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2012年2月17日 (金)

未来の予測と創造

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「運命」という言葉がある。

 人生は、全て意味のある運命で定まっている。

そう捉える生き方もある。
しかし、別の人生観もある。

 人生は切り開いていくもの。

自分の人生は自らの手で創造していく事が出来る。

30代の頃は、このどちらの意味もよく分からなかった。
ガムシャラに働き、突っ走り、行き当たりばったりの結果に一喜一憂していた。

しかし、この歳になると、これらの言葉の意味が良くわかってくる(ような気がする)。
以前は、なかなか未来の予測も出来なかったが、同じ仕事を一年一年と積み上げてくると、そして部門の仕事から店舖全体の仕事に範囲を広げて捉えていくと更に見えてくるものがある。

それは、一年というサイクルの流れであり、競合が出店しての数値の動向であり、人の成長であり、この仕事に関わる全ての流れがある程度見えてくるものだ。

 所謂、予測する能力が付いてくる。

おそらく、未来を予測する能力とは、ある程度熟練してくると身につけられる能力であると言える。

予測し、それに備えようとする。
大きな動きに対して、出来るだけ衝撃を緩和する為に、備えようとする技術。
そのような予測能力を駆使して、上司は部下の未来を予測して緩和策をアドバイスし自ら手を打つ。

 結果、現実とのギャップに対しては、「運命」と捉える。

ここまでは、ある程度の経験で補える事である。

  しかし、未来を創造することは、なかなか出来ない。

未来を予測し、自らの手で自らの人生を創造すること。
それは常に、自分の未来を予測し、その為に今から自分の人生を変えていく事だから。
確立した現在にくさびを入れて、未来のために新たな自分を描き、そうなるように今から手を打ち、未来の自分を創造していく。

 夢に向かって、自分を創造していく事。

そこには大きな壁がたくさん存在する。そしてその為に途中で挫折する場面がたくさん現われる。
夢を実現する人と出来ない人との差、それは、壁を乗り越えるというよりも諦めずに何度もぶつかる事なのだろうと思う。
そして、それを突破する事を学ぶと言う事が、その後の進化を容易にする技術であり姿勢であり、レールを敷く事によって得られるメリットでもある。

よく我々は、後になって「なぜこんな事で悩んでいたのか?。」と思う事があるが、これは後になってようやく分かる事であり、見えない未来に対してはどうやっても見えてこない先なのである。それはぶつからなければ分からないし、その力加減と乗り越え方は一度や二度では見えてこないものなのだ。

一度や二度で諦めない心と行動が結局は「命」なのであり、その人の強さなのである。
そして、そんな強い精神で行動する人間には、必ず「運命」が開けてくる。

 それも「運命」。

言いかえれば、「運命」を切り開くには、「創造」を繰り返して実行することであると言える。

 結果として、運命も変える事が出来ると言う事だ。

そういう意欲的な人生を生きていく。

残り何年という計算が成り立つ世代になってくると、逆にこんな意欲的な人生を歩もうとする意識が芽生えてくるのだろうか。




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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
指導とか育成とかと大上段に構えてしまうと、現場のOJTの良さが隠れてしまうのだろうと思います。
やはり我々は楽しく厳しく仕事をしていく背中を見せる事が一番伝えやすいのではないかと思います。
商売の原点。それはやはり「単品」が売れる事であり、それを通して部下や仲間と情報を交換し、その積み重ねが店舗運営に繋がるという複雑な仕組みをひも解く楽しさなのかも知れませんね。

投稿: てっちゃん | 2012年2月17日 (金) 23時36分

そうなんですよね。がむしゃらに働いてきてふと省みるともう自分に残された時間は少ないのですね。指導育成を鑑みた仕事をすべき時期に来ているのですが、結局はお客様のために何が出来るのかを考え、がむしゃらに働く姿が育成に繋がるのかと思っています。こういう時代だからこそ商売の原点、商売の楽しさは伝えて行きたいですね。

投稿: dadama | 2012年2月17日 (金) 23時04分

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