人脈を語る
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
昨日は、コラボレーションという領域を記した。
そして、そこでの店長としての役割。
しかし、高い壁と障害も待ち構える。
それは、部門の縦割りという、高い壁でもある。
更には、店舗の部門間での隔たりという壁でもある。
そこで問われるのが、店長の渉外力。
「売場でコラボレーションを実現したい。」
しかし、それだけでは、誰も乗ってこない。
コラボには、その後に訪れる、「夢」と「希望」と「明るい未来」が潜んでなければならない。
そして、結果として、自部門の単品の回転が早まり、部門の業績が向上する事が前提でもある。
それらを、論理的かつ魅力的に、語れるか。
一番の課題は、そこだろう。
しかしその後も、より多くの人間と関わり、売場に実現に漕ぎつけなければならない。
どれだけ多くの人間が、協力してくれるか。
そこに、店長が持つ「人脈」が活きてくるのだと思う。
人脈とは。
企業内では、あまりいい意味では使われていないかもしれない。
派閥、根回し、裏工作。
そんなイメージが付きまとい、正攻法とは逆の意味合いで捉えがちになってしまう。
しかし、他者と組まなければ、コラボは絶対に成功しない。
人脈とは?。
それは、お互いに影響し合える相手の事。
信頼と行動を行使し合える、相手。
タダ、知っている相手や、有名人や企業の幹部との交友関係では無く、お互いに影響し合える相手の事だと思っている。
だから、信頼しあえる相手が、企業内にどれほど存在しているかで決まる。
それを蓄積していくことも、店長としての「投資」なのだと思っている。
結局そう言う意味では、店長とは、それ以前から他者とのコラボレーションを地道に築いてきた結果の、現在の行動であり実力なのだと思う。
その根底に流れるのが、「利他の心」。
他者を活かした結果、自らも活かされる。
人脈とは、そのようなものではないのか。
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