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2012年5月13日 (日)

リーガル・ハイから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前、「カエルの王女さま」を記した。

 今回は、「リーガル・ハイ」。

こちらは、毎週火曜日の午後9時から。
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4&source=web&cd=1&sqi=2&ved=0CG4QFjAA&url=http%3A%2F%2Fwww.fujitv.co.jp%2Flegal-high%2F&ei=9uqqT-q6D4_MmAWB-uDhBA&usg=AFQjCNF0vDTC7cHVwz2nUsHt6HP4N-lxWg&sig2=RyhQtb1ttHGTIW6VgwczmQ

何が面白いと言って、主役の堺雅人とその相棒?の新垣結衣とのやり取りが面白い。

 「現金」を優先する堺と「正義」を優先する新垣。

なぜか、相反するこの二人が上司と部下の関係で共演する。

先日も、正義の為にマンション建設に反対する地元住民に味方しようとするしようとする新垣と、大金を前に大手ゼネコンの弁護を引き受ける堺との小競り合いが面白かった。

 
 最近、このような法廷番組が盛んなようだ。

裁判員制度が導入されて、裁判や法廷と言った世界が身近に感じられる時代になってきたのだろう。

リーガル・ハイを見ていても、素人目線の新垣の正義という大衆受けする視点からの受け止め方と、堺の新進気鋭のやり手弁護士の落とし所を見据えたビジネス視点からの受け止め方とのギャップが、我々素人に新たな視点を見直させてくれるものだ。

 この堺の裁判に対する視点が面白い。

毎回完結の番組だが、毎回裁判という白黒明白な判決を通して、お互いの真実とは何かを我々に問わせてくれる流れになっている。

一般的に裁判とは、メディアを通して伝わる流れとメディアの色付けを通して伝わる感情が重なり、我々は真実を通りこした感情を持ってしまうが、メディアを通してしまうと、どうしてもそのメディアの色付けされた部分が脚色されて伝わるために、フェアな見方が出来なくなってしまうものだ。

その危惧を我々に伝えようとする堺の意図が見え隠れする第四話までの流れのように思える。

そしてそれを、堺と新垣、そして里見浩太郎らが加わり話題性を持って伝えようとしているのが分かる。

更に先日は、その里見浩太郎と大和田伸也が共演し、その出会いの瞬間に「水戸黄門」のドラマの主題歌のハシリが流れるなど、シルバー世代にも機転を利かしたプレゼントもあり、家族一同大爆笑だった。

 ちなみに、里見と大和田は三代目助さん格さん。

この番組で、裁判や法廷という世界の本質が少しでも垣間見れればと思っている。



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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
なるほど。そうでしたか。
例えばの人身事故の問題は、どう考えても、法定速度を超過した場合の事故の方が罪は重くなるのが筋だと思いますが。違うのですか?

投稿: てっちゃん | 2012年5月14日 (月) 07時14分

実は、私の父は法廷関係者でした。仕事上自宅にも法廷書類を持ち帰ってきてました。子供の頃は法廷書類が私の愛読書でした(笑)
例えば、横断歩道等で人身事故を起こした場合法定速度を守っていた場合と超過してた場合、どちらが罪が重いのかとか・・・法律とはこういうものなのだど子供心に思ったものでした。

投稿: dadama | 2012年5月13日 (日) 21時25分

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