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2012年3月 3日 (土)

焦りと漫心

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


失敗してしまう要因って何だろう?。

 そもそも、失敗とは?。

私は、物事は全て必然であり、起こるべくして起こる必然的な事柄であると思っている。
だから、失敗も成功へのステップであり、成功へのプロセスとして小さな失敗を繰り返しながら、その積み重ねから自らの成長を得て、結果的には大きな成功に至るものだと思っている。

よって、上手くいかない場面を「失敗」と捉えるのか、「プロセス」と捉えるのか、その選択がその人の生き方なのだとも思っている。

とは言っても、無用な失敗を繰り返す人、必要最小限の失敗から多くを学び短時間で成功に至る人がいることも事実。

 その要因とは、何か?。

それは、個人の心の持ち様なのだと思う。

 よく、「自分に勝つ」と言われる。

他の状況や環境、外部要因や他者に振り回されず、自分の軸jをしっかり持ち、自分の決めた目標に向かって着実に歩んでいけば、失敗も必要最小限に収まり、成功へ導かれるのではないだろうか。

 自らの心の中の「焦り」と「漫心」。

この二つが、失敗要因の最たるものだ。

 「焦り」

結果を焦り、本来踏むべきステップをしっかり踏まず、結果だけを求めてしまう。
成功に至るには、それ相応の実力が必要なのだが、その為には踏むべき努力や経験が当然必要なのだが、そのステップを焦ってしまって、踏まずに急ぐから、結果が伴わない。

 これが組織に至っては尚更だ。

方針やコンセプトに従って、具体的計画を立案しても、組織がその本質を理解し行動し、組織の歯車が噛み合い回らなければ、当然結果が付いて来ない。

自分一人なら、「自分に勝つ」ことも容易なのだろうが、組織となると全員の理解と納得が必要だ。

 組織が、今どのような状態なのか?。

リーダーは冷静にその現実を見極め、常にプロセスに目を向けなければならない。

 そして、「漫心」だ。

最終の目標を待たずして「漫心」してしまう。
これも、人の心の持ち様である。

 人は「漫心」すると、そこで成長が止まる。

良く言われる言葉だ。
要は、漫心によって、自ら努力することをしなくなるからだ。

 「成功した、と思いこみ、目標を見失なう。」

そして、これも組織となると更に複雑だ。
組織として漫心が蔓延すると、もうその組織は「死」に至る病に犯される。

 従来の大手が崩れていった過去の事例。

その事例は山ほどあるが、やはりそれも人の心。
成功に導いた従業員と、その後に入社した従業員。

過去の辛い時代を過ごした従業員が、厳しい態度で仕事に臨んだ時代から、大手に成長した後に、環境的にも良好に整った時代に入社した従業員との間には、仕事観にも大きな差が発生する。

組織が大きくなろうとも、人の成長しようとする心、組織を強くしようとする心は変わらない。

 リスクを持って、チャレンジしようとする心。

この心が、一人一人の組織人に失われず持ち合せていること。

 「焦り」と「漫心」。

そしてこれは、リーダー自らが自分の姿を正していかなければならない失敗要因なのだ。



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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
組織に対する非常に厳しく、そして真実をついたコメントですね。
dadamaさんの想いが伝わってきますね。
「現場からの改革」
お互いに、それが今年の課題なのでしょうか。
頑張ってみましょう。

投稿: てっちゃん | 2012年3月 4日 (日) 07時56分

追伸、「焦り」の切り口ではトップが一番焦って余裕が無いからきっちりとしたプロセスを踏む事を許さない。
「スピード感を持って課題を解決」と良く言われるのですがスピード感をプロセスの省略で行おうとするから色々問題が出てくるのでしょう。「急がば回れ」の余裕がほしいものです。
根底には社会の変化するスピードに会社がついていけずビジョンが描けないまま翻弄しているのが現実があるのではないでしょうか。
社会の変化を一番察知出来るのは何処かを見つめてみれば解決は見えてくると思うのですが。
店長をコロコロ変えてるようでは何時までも見えて来ないでしょうね(汗)

投稿: dadama | 2012年3月 3日 (土) 21時24分

「失敗は成功の素」しかし、会社(トップ)に心の余裕(金銭的余裕もですが)がなく失敗を許さない雰囲気がプンプン。担当者の失敗を恐れるから本部主導のMD。担当者はただのワーカーとなりモチベーション・向上心の低下、そして慢心更には不感症に陥った現場・・・
残念ながら、てっちゃんの指摘される症状が進行しております。現場の叫びにトップが早く気がついて大手術を施してもらえれば良いのですが。

投稿: dadama | 2012年3月 3日 (土) 20時59分

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