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2012年5月18日 (金)

競合対策「初めの初め」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


またまた、競合店が出現する。

 夏前のオープンらしい。

距離的に言えば、自店から5~6キロはあろうか。
間には、数店舗の競合店も存在する。

 影響は最小限に食い止められるか?。

そう思いたいものだが、新規出店に伴い必ず既存の競合店が対策をチラシを打ち、その余波が伝わり、出店だけでは無い影響が色濃く続くのである。

 そして、何が何だかよくわからず不振にあえぐ。

競合出店に対して、影響度を見えやすくしておく事が、競合対策の「初めの初め」であろう。

先日、出店する競合店のパート募集のチラシが入った。

 “いよいよ本格始動か”

募集チラシが入ると言う事は、確実にここ数カ月でオープンすると言う事だ。

 “今から募集して、7月にオープン出来るのか?”

それはいいとしても、2カ月後の競合オープン。
私は、チーフミーティング時に、このチラシを見せて言った。

「5k前後の距離に商業集積を持った競合店が出店すると言う事は、週末に影響が出ると言う事だ。特に週末に需要の高まる、果実、刺身、牛肉、寿司等に影響が出るだろう。」

 しかし、どの程度の影響かは分からない。

影響を測定して、正しく対策を打つには、正しい影響度を測定するしかない。

 正しい、影響度?。

事前に安く売り始めたり、品揃えを増やしたり、改装したり。
それでは、正しい影響度はいつまでたっても見えてこない。

正しい影響度を測定するには、現在の店舗運営であるべき姿を維持して、その結果として競合店が出店した後に出てくる部門別カテゴリー別単品別影響を見なければ、正しい測定は出来ない。
出来ないどころか、間違った方向に進んでしまいかねない。
本来は、従来の手法を強化しなければならない対策が、価格であったり品揃えであったりと、現在を否定して新たな分野で進出しようとする事になるからだ。

現在の手法以外の道を選択すると言う事は、自分達の弱みまで手を染めなければならない状況になるということ。

 それは、決して正しい道では無い。

「いいか、正しい測定の為に、鮮度、品切れ、挨拶、クリンリネスにコツコツと取り組んで、地味だがあるべき売場を維持していくことから始めなければならない。そこに競合が出現するから、自店の但し影響度が測定できるのだ。」

 競合対策の「初めの初め」。

どんな競合でもここからスタートしなければ始まらない。


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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
奇策は無い。
それはそうですね。そんなのあるわけが無い。
基本を信じて、磨き込むだけ。
そう、組織として基本を信じる素直をどう定着できるかどうか。
その総指揮者が店長の役割ですね。

投稿: てっちゃん | 2012年5月19日 (土) 23時19分

秘策はないです。会社も迷走してます(笑)
結局は基本の徹底。それを実行するのしかないのかと・・・
個店としてはその地域で一番になれば良い訳ですから、若年層に支持される「オンリーワン」が何なのかをメンバーと共有して実行するしかないでしょう。価格では競合には勝てないですから(経費率ではどうしても負けてしまう)挨拶・笑顔・欠品・クリンネスで地域一番、それもダントツを目指すしかないのかと・・・
それぞれの個店が強くなれば会社はその集合体ですからおのずと強くなっていくのだと思います。
ですから店長は自分の店を真剣に守る。
結局これが会社的には「チームワーク」の力になるのだと思います。
最近感じる事・・・「挨拶」は大切であると実感しています。
お客様は誰でも自分を大切に思われたい。
来店動機の大きな要素であると感じています。

投稿: dadama | 2012年5月19日 (土) 21時34分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
凄まじい競合関係。むしろそちらはそれが当たり前の世界なのでしょうね。
しかし私は思うのです。競合関係が激しければ激しいほどやったもん勝ち。競合を出し抜いて先手を打てば根こそぎ持って行けると。
しかし言葉で言うのは簡単ですがね。敵もそうそうそれを許してはくれないでしょうね。
まして大手ともなれば、瞬間的なスピードも鈍るし。
dadamaさん、是非若年層の取り込み事例を教えてください。

投稿: てっちゃん | 2012年5月19日 (土) 10時32分

5キロ離れた競合の影響。てっちゃんのお店はかなりの広域商圏であると言えますね。5キロとなると移動手段は車なので車を走らせてまで来店する価値のあるお店と言う事でしょう。
自店は半径1キロ内のお客様で商売しております。メインは徒歩や自転車で毎日来店される方。半径1キロに、GMS1店舗 SM7店舗 ドラッグ5店舗 DIY2店舗等が競合します。
当店の1キロ商圏シェア率は20%程度という事になり8割のお客様に当店はアテにされていないという事になります(汗)
問題なのが、商圏人口で30代~40代の比率が最も高いのに、自店のメイン顧客層は50代以上・・・つまり若い主婦に嫌われている(笑)これが自店の最大の問題であり解決すべき課題であると思います。
5キロ先の競合より足元のお客様。自店の場合はここをしっかりと押さえる事が大切であると思います。
値頃も大切ですがそれに加え、商品提案・話題・応対・クリンネス等・・・若い主婦層のニーズに如何に近づけるかが店を強くし、競合に対する抵抗力にもなるのだと思います。

投稿: dadama | 2012年5月18日 (金) 22時01分

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