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2012年1月

2012年1月31日 (火)

欲の功罪

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「欲」が無い。

 それは、良い意味でも、悪い意味でも使われる。

良い意味では、素直さ、誠実さとして使われる。
悪い意味では、やる気の無さ、薄っぺらさとして通ずる。

理想を言えば、自分の給料や残業に関しては、「欲」を持たず、
仕事への追求の仕方や数値達成に対しての追求には「欲」を持つ。

最悪なのは、上記の逆のパターンだが、今回はそれには触れまい。
今回は、仕事への「欲」について触れたい。

部下を見ていると、この「欲」に対しての捉え方に大きな違いを感じるのである。
ここで、部下を見ているとと記したが、自分の上司から見たときには、自分自身もそう取られていると考えると、自分の仕事への「欲」とも言えるのである。

 「欲」があってこそ、仕事に対して深い追求が出来る。

それは、仕事だけではなく、生き方に対しても同様だ。
だから、仕事の出来る人間は、その他の生き方にも通ずるものがある。

 「欲」とは、どこから発生するのだろうか。

それは、興味であり、感動である。

 興味を持って事にあたり、感動を以って完結する。

そしてそれは、自分の感情に従って行動すると言うこと。

 “感情に沿って、やりたい事をやるの?”

そうではない。
人間の道徳に沿って、自分の興味を育成していかなければならないのは道理。

それじゃ、小売業に入社してくる人間全てが、販売に興味があるのか?。

 自分自身、どうだったのか?。

入社当時から興味があったとは言えない。

 取り合えず、仕事に就きました。

そんなレベルだったと思う。
だから、私の上司はもどかしかっただろうなぁ~、と思う。
仕事を覚えようとは思っていたが、「欲」を持って販売を学ぼうとは言えなかった。
仕事の仕方や効率、そして原理原則は学んだが、仕事の本質まで追求しようとは言えなかったからだ。

 
そう言う意味では、やはくから本質をつかもうとする「欲」を身に着けていれば、と後悔するが、結局この歳になってからでも、その事に気づき、追求しようとする気持ちになれた事には感謝している。

そして、他者を見て見ると、この「欲」に出会えないばかりに、この仕事にも人生にも、「欲」を持って生きようとせず、感動を得られず、中途半端な自分の存在に不満を持つ人間がいる。

現状に合わないと感じて、他の道を模索する。

 合う合わないではなく、合わせるという「欲」。

その追求こそが、興味と感動を得て、自分を強くしていく。
人生のいずれかで、その事に気づいてほしいものだ。



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2012年1月30日 (月)

人間の強み

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のNHKスペシャル。

 人間の進化についての報道。

今後数回にわたり、進化の過程を報道していくらしい。

先日は、第一回目。
人間のスタートはアフリカ大陸。
そこから人間は、微々たるスピードで進化をスタートさせる。
そんな過程を経ながら、ある一つの違いが人間の進化のスピードを増した。

 他者との協力関係。

人間の強みは、「人間同士の絆」。

 要は、強力関係。

オラウータンは、自分の為には相手を利用するが、相手には手を貸さない。
人間は、自分の為にも相手の為にもお互いに協力関係を結ぶ動物なのだ。

 そして、その根底にあるのは?。

相手の心情を読み取ろうとする技術。
人間は、他者との交流を図るために、他者の心情を読み取ろうとし、相手の表情を見る力を持つ。

だから、相手の表情を読み取る能力は、通常の目から入る情報を映し出す映像過程を経るのではなく、目から入る情報を篇桃体と呼ばれる脳の中枢部分で処理されるらしい。

それは、脳の進化により大きくなってきた部分ではなく、人間の原始から持っている脳の部分らしい。
だから、人間の表情を読み解く力というのは、人間の歴史の原始の時代から備わっていた能力なのだ。

そして逆に言うと、人間は表情造りの名人と言える。

 相手の感情をつかむために、相手の表情を読む。
 更に、相手に感情を伝えるために、表情を造る。

動物の中で唯一表情を持つのが人間でもあるからだ。
そして、その表情を造りだし、それを読み解き、人は絆を造り、一致協力して進化してきた。

だから、個人ではなく組織として進化し、他の動物と戦い、食料を得て人口を増やし勢力を拡大させてきた。

 更に表情を読み解く為に人間の目も進化してきたのだ。

また、人間の子孫を残す為の最大の物語は、出産。
人間の女性の骨盤は、赤ちゃんの頭と肩を回転させながら出産をする。
非常に難産なのだ。

だから、他の動物は簡単にひとりで出産してしまうが、人間の出産には必ず他者との協力関係を結ばなければ、子孫を残す事は出来ない。

 その掟が、人間の絆を更に深く結ばせるのだ。

人との絆が、人間の最大の武器であり、強みなのだ。

 人間の歴史とは、他者と協力して進化してきた歴史。

ネットが進化してきた昨今。
今後、どう人間が進化していくのかわからないが、リアルに人と交わり、絆を結ぶ術を学ばない限り、人としても組織としても進化しないという原理原則は、当面不変の事実なのではないか。




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2012年1月29日 (日)

心のスキ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「深酒はしない!」

 かっては浴びるほど飲んでいた。

それに懲りて、スマートに飲もうと決心してから何年経つだろうか?。
そう思いつつも、心の弱い私は、どこかで酒に頼りたい場面に出くわすと、ついつい深酒をあおり、後悔する。

普段の出勤日は、帰宅時間に関わらず酒を飲む事は無い。

 所謂「晩酌」はしない。

よく誤解されるが、家での定番としての晩酌はした事は無い。
飲む時はいつも、休日前か休日に限る。

 “翌日は休日”という安心感が、癒しのひと時を生む。

しかし、翌日が休日でないと、安心感が湧かず癒したいとも思わない。
最近ではそのパターンも定着してきて、飲みに出ても深酒にて悪酔いする事もほとんど無くなってきた。

 そして、久しぶりに深酒をしてしまった。

迎えに来てもらった女房にも、まともに答えられない程に。

 「今日は、飲みたい気分だ。」

そんな心の「スキ」が出たのだろうか?。
そして、翌日は一日寝て過ごす事となる。

 “もう、二度と飲まないぞ!”

後悔はするが、それもいつまで続くかだ。

 どうも私は、ストレスを感じると飲みたくなるらしい。

いや、ストレスというより、何かを我慢してひと仕事やり終えると、飲みたくなるらしい。
そしてそこに、悪友が揃い、久しぶりに気の置けない連中との会話となるとエスカレートするようだ。

そんな時は、かっての自分に戻り、アルコールの量と自分との関係を忘れてしまう。

 そして、久しぶりの深酒。

そして、翌日は後悔することになった。
どんな気分でどんな癒しを求めて飲もうが勝手だが、記憶が無くなるという事態は避けなければならない。

この世に、十分に気持ち良く酔えて、尚且つしっかりした記憶を留められる薬があれば救われるのであるが、そんな薬を誰か開発してほしいものだ。

そのぎりぎりの瀬戸際の瞬間に、飲酒を止めて水に切り替えられればいいのだが、その意識とは裏腹に、記憶は瞬間的に消えてしまうのだ。

 この瞬間だけは、何度飲んでも上達しないものだ。

それは、飲みながらもある緊張感を持ち続けなければならないのだと思う。

 心のスキ。

いい年なのだから、いい加減にその辺の術を身につけていかないと駄目なのだが。



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2012年1月28日 (土)

競合店が無くなる

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新規出店する場合、市場調査をして予算を見積もり、そこで年商を見込んで採算を見極めてから出店する。

 しかし、見込んだ売上に乗ってこない。

市場調査の中に、競合店の存在とその影響度の見積もりに甘さがあるのだろう。
それだけ、競合店の存在とその立地場所、更にその競合店の実力を計算するのは至難の業なのだろう。
そして、ある程度の売上見積もりと自社の実力を計算して、その後はある程度「エイッ!、ヤッ!」と勢いで出店を決断するからだと思われる。

 そして、出店後は店舖担当者の責任となる。

その後は、我々の出番として、競合対策も含めた営業の領域。

 競合店が無くなる。

店舖の業績にとって、この事ほど大きな影響は無い。

 隣のお店が無くなる。
 大型店が無くなる。
 専門店が無くなる。

今まで存在していた店舖がそっくり無くなるという事実は、数値的影響力は大きい。

そして、今までいろいろな場面に出くわしたが、一番影響が大きいのは、同じ食品スーパーが撤退したり、改装の為休業したりした場合だ。

 相手が如何に小さい店舖でも、その影響力は甚大。

相手が出店しようが、撤退しようが、その影響は本当に大きく響いてくる。
特に大きく変わるのが、夕方のピークタイム時の客数と売上。

 なぜか?。

開店からお昼までのお客様は、いずれにしろ「浮気」をしない、と言うことだ。
朝のお客様は、基本的にそのお店のファンであると言うこと。
また、徒歩や自転車で来店される年配の方も多く、近いという要因も大きい。

しかし、ピークタイムに来店される、有職主婦の方達はクルマ等の移動手段を利用してよりお買い得なお店やチラシに反応して買い回りされる為、競合店の出店休業に応じての他店舗への影響度も大きいのだろう。

だから、競合対策を講じる場合は、ピークタイムの集客力対策が一番のメインになると思っている。

 そしてその事で得られるメリットは、甚だ大きい。

その時間帯に集中してお客様を獲得出来たなら、刺身や惣菜、寿司等のインストア商品の作成に関しては人員の集中と販売の集中がなされ、鮮度の良い状態で購入された商品を鮮度の良い状態で食していただける環境になり、その事で店舖ロイヤリティーの向上にもつながるからだ。

 ピークタイムのお客様の獲得作戦。

店舖の利益面にも大きな影響を与えるこの時間帯。
だから、一店舗の競合店を叩く事によって、この時間帯のお客様を如何に獲得するか。
しっかり対策していかなければならない。




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2012年1月27日 (金)

覚悟力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


私が、良く使い言葉に「覚悟」がある。

 しかし、軽はずみには使いたくない。

ここぞ、の場面で、人を説得したり共感させたりしなければならない場面に限定してこの言葉を吐くようにしている。

自分自身、この言葉を自分に投げかけ、自分の意志を奮い立たせる場面とは、余程の時だ。

 以前は、この心境が分からなかった。

覚悟を持つ。

 “なぜ、そこまで切羽詰まるのか?”

そんな心境に自分を追い込ませることに、ある意味「ダサさ」を抱いていた。

 そのように自分を追い込んでいく事に対する嫌悪感。

仕事とはもっとすっきりと軽やかに進めるべきではないのか?。

バブルを経て、働くと言うことに対しての認識が大きく変化した事は否めない。

 バブル以降、働く事に対する日本人の認識が変わった。

あの時以降、働く事に対する、「覚悟」の認識が変わったように思う。
それ以前は当たり前だった働く事に対する認識が、あの時を境に、大きく変化していったように思う。

 バブル以降の人材を「悪」と言っているのではない。

時代の問題なのだ。そして、それは先輩社員の問題である。

 働く事の常識を「否」と断固として言えなくなった日本。

私は、この事が日本の衰退を招いていると思っている。
ひとりひとりの覚悟の問題なのだとも思っている。

以前の私は、「覚悟」という語句を相当意識して使っていた。
それは、自らを奮い立たせる言葉として。
この言葉を自らに言い聞かせて、自らの行動を促していた。

 今は、それが自らの意識の中に常態化している。

だから、「覚悟」が意識化しなくても、行動が伴ってきた。
ようは、それをコントロール出来るようになったと言う事だ。

それでもそれを意識化しなくてならない場面がある。

 ここぞ、と言う場面。
 前例の無い事を仕掛ける場面。
 自らが先頭に立たなければならない場面。

こんな場面に直面すると、どうしても自分の意識の中に「覚悟」という二文字が浮かび上がってくる。
そして、いつしか自分の体が戦闘態勢に入っていることに気づく。

 思えば、いつからこんな条件反射が身についたのか?。

高校生以前の自分には全く無かった「性格」である。
人は、そうやって、変化していくのだろうか。

そして、今回お勧めしたい「本」がある。

 著者  藤堂 昌恒さん
 著書  「覚悟力」
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569693490/tetu0358-22

非常に読みやすく、いろいろな「覚悟」の場面を紹介している。
新米リーダーさんにお勧めです。





 
 

 

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2012年1月26日 (木)

軽自動車が熱い

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の「ガイアの夜明け」。

 軽自動車を特集していた。

軽自動車の販売台数が右肩上がりで伸びている。
普通車の新車販売台数が頭打ちなのに対して、軽自動車は相変わらず伸び続け、更に進化し続けているらしい。

軽自動車業界の中では、ブルースウィルスで有名になったミラ・イースを有する「ダイハツ」や「スズキ」が勝ち組に入り、その他は負け組に属しているようだ。
特に、「ホンダ」は軽の業界では完全な負け組らしい。

今回は、勝ち組代表の「ダイハツ」と負け組代表の「ホンダ」を取り上げていた。

ダイハツの取り組みは、来店し買い上げていく実際のお客様は誰か?。に焦点を絞ったマーケットリサーチから始まり、そこに焦点を絞って取り組み、それ以外の従来からの常識を全て覆していった結果が、現在の人気を不動のものとしている内容だ。

 軽自動車の顧客は誰か?。

それは、言わずと知れた「主婦」であり、「女性」。
しかし、新車開発の現場であり販売店の販売方法でありに、女性の感性が入り込む事は無かった。
お客様の女性からのリサーチの結果、販売店の中から実際のクルマを排除したり、子供の遊べるスペースを拡大し、お客様達へのコーヒーやおやつにまで気を配り、更に商談スペースの確保やその設備に至るまで、女性の感度で位置着いた、行ってみたい感を相当重視したスタイルの変換し、お客様の支持を大いに得たという報道であった。

更に、後手を踏んだ「ホンダ」にも密着。
上記内容の着手にも後手を踏み、なかなか向かいの「ダイハツ」から顧客を奪えなかった「ホンダ」が、その反省から、新車開発段階からのチャレンジを報道していくものだ。

確かに、ホンダの技術力は誰もが認めるところだが、軽自動車の販売店でもその自負が専門的な内装にこだわり、どうしても女性の居心地という視点に立てなかった反省点はあるのだろう。

確かに、最近の軽自動車の技術力は、かってのイメージは無い。
以前は、少しの上り坂でも「イライラ」感が募ったのだが、最近は箱根の登りでもストレスなくスムーズに上っていくようだ。
更に、内装の陳腐さも改善され、その利便性や質感、さらにスペースも窮屈感が改善されている。

 そして、何といってもコストの安さは秀逸である。

それに、ランニングコストの最右翼である燃費にまでメリットが広がったら、その需要は更に高まっていくだろう。
新車時の多少のコスト高は許せるとしても、燃費や維持費は後々まで響いていく。
軽自動車を新車で購入しても、その後の維持費の安さを考えたら、選択肢の最右翼に位置付けられるだろう。
最近では、セカンドカーからファーストカーへ切り替えるオーナーが増えていると言う。

 “軽でも十分にファミリーカーとして機能できる”

そういう実力が、軽自動車にも備わってきているのだろう。

私もかっては、スズキの「カプチーノ」なるクルマを所有していた。
コンセプトは、軽のスポーツカー。
5速ミッションとFRの駆動装備、そしてリミテッドスリップデフを装備して走るドライブは格別であった。
但し、完全なるセカンドカー。メインカーにはなり得なかった。
私は逆に、このような割り切った軽自動車を期待したい。

 ファーストカーでもセカンドカーにも成り得る。

軽自動車がそんな守備範囲の広い存在になってきたのであれば、これからの自動車業界は「軽」を除いては語れない存在になってしまったのではないか。




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2012年1月25日 (水)

アマゾン・アフェリエイト

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


お気づきの方も多いが、このブログでは、アマゾンでの本の売買も斡旋している。

 「てっちゃんのおすすめ」の本がそうである。

私が読んだ本で、皆さんにお勧めしたい本を紹介するコーナーである。

 なぜ、それをアマゾンで引用したのか?。

そのほうが、本のイメージが分かりやすく、そして即購入したい方にも、そのままクリックしていただければ、古本なり新本なりが購入できるからである。

それが、単に本の紹介であれば、本の写真が表示されず購入されるかたもイメージが湧かずいずれ購入を逃してしまわないかと思ったからだ。

 別に、紹介料が欲しくて載せている訳ではない。

それでも、紹介した本がどの程度売れたのかは、気になるものである。
私の紹介で売れたかどうかは別にしても、私の記事で読んでみようと思われ、実際に購入に至った人がどの程度いるのかは、気になるものである。

そして、その紹介料は、購入価格の数パーセントらしいのだが、月毎にメールでその紹介料の明細が送付されてくる。

その紹介料が5000円以上にならなければ、実際に現金に還元出来ない旨のルールになっているのだが、先日、ようやく5000円以上の累積紹介料に達したのだ。

 “それがどうしたの?、てっちゃん”

別に、私もどうでもいいのだが。
このブログを初めて、即アマゾンのアフェリエイトも始めた訳だから、マル4年を費やして5000円の紹介料を手にした訳である。

 これを生業にしている人もいるんだ。

本当にこれを生業に出来るのか?。
それでも、それで生計を立てられるのであれば、月間で1000万程の売上を立てなければそれなりの生活は出来ないだろうと思う。

そして今回、紹介料5000円突破(トホホ)記念に、どんな本な本が購入されているのか調べてみた。

 第1位は「買いたい」のスイッチを押す方法」 小阪裕司著 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047102156/tetu0358-22

 であった。

 最近の私の「商売意識」を変えてくれた本である。

それから、小阪裕司さんの著書をいろいろ読みあさるきっかけになった本でもある。

 “なるほど、意志は伝わるものだ”

 第二位は「ヨークベニマルの経営」 五十嵐正昭著http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785503408/tetu0358-22

ヨークベニマルの本質を描いた本であり、経営者の具体的な手法が詰まっている。

やはり、ある程度の具体策と具体例が載っていて、更にあまり他者が紹介しないような本のほうが購入頻度が高いように思える。

今後も、このアマゾンのアフェリエイトで儲けようとは思っていないが、皆さんに出来るだけ興味があり参考になる本を提案していけるよう、自ら積極的に読書に励み、ご提案していきたいと思っています。

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2012年1月24日 (火)

仕事の楽しさ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の「会社説明会」で部下が語った「仕事のおもしろさ」。

 チーフにとっての仕事のおもしろさとは?。

彼が学生達に力説していた「仕事の楽しさ」とは。

 それは、自ら考えて計画して実践して結果を出す事。

20代の育ちざかりの年代は、あらゆる事を吸収してどんどん成長していく。
その中で一番成長感を感じる瞬間とは、「自ら考えて行動し、結果を出した時」だ。

店長とかバイヤーとかからいろいろなアドバイスはあろうが、そのアドバイスから得た知識よりも、自ら考えて行動した結果の知識のほうが遥かに自分にとって忘れ難く、その知識の積み重ねが「知恵」として、どんな場面でも応用の効く原理原則として体に蓄積されていくのだ。

 このような成長実感が、仕事の楽しさに変換されていく。

これは、至極当然の結果である。
会社が用意するポストで、その要求される期待に応えていく過程。
従来は見えなかった過程が見え、結果が見えてくる事は、自分の仕事に対する結果への導き方の一段一段が見えてくる事である。

そうやって、階段の昇り方が理解され、更に上昇する事で、新たな領域が見えてくる。
そして、その領域での壁やその登り方を学び、また一つステージを上げていく。

特に、チーフという職位は、店舖の最前線として直接お客様の動向を見極めながら、部門の販売の直接の指揮を執りながら、社員やパートさんという部下育成や部下活用も含めて学んでいく第一歩でもあるから、学生の段階から入社して担当者としての存在からは、大きくステージを変えていく時期でもある。

 まだまだ見えない領域を知り、克服していく時期。

これがチーフという職位の時期である。

そして、学生たちが一番話しを聞きたい存在でもあるのだ。
それは、入社して一番初めに出会う上司であるからだ。

店長やバイヤー、更には会社幹部の存在は、更に雲の上の存在であり、上を見上げて直接いろいろな意味で感化を大きく受けるのがチーフである。

だから、会社説明会での手続き上の話しは人事部中心に行われるべきだが、店舖の現状を学生達に知って頂くには、現場のバリバリのチーフのほうが伝わりやすいと思われる。
更に、それをフォローする形で店長が、チーフの力を借りて店舖運営をする姿や声を披露するスタイルが、学生達には安心感が得られるだろうと思われる。

 決して、楽しく仕事をする事が目的では無い。

結果として、自分の成長感を得られる事が、仕事の充実感となり仕事の楽しさとして変換されていくのであり、まずもって自分の目の前の仕事に挑戦する覚悟を如何に植え付けていくか、それを積極的に導いていこそ、彼らの上司としての店長の役割なのだろうと思う。



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2012年1月23日 (月)

強みを磨くとは

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「強み」と「弱み」。

 以前からこのブログでも再三取り上げてきた言葉。

自らの強みを知り、磨きをかけ、自らの存在価値を高めていく。

その事に共感を覚え、自らに取り入れ、強みを意識して磨き込んでいくと、ある壁にぶつかる。

 他者からの批判。

自らの強みを強化していくと言う事は、裏を返せば弱みには目を向けないと言うことでもある。

 弱みには目を向けない。

そう言いきると誤解を生むが、そう言いきらないと、結局はどっちつかずの中途半端な結果になってしまう事は明白だ。

そんな意識をしなくても、自らの弱みを目立たせないように隠しながら強みを磨いていく事を得意とする人もいるだろうが、概ねの人は、強みに目を向ければ向けるほど、弱みが露呈してしまうものだ。

そうすると必ず噴出する批判が出てくるもの。

 「あいつには、こんな弱みがある。」

その批判に耐えられなければ、集中して「強み」を磨きこむ事は出来ない。
批判を恐れて、自らの行動を抑制し制御していけば、結局はどっちつかずの中途半端な存在から脱する事は出来ないのだ。

 批判を恐れないと言う「覚悟」

その覚悟を持たない限り、結局は、自らの強みを本気で磨いてはいけないのだと思う。
そうでなければ、批判に耐えかねて自らの弱みを隠すという選択をし、無難な道を進み、結局は強みが発揮されず中途半端な存在として見過ごされてしまう存在になっていくのではないか。

 そのような発想は、全て反応的な行動となる。

反応的とは、受身の行動の事。

 受身とは、相手の行動に自らを変えていく事。

これでは、自らの進化は無い。

 “変化出来る事が、強みでは無いのか?”

それは違う。
未来を予測し、その手前で未来に沿って変化出来なければ、常に後手後手に回ってしまい、結局は一手の差で負けることになるのである。

 この一手が、永遠の差なのだ。

その為には、自らの強みを磨くという意識の集中と覚悟を擁し、結果として自らの存在を強めていけるのではないか。

大局的に見て、小指ほどの違いの批判など気にせず、どちらが重要なのかを選択できる目と意志が無ければ、強みを磨く事は出来ないのだ。





 

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2012年1月22日 (日)

浜崎あゆみを応援する

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


浜崎あゆみの電撃的な結婚から一年。

 そして、電撃的な離婚発表。

なぜ結婚したのかもわからなかったが、離婚の理由もよくわからない。
ここまで一般人とは格差が出来てしまったひとりの女性の結婚観とは、我々の推測では推し量れない領域にあるのだろうと思う。

メディアでもいろいろな推測で離婚報道をしているが、いずれも推測であり、一般人の推測の域を出ていないように思える。

 結局は結婚も離婚も二人の問題だ。

だから、彼女が私生活で結婚しようが離婚しようが、私には関係無い。

 いや、関係無いと思いたい。

最近あまりよく聴いていなかった彼女の歌声。
昨年の紅白でトップバッターを務め、久しぶりに聴いた彼女はやっぱり迫力があった。

そして先日から始まっている、「最後から二番目の恋」のラストに流れる彼女の歌声。
こちらも哀愁漂う「浜崎あゆみ」らしさが出ていて、番組の後味を良くしている。

要は、彼女の私生活がどうあろうと、人を感動させる歌声だけは失わないでいただきたいだけだ。

 “すいぶん、冷たいね、てっちゃん”

冷たいのでは無く、その事で彼女の魅力を失ってほしくないだけだ。
逆に言うと、いろいろな人生経験が、彼女の魅力を増すのであればそれはそれでいい事ではある。
更に、その延長に私生活の幸福が待っているのであればそれに越したことは無い。

彼女の歌を聞いていると、以前は「男女の恋愛」を歌っていたが、最近ではその狭い領域を越えて、人々を勇気づける「人間賛歌」に昇華していきているようだ。

単なる若い男女だけへの応援歌ではなく、もっと広大な領域への人間賛歌として、日本人の応援歌としての紅白の歌が、その後の紅白のトーンを決めたように、震災復興の裏テーマを強烈に印象付けてスタートしたと思われる。

そう言う意味では、どんどん積極的に攻めていった今年の「紅組」のスタートダッシュを切った歌でもあったようだ。

以前にも記したが、最近のオリジナル曲は全て自ら作詞を手掛けた歌ばかり。

 “自らの詩を、自らの感情で歌う”

ある意味理想のスタイルではあるが、数ある歌手の中でも、そのスタイルを貫く歌手は少ない。

 その詩を以って自らの歌唱力で人々を感動させていく。

そうやて、自分の世界を創造していく「浜崎あゆみ」という存在は、かっての一人勝ちのような華やかさは無くなったが、着実に人間としての魅力を増し、人々に歌という媒体を使って勇気を与えていく存在となっていくのだろうと思う。


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2012年1月21日 (土)

会社説明会から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、会社説明会に出席してきた。

 会社説明会。

人事主導で、現在大学3年生を対象に、翌々年度の入社希望者の説明会である。

 いわゆる、就活(就職活動の略、“分かっているわい!”)

今期最初の会社説明会らく、初回にしても大人数の参加に人事部長が興奮していた。

「いぁ~、〇〇人も参加するから盛大になるなぁ~。てっちゃん、頼むよ。」

私と部下のチーフと共に、店舖代表として挨拶してほしい旨の要請を受けて、比較的近い場所を会場設定していたため、日曜日ではあったが、午後から時間を取って参加した。

 “流石に、50人以上ともなれば、熱気に溢れるなぁ~”

この中から、いったい何人の若者が、翌々年から私達と共にこの企業のアクセルを踏んでくれるのか?。

我々店舖組は、途中参加で、概ね人事からの入社案内と応募案内が終了し、一旦10分程度の休憩が入ってからの入場であった。

 そして、店舖担当者からの「生」の声。

まずは、私の部下のチーフから、仕事の楽しさについての報告があった。

 “結構、良い事言うなぁ~”

彼は、私が別店舗で店長をしていた時(数年前)に新入社員として入社してきた人材だった。

 “あの、タダの鼻垂れ小僧が、ここまで成長したか”

普段の仕事ぶりは、いつも見ていて分かるが、人前での講釈となると初めて目にする姿である。

 “結構、この業界の本質を捉えているじゃん!”

思わず、感心して聴きこんでしまった。
そして、私からは、店長としての仕事の広がりと楽しさを、参加者に披露した。

 話の途中から、彼らの眼差しが変わっていく。

自分の話しが、どう思われているのか?。
それは、視聴者の目線と眼差しで理解できる。

以前から、このよう場で話しをさせてもらった時に思った事は、どうしても彼らの世代に近い担当者の話には、興味を持って聴き入る参加者が多い。
しかし、親子ほどの差がある私の話しは、本当にこの企業に興味を持っている人間でなければ、理解出来ない内容だ。

それでも、今回の参加者は、眼差しが違う。
全員が全員ではないが、男女を問わず、私の話しに頷く学生が多かった。

 “今回は、巻きこめるぞ!”

そして、話しがヒートアップしていき、私の顔も引き締まっていく。
どうも私は、このような場で熱くなると、厳しい口調になっていくらしい。

 しかし、逆に彼らの眼差しが引き込まれていく。

彼らも、私の真剣さに応えてくれているのだろう。
そして、数人の報告の後に、彼らからの質疑応答に入った。

「曜日サービス等で放出した利益をどう挽回するのですか?」
「出店戦略は今後どう進めていくのですか?」
「どのような地域貢献を考えているのですか?」
「人材教育はどのように進めて実施しているのですか?」

結構鋭い質疑が多かた。

全て私が応答したわけでは無かったが、いろいろ解答していく中で、

「是非、私と一緒にアクセルを思いっきり踏んでくれる方と仕事がしたい。」

 逆に私から彼らに要望する場面もあった。

そして、質問してくる若者は、やっぱり目力が違う。

 目的意識は、その目に現れる。

彼らの目から見た「私」は、さてどう映っていたのか?。


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2012年1月20日 (金)

ストーリーを語れ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、「POP」について記した。

 本日は、ストーリー。

商品にも、売場にも、必ず「ストーリー」が存在する。

それは、開発ストーリーであり、展開ストーリーである。
それを、まずは我々商品に携わる人間が、持ち合わせていなければならない。

 この商品には、どんな開発ストーリーがあるのか?。
 その商品にどんな付加価値をつけて、展開するのか?
 結果として、商品以外の媒体や飾り付けをどうするか?。

全ては連動しているのである。

 それを全て集約して提案するのが我々現場の仕事。

全ては、そこに集約され、お客様に提案される。
お客様は、店舖という現場で全て購買されるからだ。

 “今は、ネット売買も華やかだよ、てっちゃん!”

確かに、ネットという居ながらにして商品購入が出来、搬送サービスまでして頂ける購入手段は便利である。
そして、そこには、文章でのストーリーに満ち溢れている。

 お客様は、未来の「なりたい自分」を購入する。

以前にも記した、お客様の購入動機。

 “今日は、何を食べさせようか?”

そんな購買動機から、

 “誰と何を見ながら何を味わう「自分たち」”

そんな未来の姿を夢見て、食卓を整える。
それは、ひとりひとり全く異なる購買動機に溢れている。

 “全ての人の未来になんて答えられないよ”

その通り。

だから、こちらから提案するのである。

 “このような開発ストーリーに参加してみませんか”
 “今日のこの場面でこんな楽しみを享受しませんか”

能動的に、ストーリーを語る売場が、一つや二つは提案していきたい。

 ただ、物が並んでいる売場。

確かに、一品一品が丁寧で、綺麗に陳列された売場は基本レベルが高い。
しかし、そこから先に、何を求めてレベルを上げていくか?。

 それは、売場から物語が聞こえてくるか?。

商品一品一品だけのレベルを越えて、売場全体での店舖としての物語。

それは具体的に言えば、52週販売計画と実践に行き着くのである。
更には、店舖レイアウト上での客導線をデザインする事にも行き着く。
そして、それを応用して粗利ミックスの手法から経営基盤を固める。

その繰り返しによって、我々の販売技術は磨かれ、競争力を高めていく。

取り組み項目は全てリンクし、相互依存しながら店舖の経営基盤を強固にし、更に店舖担当者を強くしていく。

 ストーリーを語る。

それは、その事だけに留まらず、店舖運営を強化し経営基盤を盤石していく利益創出の原動力になっていくのだ。





 

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2012年1月19日 (木)

POPで何を伝えるか

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


POP。

 ポイント・オブ・パーチェス
 

なんのこっちゃ?。
業界では当たり前のPOPだが、この略を正確に把握している方は少ないだろう。

 “いやいやてっちゃん。我が社ではテストに出るよ”

企業によっては、入社数年間の業界用語テストの常連単語に入っている言葉でもある。

 普段は何気なく使っている業界用語「POP」。

さて、皆さんは、どんな意図とこだわりを持って使っているのだろうか?。

 基本的には、「商品名」と「売価」。

平台等の陳列された商品を、再度POPにて、品名と売価を表示。
メーカー製造の商品であれば、商品に売価が表示されていない為、その商品の近くに「品名」と「売価」を表示して、その商品の価格を分かりやすく表示しておかなければならない。

しかし、生鮮の商品。特に、鮮魚や精肉、そして惣菜の商品であれば、バラ販売意外のパック商品には、品名と売価が値付けされており、その商品を見れば品名と売価は分かるのである。

それを、わざわざ、品名と売価を表示するということは、価格面を強調したり298円均一のような同価格を強調したりする場面である。

更に、売場にPOPがひとつも無いと、なんか物足りなさが残り、寂しい感じを払拭する目的もあるだろう。

基本的には、メーカーパック品のJANコード管理の商品は品名と売価のPOP取り付けは必須となるが、問題はそれ以外のインストア製造の商品のPOP取り付けである。

私は、安さを知らせる目的であれば、価格強調の目的で品名と売価のPOPは取り付けるべきだと思っているが、商品に品名や売価が添付されているインストア商品に対して、わざわざ品名と売価を別POPで表示する必要は無いと思っている。

そんな無駄な労力とコストを賭けるのであれば、もっとやるべきコトを考えるべきだ。

 どうやって、この商品をお客様にアピールするか。

お客様にとって、価格面でのメリットが無いのであれば、他にどのメリットを強調すべきなのか。

その事を明確にPOPで訴える事を、考えるべきではないのか。

 バイヤーが商品開発した理由。
 店舖が企画に入れた理由。
 

特にフリースペースの平台等は、定番意外に誰かの意志でそこにその商品が陳列されているわけだから、そこには「ある」理由があるハズだ。

 その理由が、お客さまへのアピールポイントだ。

そうやって、売価だけでは無い、「ある理由」を強調しようとして売場の企画を立案していくと、「コトPOP」が容易に湧き出てくるのである。

 お客様のメリット。

それが、我々小売の最大の情報提案業務ではないのか。



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2012年1月18日 (水)

ある、新番組から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「中井貴一」と「小泉今日子」。

 木曜9時から放映の「最後から2番目の恋」。

出演者と番組名から、留守録をしておいた番組を昨日見てみた。

これが意外に面白かった。
鎌倉を舞台に、小泉今日子演じるキャリアウーマンと、市職員を演じる中井貴一のふとした関わりからスタートする番組であり、中年の独身の男女のラブ・コメディーだ。

この二人の顔合わせが面白くて留守録したのだが、見ていると豪華キャストである事がわかってきた。

 飯島直子、内田有紀、坂口憲二が四兄弟で出演。

そして、やはり中井貴一の笑いを誘う演技は抜群だ。
更に、長男の彼と兄弟役の坂口憲二や飯島直子、そして内田有紀の会話が最高なのだ。

市役所では、どちらかと言うとうだつの上がらない課長役であるが、4兄弟のなかでは長男として一家を支えてきた役柄であり、その増長ぶりも面白いし、小泉今日子との関係も、当初はお互いに反目しあう間柄だが、これからの展開が大いに期待される第一話であった。

 そして、小泉今日子。

もう、45になるのか。
彼女は、永遠のアイドルだと思っていた。
今で言う、AKB48のまゆゆのような存在であった。

当時アイドル全盛期にデビューしたが、歌が飛びぬけて上手い訳ではなかった。
踊りの伴う歌を歌っていたわけでは無かった。

 しかし、なぜか気になるアイドル。

そんな存在であった。
歌う歌も、「大和撫子七変化」とか、「なんてったってアイドル」とか、彼女で無ければヒットしないであろう曲を頂き、独自のキョンキョンの世界観を持っていたと言える。

そんな彼女が、20余年の時を経て、45歳のバリバリのキャリアウーマンを演じ、本当に様になっているのだから、面白い。
そして時折見せる、かっての愛らしさ。

独身友達との飲み会では、45歳と独身女性の本音を覗かせる役柄であり、その微妙な演技もドンピシャリだ。

そして、このドラマ。
あまり深く考えずに見れるのが良さそうだ。

最後に。このドラマの主題歌。
浜崎あゆみの歌も、歴史のある鎌倉の大人の落ち着きを感じさせる街に合った歌であった。

第一話だけの感想だが、奥は深いのだろうが、お気軽なラブコメディー。
これからの進展が楽しみである。

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2012年1月17日 (火)

報・連・相の関係

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


私が、所謂「報・連・相」の本質がわかったてきたのいつ頃からだろうか?。

 報告、連絡、相談。

学生時代から社会人になり、この業界に勤めて以来、自身の仕事という狭い範囲の事に関しては徹底して追求してはきたが、自分の仕事をもっと上から見つめるという余裕も許容力も持ち合わせてはいなかった。

今自分がしている仕事は、企業にとってどういう事なのか。

もっと言うと、自分の仕事ぶりが、直属の上司にとってどう評価されているのか?。

鮮魚の担当者の頃は、直属の上司は鮮魚チーフであるから、同じ屋根の下で仕事をするわけだから、自分の仕事は常に見られ、ダメな仕事ぶりであれば即叱咤されるので、その評価は即自分に跳ね返ってくる。

 だから、分かりやすかった。

しかし、チーフ、副店長、スーパーバイザー、店長となるに従い、自分の仕事の裁量は広がっていくからわら、ある寂しさも広がっていった。

 “俺の上司は、俺の仕事をどう評価しているのか?”

特に、スーパーバイザー、店長になると日々自分を監視する存在が居なくなる。
自分の仕事が他人に規制される場面が大いに少なくなり、自分の裁量が無限大に広がっていったが、逆にその事で自分に対する上司の評価も見えなくなってきた。

 常に監視されたくは無いが、関わってももらいたい。

今から思えば、大いなる甘えであった。
上司の存在が遠く離れれば離れるほど、上司と部下で、適度な距離感に対する感覚にはズレが生ずる。

 上司は、課題を抱える部下との関わりを深めようとする。
 部下は、上司に適度な関係を、都合よく求めようとする。

結果、上司と関わりが増えると言う事は、自分の店舖や自分自身に、上司から見た時に課題になっていると言うことになる。

だから、そうならない為に、常に緊張感を持って適正な店舖運営にあたり、課題を事前に解決していかなければならない。

 上司の関わりが薄い。

結果的に、この事は自分の周辺に課題が無い、ということになるが、これもまた寂しいものだ。

 結論として、自ら関わるいうことに気づく。

だから、日々の中で課題を報告し、課題に発展する要因を探り、解決にあたる途中経過を報告し、結果を報告することになる。

 部下が自ら近づいていく。

この事に気づくのに、結構時間がかかった。
初めから気づいていた人もいるだろう。しかし、私は自分中心に物事を考える習慣から抜け出せず、この組織論を得るのには時間を要した。

自分の仕事を、店長の視点で見るのではなく、2つ職位を上げて見下ろして見ることで、その理論が見えてきたのだ。

 二つ職位を上げて、今の仕事を見下ろして見る。

そのような習慣が、適正な自分の立ち位置を調整する能力を養成するのだと思う。





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2012年1月16日 (月)

狭商圏化に備える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


あちこちから聞こえてくる、今年の競合店の出店情報。

 「えっ、あそこにも、こっちにも!。」

そして、人口は減少の一途をたどるのである。
特に、競合ひしめく狭商圏地域となると、出店間もなくから狭商圏を余儀なくされる。

 出店当初から軽装で店舗運営していく準備。

それと、競合差別化との相反する課題に、どう取り組むのか?。

以前も記したが、地域にスーパーが出店すると言う事は、出店する自らも含めて、地域の商圏を狭める事である。
それを考慮した上で、軽装で出店し、更に地域競合に差別化できる販売技術や強みを持ち、それを行使して地域のお客様に支持を得て、軽装で出店したコスト管理でも店舖運営出来る経営手腕を問われるのである。

 当初の市場調査の結果以上に、狭商圏化に備える。

そして、出店後も競合企業とのお客様の獲得合戦を繰り返し、陣取りゲームよろしくマップ上のお客様を陣取りしていくのである。

 これはもう、人の教育無くしては語れない物語である。

狭商圏により、競合店との関係がより大きな要因となって、自店の数値に影響を与える時代になっていく。

 奪われたお客様を奪い返す。

このキーワードに沿って、個店の担当者が有効な手法により確実にお客様獲得を実現し、企業に貢献出来る人材の有無。

 これが、狭商圏へ向けての一番の対策だろう。

そして、企業としては、そのフォーマットを追求し続けられるか。
一度決まったフォーマットすら、今後何年持つかは疑問である。
店舖の継続とは、それを追求し続けるという行為なのであろう。

 だから、折れない精神も持ち合せなければならない。

折れない心で、追求し続ける意志。
そんな心の強さを、どう育成していくか。

それには、自社の経営理念と基本的なコンセプトに立脚しながら、対競合対策を重点的に追求していく必要があろう。

 概ねの数値とは、競合店に左右されるのだから。

最善を尽くしても、競合店の存在が大きな壁となって立ちはだかる。

 自社の強みに立脚した商売をベースにした、競合対策。

もうすでに、取り組んでおられる企業もあるだろう。
しかしそれは、本部と店舗がしっかり手を結んで取り組んでいかなければならない課題だ。店舖だけの問題でもなく、本部商品部だけでもなく、人事の問題でもない。

 誰かが統括して、一元的にデザインしなければならない。

それが、競合対策。

 狭商圏化へ向けて、更に企業が強化されるチャンスでもある。





 

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2012年1月15日 (日)

AKB48という存在・その2

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前にも記事にした「AKB48」
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/akb48-52d3.html

 KOZOさんからは、「ぷっと、吹き出された。」
 旨のコメントを頂いた。

しかし、更に追い打ちをかけるように、「AKB」を記したいと思っている。

先日、テレビで「AKB」が日本レコード大賞を受賞した舞台裏を放映していた。

 それは、第1期生たちの物語であった。

第1期生たちの募集から始まり、まだまだ海の物とも山の物とも分からない状況からスタートした「AKB48」であったが、その立ち上げ当時の困難な状況から、現在に至るまでの本人達の苦労と困難の物語が放映されていた。

 以前の記事で、「AKB」とは体育会系である。

そう書いたが、まさにその通りの物語であった。
そして、その混沌とした中から、リーダーが生まれ結束力が生まれ、個人の努力が生まれ、そこを這い上がる過程で、精神的な強さを身につけていく。

たかだか15歳前後の少女たちが、強靭な精神力を身につけていくのである。
だから、単なる「可愛らしさ」だけの集団ではなく、高いパフォーマンスを身につけた、又は身につけようとする姿勢という内面まで含めて、その凄さが伝わってくる集団に成長していき、その結果としてのミリオンセラーの連続と、歌謡会のコンテストの最高峰である「日本レコード大賞」の受賞であったのだ。

ひとりひとりのインタビューでは、やはり年相応の無邪気さや幼稚さも漂ってくるが、高橋みなみをリーダーとする「AKB」という存在に変わるや、チームパフォーマンスは人を引き付ける一級品と化す。

年末年始は、多くの歌謡番組が放映され、今年の「AKB」の活躍を示すように全ての番組でヒットメドレーを披露し、他の歌手よりも多くの時間を得てのパフォーマンスを見ていると、はやり人気が出てきて当然だよなぁ~、と納得してしまうのである。

 これだけの人間集団がまとまる事の素晴らしさ。

それは、やはりリーダーという存在がいて、方向性を自ら体現し、更に強い個が自らの意志の中に高い「リーダーシップ」を有して行動するから、そこに大きなパワーが生まれて、より多くの観客を魅了するのだろうと思う。

 そして、その事を教えてくれる「AKB48」という存在。

本当に若い彼女らではあるが、改めてチーム力の素晴らしさと凄さを教えてくれる存在である。

そして、もう一つは、彼女らの歌は、クチぱくでは無かったんだぁ~という驚き。

 日本レコード大賞受賞後のパフォーマンス。

受賞が決まり、全員が大泣きしながら壇上に上がり、黒い涙を流しながらインタビューの答え、その後に受賞曲を披露した。

 その声が、本当に涙声だった。

“あっ、この場面は生声で歌っているんだ”

あんな激しい踊りをしながらだから、クチぱくかと思っていたのだが、この場面だけ?は生歌で歌っていたのにも、大いに感動してしまった。

最後に、最近の番組から、「渡り廊下走り隊7」。
あるプロモーションビデオを見ていたら、涙が出てしまった。

 「希望山脈」。

彼女らユニットの新曲らしいが、そのビデオの場面設定に、妙に懐かしさを覚えてしまったのだ。

 “あぁ~、こんな飲み屋で大酒をあおっていたっけ”

そんな懐かしさに溢れる場面設定だ。
そして、歌詞の内容も、人生賛歌である。

 “これはもしかして、我々世代を狙った詩(うた)か?”

そう思ってしまうほど、ビフォー・バブルボーイズ世代にマッチした詩。
思わず、当時の仲間と肩組んで大声張り上げ、ガナッてみたい曲である。

 いろんな場面を創造する「AKB4」という存在。

今年も、面白い存在になるんだろうと思う。

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2012年1月14日 (土)

震災以来の想い

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


震災と原発問題。

 それによって、人々の意識に変化が生じてきている。

良く言われてきた言葉だが、どうも自分に当てはめた時に、ピンとは来ていなかった。

 どちらかと言えば、お客様の買物行動をどう掴むか?。

そこのところには大いに注目してきたが、いざ、自分自身の内面の変化という視点で見た時に、どうなのか?。

 “どんな意識的な変化が起こっているのか?”

あまり具体的に意識してこなかったが、年末商戦が明け、ふと立ち止まって振り返ってみた時に、ある一つの意識の変化に気づいた。

 “今の自分に、何が残せるのだろうか?”

若い時代(40代まで)は、ガムシャラに突き進んでいただけだったろうこの出来事。
しかし、あの時を経験しての今日に至るまでに、振り返ってみると、仕事や生き方に対しての自分の認識により強い意識が根付いていることに気がついた。

 “自分が、残せるもの”

仕事にも、家族にも。

あの出来事で、人間の生死に対する身近さが認識された。

 “人の死は、ある日突然訪れるのだ”

今までは、それを認識はしていても、遠い存在として位置づけていた。
しかし、あの出来事で、死の到来が心のどこかで身近に認識し始める。

 “生は永遠では無い”

だから、ある日突然訪れる死を意識し、今の自分にやれること。残せること。

 この事も、意識しなければ、行動に移せない。

今、自分が持っていることを、周りの人々に、如何に継承するか。
いつ訪れるか分からない「死」を想定して、自分の持つ情報を、如何に周囲に伝えて商売のレベルを高めていけるか。企業として成長し続けられるか。

 “そんなに、お前のレベルは高いのか(笑)?”

そうではない。
そんな気持ちをひとりひとりが持ちあわせれば、その積み重ねは必ず蓄積されていくもの。

 “技術が継承されていかない”

企業とは、常に新し技術を取得し、古い技術を廃棄して新しい世界に突入していくものだが、とは言っても従来からの技術に蓄積させていく事が一番効率が良く、その企業の独自の強みが維持される事でもある。

 だから、“自分の技術など、関係無い”

そんな認識で、技術の継承に消極的になる事は止めた。
いつ訪れるか分からない「死」に対して、自分の「生」をこの世に証明する事でもあるわけだから、それは積極的に伝え残していく必要があり、それが少しでもその後の社会にプラスになれるのであれば、良い事ではないのか。

 より強く、そう思えるようになってきた。

より強く「生」を認識する。
だから、「生」ある限り、挑戦し続ける事の大切さ。
それが、生きる悦びであり、自らの「生」を認識でき、生をより強く実行しようとする心の持ち様であることを知ったような気がするのだ。


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2012年1月13日 (金)

ガイアの夜明けから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

今週の「ガイアの夜明け」。

 スーパーマーケットの特集だった。

トライアル、業務スーパーとディスカウントタイプのスーパーを紹介した後に、経常利益率ランキング上位の、愛知所在の「タチヤ」を紹介した。

売上高130億だが、計上利益率6.3%を超える、高利益率のスーパーである。
名古屋中心に、11店舗を展開する地域密着の食品スーパー。

 私も初めて耳にするスーパーであった。

スーパーのチェーン化に伴って、通常であれば、仕入機能と販売機能を役割分担したり、更に本部機能も人事機能や総務機能、開発機能と細分化して担当業務を単純化していく方向に進めていくのだが、この企業は商売の本来の姿である「仕入」「販売」を店舖担当者が一手に引き受け、各店舗毎に日々市場に出向き、仕入れ、陳列、販売、売り切りを一元管理している企業である。

店内は、いかにもディスカウントタイプのスタイルで、シンプルなデザインと設備でレイアウトされ、圧倒的な価格で集客し薄利多売を地で行き、非常に高い売上高を誇っているようだ。

店長が他店との売上比較をしている場面でも、今日の売上が約1000万近くを記録している様子が放映されていたが、確かにあのひとごみを見ると、年末かと思えるほどの集客力である。

そして、この放映で改めて気づかされた事は?。

 「商売の基本」とは?。

という命題である。

スーパーマーケットを営業していく中で、店舖の営業力を維持強化しながら、人材育成を進め、次世代の営業力を支える人材を同時に育てていく。

企業を永続させていくには、上記のようなプロセスの繰り返しなのだが、この企業は、その確固たる営業スタイルを貫きながら、人材育成も本来の姿を追求しようとしているのである。

 自ら「仕入」て、自ら「販売」し、売り切る。

非常に単純である。

 しかし、これが本来の姿。

そして、これが一番のモチベーション管理であり、一番の人材育成の手法でもある。
そう確信しているから、この営業スタイルを崩さない。

 自ら仕入れて、自ら販売する。

いろいろな諸問題が立ちはだかり、結果的には役割分担に踏み切る企業が多い中、11店舗を有しながら敢えて「仕入」業務と「販売」業務を、店舖に役割分担させておくスタイルを選択しているわけだ。

 そして、番組では、人材育成の場面を映し出す。

店長が一人の担当者を教育していく場面。
店長が指示を出し、その担当者が動いて仕事をしていくのだが、今一つ気持ちが入らず空回りしている様子。

 そこで店長は、彼を市場につれていく。

そこで、彼に担当する商品の仕入れ交渉をさせ、自ら市場担当者との価格交渉をさせるのである。

その担当者が、思わず店長に支援を求めようとするが、

 「俺はしらねぇ~よ、お前が自分で決めて交渉しろよ!。」

通常のチェーンストアであれば、入社1年目の社員には絶対にさせない行為だ。
しかし、彼は訳も分からず価格交渉をし、その後に店長からその考え方を教えられる。
そして、その後の彼の行動が変わっていく。

 自ら仕入れた商品は、どんな事をしても売り込む姿。

自ら仕入れた商品には、己の意志が入る。
それは、誰にも教えられない事を、自ら考え自ら行動するというスタイルに変わっていく。

 これこそが、本来の教育なのだろうなぁ~。

何が、一番即効性のある、教育スタイルなのか。
役割分担された企業からは到底考えられない教育スタンスだろうが、外から見ていて、一番効果のある従業員育成とは、このようなスタイルではないかと思ってしまう。

 手取り足とりなど全くない。

突然、未知の世界に放り込まれ、右も左も無く、ゼロからスタートする。
しかし、

 自ら仕入れて自ら販売する

という原理原則の下、黙っていても従業員は成長していく。
その営業スタイルに、おおいなる共感を覚えたのである。

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2012年1月12日 (木)

1月の販促計画

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

1月半ばになって、「1月の販促計画」と銘打っても、既に2月が目の前に迫っているではないか、と思われてしまう。

それほど1月前半は、いつの間にか過ぎ去ってしまった感がある。
2日の初売りから数日間は、年末商戦の反省に没頭し、その後休日を挟んである研修会へ向けた売場計画を作成し、更に追い打ちをかけるように「パートさんの契約書」が到着し、契約の段取りを進行中だった。

そして、そんなこんなで過ぎ去る日々と同時に、「節分商材」「バレンタイン商材」が送り込まれ、即売場造り(副店長以下が実行)が完了し、いつの間にか2月商戦への準備も整ってしまった。

 1月という月は、謂れの多い月。

三日とろろに始まり、いちごの日、七草、鏡開き、成人式、小正月等の昔ながらの催しが続く。
しかし、固定された部門の商品対応がメインで、お店として大きく動くイベントでは無い。

 どちらかと言うと、1月商戦は年末後の休養月。

そこまで言うと、「お前は、そんな甘い認識でいるのか!」と、喝を入れられそうだ。
まぁ、それは言い過ぎとしても、次年度の行為計画の為の準備期間の意味合いもあり、グイグイ積極的に攻めいる月ではない。

そして、本格始動していく月が、2月からの「節分」からの商戦である。
その展開が早い企業になると、スーパー大好きママさんのブログにあるように、年始早々に入口で「鬼さん」がお出迎えする売場になってしまうのだ。

更に、お客様も1月という月間は引き締めの月という認識を持たれている方も多いのではないか。
そして、大寒に入り、1年で一番寒い時期に入り、家中志向も1年で一番高まりこもりがちな時を過ごす。

また、受験生を持つ家庭では、寒さや風邪、インフルエンザに敏感になり更に外出の機会が少なくなる。

そして、いろいろな意味でその喪が明け、今年の幸福を願うイベントが「節分」。

 そう、我々の1年のスタートが「節分」商戦。

私も、「節分」商戦から、本格的に始動する。
だから、力も入り、各部を巻き込んでの大々的な売場展開を目指す。

 しかし、今年は、別のイベントが入る。

それが研修会。
だから、別の力学が私の気持ちを動かしている。

 “企業として、この研修会を成功させたい”

その為に、ここ数カ月は、その部門の数値へのこだわりも別格で注ぎ込んできた。
その結実が、「節分」商戦を前に、私に降りかかってくる。

 それを更なる活力に加えていきたい。

そんな1月後半の販促計画である。


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2012年1月11日 (水)

年末商戦にケリをつける

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

今回の年末商戦。

 私自身の反省と部下の反省。
 ほぼ全てが出揃い、年末商戦にケリをつける事が出来た。

毎年の事だが、一連の年末商戦(クリスマスを含む)の提出反省書は、分厚い。
数値の反省から、日別の日報、各部の写真とデータに対するコメント、時間帯別売上とそれへのコメント、部門別の日別の作業割り当て等等、反省書に加える資料は多岐にわたる。

 なぜ、そこまでして、分厚い反省書を残すのか?。

年末商戦とは、全てが、特別な商売だからである。

 普段売った事も無い商品を売からである。

どの部門も、普段の扱いの無い、年末だけの商品(これを際物という)を、それも大量に、値頃も1000円~5000円とう高単価で販売し、そして売り切る。

 一年に一度だけ、年末だけの特別な出来事である。

要は、一年で一度限りの経験しか積めないのだ。
お盆商戦も年末商戦と並び、前半戦のヤマ場ではあるが、年末の特別とは比べ物にはならない。

 特に、鮮魚扱いの商品群の年末商戦は群を抜く。

今では「おせち」商材(かまぼこ等)はデイリー扱いであるが、かっては(今でも鮮魚扱いの企業もあるだろう)鮮魚扱いであったから、数の子、たこ、刺身、そしておせち商材とこの時期の特別だらけの一週間が続くのである。

それが、一年で一度しか経験出来ず、毎年後悔しながら年末商戦を終えるのが常であった。

そんな反省から、その他の部門でも際物は多岐に渡るため、同じ失敗を回避する為に結果的に分厚い反省書になるのが、毎年の恒例となってしまった。

 しかし、その事によって同じ失敗は回避されていく。

昨年失敗した部分とは、売上を落としている部分である。
そこが、今年成功すれば、その部分の売上は間違いなく上昇する。

 しかし、まだまだ潰しきれない部分も残っている。

その繰り返しが、その店舗の年末商戦の伸びしろとなって、翌年にチャンスの在りどころとなるわけだ。

特に、私の反省書の特徴は、各部に日報を提出させること。
23日頃から年明けの2日までの、日々の売れた商品、売れない商品とコメント。
日々記録することによって、記憶の新しいうちに動向を記録し、更に次年度はどう対応するのかまで日記的に記録に残しておく。

それによって、後日正式な反省書を残すベータベースとして活用させている。

更に、売場写真に対しての、コメント記入。
これも、年末商戦終了後に、各部ごとに主要売場の写真を貼り付け、そこにコメントを記入させ、特に際物商品の次年度の売り方や数量も含めて記録しておけば、次年度の販売計画、数量計画が容易に立案出来る。

それさえしっかり記録しておけば、日別ごとに重要ポイントが分かり、日別で売れ筋がダイナミックに変化する年末商戦が、より詳細に見えてくるのだ。

そして、その年末反省。
如何にして、今後の普段に活かせないかと行動していたが、以外に活かせないのだ。

 “やっぱり、年末商戦とは、特別の連続なんだぁ~”

この特別から、普段を占う事は、極めて難しい。
だから、この反省書は、今年の12月の年末商戦の計画立案段階まで、お蔵入りとなる。


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2012年1月10日 (火)

マイフレンドのご紹介

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

久しぶりに、マイフレンドのご紹介をしたい。

 「ひがしん」さん。
 http://ameblo.jp/santana-7/

 ブログのタイトルは、「一隅を照らす」
 

「一隅を照らす」人とは、伝教大使・最澄の言葉で今自分が置かれている場所や立場で、ベストを尽くして照らすことのできる人、他者を光らすことができる人、そして街や社会を明るく光らせることのできる人のことだそうです。

そして、私と同様に、食品スーパーの店長をしておられます。
 

本人曰く、「最近は、子育て日記になっています。」

確かに、可愛い「桜子」ちゃんをメインにした日記になりつつありますが、いずれ「AKB」のセンターを目論んでいるようです(笑)。

このブログ自体、たくさんのリンク仲間がいるが、現役のスーパーの店長の方は初めてである。

そう言う意味では、その存在自体が共感そのものであり、企業に属しながらこのような場を求めて自ら行動されている姿勢に同じ匂いを感じるのである。

しかし、この「ひがしん」さん。
ブログの開始は、なんと!、2005年からなのである。
上から目線で今まで紹介していたが、ブログの世界では私の先輩殿なのである。

ブログ開始当初は独身と言う事もあり、仕事上の出来事や想いが載せられた記事も多い。

 そして、人は成長していくもの。

今から7年前。
皆さんは、どんな立場でしたか?。
ブログとは、そんな視点からでも、自らを省みられる道具なのだと言う事も言えるのです。

 そして、現在の自分の姿。

そんな過程を経ての、それぞれの想いが詰まったブログ。

 その瞬間瞬間の出会いを、大切にしていきたい。

そして、食品スーパーの店長という同じ立場。
常々私が思っていること。

 スーパーの店長とは、いったいどんな存在なのか?。

自分の出身部門はある。
しかし、店長としての守備範囲はその10倍ほどの広範囲。
自らのその部門での経験など、小指の大きさほどでしかない。

 それなのに、突然店長になってしまったら。

私も以前は、そんな立場だった。

 しかし、だれにも相談出来ない。

まして、自分の店舖の他人には。

 そんな、孤独な存在。

だから、仲間が必要なのである。

 全国店長のネットワーク。

そんなものが組織されたら。
どんなに、心強いだろうか。

どんどん「和」が広がれば、面白い展開が待っているような気がするのである。

話しが逸れてしまいましたが、「ひがしん」さん、ご愛顧をよろしくお願い致します。




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2012年1月 9日 (月)

一年で一番美味しいというコンセプト

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


旬の先取り。

 各企業が血眼になって取りかかる提案。

みかんの季節に先立ち、酸っぱい時期から先行販売する。
いちごの旬を迎える前に、年末からいちごを販売していく。

全てがそんな調子で、旬を先取りしていく。

 旬を追えば、盛りが弱くなる。

その商品が一番美味しく時期に、本当に売り込んでいるのか?。
そんなズレが出てくるのも、旬を追えば追うほど露出してくる課題でもある。

ちなみに、商品の産地のスーパーでは、その商品が店先で一番量販されるタイミングとは、一番商品が出回り安価になり、更に味も乗ってきたタイミングである。

 それ以前は、東京方面の首都圏に優先的に出荷。

地元には、一番美味しい時期に安価で出回るのである。

 かき貝もそうだ。

今年は、産地では出回り始める11月などは、逆に食べないのである。
一番の消費時期は、12月は別にしても、1月~2月である。

 一年で一番美味しい時期。

知る人ぞ、知り、そのタイミングで大いに食する。

 それが一番頭の良い、食べ方だと思っている。

「初物は、長生き出来る」
そんな諺もあるが、その満足感は確かに重要だとは思う。
但し、その物の一番美味しい時期を知る事も大切である。

 販売者がそれに熟知する事は、絶対の条件。

そして、一番美味しい時期に、徹底して仕掛ける。
または、これが最後の大放出と称して、名残惜しんで販売する。

 そんな謂われが、人の心を掴むのではないか。

この時期、我々の目から消えていく商品。

 「サンふじりんご」。

一年を通して一番売上を造る国産果実。

 しかし、ひっそりとこの時期に消えていく。

今は冷蔵ケースで販売されてはいるが、まだまだ「蜜」も入っている。

 「まだ貯蔵物には、ならないのか?。」

  「まだですね。蜜も入っていますし。」

 「貯蔵物になる前に、一発やるか?。」

 担当者は心得ましたとばかりに、返答する。

今年の10月までは、蜜入りのサンふじりんごの味は、もう味わえない。
そう思えば、買いだめしてでも購入する人もいるだろう。

日本が世界の誇る「ふじりんご」である。

 一年で、一番美味しい時期に仕掛ける。
 今年最後の時期に、大放出する。

そんなコンセプトを、今年のテーマの一つにしてみようかと思っている。



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2012年1月 8日 (日)

ミュンヘンの奇跡

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


かっての、男子バレーボール監督の松平康隆さんが亡くなられた。

 松平監督 = ミュンヘンでの金メダル。

当時は、女子バレーは世界一流の称号を得ていたが、男子はメキシコでも銀に甘んじ、いよいよミュンヘンに金を取りに行った大会だった。

 どうして、当時小学校の私が、記憶しているのか?。

マンガである。
東京で銅、メキシコで銀、そしていよいよミュンヘンで金、という道筋をアニメにした、「ミュンヘンへの道」というアニメ漫画が放映されていた為だ。

松平監督監修によって手掛けられたマンガであり、当時の主力選手個人個人を取り上げ、毎回その選手の逸話を放映していた為、レギュラーひとりひとりの個性が我々一般人にも鮮やかに伝わってきていたのである。

 だから、いやが上にも、ミュンヘンは盛り上がった。

そして、マンガの通りに、金メダルを獲得してしまうのだから、私にとってのミュンヘンオリンピックの男子バレーは、絶対的な存在だったのだ。

 そして、ミュンヘンの奇跡。

順調に勝ち進んだ男子バレー。
しかし、オリンピックにも魔物は棲んでいるもの。

 それが、準決勝でのブルガリア戦。

今までの勢いが全く無くなり、戦前の予想では楽勝と思われていたブルガリアに、大苦戦を強いられたのである。

 なんと、2セットを先取され、後が無くなってしまった。

なぜ、ここで大苦戦に陥ったのかは、記憶に無いのだが、概ね、優勝の文字が見えてきた場面での緊張感からだったのかと思う。

 しかし、ここから松平監督の手腕が発揮される。

最年長のベテラン、「南選手」の投入。

 メキシコでの主力選手だった。

しかし、この時のキラ星のごとく存在したレギュラー陣に押されてレギュラーの座を追われていたのだが、松平監督は、ここぞとばかりに、南選手を投入した。

 あの時の南選手の一挙手一投足は今でも覚えている。

コートに飛びだすなり、派手なアクションでコートを我が物顔のようにして走り回ったのである。

 その場の空気を、全て自分に注がせるように。

この会場の空気を、俺が握ってやる!。
そんな、ノリだった。

それは、遠く日本で見ていた私にも、明らかに届いていたのである。
そして、なぜか、その後の試合の空気まで変えてしまった。

 たまたま決まった自身のアタックにも、派手喜ぶ姿。

そして、極め付きは、相手選手のアタックに自らブロッグに飛んだ時だった。
アタックされたボールは、コートの外に出てアウトだったのだが、南選手は、自らのワンタッチを認めて、右手を高々と上げて主審に自己申告したのであった。

 これに、ミュンヘン市民は大歓声だ。

さすが、ジャパニーズスピリッツ。見直したぞ、南!。
そんな大歓声が、場内を覆ったのだと思う。
益々会場の空気まで味方につけた日本の逆襲はそこから始まった。

 
 そして、フルセットに漕ぎつけ、最後は逆転勝利。

決勝の東ドイツ戦は、その余波で楽勝だった。

私たちの年代以上の方々は、決勝以上に感動を覚えたブルガリア戦を記憶している方が多いと思う。

そして、子供の記憶でも、日本人の潔さと心意気が伝わった一戦であり、私の生き方にも影響を与えたであろうオリンピックの記憶でもある。

 その道筋を敷いた、松平監督。

私の心に永遠に残る方である。

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2012年1月 7日 (土)

年末計画と送り込み

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


毎年思う事である。

 “なぜ、こんな場面で送り込みがあるのか?”

年末とは、バイヤーにとっても店舖にとっても、昨年の反省を盛り込んだ情報に今年の計画を上乗せして、期間トータルで売上計画と数量計画を蜜に練り上げて臨むイベントである。

 要は、ギチギチに固まってしまった計画である。

更に、クリスマス以降は、売場がいくつあっても足りない程の「際物」が店舖所狭しと陳列されていく。

それは、店舖計画でレイアウトも決定して展開する為、余剰スペースなど有り得ない。

 そして、それを回転させていくオペレーションも然り。

余剰在庫を回していくオペレーションは存在しない。
事前に人員計画を組み、予定数量を予定通りに回していく割り当てでいっぱいいっぱいなのだから。

 要は、普段の緩みのある場面ではまったく無い。

事前に配列されたレイアウト上に、突然の送り込みを組み入れる余裕など全くない。

 この送り込みで、売上を補完してくれ。

そのような場面では無い、と言う事だ。

送り込みにも、いろいろな理由があると思っており、送り込みを否定している訳ではない。

 急激な相場安で、瞬間的な買いを得た、送り込み。
 政策的な品揃えを、即対応しなけれならない、送り込み。
 取引先との契約で、数量調整出来ない商品の、送り込み。

しかし、年末という時期、何故の送り込み?と疑問せざるを得ない送り込みは慎まなければならない。

 その送り込みで、何が、どう、影響するのか?。

その影響度が適正である事を、送り主が、明確に証明出来ない限りは、全てを狂わす元凶の元である。

長年、年末等を繰り返してくると、ある法則がある事を知る。

 事前計画ほど、結果的には正解。

綿密に立てた計画。
しかし、日別の動向は必ずしも、事前計画に沿っては進行しない。

 でも、結果的には、期間計では帳尻が合う。

今年なども、その通りの年末であった。
違ったのは、鮮魚の御馳走商材だけだった。
途中で、焦って、商品を追加したり、放出したりした分が、31日にシワ寄せとなって現われる。

 在庫管理。

在庫を持たなければ、売上は立たない。
しかし、過剰在庫は、全てのオペレーションを狂わす。

 その為の、事前計画。

冷静な頭で練った事前計画ほど、信頼できるものは無い。
それを信じて年末に臨み、冷静に大量の物量を動かす。

 バイヤーも店舖も、もう一度立ち戻る必要がある。


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2012年1月 6日 (金)

オペレーションの安定

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回の年末商戦で、昨年と変えたところがひとつある。

 刺身と寿司の当日注文をご遠慮させていただいたこと。

昨年までは、31日でも初売りでも、刺身のお造りや生寿司の注文をお客様の言われるままに注文を受け付け、最優先で製造していた経緯がある。
そして、昨年の年末31日の刺身売場は午前中ボロボロの状態が続いた。

 “これじゃぁ~、売場に商品が並ばないわ”

当社にも、刺身お造りや生寿司の注文用パネルが設置してあるが、そのパネルにも注文は2日前までにお願いします等の文句が入っている。
 

 しかし、現実は、当日注文でも快く受け付けていた。

その延長として、年末年始でも当日注文を受けざるを得ない状況を作りだしていたのだ。

 “これを改善しない限り、安定した売場は造れない”

これを、各部と協議の結果、パネルに記載されている内容を自店で再度pop作成して売場に数枚貼りつけて、事前にお客様に周知徹底していただこうと準備していた。

「30日以降は当日のご注文はお時間がかかる故、2日前の事前ご注文をして頂くようご案内申し上げます。」旨のご案内文である。

 これが、結構、効果大だった。

年末年始とも、事前注文は多かったが、当日の突発的な注文は皆無であり、その反動で作業場のお造りや生寿司の製造オペレーションは至極安定し、効率良く商品が製造され、売場にどんどん陳列されていく。

 “如何に当日注文に、現場が振り回されていたか”

ちょっとした注文受付の変更ではあったが、現実はこうも売場の状態が激変するものだ。
お蔭で、開店からお造りが売場に陳列され続け、午前11時には最大ピークに積み込みされた。
しかし、その一時間後には、それ以上に消費されていく。
そこから先は、製造と消費の追いかけっこであった。
一時、休憩を挟んだ、午後2時には売場が薄くなりかけたが、人員が揃った午後3時以降からは、更に安定したお造り売場が戻ってきた。

 既に、製造は昨年実績を上回っている。

如何に突発の注文が、現場の作業を振り回していたか。
これも、今年新たに判明した事実だった。

これによって、離れてしまったお客様がいる可能性もあろうが、31日の一番大切な場面でしっかり作りたての商品が陳列されている事を優先させるならば、従来からの注文パネルのルールを再度周知徹底していただく事は、非常に重要な事なのだと考える。

 そして、事実、お造り生寿司の数値は伸長した。

それも、売場に穴を空ける事無く、維持出来た事が大きい。

更に、年末計画を事前に立案しているわけであるから、所謂際物と言われる「数の子」や「酢だこ」「珍味」等は、事前に積み込み、当日は集中して「お造り」「生寿司」に人を配置出来る体制も重要なオペレーションである。

年末には年末用のギアを入れ替えてオペレーションを動かす事も、重要な年末計画のひとつである。
今期は再度、その事を思い知らされた年末であった。





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2012年1月 5日 (木)

「おせち」私の流儀

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年で二年目の「年神様伝説」。

 謂われを、メーカーさん作成の媒体で飾り付ける。

昨年は、その効果も抜群で初年度の数値効果も特筆だった。

 しかし、昨年の反省も大いにあった。

本部作成の台帳の微調整。

昨年は、この部分が後手後手に回り、結果的に主力商品の追加対応が遅れ、追加対応したぶんが値下げになるという失敗が発生した。

 追加した分が、残る。

要は、心の焦りが原因である。
それは、自分の売場に自信がもてなかったから。
そして、今年のおせち売場に関しては、当初から決めていた事がある。

 売場造り早々に、自店用にアレンジし直す。

本部作成の台帳と売場とは言え、細部の単品までみてみると、ミスマッチなレイアウトになっている場合がある。
投入商品の数量と現状のスペースアロケーションのミスマッチ。
更に、自店の動きと今後の投入数量を見越して、29日以降のレイアウトの微調整を図る。

 この売場変更を事前にやっておけば、後々楽になる。

それは、お客様も買いやすく、現場も作業しやすく、そして最終的には売り切りしやすくなる。
それは、今年の売れ数に合ったスペースアロケーションに造り変えることによって可能となるのである。

 その作業を、28日までには完了させること。

それを、今年は徹底してみた。
そして、そうする事によって、気がついた事がある。

 作業面は、ほぼ29日で完了してしまった事だ。

“そんなハズはないだろうよ!”

売上規模にもよるだろう。
おせちで期間計500万以上売りあげる店舖では無理な事だが、当店の売上規模であれば十分可能である。

 在庫を、裏で持つのか表で持つのか。

全て表で持てれば、管理は楽になる。
商品過不足が良く見え、追加対応も見えやすい。

 更に、残り二日間、生鮮に入り込める。

この安心感は大きい。 

 特に、31日の主役は鮮魚。

安心して、鮮魚に関われる舞台が整えられると言う事は、店長にとっては一番の課題ではないか。
その為の道しるべが、今年はなんとか整備出来た事が、大きな飛躍だったと言える。

 そうやって、ひとつひとつ年末の流儀が固まっていく。

これこそが、年末に対する私の成長だと思っている。
そして、次年度の年末は、この流儀を以ってまた新たな流儀を発見していきたいと思っている。


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2012年1月 4日 (水)

「かに・たこ」の爆発

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年の年末商戦の最大の特徴。

 それは、鮮魚の好調ぶりだろう。

おそらく、どの企業、どの店舗も同様の傾向ではないのか?。

 “なぜ、これほど、鮮魚が突如好調に転化するのか”

特に、「かに」「えび」の冷凍品の好調ぶりは異常だった。
当店でも「かに」が不足し、バイヤーが商品移動で運んできてくれた時の会話。

 「なぜ、こんなにかにが売れるんだ?。」

  「なぜでしょうね。どの店舖でも好調ですよ。」

 「家中需要か?。」

  「それしか考えられないですね。」

商戦前は、「かに」「えび」は相場高で、どちらかと言えば消極的な年末商材のハズだった。

 しかし、蓋を開けれ見れば、28日ごろから絶好調。

昨年と、何が違うのか?。

 何も違わない。
 むしろ、価格は上がっている。

特に、ずわいがにが好調。
従来の年末御馳走と言えば、「タラバがに」。
しかし、今年は逆に「ずわいがに」の売上金額のほうが高い。

確かに、当店は昨年の反省から、「かに」のスペース拡大を図った。
昨年の年末の31日の品切れ。

 “これは来年、チャンスがあるぞ”

よって、今年はスペース拡大し、新たな平台を1本用意して「かに」の展開をチーフを確認していた。
だから、ある程度の数値効果は見込んでいたが、想像以上の結果である。

更に、「たこ類」「まぐろ類」「盛り合せ類」のいわゆる「年末商材」の売れ行きも好調。
今年は、鮮魚の不振カテゴリーは無かった。

確かに、昨年のチャンスロスを見越して、今年はそのへんを潰しこんだ売場計画と作業計画を部門で作成してはいたが、ある意味バブルとも言えるほどの数値効果だった。

 “何が、昨年と違うのか?”

家中需要の拡大だけでは説明できない「謎」である。

 客数自体は、決して増えている訳ではない。

ひとりひとりの単価が上がっているのである。
そして、その上がった分が、全て鮮魚に回ったような買われ方。

 今年度の鮮魚の研修会。

それに向けて、11月から磨いてきた販売技術。
それが、お客様の鮮魚への支持を高めてきたのは確かである。
そして、それも年末の爆発につながったのは事実だろう。

 少しずつの小さな積み重ねが、ある時大きく跳ねる。

これも、よくある話だ。
これを機に、魚を食べる文化が回復してくる事を願うのみだ。




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2012年1月 3日 (火)

年末商戦を振り返って

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年末商戦が終わった。

 それぞれの場面で、それぞれの評価を頂く。

好調部門、不振部門、好調カテゴリー、不振カテゴリー。

 そして、毎年想う事は、

なぜここまで、一喜一憂しなければならないのか。
特に、29日から31日までの3日間。

 昨年は、大寒波が襲来し、31日は大荒れの予報。

だから、30日は朝からお客様が来店し、結果として好調に推移した。
そして31日もその余波で、開店時好調に推移していった。

 今年は、比較的好天。

30日、31日のお客様の来店のされ方は大きく異なった。
我々としては、どうしても結果を早く求めすぎる傾向がある。

 “なぜ、来ないのか?”

30日は、一日それを想いながら過ごした。
31日も、午後2時までそう想っていた。

 しかし、やはり「神」は、居てくれた。

本当に今年は、際の際まで私の心は晴れてはくれなかったが、ようやく31日の午後2時まで待って、安堵の気持ちを抱かせてくれた。

 “やはり、「神」は居てくれた”

結果的には、期間トータル(28日~31日)でみれば12月の推移がそのまま継続されれのだが、あまりの数値の大きさに押し流されて、どうしても結果を早急に求めすぎてしまう。

 31日の午後4時。

ここにきて、ようやくおせち売場がボロボロに変化していく。
更に、蕎麦の売場もガタガタになりかけていく。
値下げ処理した鏡もちはほとんど無い。

 “ようやくこの時になって年末らしくなってきたな”

そこから午後6時までは早かった。
年末商材がボコボコに動き、盛り合せが動き、生寿司が売れていく。

 “これが、年末だ”

そう思いながら短い時間が過ぎていき、いつの間にか値下げのタイミングを意識する時間帯になっていた。

思えば、昨年の年末は大寒波が襲来していた。
だから、お客様も年末商材の買い出しに急いでいたと思われる。

 今年は、好天。

西高東低の冬型の気圧配置ではあるが、北関東は比較的温暖な天候だった。

 温暖な年末は、際に集中する。

今までの経験で言えば、そんな傾向が強まるもの。
今年は、まさにそれが実現してしまった形だ。

 際の際まで焦らされてからの、お客様のご来店。

どんどん、私の心が晴れていくのが分かる。

 “しかし、これが最初で最後の波だろう”

この時間帯では、深追いは出来ない。
各部門が、私に、値下げ打診をしてくる。

 「大きい単価の商品から始めよ。」

精肉から始まり、おせち、惣菜、刺身へと順次流れていく値下げラッシュ。

 そして、最後は、「売ってまえ!。」

午後8時からの終礼にて、各部の終了時間を確認し、一部部門への援助要請を調整してミーティングを終了し、その後は、作業終了まで突っ走る。

クリスマスから年末への切り替えも突っ走ったが、31日の午後8時からの売場変更もなりふり構わず突っ走る。

 突っ走らなければ、除夜の鐘前には帰宅出来ない。

31日の私の最大のコンセプトは、除夜の鐘前に「年越し蕎麦」を食べること。
そして、今年も、そのコンセプトは履行できたのである。


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2012年1月 2日 (月)

紅白を見ながら

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


元旦恒例、おせちを食しながらの「紅白」。
結論から言えば、最後の結果は予想通り。

 “初めから、紅組が飛ばしているなぁ~”

「あゆ」から始まり、早々にAKB48が登場する展開に、今年の紅組の意気込みが伝わってきた。

 “日本レコード大賞のAKBを前半戦に持ってくるとは”

当初から決まっていた順番とは言え、紅組の歌手の順番は戦略的に意外性のある配列だったと言える。

 今年の紅白のテーマは、「あしたを歌おう」。

震災で被災した地域への応援も込められたテーマ。
紅組司会の井上真央の初々しさも紅組勝利に貢献していたとは思うが、今年の白組には演出も含めてなにか物足りなさが多かったように思える。

 その中でも異彩を放っていたのが、「長渕剛」。

被災した「門脇小学校」でのライブ。
まだ周囲には電気も通っていないと思われる真っ暗な地域でのライブは、本当に意味のある行為なのだろうと思われる。

 今年の白組で一番光る内容だった。

そして、勝利の紅組には「華」が多かった。

なにより、AKBの活躍が随所に演出されていた。

 笑えたのは、川中美幸のバックダンス

おじさん達との共演は、ある意味いやらしさを感じてしまうほどのアンバランスさ。

 “あれは可哀そうだろう!”

思わず家族からも漏れた言葉。
そして、後半戦では、坂本冬美をはじめとする紅組の歌唱力が視聴者を引き付ける。
更に、23回忌を迎えた美空ひばりの「愛燦燦」を 抜群の歌唱力で天童よしみが歌い終えたとき。

 “上手いなぁ~”

それほど、天童よしみの愛燦燦には気持ちが込められていた。
そして、彼女の小さなガッツポーズ。

 この瞬間に、紅組の勝利は見えたと思った。

トリは、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」。
大トリのスマップの登場も時すでに遅しであった。

それにしても、紅白。

 やはり、最後は何と言っても歌唱力。

日本一の歌謡番組において、人を唸らせる歌唱力を擁しなければ勝てないのは基本であろう。

 最終的には、その事で紅組は勝てたのだと思う。

それを、感動的に歌手を配列して総合的に勝利を勝ち取るガチンコ勝負。
柔道の団体戦を思わせる今年の紅白。
前半からのリードを持続させ、そのままゴールに突きささった紅組の気迫のこもった今年の紅白で、私の一年がスタートするのである。




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2012年1月 1日 (日)

新年を迎えて(12年)

皆さん、新年、明けましておめでとうございます。

 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

まずは、年末商戦、本当にご苦労様でした。
本日も、元旦の初売りをしておられる方も多いと思います。

特に、昨日の最大の商戦からの翌日、早朝から惣菜、鮮魚等で業務をされている方も多いと思います。

 本当に、御苦労さまです。

年末商戦は如何でしたか?。

 “まだ、終わっておらんわ!”

ごもっともです。
まだまだ、年末商戦をゆっくり反省など出来ない状況でしょう。

 でも、なんとなく、良い評価を頂いた方が
 多かったのではないでしょうか。

昨年の事は、昨日お話した通りです。
今日は、今年の事に関して。

 まずは、ディスカウント化の流れに関して。

昨年から、大手のディスカウント化が本格的に進行してきた。

 と言う事は、今年は先行実施した店舗の評価の年。

以前から記している通り、ディスカウント化して二年目以降、数値を落とさない店舖を見た事が無い。

 そう言う意味では、ディスカウント化店舖の正念場。

今年は、そう言う意味合いの年でもある。
ディスカウント化を図り、二年目以降も順調に昨年実績をクリアしていく事が、どれだけ大変なことか。

 売上2倍、粗利率半分、粗利額でチャラ。

新規ディスカウント化した店舗の昨年の実績状況。

 粗利額では、ギリギリの状態。

その危い状況のまま、二年目を迎えたら、一気に消滅する可能性すらあるだろう。
いずれにしても、今年は正念場を迎えるのが、ディスカウント化二年目店舖。

従来は、ディスカウント化店舖が少なく、経営判断出来なかったが、今年からそれが可能となれば、ディスカウント化の成功失敗が大きく取り上げられる場面が出てくるだろう。

 
 経済状況はどうか?。

これは、小売の業績がどうなるかで、大きく変化してくるのではないか。

 当然、3・11の震災が起点となる。

それ以降、全国の小売各社は、好業績が続いた。
商品の引きも強く、通常売価で水等も売れた。
節電効果で、コストも低く抑えられた。

 その反動が大きく出るのが、3月以降の業績。

だから、その波を乗り越えられるかの瀬戸際になるのが、12月の業績であり年末の業績なのである。

 この勢い流れが、そのまま3月以降の業績に直結する。

年末良ければ、その評価が昨年の震災以降の業績をカバーするし、そうでなければ、大きく落としてしまう小売業が続出する。

 もう一度、12月商戦を勝ち抜いた店舖や企業に学ぶ事。

何が、12月商戦を有利に進める事が出来たのか?。
そこには、必ず流れがあり、震災以降の手の打ちがあった結果の12月商戦であり、その手(戦略)を学ばずには、見えてこないだろう。

 そのような部分を、今後取り上げていきたいと思っております。

皆さん、今年も宜しくお願い致します。



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