« 総選挙 | トップページ | 働くとは »

2012年6月 8日 (金)

転職で天職を見つける?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


この時期になると、新卒の退職者が目立ってくる。

片方で新卒の採用活動に携わりながら、片方では二年目社員の退職者が現われてくる。

 一年前は、新たな生活へ心身も漲っていたのに。

自分が思い描く新たな活躍の場と、現実とのギャップがあまりにも大きく、その修正を自分に受け入れ切れないで思い悩む日々が続いたのだろう。

そのギャップの大きさは、自分が今まで生きてきた経験では絶対に触れる事の無かった途方も無い大きさなのだろう。

今までの生活とは、家族は別にしても、せいぜい5年程度の世代差との学生生活の中から得られる世代差の中で育ってきた自分の経験だった。
それが、いきなり何十年も年の差のある先輩、上司との親密な生活の場に放り込まれる訳だ。
それも、厳格な縦割りの社会生活へ切り替わるのである。

そのギャップは、どうしても自分の能力では処理しきれないものがあろう。
私も、店長としていろいろな部下と関わるが、彼ら彼女らから見れば父親以上の年齢の私に対して萎縮してしまう子もいれば、堂々と自分の意見を言える子もいる。

 その違いは何なのだろうか?。

それが、彼らの家族環境や生活環境だったのだろう。
それは、世代を越えた生活環境に常に暮らしていたかどうか。
だから、その世代との付き合い方がわかるのだ。

狭い生活環境で暮らしてきた新入社員が、突然20歳以上も年上の世代の先輩社員と今まで経験した事の無い縦割りの先輩後輩、上司と部下の関係という従来の家族関係や学生時代の上下関係とは異質の人間関係が目の前に現われてくるのだ。

我々先輩社員は、長い社会人生活から当たり前と思っていた常識が、彼らにはまだ通じない。

 「そんなの当たり前でしょう!。」

そう思っている全ての常識が、若手社員には通じないと思って間違い無い。
それほど、3年以上経過した従業員とそれ以下の従業員では、組織に対する認識の差があるのだ。

 “30歳以上の上司や先輩に対しての苦手意識”

特に、指示命令に対しての、徹底度合いが分からない。
そして、上司はその徹底度合いで部下を評価する。

 “徹底するのが当たり前”

そう思う上司と、

 “まぁ、この程度でいいか”

そう捉える若手社員との認識のギャップが、上司と部下の関係を悪化させ、特に部下の認識不足がや仕事に対する甘えが、上司の怒りや不信を買う原因となることが多い。

更に、就職ノウハウの習得から、学生達の仕事に対する認識の誤差にもある。
それは、華やかな表面上の仕事に対して、その下地も無しに企画立案したがるというギャップか。

我々の基本は、挨拶、清潔、品切れ、鮮度であるが、その基本中の基本は華やかな応用としての企画面ではなく、地道な下積み作業の連続でしかない。
それは、数をこなして、日々同じ事を繰り返して得られる仕事の原理原則であるが、その数をこなす前に、今の仕事が自分にマッチしないと判断してしまう事だ。

原理原則を理解するまでの3年程度の時間が待てない。
そこから自分にとっての仕事とは、大きく飛躍していくものだが、どうしてもそれまで待てない。

しかしそれは、どんな仕事に変えようとも、初めの3年は付いて回る原理原則でもある。

 転職して、天職を得る。

親父ギャグでは無いが、何度も繰り返して自分探しをするのも良いが、続ける事である日突然見えてくる原理原則がほとんどである事を、もう一度若手社員とじっくりと話し合う場を設ける事を考える時ではないか。

|

« 総選挙 | トップページ | 働くとは »

生き方」カテゴリの記事

コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
そうですね。結婚によって、我々が取り扱う商品のその先が見えやすくなって、商売の流通の前後がより鮮明になってきますね。
そして、夢。
大きな夢ばかり見ていても一歩も前進しない。
足元の一歩を踏み出す事が大きな夢への確実な一歩であり、それが現実と向き合う事でもある。
しかし、現実に向き合う事は夢を諦める事では無く、より確実に夢に近づく事に気づく事。
いつまでも大きな夢を現実の一歩に行動出来ない人間が「甘え」の構図から抜け出せないのだろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2012年6月 8日 (金) 22時40分

私も何度転職を考えた事か(笑)
若い頃は夢や理想が旺盛ですから、現実とのギャップを感じるでしょうね。
現実とのギャップは夢よりも自分の甘えである事が理解出来るまでには経験と時間が必要かなと思います。
所帯を持つと生活と言う現実に直面する訳で、仕事に対する夢は消え去り、仕事=家族の支え=究極の現実になっていくのでしょう。夢が消え去ると言うのは甘えがなくなる事であると思います。現実と向き合えるようになって初めて成長が始まるのでしょうね。
家族から教えられる事もこの業界では多い気がします。家内=お客様でもある訳ですから、主婦の購買動機を知るには最も手っ取り早いのでは?私も毎日「お客様の代表?」として家内の苦言を聞いております。(汗)
この業界で成長したければ早く結婚するのが良いのかも?(笑) 

投稿: dadama | 2012年6月 8日 (金) 20時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508103/54887610

この記事へのトラックバック一覧です: 転職で天職を見つける?:

« 総選挙 | トップページ | 働くとは »