雑用を済ます
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今年も、あと10日。
“さぁ~、いよいよ、クリスマス・年末ダァ~!”
と言いたいところなのだが、どうもいろいろな雑用が残っていた。
“まずは、そんな雑用を全てやっつけてしまおう!”
なにも、こんな押し詰まった矢先に、なぜ雑用が降り注いでくるのか?。
年越す前に。
全ての人が、そんな意識になれば、それを一手に引き受ける現場の店長に集中するのを知るのは、現場の店長のみ。
“とにかく、21日までには、やっつけよう”
そうして、ようやく、目途がついた。
“これで、最後の商戦に、一筋に迎える”
普段であれば、苦手な雑用に取り掛かるのにはタイムラグが発生し、ズルズル最後まで引き延ばしてしまうのだが、今回ばかりは後が無い。
“これを終えなければ、一番大好きで、一番大事な場面を迎える事は出来ない”
そんな想いで取り組み、ようやく先日終える事ができた。
“一番大好きな事を迎えらるのであれば”
そう、やはり俺は、商売人。
“年末が近づけば近づくほど、燃えてくるなぁ~”
主婦の年末が、「修業」の場であれば、
小売の年末は、「評価」の場である。
それぞれに、年末とは、「場」なのである。
クリスマスには、そんな「場」は無い。
だから、我々も、楽しめるのである。
しかし、年末とはそんな「楽しみ」の場から
一転して、お互いに、「修業」の場と化す。
だから、日本人の体に何かが宿り、この一年の「生」を感謝して、また次の「生」を願って修業の場へ向かうのだろう。
年末とは、日本人が日本人の魂を取り戻す「場」。
この一年の変化から、そう考えるようになった。
日本人の「魂」を取り戻す為に。
お客様の為にも、自らの為にも。
その為に、敢えて修業の場へ向かう日本人。
そう思えばこその、年末である。
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