フランス車に乗って一年
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
フランス車を購入してから、ほぼ一年が経過。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-4bc6.html
ルシファーレッドは相変わらず、輝きを失なわない。
クルマと私の相性も、良くなってきた。
クルマの挙動変化にも慣れてきて、ある程度のスピードで進入したコーナーでも気持ちよく体制をキープしたまま駆け抜けてくれる。
不慣れなクルマでコーナーに入ると、スピード、角度、ハンドリング、エンジンブレーキのバランスが取れず、不安定な挙動の連続になってしまい、結局は進入スピードが低速になってしまい、早く駆け抜けられない状況になる。
まる一年かけて、ようやくそのへんのコーナリングバランスが取れるようになってきた。
更に、アクセル、ブレーキ、ハンドリングのバランス感覚も、コーナリングだけでなく普段の操作から上記操作の掛け合わせでスムーズに運転出来るかどうかが変わってくる。
やはり、そのへの一連の操作感というものは、一台のクルマに対して一年はかかるものだと思う。
若かりし頃は、クルマに乗る時間も距離も多く、もっと早く慣れてくるのだろうが、現状の仕事の条件等を考えると、慣れるまでの時間としての一年は妥当だったかなと思っている。
更に、ハンドルとアクセルブレーキとシート、そしてシートの角度との調整も徐々に体が慣れてきたようで、当初の違和感も無くなってきた。
しっくりくる。
そんな感覚になってきたようだ。
だから、クルマが軽く感じられるようになってきたのだ。
それは、別の言い回しをすると、
アクセルを思いっきり踏めるようになってきた
と言う事でもある。
“事故るなよ!”
そんなコメントを頂きそうな発言であるが、本当に安心してアクセルが踏める感覚を覚えてきたのである。
クルマとの信頼関係。
そうとでも言おうか。
走る、止まる、曲がる、が自分の意思どおりに出来るようになってきたようだ。
そして、最近は、主にマニュアルモードで走っている。
それは、シフト操作感があり、1速2速での加速感を味わう為と、シフト操作による操作感と緊張感を味わう為である。
やはりクルマは、2速で引っ張る加速がたまらない(私は)。
そして、その2速を自分の意志で引っ張りたいという願望からだ。
3速以上になると、速度も60k以上になり、そこから先の加速感は一般道ではそうそう味わえないが、2速で時速10キロから60キロまでの加速はやはりマニュアル車の醍醐味であり、それをマニュアルモードが叶えてくれるのだ。これはたまらない。
また、通常走行になると、マニュアルモードのほうがエンジン回転数を抑える事が出来るような、「気」がする。
実際に、それによって低燃費が保障される訳ではないが、何となく低回転をキープできる理由から、低燃費なのではという淡い期待感からだ。
購入当初より、革巻きハンドルとアルミホィールに履き替え、所有感も高まりクルマとの一体感が備わってきた昨今。
これから、このフランス車でどんなライフスタイルを演じていくか楽しみである。
PS
5月に入り、家の垣根の「なにわいばら」が咲き誇りました。ご覧ください。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/iyasi2405/
また、庭に草花も写真集にまとめてみましたどうぞ。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/hanabana20125/
ついでに、久々の「にゃんにゃん」も御覧ください。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/nyannnyann20125/
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
私が小学生の頃、未舗装道路を土煙をあげて飛ばしていくクルマを見て、親父が、「あいづは、カーキジだ。」と言っていたのを思い出しました(笑)。
クルマを運転しながらスマホをいじれる時代が豊かなのか、クルマの微妙な操作感を楽しめる時代が豊かなのか。
クルマ自体が悪の存在になるつつある今、その存在を問いてみたいですね。
投稿: てっちゃん | 2012年5月20日 (日) 07時13分
明日(今日)はコメント出来ないので、今のうちに・・・
車ネタですか、てっちゃんのジャンルの豊富さには頭が下がります。
私もミッション車は好きですね。
通勤には中古の軽のミッション(人気がなく格安でした)を乗っていますが家内のボ?ボよりよっぽと小回り効くし近場をうろちょろするには最適です。
車と人間が一体化するにはミッションじゃないとダメですね。オートマに乗ると運転が下手クソになるし頭使わないのでワクワクもしない。
車の性能品質は世界一なのに乗りたい車がない。個性的な車が少なくなりましたね。若者の車離れも分かる気がします。
ちなみに若かりし頃(笑)私はチェイサーのツインターボミッション、家内もハチロクのミッションに乗っておりました。かなりのカーキチ(死語)でしたね。
最近はミッション車を見る機会がないのですが旅行で観光バスに乗ると、運転席のミッション(最近のバスは電気式のミッションですが)を見るとゾクゾクするのはやっぱり病気ですかね(笑)バスジャックするつもりは毛頭ありませんけど(笑)
一度あのデカイ物体を自分の思い通りにコントロールしてみたいものです。
投稿: dadama | 2012年5月20日 (日) 00時52分