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2012年1月27日 (金)

覚悟力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


私が、良く使い言葉に「覚悟」がある。

 しかし、軽はずみには使いたくない。

ここぞ、の場面で、人を説得したり共感させたりしなければならない場面に限定してこの言葉を吐くようにしている。

自分自身、この言葉を自分に投げかけ、自分の意志を奮い立たせる場面とは、余程の時だ。

 以前は、この心境が分からなかった。

覚悟を持つ。

 “なぜ、そこまで切羽詰まるのか?”

そんな心境に自分を追い込ませることに、ある意味「ダサさ」を抱いていた。

 そのように自分を追い込んでいく事に対する嫌悪感。

仕事とはもっとすっきりと軽やかに進めるべきではないのか?。

バブルを経て、働くと言うことに対しての認識が大きく変化した事は否めない。

 バブル以降、働く事に対する日本人の認識が変わった。

あの時以降、働く事に対する、「覚悟」の認識が変わったように思う。
それ以前は当たり前だった働く事に対する認識が、あの時を境に、大きく変化していったように思う。

 バブル以降の人材を「悪」と言っているのではない。

時代の問題なのだ。そして、それは先輩社員の問題である。

 働く事の常識を「否」と断固として言えなくなった日本。

私は、この事が日本の衰退を招いていると思っている。
ひとりひとりの覚悟の問題なのだとも思っている。

以前の私は、「覚悟」という語句を相当意識して使っていた。
それは、自らを奮い立たせる言葉として。
この言葉を自らに言い聞かせて、自らの行動を促していた。

 今は、それが自らの意識の中に常態化している。

だから、「覚悟」が意識化しなくても、行動が伴ってきた。
ようは、それをコントロール出来るようになったと言う事だ。

それでもそれを意識化しなくてならない場面がある。

 ここぞ、と言う場面。
 前例の無い事を仕掛ける場面。
 自らが先頭に立たなければならない場面。

こんな場面に直面すると、どうしても自分の意識の中に「覚悟」という二文字が浮かび上がってくる。
そして、いつしか自分の体が戦闘態勢に入っていることに気づく。

 思えば、いつからこんな条件反射が身についたのか?。

高校生以前の自分には全く無かった「性格」である。
人は、そうやって、変化していくのだろうか。

そして、今回お勧めしたい「本」がある。

 著者  藤堂 昌恒さん
 著書  「覚悟力」
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569693490/tetu0358-22

非常に読みやすく、いろいろな「覚悟」の場面を紹介している。
新米リーダーさんにお勧めです。





 
 

 

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コメント

KOZOさん、お買い上げありがとうございます。
いろいろな場面で「覚悟」を必要とする、そのシチュエーションが分かりやすく納得いくものでした。

投稿: てっちゃん | 2012年1月28日 (土) 07時53分

「覚悟力」

レビューもおすすめばかりでしたので、購入させていただきます。

投稿: KOZO | 2012年1月27日 (金) 20時34分

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