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2011年11月12日 (土)

感動の涙

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


久しぶりに、感動の涙が止まらなかったという経験をした。

 息子の高校の文化祭。

 息子のクラスでは、最終学年時にはミュージカルのよう
 なものを“出し物”としてやるらしい。

 女房は、最終学年で一大催しでもあるし、初期の頃から
 行く算段を立てていたらしいが、私は祝日でもあり見に
 行く予定を立ててはいなかった。

しかし、ひょんな事から都合がつき、女房と共に催し物の
「オペレッタ」やらを見に行く羽目になってしまった。

今年の4月ぐらいから、練習をしているとは聞いていた。
途中でクラス内での内紛が起こり、挫折しているとの話も
聞いていた。

その後、どうのような経緯で現在に至ったのかは分からな
いが、結果的にはその「オペレッタ」をやるらしい。

 “最終学年だから、最後ぐらいは見ておくか”

そんな気持ちで、女房と見に行く事にした。

まずは、校庭で催されていた売店に赴き、一番笑顔のか
わいい女生徒からカレーとホットドックを購入して、腹ごし
らえをした。

そしていよいよ、「オペレッタ」の観賞。
劇はいたってオーソドックスな内容であるが、演技をしな
がら歌い、演奏し、そして踊る。

観賞当初は、“やっぱり高校生の幼稚な演技だなぁ~”
と思いながら見ていたが、徐々にその内容に引き込まれ
ていった。

更に、各一人一人の役者が、以外に演技力があり、役を
演じ切っているのが伝わってきた。
 

更に、そこに電子オルガンの響き、伴奏としてのバイオリ
ンの響き、そしてストーリーの場面場面での音と歌と踊り
の表現がマッチして、だんだん見ている者の感情を高ぶ
らせる何かが伝わってきたのである。

 “オペレッタ”とは、こういうものか!。

ミュージカルやオペラ等の、歌って踊る舞台のおもしろさ
が伝わってきたようだった。

そして、最終的には、「野獣」と「娘」が結ばれるという
ありきたりなエンディングなのだが、演技と歌と音楽、そ
してストーリーが相まって、感動の幕が閉じられた。

エンディング前から、演技をしている高校生たちの何人
は泣きながらエンディングを迎えていた。

そして、幕が下りてからも、場内の拍手は鳴りやまなか
った。
私も、そのひとりだった。

更に、幕が上がってから、高校生の代表が挨拶をした。
止まらぬ感動の涙で言葉に詰まる。
そこでの挨拶では、震災後の4月から構想を練り、練習
をしてきたが、途中で挫折をし、仲間とぶつかり、傷つき
クラスが分裂もしたが、なんとか軌道修正を繰り返しなが
ら今日を迎え、感動のフィナーレを迎えられ、同じ仲間た
ちへのねぎらいと感謝の言葉に、会場の観客も目頭を押
さえる人も多かった。

 私も、思わず、感動の涙が止まらなかった。

ここに至るまでのストーリーが素晴らしい。
そして、オペレッタ自体の完成度と、その感動の高まり。

 演技だけでなく、音楽や踊り、そして実際に会場で観
 賞するという、「五感」を揺さぶる感情が刺激されたの
 だろう。

久しぶりに、何かを見て、感動の涙を流した。

 “実際に舞台で見るのも、いいなぁ~”

また、新たな、豊かな楽しみ方の世界が広がったようだ。


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コメント

かおるさん、コメントありがとうございます。
息子から聞いていた「壁」があったからこそ、エンディングでの感動が生まれたのでしょう。
それによって私は、スポーツ観戦が主だった趣味の世界が広がったような気がしました。
「ミュージカル」「オペラ」「宝塚」等々。
本物を是非、見てみたいですね。

投稿: てっちゃん | 2011年11月13日 (日) 07時31分

おひさしぶりです。かおるです。
舞台で表現するというのは、スポーツとはまた違った高揚感があっていいですよね。自分も少し芝居をかじっていたのでよくわかります。ましてや高校時代のただ一度だけ仲間と作り上げる舞台となればなおさら。てっちゃんさんも良い経験をされましたね。しかし最後の代表あいさつにあるようなプロセスを経験させ最後の本番まで導く、息子さんの学校には素晴らしい指導者の方がいらっしゃるのでしょうか。

投稿: かおる | 2011年11月13日 (日) 01時24分

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