劇的な気温変化
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
この数週間、劇的な気温の変化だ。
“この春は「桜」が咲くのか?”
そんな風に感じてしまうほどの、気温の変化。
北関東でも、積雪10センチの翌日には、最高気温15度にもなって、前日積もった雪が完全に溶けてしまう。
そんな気温の変化が数日置きに繰り返して訪れる。
“いつになったら、春が訪れるのだろう?”
本当にそう思ってしまうほどの、冬の寒さを感じる日が訪れる。
しかし、確実に「春」はすぐそこまで迫っている。
先日、あるスーパーで買い物をした時(自分のお店ではありません)、買物が終わらない女房を待って、小春日和の外に出て長椅子に座って日向ぼっこをしていたら、ある御老人(男性)が寄ってきて話しかけてきた。
「だいぶ、案配(あんばい)いいねぇ~。」
「そうですね。もう春ですね。」
「今年は寒かったけど、病人少なかったね。」
“インフルエンザとかの事を言っているのか?”
「そうですね、大流行にはならなかったですね。」
たしかにそうだ。
既にインフル等に感染された方には気の毒だが、例年ほどインフルの猛威はメディアでは報道されていないようだ。
“やっぱり、寒さ対策が功を奏したのか?”
人間は環境に応じて、対応する。
寒さに油断せず対応するから、身を守れる。
体が、そう働くのだろう。
しかし、この寒さだから「桜」の開花は相当遅いのだろうと思い、桜の開花予想をネットで調べてみた。
平年より、数日遅い。
そんな予想だ。
以外にも、数日の遅れだけの開花予想。
北関東でも、満開時は4月10日前後と、例年とそれほどそん色ない日程である。
“自然って、強いんだなぁ~”
これだけ真冬の日本に積雪をもたらし、寒冬と言われた今年。
それでも、桜の芽はしっかり例年とほぼ変わらないサイクルで芽吹いてくる。
“自然にとってこの程度の寒暖の差は誤差の範囲”
そういうことなのだろう。
しかし、このような気温の変化、三寒四温を経て、春へと急速に向かうのだろう。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
寒暖差があるほど紅葉の色が映えるといわれていますからね。
宮城の鳴子峡の紅葉は最高だったなぁ~。
投稿: てっちゃん | 2012年3月 8日 (木) 13時16分
桜そして花見、日本人に生まれて良かったと思うワンシーンですよね。それも一週間足らずで散ってしまう。桜に対する思いと食に対する思い・・・どこか共通点があるような気がするのですが。
四季に関しては、特に温暖化の影響が著しいようです。今年の日本海の大雪も元はと言えば日本海の海水温上昇が主因のようですし、昨秋京都を訪れたときも、あるお寺の和尚様がここ20年間で確実に紅葉の鮮やかさが失われてきていると嘆いておられました。
桜もさぞ我慢をしているのでしょう・・・狂い咲きしない事を願っています。
投稿: dadama | 2012年3月 7日 (水) 17時59分