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2011年12月 8日 (木)

コラボレーションという領域

皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

コラボレーション。

 グーグルで引くと、「協力する」という意味。

我々の業界では、部門合同展開とか関連販売とか、更には小売業と製造業との連携で試食販売等でお互いの単品を相乗効果で売り込む手法を言う。

通常は、本部主導でメーカーさん等とのコラボにより精肉売場で肉と調味料との販売を実施したりするのがメインで、他にも本部主導で鍋の量販時に、鍋つゆの関連販売を本部情報とともに全店必須で展開されたりする。

 目的は、それによっての買い回り易さ。
       そして、買い忘れ防止。

概ねは、縦割りを崩しての関連販売や合同展開とは、上記の領域止まりである。

しかし、私は思う。

 “この領域ほど、店長のオンリーワン領域”

店長の守備範囲は多岐にわたるが、特に販売面での店長の領域として、コラボレーションという発想は、店舗の横串を通せる店長でしか実現出来ない領域であると最近とみに感じている。

 そして、私の強みの一つでもあると思っている。

別に、とりわけ料理に腕前がある訳でもない。
特別に、メニュー等に詳しい訳でも無い。
更には、特別な「舌」を持ち合せている訳でも無い。

 それでも、コラボレーションという領域は、強い。

それは、その両方を満遍なく売りたいという発想ではなく、とにかく「この単品は美味しいのでたくさんのお客様に食べて頂きたい。」と思うところから発生している。

そして、その単品を売り込むにあたって、その単品の力だけでは限界があるため、その他諸々の武器と併用する。

 それが、媒体であり、試食であり、陳列である。

しかし、それでも限界が出る。
それは、そのお店の集客力という限界。

 それを打破出来るのは、コラボレーションという手法。

その単品を売り込む上で、そのメニューに必要な他の食材と連動して売り込む手法。

 “本当に、それだけで、更に売上が上がるの?”

惰性的な売場であれば、効果は無い。
しかし、上記販促とコラボを併用し、客導線をデザインすれば、必ず爆発的なお買い上げが実現出来るのである。

更に、コラボ商品が、これまた自社のオンリーワン商材で、圧倒的な美味しさを秘めていれば尚更効果は高い。

 オンリーワン×オンリーワン

そうなったときの、お客様の心境は?。

 「このメニューなら、あのお店しか有り得ない。」

そんなロイヤリティーが出来上がるのである。
メニューのオンリーワンが、3つになれば、鬼に金棒。

 それは、他社では絶対に追随出来ない領域となる。

それを戦略的にコーディネイト出来るのは、店長以上の職位の方になるのかもしれないが、それは関係無いと思っている。

 要は、誰がそれを想い、行動するかだ。

想った人間が、行動し、働きかけ、現場で検証する。

 その条件を一番持ち合せているのが、現場の店長だ。
 だから、スピード感を持って、行動できるのだ。

壁は多いし、高い。

 しかし、誰が店舗での横串をさせるのか?。

そう思えば、尚更、燃えてもくるというものだ。

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