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2011年10月22日 (土)

柳ジョージさんを悼む

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある訃報が飛び込んできた。

 知る人ぞ知る、柳ジョージさんの訃報だった。

最近は、活動を控えていたようだが、私は今でも彼の歌声
を聴き続けている。

初めて、彼の歌声を聞いたのは、学生時代だった。
テレビの化粧品のコマーシャルで、なんともシビれる歌声
が流れてきた。

「スマイルオンミー・微笑みの法則」。
http://www.youtube.com/watch?v=-Kc1fCQAR0s&feature=related

 “なんて良い声なんだ。痺れるなぁ~”

当時、硬派(今でも!)だった私は、彼のような男くさい歌手
と歌声と歌詞が大好きで、他にも、矢沢永吉、世良公則、
もんた&ブラザース等も聴いていたが、とりわけ永ちゃんと
柳ジョージさんのアルバムはレンタルレコード店で借り入れ
ていた。

そして、いろいろなアルバムを聴き漁った。

 彼の歌には、男の気まま、自由さ、そしてちょっぴり寂しさ
 が漂い、その想いを彼の痺れる男くさい歌声で奏でるブル
 ースは、飲みながら聴くと最高に酔えた。

その中でも、飛びきり大好きな曲は「歌舞伎」。
http://www.youtube.com/watch?v=c7mkIpLdv2w&feature=fvwrel 
更に、「VACANCY」に収録されている「俺はDTS」も最高だ。

彼の歌には哀愁があり、心を癒してくれる共鳴感がある。

それは、自分が描く人生感と共鳴するものであり、その歌詞
に出てくるストーリーが、自分の生きたい人生観と共鳴してい
るから、何度聞いても飽きないし、何度も聞くからその生き方
が自分のDNAに刷り込まれていくのだろう。

いままでたくさんの歌手と出会ったが、自分の生き方に関わ
る出会いは、そうそういない。
そんな中でも、彼の歌を通しての影響は、私にとって大きい。

彼の訃報は残念ではあるが、人の運命、特に命の運命は誰
にも止められない。

しかし、彼が残した歌と、それに込められたメッセージは永遠
に受け継がれ、聴き継がれていき、彼を愛する個人の心に生
きていくだろう。



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