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2012年5月 2日 (水)

企画と展開場所

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ゴールデンウィークも前半戦が終了した。

 毎年思う事がある。

この中途半端は商品動向は迷いどころとなる。

 特にお刺身関係。

ゴールデンウィーク後半の「子供の日」やその後の「母の日」まで来ると、明確な商品動向を見越して明確に展開場所と展開品を計画し、それなりに成果があるのだが、前半戦に関しては需要に関しても絞り込みが出来ず、平台や企画コーナーの計画も中途半端になってしまう。

そしてお刺身関係も日中のお客様の中抜け現象を考え、平台等で量販するにはリスクも大きく、結局は定番で企画する事になるのだが、

 定番で展開する事=数量計画も通常通り

の構図になってしまい、夕方からの集客時に対応できず品切れ状態で夜を迎える結果に陥ってしまう。

 定番で展開する事=数量計画は増量

という構図に変更しなければ、やられてしまうのだ。

そもそも平台や企画コーナーを使用する意味とは、定番から引っ張り出して目立たせるという意味も当然あるが、定番+αで展開することにより数量計画をしっかり持つことから売上も+αさせるという目的がメインとなる。

 平台で展開する=増産計画が必須

このような状況を敢えて作りだす事が、平台や企画コーナーで展開する意味となる。
更に、定番以上に広いスペースで展開するわけだから、売場に商品を埋めるだけでそれなりの数量が必要になる。

 そして、それが何回転するか。

それに応じて、その倍数の数量が販売計画であり数量計画となる。

 何回転させるか。

特に、生鮮商材などはこの発想を持たなければ、明確な発注計画にたどり着かない。

 一度売場を造るのに、何ケース必要なのか?。
 更に、何回転するから、その倍数が必要になる。

一度売場を造るのに必要は品揃えの数量。
そして、それを売り込みにによって回転させることで、品揃え数量の倍数がトータルの数量計画としてはじき出される。

だから、普段の定番での数量からかけ離れた計画数量となる。
特に、切身や刺身として展開する場合は、この発想を持たなければ必ず品切れしてしまう。

そして、ゴールデンウィークの前半戦のお刺身関係も、その売上の中途半端さから、定番のみの展開場所にならざるを得ないのだが、大きな盛り合せ等は意外に夕方以降の回転が速く、しっかり増産計画を立てないとごっそりやられてしまう結果となる。

イベント時に定番だけで展開計画する時の注意点となる。



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コメント

ですよね・・・
デザートは◎と思います。
当店もショートケーキ類を仕掛ける予定です。

投稿: dadama | 2012年5月 2日 (水) 18時24分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
母の日の自分へのご褒美。
前回は「栗原さんちのおすそわけパンナコッタ」を100円で仕掛けたら、それなりにヒットしました。
その程度のデザート類が良いかなとは思っています。
ちなみにうちの女房などは、先日も値下げされた「ギリシャヨーグルト」を自分の為に購入してきて、毎日が「母の日」を享受していますよ(笑)。

投稿: てっちゃん | 2012年5月 2日 (水) 17時46分

はい、お休みです(笑)
家内も子供も居ないのでひとりジャズに浸りながら優雅な?ひと時を過ごしております。てっちゃんのお友達のブログもサーフィンして参りました。
てっちゃんの「母の日に関しては、いずれにしろ母がスーパーで食材調達するであろうから、主婦のご褒美意識をくすぐる提案がヒットしそうかなと思っています。」

私の悩みどころもここなのです。
財布の中身を握る主婦が果たして自分のご褒美に財布の口をあける商品、特に食材が難しい・・・母の日の一番喜ばれるのは主婦業から放免される「自由な時間」ではないのかと。それを上回ってまで「食べたい!」と言う食材の提案。 
母の日に主婦が飛びつく食材提案が出来れば色々な企画にも鬼に金棒だと思うのですが。

あと「無垢の●」納品されました?

投稿: dadama | 2012年5月 2日 (水) 15時59分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
本日は休日ですか?。ゴールデンウィークの短い休養日ですね。
我が家の「子供の日」「母の日」は他のスーパー勤務者と同様、何も無いです(笑)。
販売面としては、4連休の初めは天候不順により中小スーパーは絶好のタイミングだと思っています。遠出を控える方が多くなるだろうから5日は家中で子供の好きなメニューが結構動くかと思っています。
母の日に関しては、いずれにしろ母がスーパーで食材調達するであろうから、主婦のご褒美意識をくすぐる提案がヒットしそうかなと思っています。
それにしても、部下が活き活きと自ら企画した合同展開を造る。
理想形だと思いますよ。

投稿: てっちゃん | 2012年5月 2日 (水) 15時18分

私の経験から言うと、定番商品の棚段、フェイスにもよりますが、ケース下段に突き出しで約3倍、平場で8倍、非冷のワゴン販売で10~15倍が発注及び商品回転の目安でしょうか。
定番にあるのに演出の仕方によって売上げは劇的に変わるのは確かです。
子供の日・母の日に関してはこれも「天邪鬼?」な発想で先日のミーティングでもメンバーに質問した事があります。
「ここのお客様で子供の日を祝う年齢のいる子供がいるお客様の来店比率は?」「母の日を祝えるお母様が健在でいるお客様の来店比率は?」とどちらも30%いるかどうかの世界ではないでしょうか?
担当者に気がつかせたかったのは、本部MDは子供の日や母の日一色の売場提案をしてくるけれど平場を100%提案したら子供やお母様のいないお客様はどうするのと(意地の悪い質問ですね)そこで担当者同士が話しあいをして、青果コーナーの前に冷蔵ケースとワゴンで特設コーナーを作って子供の日や母の日の商材を集めて大々的に仕掛けて催事的展開にし、店内は通常の売場をメインに仕掛けようとという事になり、昨夜は全員で売場大移動となりました。でも担当者は納得してワクワクしながらやっているので、これで良いのかなと(笑)
逆に手巻き寿司や刺身・焼肉などは、GWや週末は家族が集まれば需要が見込める訳ですから「子供の日」「母の日」にあまりこだわらずに売り込んでいます。
「母の日」の食の切口は意外に難しいです。花とかギフト需要は納得なのですが、自分の家庭でも家内に食の切口で祝うと言うのが中々見えにくい。デザート・ワインはありと思うのですが・・・
母の日に食事を「据え膳」でとなると外食?
それか出来合いの寿司?
てっちゃん宅は「子供の日」「母の日」どうしてます???

投稿: dadama | 2012年5月 2日 (水) 10時43分

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