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2011年11月11日 (金)

若手店長へ期待する事

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店長も若手が起用され、入れ替わりが行われている。

 とは言っても、まだまだ力を発揮するベテランも多い。

若手店長も、副店長時代は活きが良く活発で行動的だ
が、店長に就き、我々ベテラン店長に交じるとなぜか、
静かになってしまう。

 “我々ベテランを見習っているのか?”

そんな風に思えるほど、会議ではいつも下を向き、自ら
発言する機会は少ない。

 若手店長の存在価値。

それは、鉄砲玉になる、と言う事だと思っている。
別に、「敢えて失敗しろ」とか、「考えずに行動しろ」とか
と言っているのでは無い。

 “失敗を恐れず、信じた事を発言し、行動してみよ”

そう思う。
店長職を長年経験すると、その企業のDNAが身に付き、
その企業としての枠に収まろうとしてしまう。

 判断基準も、行動様式も、全てが見えてしまう。

それは、企業としての組織の理論から言えば正解なの
だと思うが、組織の活性化という意味では大きなマイナ
スだ。

 その企業で通用する言葉を駆使し、その場しのぎで
 耐えれば、なんとなく通用してしまう。

それでは、その企業が抱える課題を解決する事は出来
ない。

 それは、第三者の目で見た常識というメガネで見る必
 要があるからだ。

その企業のベテラン店長から見た風景と、新任の何の
オブラートも無い目でみた風景では、その輪郭や鮮度
が全く違って見えてしまうからだ。

いくらベテラン店長が、目をこすって良く見ようとしても、
無理なのだ。

 それは、見ようと意識した部分だけが、見えるからであ
 る。

今、部屋を見渡してほしい。

 「部屋の中で、赤い色のものは、何があるか?。」

そのような前提で部屋を見てほしい。
たくさんの、「赤色」の物体が目に飛び込んでくるに違い
ない。

 次にその後で、「青色」のものは、何かあったか?。

そう尋ねると、何も記憶に残っていないハズだ。

 それが、見える世界の本質なのだ。

同じ企業で同じ店長として存在し続けると、必ずこのよう
な事態に陥ってしまうものだ。

 良し悪しは別にしても、世の中はおおいに変化している
 ものだ。

その変化が見えなくなるというリスクは、上記のような状
況が知らず知らずに周囲を蝕んでいることを想定しなけ
ればならないと言う事を、認識する事でもある。

 それを、救ってくれるのが、犯されていない目を持つ
 若手店長であると思っている。

まだまだ不慣れで不合理な部分もあるだろう。
そして、本人達も、その部分をして積極的な発言を控え
る行動を取っているのであろう。

しかし、その事は、組織が変われるチャンスを失っていく
事でもある。

 是非、そんな使命を感じて行動してほしいものだ。

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