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2012年4月27日 (金)

グレーゾーン

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


大学に通う息子が、早めに帰ってきた。

 「今日は食事会なんだって。」

「お前は行かなかったのか?。」

 「えっ、行ってよかったの?。」

息子は未成年故に、同級生同士の食事会にも参加出来ないと考え、早々に帰宅したようだ。

 「みんなと一緒に行ってくればよかったのに。」

これを聞いた女房が、猛反発した。

 「まだ未成年でしょ!。」

確かに未成年の飲酒による事件が、いつなんどき問題になって自分に降りかかってくるかも知れない時代ではある。

しかし私の遠い記憶(笑)でも、学生になれば成人と見なされ同じ席で食事会に就き、先輩と大いに騒いだ時代だから、世間の目や見方にも時代を感じてしまった。

 息子は女房のこの一言に、「またか!。」

私は言った。

「白か黒か、はっきりしているときもあれば、今回のようなグレーな時もある。そして世の中には白でも無く黒でもない、グレーの部分が多いのも事実。そんなグレーゾーンを自分で考え自分の責任で歩いていく事が要求されるのが大人だ。今までは白黒グレー問わず親の陰に隠れて生きてこれたが、大学生とは厳密には20歳の成人以下だが、私は成人だと思って接しているし、これからもそうだろう。そして世の中はむしろグレーゾーンのほうが多い。100か0かはっきりした答えは簡単に出せるが、いろいろな場面で、白と黒の割合を混合して答えを出さなければならない場面に遭遇することが出てくるだろう。いやむしろ社会の中はそんな場面に遭遇し悩む事ばかりだ。それも含めて自分で答えを出さなければならないんだ。場面に応じて白と黒の割合を変えなければならない場面で、自分でどんな割合をはじき出すか、それを学ぶのが学生時代でもある。そして俺は、自分で考えて行動するお前を信じるだけだ。」

息子は言った。

「分かった!。」

最後は親は子供を信じるだけ。
信じてもらえるから、自分で自分を厳しく問う事が出来る。
そんな環境に自分を追い詰める事が出来る。

そして私は、まさかこのようなことで女房と対立するとは思わなかった。
そして自分の立ち位置を知るのである。

社会に出ると言う事は、白と黒の世界から、グレーを知り、グレーを渡り、グレーの世界も含めて人として生きていくという事なのだろうと思う。



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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
同性として、自分とダブらせて見てしましますので、生き方に対しては厳しく、グレーゾーンに対しては甘く見てしまいますね。
逆に娘には確かにグレーゾーンは厳しい見方をしている自分がいる。
仰る通りですよ。

投稿: てっちゃん | 2012年4月28日 (土) 06時59分

私にも息子と娘がいますが、グレーゾンに関しては、同姓の方が阿吽の呼吸で判る事多いですね。息子に対しては、家内はうるさく、娘に対しては私がうるさいかな?(笑)
息子には良くも悪くもグレーゾーンを経験した先輩として、許容範囲が判るのでしょう。飲酒・恋愛・趣味・金銭感覚・・・ところが娘となると色々要らぬ心配が・・・つまり女性のグレイゾーンの幅が判らないので余裕が持てず、ついつい小煩くなってしまいます。
最近の若者は人間関係やコミュニケーションガ上手く出来ないと言われています。ネット社会で便利になった反面、人のふれあいが減り社交性に乏しくなっているのでしょう。このような時代背景も商売感の変化に影響してるのかも知れません。

投稿: dadama | 2012年4月27日 (金) 21時52分

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