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2012年2月 6日 (月)

ある人との会話から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある方と会話した。

 「君の今日の自慢の売場は、どれだい?。」

同業のトップの方でもある。

こんなダイレクトな会話は何年振りだろうか。

 その日の一番の売場。

私は、その質問に答えられない店長は失格だと思っている。
そして、そう教え込まれてもきた。

 店長として、どんな意志を持ってお客様を迎えるのか。

具体的には、店舖を預かる店長としては、全ての売場が自慢の売場であるハズだが、現実に全ての売場に意志が入っているかと言えば、まず有り得ない。

 全てを知っていての、究極の質問。

それが、前出の「店長としての自慢の売場」である。
店長が自分の意志で自由にお客様に提案出来る売場。

 全体でも1割にも満たないのではないか。

しかし、その1割が大きなものを言う。
その違いで、お客様を増やす事も減らす事もしてしまう。
売場とは、不変の売場を定番とし、変化する売場も併せ持つ。

変化する売場も、ほとんどは担当者任せの平場であり、店長の意志ある売場となるとそこは店長次第、ということだ。

 平場の全てがすべて店長の意志を入れるのか?。

その可否は別にしても、タイムリーな店長の意志ある売場とは、常にお客様の心を捉える変化に富んだ、そして実にタイムリーな仕掛けが施されていると思う。

 今の世情から、敢えてこれを売り込んでいる。
 今日の気候から、この単品に命を賭けている。
 自慢の商品育成の為に、他企業との差別化の為に。

いろいろな理由があるが、その事によって、新たな顧客を創造しようとする意志は見ていてはっきりと伝わるものだ。

 その提案の精度を上げていく事。

これが、最大の店長のMD力なのだと考える。

何度も言うが、売場の9割はほぼ決まっているのである。
残り1割の中の、ほんの数パーセントの売場に、意志を入れる。

 “何だ、簡単な事ではないか”

しかし、これが出来ない。
そして、先日のようにストレートに鋭く質問されると、窮してしまう。

 “今日は、俺の敗北だ”

どんな場面でも、常に簡単明瞭に自分の意志ある売場の説明が出来る。

 常に、「今日は、これだ」を持つ事。

そう言う意味で、まだまだ緊張感が足りないと思う瞬間だった。



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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
そして何度も言いますが、このブログは「なりたい自分」に出会う為のツール(笑)ですので、書いてある事と現実にはギャップがあるんです。
しかし、今日のdadamaさんのコメントも、やっぱり私と同じ匂いがしますね。まるで分身がコメントしているのではないかと。
あらゆる情報の中から、お客様に最高のものを選別して提案してあげる能力。
お客様の為に、一番最高であろう商品を絞って提案する技術と、素直にその商品を迷うことなく購入していかれるお客様との関係。
ストアロイヤリティーというお客様の信頼を得る事が我々の使命なのだと思います。

投稿: てっちゃん | 2012年2月 6日 (月) 07時48分

おっしゃる通り。私もそう思ってます。
てっちゃんとの違いはまだまだ実行が伴っていませんけれど。
商品と商売、担当者が持つ商品を最大限売れる情報&スキルを伝えてあげるのが店長の役目だと思います。最近、平場のキャッチコピーを考えてPOPを作ってあげます。それもドデカイ奴を。当然それに似合う商品量・フェイス
を取らなくてはいけない。担当者は平場はアイテムを置くほうが売れると思っているので不安がりますが(笑)アイテムが多い=主張が無い=お客様が迷う=買うのがめんどくさい・・・という現実を理解させるようにしています。
定番と平場の意味合い?使い分け?
これが出来る担当者にするまでが店長のひとつの役目でしょうね。

投稿: dadama | 2012年2月 6日 (月) 00時37分

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