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2012年6月14日 (木)

逆境で自分を磨く

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


逆境。

 よく聞く言葉ではある。

誰でも、逆境に立ちたくは無い。
だから、必死にそれ以前に食い止めようとしてもがく。
しかし、経験を積むと、この逆境を楽しむスタンスも生まれてくる。

 “てっちゃん、そんなのウソだろう”

しかし、理解してくださる人も多いと思う。

 何度も逆境を経験してきた人ほど、それを楽しめる。

なぜか?。

 それが、自分の成長に必ず繋がるからだ。

逆境からの経験は大きい。
その時はどん底でも、それを乗り越えると、次が見えてくるから楽になる。

 今まで見えなかったものが見えてくる。

売上の高い店舗から低い店舗へ異動になる。

 自分としては、“降格か!”と自信を無くす。

しかし、そこにはそこの学びの場がちゃんと置かれている。
売上が低いから、考える。

 より単品に降りて商品を見るようになる。
 
 一品一品の商品価値を見るようになる。
 一品一品の陳列の仕方を見るようになる。
 一人一人のお客様の動向を見るようになる。
 一店舗一店舗の競合の品揃えを見るようになる。
 一枚一枚のチラシの中身を見るようになる。
 一人一人の従業員の行動を見るようになる。

その効果は非常に高い。
そして、細部で大いに悩む。
そうやって、徐々に小さな原理原則が見えてくる。
その小さな原理原則がチェーンの如くに繋がって大きな波になっている事に気づく。

 大きな波を起こす事も、止める事も見えてくる。

大きな売上を誇るお店では、なかなか気づかない事である。

 それは、流されてしまうからだ。

そう、巨大売上店舗では、日々の忙しさに流されてしまう事が多い。
そして、それを以って仕事の満足感に繋がり、波が見えなくなる。

 小さな店舗では、その関係が良く分かる。

だから、我々はどちらも経験しなければならない。
特に、ある程度自信をつけてから、弱小店舗で鍛える事も重要なのだ。

 「可愛い子には、旅をさせろ」

よく言われる諺だが、まさにその通り。

特に小さな店舗で、個人商店としての原理原則を叩きこむ事は非常に大切な事だ。

組織が大きくなると言う事は、その原理原則を守りながら「求心力」と「遠心力」の力学を駆使して組織を運営していくこと。

そして、組織の中に合っては、どこに存在しても「学びの場」は無限に存在する事を忘れてはいけない。


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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
人生、特に企業人生活においての挫折。
本当の挫折は、30代の一番の働き盛りにやってくる(50代も働きざかりですが)。
30代はそう言う意味では、自分では働きざかりと思っているが、要は青二才だったのでしょうね。でもその時はまだその事が分からない。自分が一番正しく、一番仕事をしていると思っている。周りが見えなくなってしまう。だから大きなダメージを負ってしまう。
人間の調和、強調、そして連帯する事の強みを知るのも30代。そんな人としての原理原則を得ると、やはり強くなれるものですね。

投稿: てっちゃん | 2012年6月15日 (金) 06時50分

ふるたさんへ。
如何に企業の事、相手の事を思って、言うべきタイミングで言うべき言葉を発するか。
そんな真剣な姿勢を部下に見せていきたいですね。

投稿: てっちゃん | 2012年6月15日 (金) 06時39分

人生、山あり谷あり。順風満帆の人生を過ごされた方は余程強運の持ち主なのでしょう。
逆境は人間を強くする。その強みは自分に対する自信ではないでしょうか。
甘え・妥協・逃避・・・これらを如何に克服するか、逆境に立つと人を頼ったり・すがりたくなる。でも、そんな姿を部下が見たらどう思うのか?やはり店長は空元気でも弱気の姿は見せてはいけないのだと思います。そして空元気を本当の元気にする姿勢。小さな原理原則を見極める努力、そこから見出せた可能性。
それらを部下と共有して大きな力にしていく。
大型店舗と小型店舗では小型店舗の方が店長の負荷はかなり高いと思います。
それを苦とするのか楽しみとするのか、苦→楽に感じられれば成長したのかなと・・・
一店舗3年と言いますが、配属時の苦が3年後にどれだけ克服出来たのかが
自分の成長の証となるのでしょう。
会社としても、小さな店こそ色々チャレンジしてもらいたいのではないのでしょうか?小さな店で成功すれば他店に波及すれば良いでしょうし仮に失敗しても小型店だから会社としてのリスクは少ない。
ですから私も今の店で思い切り失敗の数を増やして行きたいと思います(笑)

投稿: dadama | 2012年6月14日 (木) 22時21分

そうですね。
言いたい事、言わないといけない事をはっきりといえる人材を育てたくなっています。

投稿: ふるた | 2012年6月14日 (木) 12時17分

ふるたさん、コメントありがとうございます。
お互い、若気の至りの時代があるものですね。
しかしそれでも、ストレスの無い時代を過ごしてきたのだと思います。
そしてこの歳になると、自分の事より部下の事や部下の将来、店舗企業の将来を考えた苦言も多くなってきたような気がします。

投稿: てっちゃん | 2012年6月14日 (木) 07時48分

入社して、30数年・・・・

口が災いしてか、降格人事を4回程度、させられました。

その都度、給与も下がったりしました。

せめて、店舗では、こういうことが、ないようにと思うんですけどね。

投稿: ふるた | 2012年6月14日 (木) 01時44分

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