« 「見える化」私の流儀 | トップページ | リーダーとしての組織教育 »

2012年6月 1日 (金)

勝負の6月

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ、6月。

 私は、6月を勝負の月と位置付けている。

なぜ?。

 勝負にふさわしい単品が出回るからだ。

ひとつは、梅。
ふたつは、さくらんぼ。

いずれも、販売期間の短い、鮮度管理の難しい商品。
だから競合店もあまり積極的にやりたがらない商品。

 しかし、本気になれば、根こそぎ取り込める商品。

「梅」は、あのお店。
「さくらんぼ」はこのお店。

規模の大小ではなく、ロイヤリティー次第でお客様を取り込める商品が流通する時期だからだ。
それを、流通させるという認識ではなく、しっかり受け止めて売り込むという意識で臨まないと流されてしまう。

更に、梅雨に入り、商品が傷みやすい時期であり、突然の雷雨等で夕方以降のお客様の取り込みも不安定になる時期。
だから、競合各社も6月という月間は、平均日販が落ち込む時期なのだが、当社は逆に日販が伸びる月間なのである。

それは、挑戦しているという意味でもあろうし、イベントを有効に演出しているという意味でもあろう。

 要は、飛び道具が飛び交う時期なのだ。

それは、週末ごとに勝負を賭ける月間である事を意味する。
だから、なりふり構わず数値改善の為に大きなリスクを負って「博打を打つ」事の意味では無い。
それだけ、商品的にも、気候的にも店舗を取り巻く環境が変化しやすく、リスクを負わなければ縮小均衡に陥ってしまうのが、6月という時期の特徴である。
こんな時は、鮮度落ちの早い部門を経験しておいて良かったと常々思う。

 時間で、鮮度で、そしてタイミングで仕掛け、引く。

その駆け引きを部下と共に実践し、商売の醍醐味を共有する。
背中の見せがいがある、というものだ。

そしてそれが、この店舗での最後の思い出になるだろう。



|

« 「見える化」私の流儀 | トップページ | リーダーとしての組織教育 »

商売」カテゴリの記事

コメント

dadamaさんへ、了解です。
意地悪い質問で済みませんでした(笑)。

投稿: てっちゃん | 2012年6月 2日 (土) 07時14分

すいません。自分でも気がつきませんでした(笑)。車の「GT」を意識した訳ではありませんから(笑)
先日、免許の更新に行ったのですが、先回でかなりヤバかった「視力検査」今回は見事にCが左右同時に見えてしまいました。検査官が「まあ運転は両眼でしますから、両眼での視力があればいいですよ」と助け船を出してくれたのに、両眼で覗くと左右+上の三重に・・・(汗)流石の検査官も「眼鏡屋ままず行ってきてね」と門前払いとなりました(笑)。歳には勝てません(苦笑)

投稿: dadama | 2012年6月 2日 (土) 00時03分

dadamagtさん、コメントありがとうございます。
さくらんぼ担当は毎年誰に売るかを決めているのでしょうね。さくらんぼを見て思いだされる「顔」になりたいものですね。
dadamagtさんの場合はもうその領域にいるのかな?。
ps
ところで、最後のgtには何か深い意味があるのでしょうか(笑)。

投稿: てっちゃん | 2012年6月 1日 (金) 23時39分

KOZOさん、コメントありがとうございます。
6月~8月は山形産の果実が最盛期を迎えます。
是非、山形フェアでも(笑)。

投稿: てっちゃん | 2012年6月 1日 (金) 23時35分

さくらんぼ、大好きですよ♪食べるのも売るのも(笑)。
私も山形産の佐藤錦のパックを毎年勝負してます。仲卸も慣れたもので市場で相場が崩れると勝手に送り込んできます(笑)
先週も市場担当者に「今年も宜しくね」と電話しておきました。店長になっても「さくらんぼ」の時期だけは担当者に返り咲きです。
勝負は最低でも1000パック。その時だけは他のフルーツを追いやってさくらんぼしか買わせない殺気立った?売場が出来上がります。お客様も殺気を感じてついつい買ってしまう(笑)一発勝負の旬の果実。私も大好きです。

投稿: dadamagt | 2012年6月 1日 (金) 21時59分

 6月といえば父の日と梅雨しかパッとうかびませんが、仕掛けによっては結果が大きく変わる月なんですね。
 Xデーまで悔いの残らない伝説になるような結果を残してください。
 

投稿: KOZO | 2012年6月 1日 (金) 20時54分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508103/54794574

この記事へのトラックバック一覧です: 勝負の6月:

« 「見える化」私の流儀 | トップページ | リーダーとしての組織教育 »