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2011年10月 6日 (木)

極早生みかんの登場

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


早々と、極早生みかんが登場している。

 昨年の52週MDの展開記録の売場写真を見ると、昨年
 は10月後半から果実平台前面で展開し始めていたから
 、約2週間早い大量入荷と言う事になる。

店長会等でも、

 「早期展開する事が、全て良いわけではないだろう!。」

そんな会話が飛んだが、入荷した極早生みかんを試食した
ら、意外に酸っぱく無いではないか。

 「これなら、自信を持って売り込めるな。」

試食し合った青果チーフとは、こんな会話をして、今後の量
販を確認しあった。

 競合店での展開も確認した。

何と、入口での特設売場で堂々と単品量販している競合店
もあったほどだ。

 “もう、この場所で売るのか!”

まだ緑色の強いこの段階で、この場所で売るほどの商品か
とも思うが、今年の極早生みかんは、それほどに酸が抜け
ていて食べやすい味になっていた。

しかし、このタイミングで「極早生みかん」が登場してくると、
果実売場の陳列序列が難しくなってくる。

 「柿」「早生ふじ」が量販期を迎える中、この中に
 「極早生みかん」が差し込まれると、現場では戸
 惑ってしまう。

逆に言うと、こんな時にその企業のバイヤーやチーフの腕の
見せ所とでも言うべきタイミングではないかと思う。

秋の味覚と言われるこの時期であるが、果実というカテゴリ
ー一つとってみても、これだけの商品群が量販の出番を待っ
ている訳だ。

そして、それらは順番通りに、しっかり売り込んでいかなけれ
ばならない。

それは、売り込むタイミングを逸してしまうと言う事は、二度と
そのタイミングは訪れないと言う事でもあるからだ。

その年のタイミングを逸すると言う事は、次のタイミングを待つ
のに、もう一年待たなければならないと言う事である。

だから、せいぜい2週間程度の短いサイクルで最大ピークに
至る季節の果実は、やはりここぞのタイミングで徹底して量販
し、とことん売り込んでから、次の出番を待つ商品へ受けつが
ねばならないと考える。

と言う事で、いかに酸が抜けて食べやすくなった「極早生み
かん」が出荷されたとはいえ、その本格的な出番は、まだ
少し待たせたいとは思っている。


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コメント

てつろうさん、コメントありがとうございます。
地域性もあるのですかね。
こちらでは、一家に一本の柿の木がある(いや、あった?)のが常識。だから、柿の需要が高いのだと思います。
更に、みかんに関しては果実の中でも一番ボリュームの大きな商品。これを他社と同様に展開していては、絶対に大手には敵わない。
だから、我々中小は、大手が本気で取り組みずらい「柿」「いちじく」「各種りんご」のような短期決戦の商材をマメに量販していくしかない。そうでないとみかんの産地と価格では大手に絶対に勝てない。
いかに、みかん商戦に引きずり込まれる前に、美味しい蜜を取り込むかが勝負なんです。
しかし、今年のみかんは酸が抜けて意外に美味しい。今年はその仮説が成り立たない年かもしれません。

投稿: てっちゃん | 2011年10月11日 (火) 09時47分

こちらでは早生みかんをトップに陳列して販売しております。柿やりんごよりもみかんですよ。いまから食べていれば風邪ひきませんよ。

投稿: てつろう | 2011年10月10日 (月) 18時25分

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