日光エリアMR②
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先週に引き続き、日光エリアのMR。
先週は競合密集エリアをMR。
そして今週は2店舗のみだが、いずれも企業の中核に位置する店舗となる。
この通りは、今後の宅地が予想される地域であり、企業としても力の入れどころのある店舗となるのだろう。
まずは、「T社」。
最近リニューアルしたのだろうか。
店内がある程度新装されているようだ。
売上規模が高い訳ではないが、安定した利益を創出できる店舗なのだろう。
それほど価格競争の激しい地域でもなく、どれほど地域の暮らしに追随した売場作りと地域で支持されるタイムリーな提案が要求される立地。
そんなエリアで安定した支持を得る店舗であると思われる。
青果から鮮魚にかけての主力ラインでは、主力単品が旬の先取りも含めてしっかり提案され、鮮魚の主力品のskuも豊富に展開されており、量販の技術がしっかり蓄積されているのだろう。
グロサリーの品揃え等もデイリー商品を中心に豊富であり、このエリアでのワンストップショッピング性の高い店舗といえる。
次に、「Y社」。
先週も出ていきた「Y社」。
このエリアには2店舗。
住宅エリア内に立地する店舗。
ここ最近の中で、こちらもリニューアルしたと思われる。
しかし、意外にお客様は少ない。
大きな主要道路沿いの立地には無いというデメリットがでているようだ。
しかしこの企業はこの地域にはしっかり根ざしているようだ。
この時期で既に「果実酒」の提案がされていたり、地域の野菜が品揃えしてあったりと、他企業に増してこの地域を知っているのが強みだろう。
それが企業として競合に劣らない強みなのだろうと思われる。
PS
日光エリアMR②の写真を載せした。どうぞ。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/nikkoumrni/
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
奥様との温泉旅行。
これもまた大いなる目的を持った余暇の過ごし方だと思いますよ。それは二人の関係の問題でもあり、自身のリフレッシュの問題でもあり、そんな経験から食事の提案への発想に繋がっていくのだと思います。
結構、女房と買物すると、意外な気づきを知る事が出来るものですね。
投稿: てっちゃん | 2012年5月28日 (月) 23時32分
休日の使い方、ぼっとしてても一日、何か一つでも求めてMRに出かけるのも一日。一日の僅かな積み重ねが1年で大きな差となる。当り前の事ですが実行出来るかというと自信がない(笑)。私はと言えば家内と日帰り温泉+アウトレット見物で終わってしまいました(汗)
アウトレットから私達SMとの共有点を見出す事は難しいですが、素材や縫製に大きな差異がないと思われる衣料品にブランドロゴがつくだけで、大きな価値が生まれる。この事は私達のストアロイヤリティーにも必要な事であるのかと思います。●●スーパーで買ったと言う満足感・ステータス・・・価格以外の競争力はここを徹底的に鍛え上げていかなければならないと思います。従業員の資質・店舗整備度・の商品力のブラッシュアップが店舗の存続には必要になるのではないでしょうか。
投稿: dadama | 2012年5月28日 (月) 20時59分