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2011年10月25日 (火)

再び、店長・バイヤーについて考える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


意外に、このブログに到達するまでのキーワードで多いの
が、「バイヤーの仕事」というワード。

 店長へのメッセージとして、また自分の趣味の世界として
 のブログであるが、「バイヤー」というワードでの検索でこ
 のブログを覗いてくださる方が、意外に多い。

なぜだろう?。

 そんな方の一番初めに到達する記事が、

  「バイヤーの仕事」
  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-aea7.html

私は、一店長である。
そしてその立場から、バイヤーに期待するところは大きい。

 メーカーが上手くマーケィングして開発した商品を、
 バイヤーがマーチャンダイジングして陳列台帳に落とし、
 現場チーフがお客様の最新情報から具体的に販売する。

その流れの中で、バイヤーとは自社のMDを作成し、幅広い
商品群からセレクトした商品を、自社標準のフォーマットに
落とした陳列台帳に具体的に商品配置をして、現場に提案
する能力。

現場との信頼関係が厚ければ、現場はバイヤーの想いが
詰まったその台帳を心待ちにしながら、月別台帳を読み解
き、自店のお客様にフォーマットし直して月毎に変化ある定
番の売場を立ち上げ、定番売場の活性化から底上げされた
買い回りを引き起こし、売上の底支えをする。

 マーチャンダイジング。

この世の中には、あらゆる商品が存在する。
食品分野でも、鮮魚、精肉、青果、その他食品に関しても、
あらゆる商品が存在し、流通している。

しかし、我々スーパーでの品揃えは、その中のごく一部の
商品をセレクトして品揃えをしている。

それは、百貨店、高級スーパー、標準的なスーパー、ディス
カウント業態でも、それぞれが価格帯は品質面でも各社の
品揃えには微妙な差が出ている。

 それらを具体的に決定するのが、バイヤーの仕事である。

しかし、決定したからそれで終わりかと言えば、当然ノーだ。
決定した事実と、その情報が現場で歯車を回すだけの情報
加工されて現場に伝わることが前提である。

だから、自ら伝えるのか他者が伝えるのかは別にしても、そ
の情報が現場で理解され、修得され売場に反映され、お客
様の目の前に具現化され、結果に結びつかなければ意味が
無い。

 ここまでの領域が本部機能だと思っている。

それを、バイヤー一人で機能させると言う事は、いろいろな
リスクを負うと思われる。

 そうなれば、バイヤーが裸の王様と化すリスクである。

だから、伝える役割の人材がバイヤーと対等の立場で
存在し、お互いのチェック機能も果たしながら、現場に届ける
という最終結果をもたらす努力をしていく必要がある。

そして、現場の代表者としての店長との3人で、陳列台帳を
検証していくというサイクル。

現場の最先端でのマーチャンダイザーは、やはり店長だ。

 本部MDを武器に、自店のお客様によりよい未来を提案し、
 その商品の価値を余すところなく伝え、日々の売場を造り
 結果を背負う存在が、店長である。

その為に、商品を知り、お客様を知り、より効果的な繋ぎ方
を日々探求し続ける。

これこそが、マーチャンダイザーとしての店長の営業面で
での仕事である。

 “店長が、そんな細部にまで目が行き届くのか?”

 “店長とは、もっと単純に、本部MDの施行のチェックだけに
 専念すべきではないのか?”

店長には、そこまで要求しないという政策もあるだろう。
しかし、現場の役割として、この機能を入れない限り、現場
の競争力はいつまでたっても強くはならないだろう。

 何故なら、現場の最先端で、一番大切な顧客情報を
 握っているのが、店長だからだ。

ヒントは、至る所に存在し、時としてそれは川上情報から
発信されることが多いが、出てくる答えは、全て現場に集約
されるという事実は、いまだに変わらないのである。


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