いがある。
店舗のように、チームで店舗全体で競合と戦う場合は、いろいろな強みが存在していい。
自分の強みは徹底して前面に打ち出し、弱みは他者が補う。

 特に店長というリーダーの場合は尚更だ。

店長というリーダー一人の力量などタカが知れている。
そして、自分の弱みを補う人間を、如何に活かすか。
ここでリーダーの懐の深さが分かるのだろう。

今回は、敢えてその懐の深さを掘り下げて見たいと思っている。


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