AKB48という存在・その2
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
以前にも記事にした「AKB48」
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/akb48-52d3.html
KOZOさんからは、「ぷっと、吹き出された。」
旨のコメントを頂いた。
しかし、更に追い打ちをかけるように、「AKB」を記したいと思っている。
先日、テレビで「AKB」が日本レコード大賞を受賞した舞台裏を放映していた。
それは、第1期生たちの物語であった。
第1期生たちの募集から始まり、まだまだ海の物とも山の物とも分からない状況からスタートした「AKB48」であったが、その立ち上げ当時の困難な状況から、現在に至るまでの本人達の苦労と困難の物語が放映されていた。
以前の記事で、「AKB」とは体育会系である。
そう書いたが、まさにその通りの物語であった。
そして、その混沌とした中から、リーダーが生まれ結束力が生まれ、個人の努力が生まれ、そこを這い上がる過程で、精神的な強さを身につけていく。
たかだか15歳前後の少女たちが、強靭な精神力を身につけていくのである。
だから、単なる「可愛らしさ」だけの集団ではなく、高いパフォーマンスを身につけた、又は身につけようとする姿勢という内面まで含めて、その凄さが伝わってくる集団に成長していき、その結果としてのミリオンセラーの連続と、歌謡会のコンテストの最高峰である「日本レコード大賞」の受賞であったのだ。
ひとりひとりのインタビューでは、やはり年相応の無邪気さや幼稚さも漂ってくるが、高橋みなみをリーダーとする「AKB」という存在に変わるや、チームパフォーマンスは人を引き付ける一級品と化す。
年末年始は、多くの歌謡番組が放映され、今年の「AKB」の活躍を示すように全ての番組でヒットメドレーを披露し、他の歌手よりも多くの時間を得てのパフォーマンスを見ていると、はやり人気が出てきて当然だよなぁ~、と納得してしまうのである。
これだけの人間集団がまとまる事の素晴らしさ。
それは、やはりリーダーという存在がいて、方向性を自ら体現し、更に強い個が自らの意志の中に高い「リーダーシップ」を有して行動するから、そこに大きなパワーが生まれて、より多くの観客を魅了するのだろうと思う。
そして、その事を教えてくれる「AKB48」という存在。
本当に若い彼女らではあるが、改めてチーム力の素晴らしさと凄さを教えてくれる存在である。
そして、もう一つは、彼女らの歌は、クチぱくでは無かったんだぁ~という驚き。
日本レコード大賞受賞後のパフォーマンス。
受賞が決まり、全員が大泣きしながら壇上に上がり、黒い涙を流しながらインタビューの答え、その後に受賞曲を披露した。
その声が、本当に涙声だった。
“あっ、この場面は生声で歌っているんだ”
あんな激しい踊りをしながらだから、クチぱくかと思っていたのだが、この場面だけ?は生歌で歌っていたのにも、大いに感動してしまった。
最後に、最近の番組から、「渡り廊下走り隊7」。
あるプロモーションビデオを見ていたら、涙が出てしまった。
「希望山脈」。
彼女らユニットの新曲らしいが、そのビデオの場面設定に、妙に懐かしさを覚えてしまったのだ。
“あぁ~、こんな飲み屋で大酒をあおっていたっけ”
そんな懐かしさに溢れる場面設定だ。
そして、歌詞の内容も、人生賛歌である。
“これはもしかして、我々世代を狙った詩(うた)か?”
そう思ってしまうほど、ビフォー・バブルボーイズ世代にマッチした詩。
思わず、当時の仲間と肩組んで大声張り上げ、ガナッてみたい曲である。
いろんな場面を創造する「AKB4」という存在。
今年も、面白い存在になるんだろうと思う。
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コメント
KOZOさん、コメントありがとうございます。
そして、ご心配をさせてしまいましたね。
私も読者の方も、前回のコメントの真相はわかっていると思います。
そして、KOZOさんも「AKB48」に関しては十分に評価されている事も理解できました。
元気が出るんですよね、彼女らのハツラツとした姿を見ていると。
投稿: てっちゃん | 2012年1月15日 (日) 22時53分
今日のブログを読んだ方が誤解されるかもしれませんのでコメントさせていただきます。
前回のブログで吹き出してしまったのは、AKBに対しての文章がずっと最後までいくのかなと思って読んでいたら、いきなり最後に坂本冬美がでてきたのでぷっと笑ってしまったものです。
AKBに対して笑ったわけではありませんので誤解のないようお願いします。
投稿: KOZO | 2012年1月15日 (日) 18時07分