最近のテレビ番組から
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
またまた、面白い番組がフジテレビから始まった。
先週にHDDに撮りためていたものだが、休日に見てみたが、これが面白かった。
「カエルの王女さま」。
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=%E3%82%AB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%8E%8B%E5%A5%B3%E3%81%95%E3%81%BE&source=web&cd=1&ved=0CDAQFjAA&url=http%3A%2F%2Fwww.fujitv.co.jp%2Fprincessofthefrog%2F&ei=0S-OT_27IpCUiAfixoiCDQ&usg=AFQjCNHLzLRSCaQitknECEOhz24vmH-Qhg&sig2=cRXZzkhY4fOIZlQTPq3_Fg
以前、「最後から二番目の恋」(木曜夜10時)の後番組である。
*ちなみに、最後から二番目の恋は、最終回を撮り損ないいまだに見ていない(泣)。
元宝塚の天海祐希の主演。
天海祐希のトップを目指すプライドと、普段の主婦との意識のギャップが非常に面白い。
そして、それをお互いにぶつけ合う掛け合いが最高だった。
今後の発展がある程度見えるような分かり易い設定ではある。
しかし、このストーリーの始まりを見ていて、ある映画を思い出した。
「フラガール」。
地方の田舎にやってきた、華やかなスポットライトを一度は浴びて、その夢を諦めきれない元トップスターが、田舎の素人軍団を鍛えていくサクセスストーリー。
始まりに岸部一徳が登場する場面といい、天海祐希が素人軍団を見て嘆く姿といい、「フラガール」の始まりを思い出させてくれたのだ。
そして、何となく、そんなストーリーが見えては来るが、天海祐希の上から目線とその演技は何ともコメディーである。
そんなコメディー100%の番組であるが、その中でも、私を引き寄せた天海祐希の言葉があった。
それは、同じ主婦仲間のコーラスブループの公演を聴きに行った帰りに、そのメンバーから教え子たちが散々バカにされたにもかかわらず、それに対して敵対心を失い負け犬同然の諦めムードを見た時に、そんな教え子たちに噛みついた一言だった。
「あんた達悔しくないの!。あんた達はいっつもそうやって諦めてきたの!。私はね、戦いもしないで逃げるのは、大っ嫌いなの!。」
それを、べらんめぇ~蝶でまくしたてる天海祐希の言葉には迫力があり、爽快感があった。
そして始まったレッスン。
一番初めに手渡したレッスン曲は、「風になりたい」。
それを普段の仕事や家事に溶け込ませていきながら指導していく場面は、ミュージカルの魅力の一端を覗かせてくれるものだった。
普段の何気ない行動の中に、口ずさんで出てくる「風になりたい」。
それが、普段の仕事や家事を楽しくさせ、心豊かに元気づけてくれる力を秘めていることを気づかせてくれる。
“ミュージカルって、いいなぁ~”
そんな新たな発見も、今後のドラマの中で期待できそうだ。
さて、このど素人集団が、今後どんなドラマを経て実力をつけ精神的な強さを身につけ、心の豊かさを有していくのか。
そして、それを視聴する我々の心をどう揺り動かしていくのか、楽しみである。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
「時間管理」と言われると赤面です。
昨日、第二回目を見ましたが、更に面白かった。
以前の「最後から二番目の恋」といい、今回の「カエルの王女さま」といい、バブル前後の世代を話題にした番組は増えていますね。
ドラマに出てくる音楽に懐かしさを感じてもいます。「夏の扉」「浪漫飛行」等、自然に体が乗ってきますよね。
投稿: てっちゃん | 2012年4月21日 (土) 07時11分
てっちゃんのレパートリーの広さには脱帽です。仕事をきっちりこなし、その上にMR・ドラマ・iphone・・・
時間管理がしっかりと出来ているのでしょう。
コメントを返すのに私もドラマ見なくては(汗)
投稿: dadama | 2012年4月21日 (土) 00時17分