カッコつけなきゃ!
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日、ある常連さんと立ち話をしたときのこと。
「いやぁ~、店長んとこの従業員さんは、みんな活き活きしているねぇ~。」
リップサービスでも、このような評価は嬉しいものだ。
「でも、スーパーってとこは地味な仕事だから、やっている方としても、なかなか意気が上がらないんじゃないの?。」
“なかなか、鋭いとこ突くね(笑)”
「だから、尚更あれだねぇ~。店長自身が自らカッコつけなきゃ駄目だねぇ~。」
「そして、それが従業員に伝わって、従業員も活き活きと仕事が出来るんだよなぁ~。」
「内面からカッコつけるようになれば、それは必ず外見に現われて、活き活きした態度になって、売場でハツラツとした行動になるもんだよな。」
“カッコ良く、振る舞う”
なるほど、それは一理あるかも知れない。
特に、現場の担当者などは、常に品出しやまな板に向かっての調理で一日を消化してしまい、デスクワークのような若者受けする業種では更々無い。
その為には、カッコ良い店舗でカッコ良い制服でカッコ良い売場を造り、お客様からもカッコ良いと思われる。
その結果として、自分もカッコ良いと自信を持ち、外見上のカッコ良さが湧きたってくる。
そして、その先頭に立つのも店長なのだと思う。
店長がカッコつけなくて、誰がカッコつけるのか?。
カッコをつけるとは、服を着崩して、だらしない態度や曲がった態度をとる、と言う事ではない。
ある、接客の研修会に出席した時の事。
接客研修の先生が言っていた事が印象に残った。
「制服を着ると、逆に個性が出るんです。」
・ ・ ・ ?。
個人の個性を消す為に、制服を着るんじゃないの?。
しかし、結果として、同じ制服でも、エリを立てたり、ボタンを外したり、腕をまくったりして着ると、それぞれに個人の個性が大いに発揮されて、同じ制服だから尚更目立つのだと言う。
カッコ良く、制服を着る、とは。
その制服に負けない、「表情」「姿勢」「態度」を身につける事。
制服の着こなしで個性を出すのではなく、それを身につける自身が、自信を持ち、爽やかな態度で行動すること。
それが、他者にパワーを与え、
それが、カッコ良さに通ずるのだ。
それらの、一番の要素は、「姿勢」だと思う。
「姿形」の姿勢と、「生き様」としての姿勢。
店長として、他者に、くたびれた態度で映っていないか?。
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