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2011年12月 7日 (水)

研ぎ屋さん

皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

包丁研ぎ。

 これが、商売になるとは夢にも思わなかった。

それぐらい、買ったはいいが、自分で研げないお客様が増えているのだろう。

当店でも、年に4回程度、包丁研ぎ屋さんが入店する。
包丁研ぎではなく、なんでも研いでしまう「研ぎ屋さん」だ。

 そして、研ぎ屋さんを待ち望むお客様が、たくさんいる。

「今度、包丁研ぎ屋さんは、いつ入るのですか?。」

以前入店してから約一カ月ほどで、包丁研ぎ屋さんの次回入店の確認問い合わせが多い。

 研ぎ屋さんが研ぐ包丁類の種類も、多岐に応じる。

「菜っ切り包丁」「出刃包丁」「くだものナイフ」「のこぎり」「和裁はさみ」「盆栽はさみ」「庭はさみ」等々、本当に多岐にわたる。

だから尚更、彼の入店を待ちわびるのだろう。

 そして、それが良く切れるのだ。

研ぎ屋さんも、周回を良く心得ていて、年に3回と決めている。
一度研げば、当分は持つが、切れ味が続くのが約4か月。
だから、年に3回パターンを守れば、同じお客様が必ずリピーターとして来店される。

 特に、女性の方の、和裁はさみの物持ちが良いらしい

これだけは、古くても、使い慣れたものには敵わないらしい。
だから、切れなくなる毎に、メンテナンスしてくれる業者さんがいてくれるのはありがたいらしい。

 良く切れる包丁。

これは、職人の命である。

作業スピードも、作業の出来栄えも、自分の体調も、この道具の切れ味に左右されるからだ。

それは、スーパーで働く従業員も同様である。

 世に、新しいものは溢れているが、
 使い慣れたものを大切に使う習慣。

徐々に見直されてきているようだ。
思えば、ブックオフやリサイクル業者等も、使い回しの概念から発生した業態だから、包丁研ぎ屋という便利屋さんが登場してくるのも理解できる。

そして、このような方々が登場してくる事によって、

 「良い物を、末永く愛用する」

そんな意識が増加し、そのような商品の需要が高まってくるのかもしれない。
いずれにしろ、そのような需要が高まり、当店で購入された食材を、切れる包丁でより美味しく召し上がっていただきたいものである。


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