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2011年10月

2011年10月31日 (月)

柏北エリアMR①

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


宅地化が進み、住宅密集エリアの増加で、競合出店も激し
い柏エリア。

今週と次週は、そんな柏エリアの中でも、北部エリアを集
中してMRした。

まずは、「K社」。

 守谷エリアから南下して、利根川を渡ると、「K社」が存
 在する。

 以前もMRしたことのある企業だが、そのこだわりや差別
 化は群を抜く。

 通常の差別化とは、平常の品揃えにプラスして差別化商
 品を置くものだが、この企業は他社と違い、狭い店内で、
 通常売れ筋の品揃えを一度チャラにして、独自の自社選
 定商品の品揃えを貫いているというスタイルだ。

 特に果実などは、福島県産の「南水」梨や福岡県産の
 「伊豆柿」など。どこのスーパーでも無い品揃えだ。

 是非はあろうが、それがこの企業のコンセプトであり、そ
 の品揃えは一つの軸を感じるのである。
 それは、高齢のご夫婦二人暮らしのお客様を徹底して研
 究し尽くしていると言う事だ。

  まさに、この点では他の追随を許さない選別を図ってい
  ると思える。

 そう言う意味では、定年後は、私もこんなお店で買物をし
 て暮らしたい、とちょっと思わせる店舗である。

次に、「M社」。

 大根、キャベツ58円、きゅうり19円等、圧倒的な野菜の
 価格。
 しかし、この価格でもお客様の支持は少ない。

  なぜか?。

 品質だろう。価格相応の品質。
 お昼時のMRだったが、店内で買物するお客様は少ない。

 お刺身等の商材はしっかりした品質で展開されている訳
 だから、価格シーダーシップにこだわらず、価値で納得で
 きる品揃えにシフトすればお客様の捉え方も変わってくる
 のではないかと思われる。

更に、「M社」。

 このエリアの価格シーダーシップ店舗。
 このエリアでも平日の集客力は高い方だ。

 きゃべつ、白菜の価格を打ちだし、更にりんごの品揃えも
 豊富に展開。
 青果部門の集客ポイントと果実の味の訴求のバランスが
 良い。

 レジ設置台数も約12台と豊富だ。
 相変わらず売場の提案は少ないが、鮮度品質とも妥当な
 状態であり、品質面での不満も特に無い。

 競合密集エリアの中でも、中心的立地に位置しており、顧
 客の取り合いが激しい地域にあって、お客様感謝デー当
 日でもあるがこの集客力は立派だ。

 このグループ企業の「ビッグ」等のディスカウントの割り切り
 とは別次元の品揃えにお客様の納得度も高いのだろうと思
 われる。

そして、「Y社」。

 広大なショッピングセンター内に立地し、集客力は抜群であ
 る。

 食品を担当する「Y社」。
 この企業の高い陳列技術を駆使して展開する各部門の売
 場作りは定評がある。

 そして、この店舗の中でも青果の安定度はピカ一だろう。
 果実前面では、りんご158円をメインにした品揃えだが、
 商品、媒体、陳列技術からの総合的な売場展開から、りん
 を買って食べてみたくなる「感性のマーケティング」は、
 この企業の強みではないだろうか。

 特売商品のレタス128円も、決して安い価格ではないが、
 その商品自体の持つ商品価値は納得できるものであり、
 即購入してしまうほどの魅力があった。

 更にお刺身類も、いかに商品を魅力的に魅せるかという
 視点に立った商品造りを工夫しており、その部分での進化
 は更に他企業との溝を広げているようでもある。

 レジ開閉コントロール等のマンアウアコントロール面での
 マネジメントが高まれば、更にお客様の納得度が高まるだ
 ろう。

更に、「M社」。

 前述の「Y社」と、後述の「Y社」の間に位置する、関東のリ
 -ジョナルチェーンの「M社」が存在するショッピングセンタ
 ーがある。
 相当のショッピングセンター密集地と言える。

 
 この企業の生鮮の基本的な品揃えやマーチャンダイジン
 グ力はやはり素晴らしい。
 青果売場を広大に取り、徹底して強化しようとする意図と
 売場が連動し、各平台での単品量販する売場は現場力
 の高さを物語る。

 また、鮮魚売り場には男くささを感じさせ、作業場内も男
 性中心の作業のようだ。
 売場は、主力単品の単品量販を中心にした量販品の大
 陳がなされ、迫力ある売場でもある。

 
最後は、「Y社」。

 かなり古いスタイルの店舗であろう。押しドアスタイルの
 出入り口は現在は稀な存在。

 店内の売場展開も雑然としており、狭い平台と相まって
 買いづらい売場になってしまっている。
 
 この企業の弱点でもある、個店格差。
 本部の「作」のある程度の現場連動に至る血液の流れに
 問題があるのだろうか。


PS
 柏北エリア①のMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kasiwakitamriti/





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2011年10月30日 (日)

禁煙

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


私は、煙草は吸わない。

 しかし、スーパーマーケットの仕事をしている同僚、
 特に同年代や店長仲間の喫煙者は誠に多い。

 そして、たむろして喫煙所の狭い牢屋のような部屋の中
 で楽しそうに歓談している姿を良く見かける。

しかし、ある時期からそんな姿が激減した時があった。

 昨年の、煙草の値上げであった。

あれから1年が経過する。
昨年の10月からの値上げに伴い、9月での駆け込み需要
は半端では無かった。

そして、10月からの、煙草の思いっきりの消費低迷。
その時、買いだめしていない喫煙者の多くは、その時から
禁煙を考えていた人も多く、それをきっかけに禁煙しようと
していたようだ。

 私の店長仲間にも、そんな連中が意外に多かった。

しかし、今の現状は、どうか?。

 すっかり、元の鞘(サヤ)に戻り、喫煙所で仲間と歓談する
 姿を取り戻している。

 1箱400円もする煙草を、一日1箱消費する行為。
 まして、それが癌発症の確率を高めているという事実。

私には到底理解できない。

彼らに、いったいこの一年間で、何が起こり、何が崩れたの
か?。

この一年で、禁煙に取り組み、崩れ去った仲間の言葉を掘り
起こせば、3月の震災以来のストレスから、煙草に頼る生活
習慣に戻ってしまったということだ。

 震災。

それに伴う、計画停電、ガソリン不足、商品未入荷等から
普段のマネジメントを変更し、危機管理状態の中での、イレ
ギュラーの連続。

その事を通しての、心理的なストレス。
それに耐えられなくて?、またはその事がきっかけで手を出
した煙草が、いつしか常態化してしまったというのだ。

 “根性無し奴(め)!”

こんなことを言うと、大変失礼ではあるが、弁当一個分もする
煙草を、癌のリスクを伴うという認識を持ちながら、気持ち悪
い思いをしてまで服用する感覚が分からない。

 月間一万で、自分の命を縮める薬を服用する。

そこまでして、煙草に頼るそのお味とは?。
吸わない私には言っても分からない何かが、彼らの中には
存在しているのだろう。

そして、吸わない私は、今年も健康診断で大きな障害も発見
されず、果実での健康維持も着実に進行しながら、更には、
最近手に入れた「Wii fit plus」で、家中フィットネスに取り組も
うとしているのである。

 この話は、また後日。

ps
 今日の話題は、喫煙者の人格自体を評しているものでは
 ありません。誤解の無いように。

 そして、共にこの道を歩む同志の方達の健康を願うもので
 あります。

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2011年10月29日 (土)

Wii fit plus で体力増強?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


iphone購入と同時に、おまけ(贅沢な)で付いてきたWii。

 そのWiiを使って、ヘルス&ケアをしておこうと考えた私は、
 wii fit plusを使用して、自分の体力増強に取り組も言うかと
 考えていた。

そして、当然事ながら、そのwii fit plusの購入をしなければな
らない。

 “ヤフーオークションで購入してやるか”

これが一番安価で手に入れるチャンスだろう。
そう信じて、早速wii fit plusのボディーボード付きを検索し、
ウォッチリストに登録して、動向を見てみた。

すると、中古品でだいたい最終落札価格は、6000円前後で
あった。
新品だと7000円前後であり、結構良い価格で落札されてい
た。

これが価格コムで新品の最安値だと7800円前後であり、ヤ
フオクで購入しても、送料含みだと価格コムで新品購入時と大
きな差が無い事がわ
かった。

 “意外にヤフオクも、お得じゃねぇ~なぁ~”

但しこれはwii fit plusが人気商品であるが故の結果であろう。
以前、ヤフオクで購入した「中古革巻きハンドル」の場合は、
格安で購入できた為、ゲーム類の人気商品になると逆に上げ
の価格で落札される場合もあると聴く。

結局、自分で入札しても結局は他人に最終的にはさらわれて
しまう結末が続き、諦めかけていたところで近所のハードオフ
を見て見たら、何と中古のwii fit plusが6000円で販売されて
いたのだ。

 “なんだ、こっちの方が送料無料分安いじゃねぇ~か”

そう言う事で、あっけない結末でwii fit plusを手に入れる事に
なる。

 され、いよいよwii fit plusを使った、自宅フィットネスを始める
 事にした。 

まずは、ボディーボード等の設定。

 しかし、このボディーボード。
 世界で一番売れている体重計として、ギネスに登録されてい
 るらしい。

 “これが、体重計?”

そう思ってしまったが、この設定をしている過程のなかで、

 “このボディーボードは恐るべし体重計だ!”

そう考えるようになった。

 体重計だけに留まらず、バランスまで図れるシロモノだ。
 このボード上での自分の身体バランスの確立においても、こ
 のボードの役割は大きい。

当初私は、ヤフオクでなかなか購入出来ない時に、ソフトだけ
でも購入して、画面上と同等の運動をすれば、同等の効果が
得られるのではないかと考え、ボディーボードを購入するのを
あきらめていたときがあったが、この時になって、やっぱり同
時に購入しておいて良かったと思った。

そして、ボディーボードの設定も完了し、いよいよフィットネス
生活に入ろうかと、メニューを開けてみた。

 “こんなにメニューが多いのか?。そしてどれをやれば良い
 のかわからんばい”

とりあえず、片っぱしからメニューを消化していく事とする。

 “意外に、カルイな!。俺の体もまんざら舐めたもんじゃね
 ぇ~じゃねぇ~か”

そんな軽いノリで、サクサクとメニューをこなすうちに、少しづ
つ疲労が重なっていった。
そして、筋力疲労も重なったのだろう。
ある一定の場面から、やたらメニューがきつくなり、画面の
トレーナーの声も、

 「あら、どうしたんですか?」

のような、もっと頑張れ状態の励ましの声に切り替わっていっ
た。
そんな状態に陥ったものだから、良いころ合いと言い聞かせ
てその日は終了した。

 最終的には、息はゼイゼイ、筋肉も緊張し全体的にも、
 42.195キロを完走したような状態になってしまっていた。

更に翌日。

 体中が、重い筋肉痛に襲われることになる。

 “wii fit plus恐るべし!”

たかがゲーム機と甘く見た私がバカだった。

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2011年10月28日 (金)

断る勇気

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


この時期の生かつお。

 下りがつおの季節であるが、入荷も不安定。
 先日、脂が乗った素晴らしいかつおが入荷したと思ったら、
 本日は、1kちょっとの小かつおで脂も無いようなものが入
 荷するケースもある。

先日、開店早々に来店されたお客様がいた。

 いつも青果、鮮魚等をうろうろしている私に、女性のお客様
 が話しかけてきた。

 「まだ、かつおは出ないんですか?。」

 築地直送の本日だから、良いかつおが入荷しているハズだ
 と思った私は、店内から鮮魚の作業場の担当者に呼びかけ
 た。

 「生かつおは入っていないか?。」

 担当者が入荷したての築地直送品やそのた市場入荷品を
 検品し、程なく戻ってきた。

 担当者は私に、手でそのサイズを知らせた。
 両手の人差し指で示したその幅は、約30センチ程度。

 「小さいのか?。脂も無いな?。」

  「たぶん。」

 私は、お客様にそのまま話した。

 「通常は下りかつおで、しっかり脂が乗った美味しいかつお
 が入荷する時期なんですか、今日の入荷品は小さいかつお
 で脂の乗りも少ないようですが、どうしますか?。」

 そのお客様も、いつもの下りかつおを期待していたようだ。
 「先日はいいかつおがあったんですが、そんなかつおじゃな
 いんですね。病気の母に食べさせたかったんですよ。」

 それを同時に聞いていた担当者も、困った顔をしていた。
 それを見た私は、こう言った。

 「この時期のかつおは不安定ですので、良いかつおが入荷
 する場合が多いのですが、今日のように小さめの時もあるん
 ですね。また次の機会にされたほうが、お母様も喜ばれます
 よ。」

 「そうですね。良いものが入荷した時に買っていくわ。お忙し
 いのにすみませんでした。」

 「いいえ、そんなこと無いですよ。生のかつおは入荷していま
 せんが、冷凍のかつおでしたら脂の乗った美味しいものが
 入荷していますので、そちらでどうですか?。」

この冷凍のかつおも、私は美味しいと自負しているかつおだ。

 残念ながら、そのお客様は「生」にこだわっていたらしく、そ
 れもお断りされたが、次回良いものが入荷した時に、声をか
 けてくださいねと言われて去られた。

残念であるが、後から出てきた生かつおを見て、お断りして
良かったと思った。

 お客様の期待に応えられない時は、潔くお断りする。

一時の売上を見送ってでも、後日そのお客様の満足を得る
事の方が大切な時もある。

それは何も、今回のかつおの事例だけでなく、普段の買物の
場面でも数多くある。

一時の売上欲しさに、強引に売り込む場面が多いのも事実。

 しかし、商売とは、リーピート買いで再来店される場面がほと
 んど。

だから、「また来て頂く為に」、というキーワードに準ずる事が
基本となる。

そして、その連続が、永続的な業績を支えていくのである。
だから、断る勇気という観念は、価値ある視点でもあるのだ。

そしてそれは、取引先との関係でも言える事でもある。

 この商品は、こんな場面では売らないでください。
 この売り方は、間違っていますので、止めてください。

敢えて、こちらの売り方の間違いを指摘してくれる取引先。
こんな取引先様は、大切にしていきたいものだ。



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2011年10月27日 (木)

ご夫婦のお客様へのこだわり

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前から、ご夫婦のお客様への関わりを記してきた。

 何故、そんなに、ご夫婦客にこだわるのだろうか?。

自分でも不思議だった。

 通常は、主婦の方が晩ご飯の食材の買物をしに、一人
 で来店されるのが、一般的なスーパーへの買物風景で
 ある。

 ご夫婦二人連れでの買物とは、デパートで外出着の選
 択やお互いの贈り物とかの装飾品選択、更には大切な
 人へのギフト選択等の理由から、二人に共通の話題を
 二人で決める為に連れだって買物される場面がほとん
 どだ。

二人で行動するという事は、上記のように、二人で人生を
歩む事であると考えられる。

 連れだってスーパーマーケットに買物に来られる。
 これは、二人の人生にとって、当店が、大切な二人の時
 間を共有していると言う事なんだ。

そう思えるようになってきた、ということかも知れない。

 ご夫婦二人で買物に来られる方達。

当店にも、たくさんの方達がご来店される。
そのごくわずかの方達ではあるが、お声を掛けまた掛けて
頂き、顔を覚え、再度ご来店の時には会話が弾む。

そして、彼らの買物のスタイルはいつも落ち着きがある。
安堵感が感じられる。そして、ゆとりが感じられる。

そんな二人の流れるような買物スタイルを目にすると、
こちらも、ついつい癒されるというか、和んでしまうものだ。

 “あぁ~、良い人生を歩んでおられるのだなぁ~”

こうなりたいと、憧れる。

 スーパーで買い物。

たかだか、普段の食事ではないか、と思われるが、
普段の食事の用意から、二人の共有の人生を楽しんで
おられると言う事だ。

 これこそ、最高の贅沢だと思う。

男が、稼ぎ。
女が、賄う。

 そんなギスギスした関係ではなく、共に悠久の時を過ご
 すという贅沢。

そんな人生の選択をしたいものだ。
そして、もっともっと、人生の贅沢を彼らから学んでいきた
いと思うのである。



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2011年10月26日 (水)

現場とは、日々サプライズ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、清掃担当者の方が、慌てた表情で私を呼びに来た。
彼女に連れられて、表の駐車場に行ってみた。

一人の男性客が、自転車ごと倒れて、駐車場の出入り口に
倒れている。

 「あのお客様が、自転車乗って、倒れてしまったんです」

聞けば、何度か運転するものの、すぐに倒れてしまうので
私を呼びに来たらしい。

私はすぐにその場へ行き、男性客を起こして、安全な場所
に移した。

 「大丈夫ですか?。」

  「えぇ~、すみません。どうも足首が思うように動かなく
  なっちゃいました。」

見ると、足首周辺が骨折したように屈折している。
力が入らず、ペダルを漕げないような状態のようだ。

 「以前、手術したところが、今日は痛くて。」

 “どうしようか?。このままでは家まで自転車では行けま
 い”

そう思案していると、一人の女性が近づいてきた。

 「あら、○○さんじゃないですか。どうしたんですか?。」

本人と面識があるらしい。
そして、その女性が言った。

 「○○さん、送ってくよ。私クルマだから、自転車も乗せて
 送っていくよ。」

どうやら、この男性客とはご近所さんらしい。
私もお礼を言い、女性と共に男性客をクルマに乗せて送り
出した。

 “助かった”

折よくご近所の方が通りかかったものだ。
更に何人かの女性のお客様が、この男性に声を掛けてお
られた。

 “結構、この近辺では「顔」なんだなぁ~”

好天に恵まれた、最近の午前中の一コマである。

そして、このようなサプライズは、日常茶飯事である。

 現場とは、日々、サプライズの連続だ。

言ってみれば、イレギュラーの連続である。
その瞬間瞬間に、咄嗟の判断を要求される。

 いちいち、マニュアルを紐解く暇は無い。

直面するサプライズは、全て、初めてお目にかかる偶然で
あり、過去の引き出しは引き出せない事ばかり。

今回の場面のように、お客様の安全に全てを注力できる
場合は、まだ簡単だ。

 どちらの立場に立つべきか?
 どんな価値基準に照らして、どう決断し言葉を発するか?

ほとんどは、そんな場面の連続となる。

 しかし、そんな場面の遭遇を通して、人として磨かれ、
 店長として磨かれていくのだと思う。

 クレーマーとも遭遇した、ヤクザとも遭遇した、業界関係
 者と言い争ったこともある。

それら一つ一つが、私を磨いてくれる。
そして、それがまた未来のサプライズを応援してくれる。

 そうやって磨かれることによって、以前より優しくなって
 いる自分がいるのである。

過去のサプライズは、すべて思い出したくない事ばかりだ。
しかし、思い出したくないサプライズほど、自分を鍛え、反
省し、成長させてくれるものだ。

 “こんど、こんな場面に遭遇したら、こうしよう!”

しかし、二度と同じ場面に遭遇した事は、無い。




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2011年10月25日 (火)

再び、店長・バイヤーについて考える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


意外に、このブログに到達するまでのキーワードで多いの
が、「バイヤーの仕事」というワード。

 店長へのメッセージとして、また自分の趣味の世界として
 のブログであるが、「バイヤー」というワードでの検索でこ
 のブログを覗いてくださる方が、意外に多い。

なぜだろう?。

 そんな方の一番初めに到達する記事が、

  「バイヤーの仕事」
  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-aea7.html

私は、一店長である。
そしてその立場から、バイヤーに期待するところは大きい。

 メーカーが上手くマーケィングして開発した商品を、
 バイヤーがマーチャンダイジングして陳列台帳に落とし、
 現場チーフがお客様の最新情報から具体的に販売する。

その流れの中で、バイヤーとは自社のMDを作成し、幅広い
商品群からセレクトした商品を、自社標準のフォーマットに
落とした陳列台帳に具体的に商品配置をして、現場に提案
する能力。

現場との信頼関係が厚ければ、現場はバイヤーの想いが
詰まったその台帳を心待ちにしながら、月別台帳を読み解
き、自店のお客様にフォーマットし直して月毎に変化ある定
番の売場を立ち上げ、定番売場の活性化から底上げされた
買い回りを引き起こし、売上の底支えをする。

 マーチャンダイジング。

この世の中には、あらゆる商品が存在する。
食品分野でも、鮮魚、精肉、青果、その他食品に関しても、
あらゆる商品が存在し、流通している。

しかし、我々スーパーでの品揃えは、その中のごく一部の
商品をセレクトして品揃えをしている。

それは、百貨店、高級スーパー、標準的なスーパー、ディス
カウント業態でも、それぞれが価格帯は品質面でも各社の
品揃えには微妙な差が出ている。

 それらを具体的に決定するのが、バイヤーの仕事である。

しかし、決定したからそれで終わりかと言えば、当然ノーだ。
決定した事実と、その情報が現場で歯車を回すだけの情報
加工されて現場に伝わることが前提である。

だから、自ら伝えるのか他者が伝えるのかは別にしても、そ
の情報が現場で理解され、修得され売場に反映され、お客
様の目の前に具現化され、結果に結びつかなければ意味が
無い。

 ここまでの領域が本部機能だと思っている。

それを、バイヤー一人で機能させると言う事は、いろいろな
リスクを負うと思われる。

 そうなれば、バイヤーが裸の王様と化すリスクである。

だから、伝える役割の人材がバイヤーと対等の立場で
存在し、お互いのチェック機能も果たしながら、現場に届ける
という最終結果をもたらす努力をしていく必要がある。

そして、現場の代表者としての店長との3人で、陳列台帳を
検証していくというサイクル。

現場の最先端でのマーチャンダイザーは、やはり店長だ。

 本部MDを武器に、自店のお客様によりよい未来を提案し、
 その商品の価値を余すところなく伝え、日々の売場を造り
 結果を背負う存在が、店長である。

その為に、商品を知り、お客様を知り、より効果的な繋ぎ方
を日々探求し続ける。

これこそが、マーチャンダイザーとしての店長の営業面で
での仕事である。

 “店長が、そんな細部にまで目が行き届くのか?”

 “店長とは、もっと単純に、本部MDの施行のチェックだけに
 専念すべきではないのか?”

店長には、そこまで要求しないという政策もあるだろう。
しかし、現場の役割として、この機能を入れない限り、現場
の競争力はいつまでたっても強くはならないだろう。

 何故なら、現場の最先端で、一番大切な顧客情報を
 握っているのが、店長だからだ。

ヒントは、至る所に存在し、時としてそれは川上情報から
発信されることが多いが、出てくる答えは、全て現場に集約
されるという事実は、いまだに変わらないのである。


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2011年10月24日 (月)

守谷エリアMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


巨大ショッピングセンターが乱立している千葉県守谷エリ
ア。

 宅地開発が進む常磐道の守谷エリアだが、巨大ショッ
 ピングセンターが乱立し、新旧交代も進んでいるようだ。

まずは、「K社」。

 巨大ショッピングセンター内の食品部門に入居する
 「K社」である。

 私が入店したのが、開店間も無い10時。
 そして、青果部門は、完璧な品揃えと売場造りが、もは
 や完成していた。
 青果だけではなく、鮮魚、精肉、そして和デイリー、洋デ
 イリーとも、高い陳列技術と共に完璧な品揃えを終えて
 いた。

  “誰か、お偉いさんでも来るのかな?”

 そんな曲がった考えも浮かぶほど、完璧な売場だ。
 この巨大なショッピングセンター内の食品売り場を担当
 する意地と本部指令でもあるのだろうか。
 青果の定番売場も一分のスキも無い程の売場を完成さ
 せているのである。

 更に、この企業は精肉はセンター加工なのだが、それで
 も魅力のある商品と売場展開がなされており、精肉のデ
 メリットを感じさせない商品と陳列は初めてである。

 レジ台数も11台を擁しており、30億近い売上を上げて
 いるのだろうか。

次に、ジョイフルホンダ内の食品売り場を担当する「J社」。

 巨大なDIY内の食品ゾーンを担当する「J社」。
 J社とは言え、青果、鮮魚はテナントであり、ほとんど専門
 店の寄せ集めとも思われるが、いずれも単価を下げない
 販売方法は、普段の買い回りには向いてはいない。

 青果、精肉の品揃えは相当充実しているが、そのくくりと
 量目で意外に買いづらい価格構成になっているようだ。

 果実などは、こんなに品揃えしなくてもいいだろう~。
 そん目線で売場を見てしまうほど、そのアイテムと品揃え
 は強固だ。それだけ、豊富な品揃えは魅力でもあるが、も
 う少し絞り込んで、売り手側で選択してくれても有り難いの
 に、と思ってしまう。

 更に、青果、精肉の豊富な品揃えに比べて、グロサリーの
 貧弱さが目立ってもしまう。
 強弱がはっきりし過ぎるのも、考えものでもある。

そして、「S社」。

 もはや、このショッピングエリアは死体となっている。
 他のショッピングエリアに押されて、古さを隠しきれないその
 存在は、集客力を大きく削いでいる。

 そして、「S社」自体も、品揃え型のSMから、ディスカウントタ
 イプのSMへと様変わりし、ワンストップショッピング性の無い
 食品売場では集客力も心もとない。

 それでも、ここが一番近い存在のお客様は、ここを利用せざ
 るを得ないので、それなりにはご来店されているが、おそら
 く年配の方のみの買い回りであろうと思われる。

更に、「Y社」。

 立地の悪さが気になるところだ。

 しかし、この企業の陳列技術は、やはりピカイチである。
 陳列技術。それは、単に商品を陳列する技術だけでなく、そ
 の土台作り、ケース配置やレイアウト、そしてケース内の設
 置のしかたと、角度や間の開け方まで含めて、商品が陳列
 された後の状態を熟慮し尽くして、満を持して商品陳列され
 た状態の優劣を言うのだとすれば、間違い無く高いレベル
 の陳列技術を誇っていると言える。

 更に、惣菜のマーチャンダイジングも見事であり、その技術
 は見た目の美味しさに直結している。

 
 それは、素材の売り方にも現われている。
 りんごの売り方では、半切りの見本をつけて、そのりんごの
 半切りの状態を見せて、お客様にその味や状態の見える化
 を図っていた事だ。
 ちなみに、そんなサンプルを出していたのは、この「Y社」
 だけだった。

 気になったのは、みかん品揃え。
 他社に比べて、圧倒的に品揃えのアイテムとスペースが狭
 い。
 逆を言えば、絞り込んで、お客様が選択しなくても済む品揃
 えをしているとも言える。

 ちょうど昼食時でもあり、ここでお弁当とみかんを購入して食
 べてみたが、納得できた。
 絞り込んだ分、味は良かった。

最後は、「I社」。

 相当古い建物である。
 そして、食品売り場は地下1階。

 今時の「I社」と同様に、野菜の価格は圧倒的に安い。
 隣の上述の「Y社」が、価格面では打ち出してはいない為、こ
 こでのメリットを求めて来店されるお客様も意外に多いのだろ
 う。お昼の時間帯ではあるが、結構な集客力を誇っていた。

 買物籠の中身は少ないが、客数自体は健闘しているのだろう
 と思われる。
 
 

  “ここもいずれ、ビッグに変わるのか?”

 そんな印象を持ってしまうほど、ディスカウントへの道を邁進し
 ているという印象だった。

PS
 守谷エリアのMR写真をのせました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/moriyamr/
 



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2011年10月23日 (日)

iphone4Sの影響

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


再び、iphoneに関して。

 発表以来、話題騒然のiphone4sである。
 しかし、当初噂の5ではなかった。その期待外れ感も相当
 強いのも確か。

それでも、初日の契約数は100万件を突破したという。
それだけ、世界の携帯市場がスマホへの切り替え時期に来
ており、そのグッドタイミングに乗じた4sの発表だったと言え
る。

これで、来年度に発売の5への期待も繋いだわけだ。
なんという戦略か。流石といか言いようがないほどの時流を
見抜いた手法と実践。

更に、創業者の訃報も営業的には、おおいに追い風に作用
したと思われる。

私的にも、つい先日(といっても3カ月前)に、iphone4に切り
替えたばかりであり、強引な勧誘政策によって、Wiiまで手に
入れたとはいえ、やはり次期モデルが早々と出現してしまう
のは寂しさと哀れさがつきまとうものだが、それも多少は緩
和された格好だ。

先日、iphone等のスマホの台頭で、家電業界では大きな業
界構図が塗り替えられようとしているらしい事を新聞で報道
していた。

 なにか?。

スマホに搭載されている、「デジカメ」「ナビ」「パソコン」、
「携帯ゲーム機」「デジタルレコーダー」等の専用機の動きが
急速に縮小しているらしい。

 “当然だろうなぁ~”

これ一台で、概ねの携帯家電製品が取り込まれているのだ
から、専用機全てを購入しなくても済む事になれば、当然の
事と言える。

実際に、私も、デジカメ機能に関してはiphoneの500メガの
画像で十分機能を果たせる場面が多く、スーパーのMRの
際の店舗撮影はiphoneを活用し、デジカメを持ちある事は
無くなった。

 しかし、・ ・ ・ 。

それ以外は、はやり、専用機かなぁ~、と思っている。
まずは音楽視聴。

 やはりCDの音質には敵わない。

家で、アンプへのAir playでの音質に関しても、CDの音質に
は及ばない。

 “これじゃぁ~、聴けねぇ~じゃねぇ~か”

ナビに関しても、ゴリラの機能と性能は、実際に運転しながら
ナビを使ってみると、その利便性と安全性は一枚も二枚も上
手であることが分かる。

更に、パソコン機能に関しても、キーボードで打ち込む利便
性から考えても、出先での端末の域は絶対に越えられない。

 “「ゲーム機能」と「デジカメ機能」の優位性だけかな”

しかし、以前の私の携帯使用状況から考えると、このiphone
に変えてからの使い方は変化してきた。

以前の携帯であれば、パケット使い放題の契約はしておら
ず、ネット閲覧はしていなかったが、今回からネット活用によ
って、検索やニュース閲覧等を活用するに至り、最新情報を
瞬時に得る事が出来るようになった。

 この事実は、意外に大きい。

“あれっ、最近のみかんの相場状況はどうだ?”
“かつおの水揚げは、天然ぶりはどうだ?”
“今日最新の話題は?”

そんな身辺の情報が即手に入るという環境は、大きな武器
として捉えられる。

しかし、将来的にスマホ一台で全ての機能を網羅する場面
を予想すれば、お財布機能と、メモリ装着機能は必須だと
思われる。

そう言う意味でも、スマホ競争はようやくスタートラインに立
ったのではないかとも思うのだが。



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2011年10月22日 (土)

柳ジョージさんを悼む

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある訃報が飛び込んできた。

 知る人ぞ知る、柳ジョージさんの訃報だった。

最近は、活動を控えていたようだが、私は今でも彼の歌声
を聴き続けている。

初めて、彼の歌声を聞いたのは、学生時代だった。
テレビの化粧品のコマーシャルで、なんともシビれる歌声
が流れてきた。

「スマイルオンミー・微笑みの法則」。
http://www.youtube.com/watch?v=-Kc1fCQAR0s&feature=related

 “なんて良い声なんだ。痺れるなぁ~”

当時、硬派(今でも!)だった私は、彼のような男くさい歌手
と歌声と歌詞が大好きで、他にも、矢沢永吉、世良公則、
もんた&ブラザース等も聴いていたが、とりわけ永ちゃんと
柳ジョージさんのアルバムはレンタルレコード店で借り入れ
ていた。

そして、いろいろなアルバムを聴き漁った。

 彼の歌には、男の気まま、自由さ、そしてちょっぴり寂しさ
 が漂い、その想いを彼の痺れる男くさい歌声で奏でるブル
 ースは、飲みながら聴くと最高に酔えた。

その中でも、飛びきり大好きな曲は「歌舞伎」。
http://www.youtube.com/watch?v=c7mkIpLdv2w&feature=fvwrel 
更に、「VACANCY」に収録されている「俺はDTS」も最高だ。

彼の歌には哀愁があり、心を癒してくれる共鳴感がある。

それは、自分が描く人生感と共鳴するものであり、その歌詞
に出てくるストーリーが、自分の生きたい人生観と共鳴してい
るから、何度聞いても飽きないし、何度も聞くからその生き方
が自分のDNAに刷り込まれていくのだろう。

いままでたくさんの歌手と出会ったが、自分の生き方に関わ
る出会いは、そうそういない。
そんな中でも、彼の歌を通しての影響は、私にとって大きい。

彼の訃報は残念ではあるが、人の運命、特に命の運命は誰
にも止められない。

しかし、彼が残した歌と、それに込められたメッセージは永遠
に受け継がれ、聴き継がれていき、彼を愛する個人の心に生
きていくだろう。



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2011年10月21日 (金)

意外な出会い

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、レジチーフと会話していたら、意外な言葉が飛び出し
た。

 「チーフ会で、先日呼んだ本の発表があったんです。」

レジチーフのチーフ会での内容の報告を、毎回受けるのだ
が、なにやら今年のチーフ会では、接客に関して、自分で
選択した本を読んで学んだ事等をまとめて、チーフ会で発
表報告しているらしい。

 「ほう凄いね。そしてチーフはどんな本を読んだんだ?」

私は思わず聞いた。

 「これなんです。」

チーフが取りだした一冊の本。

 『「買いたい!」のスイッチを押す方法』
 小阪裕司 著  角川oneテーマ21出版http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047102156/tetu0358-22

文庫本タイプの小さな本だったが、目次をペラペラ読んで
みると、そのフレーズが面白かった。

 「脳は不況を知らない」
 「物を買わない、私を買う」
 「顧客の感性を育成する」

その目次だけ目を通してみて、思わずゾクゾクしてきた。

 私の直感で、「これはおもしろい!」。

そう感じた。

 「これ、借りていいか?。」

  「どうぞ。私はほとんど読み終えましたので。」

そして、借りた本を、2日間で一気に読みほした。
それだけ、この本の内容が面白く、今までの自分の考えを
別の視点から捉え直し、整理してくれた本に巡り合えたと
思えた。

 これは、マメジメントの本ではない。
 お客様という対象を、客観的理論的にに捉えながらも、
 その存在を、人間本来の泥臭い存在として認め、購買
 心理を奥深く探求し、我々の商品に対する打ち出し方、
 マーケッティングに置き換えた本である。

この本を読むと、「コトPOP」の意味や効果、更に、有効な
コメントの入れ方等が見えてくるが、それは、この本の一
つの効能でしかない。

この本に流れる軸は、「将来、こんなふうになりたい、と
いう『なりたい未来の私』を買う事が、人間の消費の目的
であり、その事に対して魅力的な商品であれば、価格とい
うハードルは下がるという認識である。

この言葉と認識は、目から鱗だった。
そして、普段、頭では感じていても理論としてまとめきれて
いなかった認識が、この本のおかげで明快に整理をつけ
ることが出来たのだ。

一人一人の人間の生き方の追求の延長線に、物を買うと
いう行為があり、物とは人の生き方を手助けしてくれる
「コト」の要素が無い限り、必要の無いものになってきてい
るのが現状なのだろう。

 “とは言っても、食品の場合はどうなのか?”

そんな疑問もあるが、それでも、仕掛け方はまだまだ豊富
に存在するのは間違いない。

この本の内容は、もう一度まとめ直して、自分の武器とし
て使っていきたいと思っている。

PS
 おすすめの本にサイトでも紹介しております。
 これは読んでおくべき本ですよ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047102156/tetu0358-22






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2011年10月20日 (木)

満を持して

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年の「みかん」。

 意外に早い登場。
 しかし、少し焦らしながら、柿を仕掛け、りんごを仕掛け
 ようやく先週の週末に、ダイナミックにやってみた。

チーフと試食を繰り返しながら、自信を持って売り込めるレ
ベルのみかんを待っていたとも言える。

そして、ようやく、熊本産のLサイズに自信を持てた私は、
チーフ、そしてサブチーフとその味に合格点を与えて、週
末の量販を確認した。

 従来、みかんと言えば、Sサイズが一番味が濃くて美味
 しいと信じていた。

しかし、今年の極早生の熊本産に関しては、試食の結果、
Lサイズが一番美味しい。

 美味しいとは、一言で美味しいと言う事であり、その要素
 をゴチャゴチャ言い始めると複雑になるので、お客様には
 具体的には伝えなかったが、Lサイズが一番果肉と酸味
 のバランスが良く、美味しさ感が高かったからだ。

品揃え的には、更に美味しい品種や安価な産地もあったが
、価格と味のバランスと、現時点で一番当店としておすすめ
出来、みかんなら当店、との評判を勝ち得る商品は、これだ
という判断で決定した。

 その判断は、私一人でなく、チーフとサブチーフの3人で
 同時に決定した評価だった。

その事を、バイヤーに伝えた。

 「この週末は、熊本産でいくよ。何故なら、これこれこうゆ
 う理由からだ。」

  「確かに市場筋でもそんな声が挙がっているよ。極力そ
  の産地に限定して出荷するから。」

みかんに携わる4者が、同じ想いで売り込む。

 こんな時は、必ず結果が出る。

バイヤーの力で、厳選された商品が入荷する。
自信を背負った青果担当者が、渾身売場を造る。
更に店長が、お客様目線で、目立ち、食べてみたいと思い、
手を出したくなるコメントと媒体の設置。

 これで、売れない訳が無い。

昨比300%。今年のみかんは、こんな数値がザラだろう。
他の果実と異なり、バラ売りの少ないみかんは、300円か
ら300円が中心プライス。
高めの単価の商品が、そんな訳で、バカすか売れれば、ア
ッと言う間に売上を稼げる。

りんご、柿の数値は落ちるが、圧倒的売上のみかんが300
%までいくと、果実への貢献度は相当に高い。

しかし、一抹の不安もある。

 売上ベースの高い「みかん」の量販期に入ってしまうと、
 我々中小スーパーも、価格競争と仕入競争の波にハマ
 ってしまう。

そうなれば、いずれ大手に価格メリットで敗れ、更にブランド
品の仕入れ力で敗れ、一番中途半端な品揃えを強いられ、
売上がジリ貧になっていく事だ。

だから、「みかん」戦争には、一番最後に参戦したかったの
だが、今年の状況から、先週あたりに一度仕掛けておかな
いと、本当に出遅れてしまいかねない状況でもあった。

 さて、今年の果実レース。

次の一手は、どの果実で切り込もうか?。 

 まだまだ、りんごも出揃ってはいない。
 そして、柿も、一度も本気になっていない。

このまま簡単に、みかんにシフトしていく訳にはいかない。

 そんな事を考える時が、一番楽しいひと時でもある。




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2011年10月19日 (水)

今年の健康診断

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


本来であれば春先に行われる「健康診断」。

 今年は、震災の影響で9月に行われた。

そして、その結果が先日送付されてきた。
昨年は、その事を忘れていて、前日に酒を飲んで臨んだ健
康診断となってしまい、エライ結果となってしまった。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-ec5c.html

その反省を踏まえて、一年間、昼食時には必ず果実を食し
続けてきたのだ。

そのお蔭で、趣味と実益を兼ねてきた結果、果実の味にも
うるさくなり、仕事への好影響を与えてもきた。

更に、普段飲まない私だが、特にこの二日間はアルコール
控えて、健康診断に備えたりもした。

当日も、休日だったため、昼の11時には軽い食事を終えて
健康診断へ向かった。

 そんな必死?の努力の末に届いた、診断結果。

総合評価は、「C1」。

 またまた、今まで無かった評価だ。
 そして、相変わらず見づらい能書きを読んでみると、

 「半年後に、再検査」

 “えっ、えっぇ~っ! また再検査かよ!”

そんな評価と能書きだった。

しかし、よくよく、各項目の数値評価をみていくと、
昨年は最悪の数値だった、LDLコレステロール(悪玉)の
数値は昨年よりも大幅に減少していた。
但し、基準値をわずかにオーバーした為のC評価。

そのC評価も、昨年までは、A,B,Cの3番目の評価であり、
昨年度の能書きには、半年後の再検査は記載されていな
いのだ。

今年から、C評価が3タイプに分かれ、C評価でも一番軽い
症状として、C1があるらしい。

 “昨年よりは、だいぶ良くなっているジャン!”

ここで一気に緊張ムードが解けだした。

 “A評価とは、紙一重じゃねぇ~か”

やはりこれまでの努力、その中でも果実を食べ続けてきた
事の効果は大きいように思われる。
あれ以来、冬場も含めて、風邪らしい症状はあったにも関
わらず、高熱で休むほどの病気はしていない。

 “免疫効果は確実に高まっているな”

そんな印象である。

しかし、この健康診断。

 年々、評価が厳しい文面になっているのだ。
 数年前に比べれば、数値が同じであるにも関わらず、数年
 前よりも数値的には悪化している。

更に、C評価などは細分化され、もはやC評価から再検査の
対象になってしまっているのだ。

 “これでは、果実で健康を維持しようとしている俺の面目
 丸つぶれではないか!”

これも、病院側の中高年に対する、健康への喚起なのだろう
か?。

いずれにしても、年に一度の健康診断。
私の健康維持への努力の評価が診断される時である。

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2011年10月18日 (火)

陳列技術

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「良い売場」と「悪い売場」。

 一言で簡単に表現するが、その違いは千差万別である。
 しかし、本日はその詳細について記するつもりは無い。

本日は、ほぼ同じ商品を陳列しているにも関わらず、良い
売場と評される場合とそうでない場合に分けられた場合に
どこに、その区分が出てくるのだろうかと言う事を、考えて
みたい。

 売場を見ているだけでワクワクし、買いたくなる売場。
 単に商品が並んでいるだけで、素通りしてしまう売場。

よく競合店をMRすると、こんな場面に出くわすことがある。
どこに、それを決定づける要素があるのだろうか。

 それは、陳列である。

特に、定番の品揃えはプライスカードに准じて陳列していく
だけであるから、その差はほとんど見られない。

定番の多段ケースでの「塩干売り場」等は、どの企業も大き
なギャップは見られない。
品揃えが充実しているか否かぐらいの差である。

しかし、刺身、丸魚、切身等の、いわゆる平ケースで展開す
る場面の多いカテゴリー。
そして、定番の品揃えがしっかり決まっていないカテゴリー
の売場ほど、この差がもろに出てくるようだ。

 更には、企画コーナーの売場造り。

ここなどはもはや、企業毎に、店舗毎に、更には個人毎に
決定的な違いが出てくる。
決して、全く違う商品や商品化がなされている訳ではない。
同じような商品でも、その陳列の仕方、くくりの仕方、見せ方
の違いで、映えた売場になるか通り過ぎ去る売場になるか
が分かれてしまう。

 これが、陳列技術なのだ。

だから、最終的な陳列とは、その部門の責任者の仕事に
しなければならない。
同時に、多岐にわたるチーフの仕事の中でも、陳列に関して
はチーフの腕の見せ所として位置付けなければならないと
考える。

 その日の売場を、どう演出するか、どう魅力を持たせて
 売り切るか。

どの競合店でも、似たような商品が製造されたり入荷したり
しているのであれば、あとはそれを売れる売場に変化させる
為に、どのように陳列するかが大きな鍵であり、それがその
日の部門責任者の仕事で無ければならない。

 だから、人材不足と称して、チーフがバックヤードで固定
 作業ばかりやっていたら、本来陳列に意志をいれて造られ
 る売場に、意思が入らず、素通りされる売場でしかなくなる
 訳だ。

そして、企業の人材育成の場面でも、この陳列技術を磨か
せる教育が必須になってくる。

 いかにコストを掛けずに陳列するか。

これも大切な事だ。
しかし、いくらコストを掛けないと言っても、売れない売場を
大量に増産しても生産性は上がらない。

 生産性を上げると言う事は、確実に売れる売場を瞬間的
 に陳列出来る技術であり、これも訓練の賜物である。

映える売場、思わず商品を手に取りたく売場、今日の食卓
を楽しくイメージ出来る売場、そして食べたいと思わせる売
場を、どう競合店よりも高いレベルで実現出来るか。

 売れる売場のチーフが心がける最大のテーマであろう。



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2011年10月17日 (月)

さくらエリアMR②

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


東北から北関東にかけての「I社」のディスカウント化は急速
に進んでいる。

先日は、さくら市にある「I社」が、ディスカウント化にリニュ
ーアルした。
これで、栃木県内の「I社」は概ねディスカント化したことに
なる。

まずは、その「I社」。

 生鮮3部門は、当然のように絞り込んで価格訴求展開だ。
 特に果実の絞り込みは徹底している。

 価格も安いが、絞り込みも徹底。
 りんごは「サンつがる」のみ。
 かきは、1個77円のみ。
 梨も1アイテムのみのバラ売り。

 野菜の価格訴求の徹底ぶりは相変わらずだ。
 特に、きゅうり、きゃべつ、レタスの価格には圧倒される。
 売場メンテナンスも徐々に向上しているようだ。
 

 鮮魚、精肉、惣菜に向かうにつれ、

  “この売場は、いつまで持つだろうか?”

 そう思えてきた。
 まだ午後5時前、今が最大ピークではないか。

 しかし、菓子、食品、飲料、雑貨等のグロサリー商品群の
 価格面での安さは圧倒的であり、品揃えも極端な絞り込
 みは実施されておらず、その分野での魅力は十分に感じ
 られる。

そして、その直近に位置する「T社」。

 この位置関係で競合する。
 これは、対岸の火では無い。
 自店の問題として捉えていかなければならない問題だ。

 この企業は、こんな状況になると、徹底して青果の価格を
 合わせてくる。
 戦う意志が満々である。

 しかし、流石に、今日のキャベツ、きゅうりの価格は合しき
 れてはいなかった。

 そして、品揃えはどうか。
 りんごは、バラ販売は「サンつがる」のみ。

 今回は、各企業の果実の特にりんごの品揃えをチェックし
 てきたが、このタイミングでは早生ふじが入荷しているハ
 ズである。
 価格的には、終盤期の「サンつがる」が安価ではあるが、
 ここはどう見ても「早生ふじ」をメインに売り込むタイミング
 であると思われる。

  なぜか?。

 味と価格のバランス。ふじりんごは、やはりりんごの王様
 である。10円、20円の価格にこだわらず、絶対的な味で
 軍配が上がる「ふじりんご」にシフトすべき時期であろう。

 これが、隣で「I社」という存在が無ければ、どんな品揃え
 でお客様を迎えるか。
 同企業の果実のMDプランであれば、間違い無くふじで
 あろう。

 リージョナルスーパーが、隣のディスカウントに振り回され
 てはいけない。

最後は、「B社」。

 「I社」から一番遠い存在ではある。
 しかし、売場の状態は一番影響を受けているように思えた。

  閉店1時間前の売場かと思った。

 それほど、実際の影響があるのか、それとも過敏に反応し
 すぎてのロス対策なのか。
 それなりにお客様は入店しているのだから、この売場では
 それだけで白旗を上げていると思われても仕方が無い。

 この企業と「I社」の店舗規模、レイアウト、品揃え等は本当
 に似ている。
 当然、コンセプトもほぼ同じであろう。

 いずれ近い将来、手を組むのであろうか。
 そんな事を印象付けられるような売場であった。


PS
 さくら市エリアのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/sakurasimrni/



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2011年10月16日 (日)

33年ぶりの期待

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ここ数日は、体操の世界選手権にフジテレビの話題は華ざ
かりのようだ。

 特に、日本のエース「内村航平」が一番の目標に掲げ
 る男子団体での金メダルへの期待が大きく膨らんだのだ
 が、残念な結果に終わった。

 最後の鉄棒で、田中選手が鉄棒から落下。
 ここで完全に緊張の糸が消えた。

 それは、そこで演技をしている選手もそうだろうし、それを
 見ていた会場の人々にも現われていた。
 更には、テレビで観戦していた我々一般の国民の目にも
 明らかだったと思う。

 そして、最後の内村航平。
 一度途切れた緊張の糸は、そう簡単には修復出来ない
 のだろう。
 彼も、演技途中で鉄棒から落下。
 

 これで、銀メダルも完全に視界から外れたと思った。
 しかしこの後、私は、内村という「男」の底力を見る事と
 なる。

 そう、この後が凄かった。
 落下したコバチを敢えてもう一度挑戦する。
 そして、それを完璧に演技し、着地も完璧にこなす。

 結果的には、その事が後の銀メダルという結果に繋がる
 のだが、この男は、最後まで諦めないと言う意地を持って
 この団体という競技に臨んでいたんだと言う事が読み取
 れる。

 
そしてそれが、翌日の個人総合優勝へと繋がったのだと思
える。

翌日の個人総合では、団体銀の悔しさを前面にぶつけて
きたような演技で、まさに圧巻の演技だった。

 “凄い男が、現われてきたなぁ~”

この気概こそが、33年前の団体優勝時のメンバーが持ち合
わせていた気概であり意地だったように思える。

そして、彼が個人総合よりも欲しいと言っていた男子団体。

 「33年ぶりの男子団体優勝を目指す」

“いったい、33年前って、誰の時代だ?”

 そう思って、ネットで調べてみた。
 その当時のメンバーはそのまま2年後のモントリオール
 五輪のメンバーと一致する。

 モントリオール五輪の男子体操。

 私は当時、甲子園を目指して夏の地区予選を戦っていた
 時期であり、予選開催場所の宿泊所でこのオリンピックの
 男子体操の団体決勝を見ていた記憶がある。

 “なぜ、そこまで詳しく覚えているんだい?”

 それは、この時の男子体操の団体金メダルには、ドラマが
 あったからだ。

 2年前の世界選手権で団体優勝を決めた日本だが、個人
 総合でも「笠松茂」が、優勝を果たしていた。

 その笠松が、直前に盲腸で出場出来なくなった。
 更に、団体の試合途中で、もう一人の選手が負傷してしま
 った。

 当時の規定では、一つの種目をチームで6人が演技して、
 上位5人の得点が加算される仕組みだった。
 それが、アクシデントによって、5人の演技者しか残らず、
 5人全員が失敗出来ない状況に追い込まれてしまったの
 だ。

 その時優勝を決めた時の種目が、鉄棒だった。

 最後に、本来補欠だった五十嵐選手の着地が、今回の
 内村選手のようにピタッと決まった時、私は泣いていた。
 そして、優勝が決まったのだ。

今回の世界選手権で、その時の気概を感じさせる若者が
現われた事は嬉しい限りだ。

 是非、彼に追随する仲間がどんどん育ってほしいもの
 である。

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2011年10月15日 (土)

突然の訪問者

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、サービスカウンターに呼び出された。

 「店長にお会いしたいと言うお客様がお越しです。」

 “また、クレームか?”

 このような場合の50%はクレームであり、残り50%は
 単なる雑用めいたものだ。

私は、クレームを覚悟してサービスカウンターに向かった。

 “最近、接客がらみのクレームが多いからなぁ~。また
 誰か、口のきき方が悪かったのかなぁ~”

そんな気持ちを胸に抱きながら、サービスカウンターに向
かった

サービスカウンターの近づくと、レジ担当者が私に向かって

 「こちらの方です。」

そんなそぶりでお客様を指した。

 一瞬、懐かしさのあまり言葉にならなかったが、次の瞬間
 には、お互いに歓声を上げていた。

 「おぉ~!、お久しぶりです。」

相手も、同様に歓声をあげながら握手を求めてきた。

 その相手とは、以前のお店で馴染みにしていたご夫婦の
 お客様だった。

店舗に5年もいれば、そんなお客様はゴロゴロ出来るが、
そのお客様とは特に仲良くさせていただいていた。

 いつも夫婦二人で来店される。
 年の頃では70は過ぎているだろうか。
 旦那さんは、それこそ農家おやじであり、いつも農作業
 の帰りのような格好(失礼)だ。
 奥さんは控えめで、私とはあまり話さず、笑顔で買物をされ
 る方で、二人でほぼ毎日買物に来られていた。

以前にも記したが、午前中に来店されるお客様には、このよ
うにいつもご夫婦で買物に来られるお客様が多い。

そのようなお客様にとって、そのお店は単に食材を買物する
お店では無く、二人の人生の一部であり共有であり、食の豊
さという空間を楽しみに来店される方なのだ。

 これらの方達にとっては、商品はその一部であり、その空間
 に存在する品揃え、鮮度はもとより、従業員との密接な会話
 や買物仲間(ご近所付き合い)との触れあい、そして何より、
 ご夫婦がご夫婦で居られる空間なのだと言える。

 そう、現在の彼らの人生の一部としての存在なのだ。

そのような方達の買物行動は、私にとっては、すぐに眼に留ま
る。
だから、すぐに会話が始まり仲良くなれる。

 私自身も、そんなお二人の関係に学びたいと思っているから
 だ。

食を通しての豊かな暮らしを、日々どのように営んでいるのか。
それによって、絆を深めていくそのプロセスとは?。

 私にも、いずれ訪れる、そのような時間。

そんなお二人が、約2年ぶりに、私のお店に来てくれた。

 私と旦那さんは、レジ前にも関わらず、大きな声を出して歓声
 をあげ続けた。

旦那さんも、農家のおやじをより精悍な顔にし、ところ構わず大
越えで、「ぐゎぁっ、はっはっぁ~!」と爆笑される方だから尚更
目立った。

 「いやぁ~、今日は店長さんに、いっき逢えて良かったよ。前
 に2回来たんだが、いっき逢えなかったんだよ。」

嬉しい事ではないか。
たかがスーパーの店長に、わざわざ数十キロの道のりを越えて
会いに来てくれるお客様がいる。

 だから私は、店長という職業が辞められない。



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2011年10月14日 (金)

売場造りとは

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


久しぶりに、自分で陳列していて、

 “良い売場だなぁ~”

 と思えた。

但し、見る人によっては、

 “なんだ、飾りの売場じゃねぇ~か”

そう捉えられるような売場でもあった。

 “格好つけすぎの売場かなぁ~”

3連休の土日月にぶつけた、部門合同の海鮮鍋売場。

 部門合同と言っても、鮮魚とデイリーのうどんだけ。
 その他は、私が今年売り込みたい鍋つゆでもある、
 キッコーマンから出された鍋つゆだ。

この3連休は、鮮魚では「まぐろの日」「魚(とと)の日」
「鯛の日」等、鮮魚関連の謂われの日が重なる。
だから、「鮮魚に力を入れてみるか」と思い立った。

そんな事でいろいろ考えたが、朝晩の冷えも増してきた
昨今であるため、海鮮鍋特集でも組んでみるかと思い、
デイリー平台を部門合同の展開場所に指定して計画し
たのだ。

 コンセプトは、「美味しく食べたい海鮮鍋」

鮮魚の鍋コーナーを覗くと、意外にアイテムが貧弱で、
取ってつけたようなありきたりのアイテムしか並ばない
のが現状だ。

しかし、実際のご当地鍋の具材は生魚が豊富で、鮭、
鱈を初め、活貝やらカニ類やらが豊富に入る。
実際に、そのような商材も鮮魚部門の扱いだが、コー
ナーが違う為、丸魚コーナーや切身コーナー、更には
活貝コーナー等で分割されて販売されている。

それらを横割りにして、「鍋」というコーナーにくくらなけ
れば、それら鍋材ひとつひとつが主役として浮き立って
こない。

そんな思いを鮮魚チーフへ話し、デイリーチーフ、副店
長と共有し、更に商品手配として本部バイヤーへの伝
えておけば市場買い付け商材も送ってもらえる。
更に、経験豊かなトレーナーにも相談したら、援助に入
ってくれるというのでお願いした。

店長主幹で、チーフの全般的な発注、計画と、バイヤー
の市場買い付け、更にトレーナーの更に突っ込んだ商
品化、そして私の陳列。

 いろいろな力が注ぎ込まれて出来上がった売場だっ
 た。

そのような売場には、お客様も心惹かれるのだろうか。
前述の通り、格好はいいが見せもの売場には違いない
のだが、そこからの買い回りもいろいろと発生していた。

更に、その売場でイメージを高めたお客様が、本来の
元売場で食材を求められる購買行動を引き起こしたよ
うであり、鮮魚部門全体の売上が非常に好調に推移し
たのである。

 企画コーナー。

定番では無いこのコーナーの使い方、活用の仕方は
多岐にわたる。

実質的な売上や効率を求める目的も大切だが、今回の
ように、

 今日の食卓 = 海鮮鍋 = 楽しいひと時

こんな構図をイメージしていただき、そこからのお客様の
イメージから、より具体的な食材を定番で求めていく購買
行動に移ったのならば、それも大きな企画コーナーの効
果だと考えられる。

簡単なメニューならば、単品量販の直球勝負で決着がつ
くのだが、鍋物のように、いろいろなメニューや食材が豊
富に広がるのであれば、そのコーナーでのイメージ化が
その後の定番での購買行動を大きく左右させる要素が高
いと言える。

常に効率を求めれば、結局は単品の価格でしか評価され
ないお店に落ちていく。

結局我々は、単品の積み重ねから、ワンストップショッピン
グをより楽しく創造的に買物をして頂き、結果として豊な食
卓という情報を販売しているのだという視点に立たなけれ
ば、我々の未来は無いのだという認識を持たなければなら
ないのだろう。

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2011年10月13日 (木)

スタンプラリーの動向

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回は、出遅れていた為、トップに立てるかどうか不安だっ
た。

 以前にも記した「スタンプラリー」。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-3968.html

全車3位からスタートイベントである。
その後、売上規模ナンバーワン店舗を抜いて、2位に躍り
出ていたが、その時点でも1位との差は3万程度もあり、こ
の差は永遠に縮まらないだろうと思っていた。

しかし、レジ担当者の前ではその事は一言も言えない。
表面上は平静を装い、相変わらず日々のデータを抽出し、
首位との差や日々の動向に対してのコメントを記して、サー
ビスカウンターに置いて注目を引き寄せていた。

そんな事を繰り返していると、以前は首位との差が広がって
いたのだが、逆に差に縮まっていくのである。

その現状をデータで見せて、コメントで励ます日々が続いて
いた。

そうしていると、不思議な事が起こるものだ。
そして、数値の恐ろしさも見えてきた。

 ここ数日の中で、販売金額が急激に高まってきたのである
 。
 高まってきただけでなく、先週の日曜日で一気に首位を逆
 転してしまったのだ。

 その数日までは、1万以上の差で水を空けられていたのに
 だ。

数値に対して、努力を重ねても、なかなか数値を変えられな
い日々もあるが、ある一定の時期から急速に伸びてくる時期
がある。

それは、止めようと思っても止まらないほどに一気に押し寄せ
てくるものだ。

 “絶対に無理だろうなぁ~”

そういう想いが、いつのまにか、

 “これは意外に、チャンスがあるかも?”

そして、

 “絶対に、逆転できる!”

そんな確信に、私自身変化していった。

 そう思っていた矢先の事である。

 結果とは、意外とあっけなく突然現われてくるものだ。
 たった、二日で、大きな差がひっくり返るのである。

副店長とともに造っていた「売場」は、良いとは思っていた。
これなら、売場自体で引けを取るとは思えない。

 “後は、各レジ担当者とお客様との関係だけだ”

そう思って、渡し続けた販売データ。
私が、販売面で何するわけでも無い。

 日々コツコツと、データを抽出して、コメントを書き、時には
 私自身が興奮して、「絶対に逆転できる!」と書いた時もあ
 った。
 そんなリアルな感情がレジ全体に繋がったのかもしれない。

そんな彼女らに、思いがけないサプライズでも用意したい
ものだ。





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2011年10月12日 (水)

江夏豊の21球

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、なにかの拍子に「BS」にチャンネルをつけたら、
「我が青春のグラフィティー」とやらを放映していた。

 特にこの日は、最盛期のプロ野球の時代の番組だった。

「長嶋」や「王」の時代、そして彼らと戦ったプロ野球選手達
の活躍した時代。

更に、その次の世代として活躍した「江夏豊」や「江川卓」
の時代まで、つい昨日の事のような名場面の数々を、放映
していた。

 特に、感慨深く見ていたシーンが、「江夏豊の21球」。

あの場面は、鮮明に覚えている。
テレビで、リアルに見ていたからだ。

 あの場面は、まさに一球一球が手に汗握る場面の連続で
 あり、無死満塁のピンチを救った江夏豊を、伝説の男に押
 し上げた場面だと言ってもいいだろう。そしてこの瞬間から
 、江夏豊は優勝請負人とも呼ばれるようになった。

1979年の事だから、32年前の事である。
たぶん、当時学生だった私は、家のテレビでみていたのだろ
う。お昼から始まったこの試合も、佳境を迎える頃には、どん
よりとした雲に覆われて、この試合がただならぬ結末を迎える
予感に満ちていたことだけは記憶に残っている。

 この試合、私は何故か「近鉄バッファローズ」を応援してい
 た。

何故だろう。

 たぶん、近鉄の監督、「西本幸雄」氏に日本一をあげたい
 という感情が働いていたのだろうと思う。

だからなおさら、あの試合は、どちらかと言うと苦い思い出
として思いだされるのかも知れない。

その後、あの試合を題材として取り上げた、NHKの特集番組
で、「江夏豊の21球」という番組を見る事によって、あの場面
の裏に隠された、各人のドラマを知り、感動を覚えたものだ。

あの番組から、「江夏豊の21球」という言葉が広まったよう
思う。
それほど、この日本シリーズを取り上げたこの番組は、衝撃的
な内容だった。

 あの場面、あの21球に秘められた各人のドラマ。
 更に、監督やコーチ陣も巻き込んだ心理戦。
 そして、一番印象に残ったドラマが、江夏の首脳陣に対する
 信頼感。

この場面で、江夏の後の事を考えた首脳陣は、北別府をブル
ペンに送り投球練習をさせた。
それを見た江夏は、自分への信頼感を疑い、マウンド上でそ
の不満を内野陣にぶちまける。
そして、一塁衣笠の江夏への心遣い。

このような番組の内容を見て、私は想った。

 “ここは(プロ野球の世界)、一匹狼の生きる世界なんだ”

自分への信頼でモチベーションをコントロールする男達。
そのぶつかり合いと、それを支え合う男達の言動。

 “本当に、あの場面(日本一を決める瀬戸際)で、その事
 をもって内野陣がその話題を優先してマウンドに集まる
 のか?”

全然、目の前のピンチとは関係の無い話題ではないか。
しかし、そんな場面でさえも、一番の話題は自らのプライドを
持ちだし、それに対応する男たちの世界。

 結果的には、その事を通して、このメンバーの魂が一体化
 し、この圧倒的不利な状況から起死回生の勝利をもたらした
 のだろうと思う。

目の前の不利な状況。
しかし、本当のプロとは、自らのモチベーションを整える事が
最優先であり、その事が解決されることによって、試合に勝つ
事が出来る。

 いかに、自分に勝つか。

プロの世界になればなるほど、そういうものなのだろうか。

そう言う意味では、我々は、まだまだ自分の気持ちに対しては
プロフェッショナルだと言えないのではないか。







 

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2011年10月11日 (火)

愛社精神

おこ皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、何人かで飲んだ時の事だ。

 ある人物から言われた。

 「てっちゃん店長は、愛社精神は高いけど、本部指示に
 必ずしも忠実でない時もありますよね。」

私は、思わず赤面した。

 “おいおい、そこまではっきり言うなよ”

本部指示。

 本部指示にもいろいろある。
 地域のお客様に合わせて、具体的指示をアレンジする事
 はある。

しかし、これとて現場では良く見られる現象ではないか。

 “この指示の本来の目的は、何か?”

まずは、そこに立ち戻る事を考える。

 “この事によって、何が得られ、それは将来的にはどんな
 メリットを生むのか?”

そして、

 “それをこの地域のお客様を相手に、どう具現化するか”

それが、現場で確実の実行に移され、確実に効果を発揮
させるには、具体的な本部指示だけでは済まされない事
例は数多い。

 「本部指示には従わないが、愛社精神は強い。」

“こいつは、俺の事を、良く見れいるなぁ~”

 これは、どういう事か?。

 「本部指示に従わなかったら、それだけで愛社精神が無
 いではないか。」

そう思われる方も多いだろう。
しかし、愛社精神とは、本部指示遵守だけの問題では無い

 会社を愛する、とは、会社に属する全てのものを大切にす
 るという心を持つ事である。

 特に、店舗から見た会社とは、そこで働く従業員がおり、そ
 の家族がおり、店舗に来店されるお客様がおり、そこでの
 暮らしがあり、その暮らしに必要な商品が当然存在する。

 店舗での優先順位は、地域のお客様だと思っている。
 そのお客様を愛する心が第一優先と考えれば、まずはそ
 の事に忠実になる事であり、その手段として本部機能を
 有効に水からの武器として活用することが本質であり、
 本部指示と合わせて店舗強化していくことが大切だと思っ
 ている。

その事が、彼からすると、愛社精神が強いと見られている
部分ではないか。

だから、私にとっては何も不思議な事では無いのである。

 “その本部指示で、大切なもの(会社に関わる全てのも
 の)が、守れるのだろうか?”

常にあるのは、その視点だ。
更に有効な手段があるのであれば、その武器を使って、本
来の目的を達成するまでだ。

 その姿勢が、愛社精神であり、私の仕事観である。

だから、いつも自分に問う。

 “この手法は、本当に、この地域のお客様に有効か?”

そして、

 “本当に、この企業の全てにおいて有効か?”

特に、

 “この企業の未来を正しく導く手法か?”

その事を、常に自分に問い、周りに問う。

 煙たがられても、嫌われても、会社の未来の為に。





 

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2011年10月10日 (月)

大田原エリアMR④

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


大田原エリアに新規出店した「B社」。

 群馬に本拠を置く「B社」が、競合激しいこのエリアに新
 規出店した。

 単独店舗での出店であるが、店内での食品以外の品揃え
 
 から、ワンストップショッピング性の高い店舗ではある。

 そのような状況での、周辺店舗の状況をMRした。

まずは、その「B社」。

 この店舗レイアウト、内装、品揃え含めて、県内で改装が
 進む「ビッグ・エクストラ」との差が無くなってきているの
 が明確に見えてくる。

 店内内装やレイアウトは、ほとんど同一ではないか。
 違いは、「ビッグ」には無い精肉のインストア製造による
 精肉の品質とグレード、更に惣菜の品揃えと品質の部分
 だけのようである。

 青果、鮮魚のレイアウトや品揃え、更に陳列技術等もほと
 んど同一であり、入店して青果、鮮魚のラインを通ると、
 どちらの店舗なのか一瞬戸惑ってしまうほどだ。

  しかし、青果の価格では、「ビッグ」が圧倒的に安い。

 この店舗が、その価格で他競合の追随を許せば、その差
 別化の分野を失い、いずれ集客力を失うと思われる。
 更には、「I社」との差別化も無くなれば、いずれお互いに
 吸収されていくのではないだろうかと思わせるほどの、同
 一店舗に見えてしまう。

 店内の品揃え等は、開店後間もないこともあり、メンテナ
 ンスは維持されており、そこの部分では「ビッグ」をリード
 しているようだ。

次に「Y社」。

 上述の「B社」から数百メートルに位置する。
 

 今回の「B社」の出店を踏まえて、この店舗が「B社」を徹
 底してマークいしているのがわかる。
 きゅうり25円をはじめ、野菜の価格は徹底して合わせ、
 引けを取っていない。

 また、売場の状態もこの競合関係を機に一段とレベルを
 上げてきているのが分かる。

 この企業は、競合の出店を機に、更にレベルを上げていく
 DNAを持っているのだろう。それがこの企業の強みである
 ことは間違いない。

 入口正面での野菜の賑わい市や、果実第一平台の商品
 レイアウトなど、この企業ならではの組み合わせで、平台
 正面で梨と抱き合わせて「栗」を陳列しているところなどは
 面白い組み合わせである。
 更に、鮮魚精肉などは、細かい一人前の品揃えや調理済
 商品のスペース拡大により、より買いやすい商品造りにこ
 だわり、「B社」と価格意外の差別化を図ろうとしている。

 この部分は、以前の売場には無かった事であり、この企
 業の競合出店にたいして、転んでもただでは起き上がらな
 いしたたかさを感じる部分である。

更に「O社」。

 本来は、「B社」に対して一番の近距離であり、一番影響
 を受ける可能性の高い店舗である。

 しかし、価格競争に参加する姿勢には無い。
 それは、この店舗の考え方であり、企業姿勢でもある。

  「我が道を行く」。

 どんな価格で、どんな品揃えで競合店が出店しようとも、
 その姿勢だけは崩さないのがこの企業。

  良くも悪くも、この企業の頑なな姿勢は揺るぎない。

 だから「B社」出店の、当面の影響はもろに受けるだろう。
 それが、この競合関係の厳しい環境で、お客様がどう判
 断するか。
 そして、長い目で見た時の、この企業の位置づけがどう
 変化していくのか。

  しかし、売場レベルは依然として高い。

最後は、「T社」。

 前述の「Y社」から、更に行ったところに位置する「T社」。
 今回の「B社」の出店でも、一番影響を受けにくい位置に
 立地はするものの、実際の客数は影響が大きいようだ。

 これは、「Y社」のレベルアップと集客対策によるところが
 大きいようだ。

 競合出店に際して、販売レベルを上げてきている「Y社」
 の集客力アップが、「T社」に対して一番影響を与えてい
 るようだ。

 店内の生鮮各部、更に洋デイリーを初めとした売場の品
 揃えは決して悪くは無い。
 この企業の基幹店舗だけあり、売場のボリュームも充実
 しているのだが、かっての地域ナンバーワンの賑わいは
 無い。

 それは、「価格」という部分に対しての敏感さにある。
 競合出店に際して、隣の「Y社」の価格感度と比較された
 場合、「T社」は明らかに不利である。

  それは、お客様から見た時に、「頑張っていない」とい
  評価になってしまっているからだ。

 この瞬間のこの場面での店舗運営。

  やはり集客とは、競合を抜きにしては語れないもの
  なのだと思わせられる今回のMRである。


PS
 大田原エリアMR④の写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/ootawarayonnmr/






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2011年10月 9日 (日)

iphone5?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


なにやら、お隣中国では、「iphone5」の偽物が発売されてい
るらしい。

 本家に先だって、偽物が本物を追い越す時代になってしま
 ったようだ(笑)。

冗談はさておき、そのiphone、auでも発売になる。

 auといえば、携帯時代には「着うた」ブームに乗って契約
 数を急速に伸ばしてきたが、スマホ導入に乗り遅れ、最近
 では孫さんのソフトバンクに急速に追いつかれてきていた
 と言う事である。

 実は私も以前はauを愛用していたのだが、スマホブーム
 に乗り遅れまいと、乗り換え無料も利用してiphoneを利用
 し始めたクチだ。

それにしても、アップル社のプレゼンの後の、テレビ各社の
報道合戦の時間を割いていた。
今週の水曜日の事である。

 当初予測としては、iphone5の発売とも言われていたが、
 今回は4Sに留まり、大きな期待をハズしたようではあるが
 、いずれにしても世界的なスマホブームに乗じて、大きな
 シェア拡大をしていくのは間違いないだろう。

 まして、国内ではauを取り込んで更に加速していくだろう
 事は間違いの無いことであろう。

ソフトバンクに始まり、auでも販売し、いずれ将来的にはドコ
モからも発売されるのだろうか。

今回のauの参入は、契約者増の起死回生を狙った対策で
あり、アメリカの携帯市場でも同様の事が起きているらしい。

 要は、iphoneを取り扱わない企業は、取り扱っている企業
 に、その契約者数で大きく水を空けられている現状なのだ
 そうだ。

 よって、今回のiphone4sから、その取扱を始める携帯販売
 会社もあることを報じていた。

しかし、私には、ある疑問が消えないのである。

 なぜ、iphoneは、メモリカードが使えないのだろう。
 更に、充電用の電池も入替え可能にならないのだろうか。
 また、日本の携帯では当たり前の「テレビ機能」「スイカ
 機能」等が取り入れていないのはなぜか?。

日本の携帯では当たり前の、これらの機能がiphoneには付
属されていないのは何故か?。

そして、それでも日本市場で急速に拡大しているのはなぜ
か?。

私は、スマホとは今後、パソコンの最先端の端末であると
なるべく機能を有していないと、今後の拡大は無いのでは
ないかと思っている。

 そう考えると、メモリカードの使用は避けて通れないもので
 あり、更にウィンドゥウズのソフトの使用が条件になってくる
 だろうとも思っている。
 そうでなければ、この日本での拡大と定着を難しいのでは
 ないか。

とりあえず私も、iphoneを所有はしているが、いずれ上記機
能を有した機能的なスマホが発売されれば、そちらに乗り換
えたいとは思っているぐらいだ。

そう言う意味では、現携帯会社は、この日本での浸透を考え
たスマホ、特に国内メーカーの開発する日本人の日本人の
為のスマホの充実の後には、そちらへの切り替えも視野に入
れてのiphoneの発売にならざるを得ないのではないあろうか。

 
 そんな想いで、テレビ局各社の報道を見ていたのである。


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2011年10月 8日 (土)

クルマ業界休日の戻り

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


6月から続いた、クルマ業界の休日も、今月から元に戻った。

 従来通りの、土日休日。

クルマ業界で働くお客様が多い地域では、意外に大きな与件
の変化が到来するのではないかと思う。

この夏場の曜日別消費動向は、クルマ業界の休日変更の影
響が結構大きく、日曜日の集客が落ち込んでいたのは事実。

特に、日曜日での集客の為のサービスを強化していた企業ほ
ど、その影響を受け、おもうような集客力を発揮されなかっった
ところも多いハズだ。

ようやく、その呪縛も解ける。
いや、もう解けている。

先週の週末のお客様の動向はどうだったかと言えば、それな
りの手応えがあった。

本来のタイミングで集客力が戻りつつあるような手応えを感じ
る事が出来た。

 しかし、逆の事も考えられる。

それは、木・金での集客力のダウンである。
特に、金曜日は、クルマ業界関係者の最終休日出会った為、
従来の日曜の感覚で、行楽帰りの内食需要が結構高まって
きていたのだ。

その需要は、後退するのか?。
何となく、先週の金曜の売上からダウンしていたような気がし
てならない。

 “メリットもあればデメリットもある”

そう言う事なのだろうか。
しかし、震災から大きく変化していた需要が、着実に以前に戻
っていく「足音」が聞こえる。

そして、その足音が、供給過多による消費低迷の足音でなけ
ればいいのだが、とも思っている。

 物資の供給量は供給先が、震災以前のレベルに戻ってくる
 と言う事は、受給バランスも元に戻っていく事であり、当然
 競争関係も激化してくことでもある。

そう考えると、この10月商戦は、震災以来初めて本当の競争
に晒される月と言えるのではないだろうか。

8月~9月の小売業界の業績は、厳しかったと聞く。
しかし、その本当の厳しさは、今月から本格的に忍び寄ってく
るものと思わなければならないだろう。

そうして、どんどん既存店をディスカウンターに転換している企
業群との戦いも本格化してくる。

それに対抗する我々もしかり、ディスカウントに転換した店舗も
しかり、である。

この供給過多の時代に、ディスカウンターとして成功し続ける
には、何が必要なのか?。
リニューアルしたディスカウンター達の正念場でもある。

 クルマ業界の休日変更がもたらす、小売の勢力図。

更に、今後の震災の影響(原発事故)がもたらす小売への影
響。

そして、更なる高齢化と財政破綻の恐怖。

 “まだまだ、俺も、危機感が足りねぇ~なぁ~!”

10月も既に半ばに入ろうかという、今日この頃である。




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2011年10月 7日 (金)

「縁」あって

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々は、なぜ接客力を高めようとするのか?。

 「何をいまさらぬかすのか?。サービス面の競争力を高
 め、競合との差別化を図るためだろう!。」

しかし、現場の接客力は、なかなか高まらない。

なぜだろうか?。

 「それは、店長、お前が本気になっていないからだろう
 !。」

  「んん~~ん ・ ・ ・ !。」

それは、一理ある。

 “なぜ、本気になれないのだろうか?”

 「その事に、価値を見いだしていないからだろう?。」

いや、それは無い。
接客力がいかに重要な集客要素であるかは、理解してい
るつもりだ。

 では、なぜか?。

お客様獲得の為に接客を磨く、というフレーズがどうもしっ
くり体に入ってこないのだ。

 「なんて事を言うんだ!。それが小売業の使命だろう
 が!。」

そうなのだが、接客力とは、そんな意識で本当に高まるも
のなのだろうか。

 接客力とは、そもそも、人と人とのコミュニケーションであ
 り、その質を高めていくということなのだと思う。

 よって、人と人とのコミュニケーションとは、本来その目的
 があって初めて成立するものだ。

だから、販売員とお客様とのコミュニケーションとは、商品
の購買に関してのやり取りであり、そのやり取りの質を高
めるという事でもある。

 結局、それはどういう事かと言うと、そのより取りによって
 、お客様がより価値の高い情報であり心理的満足であり
 を得られたということである。

それは、商品情報であり、商品知識であり、もっと具体的に
言うと料理用途とかより美味しい食べ方とかであり、更には
その事をより快適に伝える技術のことである。

 そして、もっと大切な事は、そのような技術を高めるという
 事は、その場の職業だけの問題ではなく、人間として生き
 ていく上で、もっとも大切な能力なのだと言う事を認識する
 事である。

だから、今の仕事をしていく上で、業績向上を目的に遂行し
なければならない業務上の目的に止まらず、その人の人生
をより豊かに充実したものとして生きていく上で、どうしても
獲得しなければならない能力であり技術なのだと言う事を、
認識する事が前提となると言う事だ。

それを理解したうえで、接客に取り組むか否かで、その人
の取り組む姿勢は、格段に変わっていく筈である。

その事を理解していただくためのコミュニケーションを、店長
とその担当者で、ワン・トゥー・ワンで交わさなければならな
いと考えている。

要は、一対一で交わす、契約である。

 “そういう意味ですので、接客力の向上を通して、今後お
 互いに、より充実した時間を過ごせるよう、努力していき
 ましょうね”

そういう契約を結ぶ必要がある。
そして、それが一番効果の高い、事前の前提条件であると
考える。

更には、お互いに、「縁」あって店長と担当者(パートさんも
含む)との関係になったわけだが、そんな「縁」を一つのきっ
かけとして、活かしていきたいとも思っている。

 縁あって、この場所で、接客力の向上という業務上の課題
 を通して、お互いの人生をより豊かにしていくきっかけにし
 ていきましょうという事である。

店長と部下が結ぶ、契約。
この事は、何も接客だけにとどまらない。

部下の成長を支援していく関係は、いろいろある。
ひとつひとつ、契約を結んでいければ、より強固な信頼関係
に支えられ、強化された店舗ができあがるのだろうなぁ~と
思えてきている。

更に、接客力の向上は、なにも現場だけの問題では無い。
現場の問題と捉えた瞬間から、その企業の接客力は絶対に
向上しないと断言できる。

 それは現場に伝わり、現場を白けさせるからだ。

本来、本部と現場はひとつだった。
商品と販売もひとつだった。
だから、仕入担当者も接客力は高かった。
いやむしろ、ベテランであるが故に、売場に立ったバイヤー
ほど、その知識を活用して売り込む技術は長けていた。

しかし、役割分担の歴史が長くなると、

 「俺は仕入担当者。接客はお前らの仕事!。」

これが現場に伝われば、どうだ。
この事が、根本的に解決されなければ、接客力の向上など
どだい無理な話だと、私は思っている。

 企業がひとつになる、それはこういうところから始まるので
 はないか。




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2011年10月 6日 (木)

極早生みかんの登場

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


早々と、極早生みかんが登場している。

 昨年の52週MDの展開記録の売場写真を見ると、昨年
 は10月後半から果実平台前面で展開し始めていたから
 、約2週間早い大量入荷と言う事になる。

店長会等でも、

 「早期展開する事が、全て良いわけではないだろう!。」

そんな会話が飛んだが、入荷した極早生みかんを試食した
ら、意外に酸っぱく無いではないか。

 「これなら、自信を持って売り込めるな。」

試食し合った青果チーフとは、こんな会話をして、今後の量
販を確認しあった。

 競合店での展開も確認した。

何と、入口での特設売場で堂々と単品量販している競合店
もあったほどだ。

 “もう、この場所で売るのか!”

まだ緑色の強いこの段階で、この場所で売るほどの商品か
とも思うが、今年の極早生みかんは、それほどに酸が抜け
ていて食べやすい味になっていた。

しかし、このタイミングで「極早生みかん」が登場してくると、
果実売場の陳列序列が難しくなってくる。

 「柿」「早生ふじ」が量販期を迎える中、この中に
 「極早生みかん」が差し込まれると、現場では戸
 惑ってしまう。

逆に言うと、こんな時にその企業のバイヤーやチーフの腕の
見せ所とでも言うべきタイミングではないかと思う。

秋の味覚と言われるこの時期であるが、果実というカテゴリ
ー一つとってみても、これだけの商品群が量販の出番を待っ
ている訳だ。

そして、それらは順番通りに、しっかり売り込んでいかなけれ
ばならない。

それは、売り込むタイミングを逸してしまうと言う事は、二度と
そのタイミングは訪れないと言う事でもあるからだ。

その年のタイミングを逸すると言う事は、次のタイミングを待つ
のに、もう一年待たなければならないと言う事である。

だから、せいぜい2週間程度の短いサイクルで最大ピークに
至る季節の果実は、やはりここぞのタイミングで徹底して量販
し、とことん売り込んでから、次の出番を待つ商品へ受けつが
ねばならないと考える。

と言う事で、いかに酸が抜けて食べやすくなった「極早生み
かん」が出荷されたとはいえ、その本格的な出番は、まだ
少し待たせたいとは思っている。


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2011年10月 5日 (水)

店舗はお客様と共に成長する

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗は、出店した後は、当然の事ながら経年していく。
経年しながら、地域のお客様の買物行動を学び、適応し
ながら地域のお客様の暮らしに近づいていく。

それが、店舗が成長していく過程となる。
その店舗を支えるのが、そこで働く従業員であるわけだか
ら、従業員の成長が店舗の成長に直結し、その成長度合
が地域のお客様への距離を縮め、タイムリーな商品供給
へと進化し業績を上げていく。

それが、店舗の成長であり、従業員の成長ということにな
る。

 しかしだ。

それと同時に、地域のお客様も成長し続けている事を忘
れてはならない。

店舗が出店当時は、夫婦二人だけの暮らしだった。
しかし、やがて子供が出来、子供が成長し、成人し、そして
親元から離れて独立していく。
そして、夫婦二人の生活に戻っていく。

その間、概ね30年か。

古いお店になると、経年30年の店舗も出てくるだろう。
そこまで古くなくても、経年15年程度のお店はざらにあるだ
ろう。

経年15年ともなれば、上記過程で考えても、夫婦二人の暮
らしから、子供が高校生になり、お母さんはやがてパートに
出る事になるという暮らしの変化が出てくる。

 お客様の暮らしの変化。

店舗とは、そのような地域のお客様の変化に追随していか
なければならない。

若い世代が多い客層だった店舗も、やがては50代中心の
夫婦世帯をメインにした客層へ変化していく。

そして、その変化に合わせて、マーチャンダイジングを変え
ていかなければならない。

 当たり前の事だが、この事が、お客様と共に成長していく
 店舗、と言う事になる。

「この店舗は、~~~だ。」

こんな決めつけは、当面は成功事例として定着していくだろ
うが、その成功事例に縛られていると、いずれ他競合店の
地域顧客のマーチャンダイジングよる品揃えに後れを取り、
地域一番店から滑り落ちていく事になる。

過去、バブルの時代を経験し、成功体験を積んだ世代ほど
、この罠に陥っていく事になる。

従業員とともに店舗は成長していく。
しかし、お客様はもっと早いスピードで変化し続けている。

 お店から1k商圏のお客様は、本当に、誰なのか?。

迷ったら、常にここに立ち戻らなければ、本部MDに流され
て、競合店に水をあけられる事になるのである。





          

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2011年10月 4日 (火)

継続できるマネジメント

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


皆さんもご存じだろうが、

 「継続は力なり」

 とはよく言ったものだ。

継続出来ないマネジメントが、世のリーダーの最大の悩み
なのでは無いか。

一時は、リーダーの熱い想いとかで何とか軌道に乗りかか
る。
しかし、長続きしない。いや出来ないのかも知れない。

 マネジメントや仕組みを立ち上げる事。
 それを軌道に乗せること。
 更に、継続していく事。

永続する仕組みには、上記3つの、別々のマネジメントを
経て、今に至っているのではないかと思う。

仕組みを立ち上げる。
これは、まさにリーダーの熱意を行動力に負うところが大き
い。

 この際に大切なのは、構想力と行動力。
 時間を掛けてでも一人一人とじっくり話し合い、情報を共
 有し、お互いの納得と理解で新規仕組みが出来上がる。

要は、リーダーの推進力である。
どんな仕組み造りにおいても、当初はこのように推進する
強力なリーダーシップが必須となる。

そして、それを軌道に乗せる。
この段階に入ると、出来た仕組みをチェックする機能が
重要だ。

 それは、リーダーの仕事でもあるし、現場担当者の仕事
 や領域でもある。

この段階では、組織力の高さやコニュニケーション能力が
必須であり、これによって、組織的に歯車が回っていく事
が重要となる。

推進役だったリーだーの強い牽引力から解き放たれ、組
識としての力、一人一人の力をどう引き出すかがポイント
となる。

 ムチとエサに例えれば、ここまではムチの効能によって
 十分に効果のある段階になる。

しかし、

 継続していくと言う事は、別のマネジメントが導入されな
 ければならない。

 それは、エサである。

エサと言うと例えが悪いから、私は敢えて使わない。

 我々は動物では無い。
 人間である。人間の自覚を持ち、目標管理に優れ、モチ
 ベーションを上げながら自己管理出来る存在である。

それを基本に置かなければ、現場が継続的に実行してい
く仕組み造りは構築出来ない。

 それは、一人一人の目標管理であり、その事によって、
 個人に利益が享受されることが前提である。

この場合の利益とは何か。

 当然、報酬でもあり、それは眼に見えない心の満足でも
 あり、更には自己の成長に置き換える人も出てこよう。

継続することによって、それは自己の成長に繋がり、結果
的にはそのことによって自己の金額的な報酬にも繋がる
という期待感が、現場の個人の推進力となって大きなパ
ワーを継続的に発揮していけるのだろうと思う。

 その事を、どう組織として制度に組み入れられるか。

それを構築していくのが本部機能であり、本部の「作」
の本質でもある。

ムチを使って、従業員のお尻を叩いて、気づかせる。
気づいた従業員は組織を造り、形を造って軌道にのせ
る。
最後は、エサという目標と報酬を以って、現場の一人一人
が自らの意思で推進しようとするパワーを、如何に引き出
していけるか。

 この事の連鎖が、継続していけるどうかのキーを握って
 いるのだろうと思う。

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2011年10月 3日 (月)

柏エリアMR③

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ、柏エリアも3週目。
今回が最終となる。

今回は、南柏駅周辺のMRであり、新興住宅も多くあり、店
舗の集客力の高いエリアでもある。

まずは、「K社」。

 この企業のトップクラスの集客力を誇る店舗と思われる。
 立地も駅前に立地しており、駅前の賑わいもあるが、住
 宅からの近距離に位置しており、2階店舗との相乗効果
 も高い立地であることが大きなメリットとなっている。

 この日も全レジ解放にて対応していたが、それでも数人
 のお客様が常に待ち状態にあるほどの集客力だ。

 茨城本拠のこの企業の強みは「鮮魚」「青果」。
 更に、圧倒的な集客力と売上に押されて、高グレード品
 の品揃えもチャレンジしており、その事がこの店舗への
 集客を高め、ロイヤリティーを高めているようだ。

 また、企業としての価格志向から、野菜の価格に関して
 も他ディスカウントに引けを取らない単価で販売されて
 おり、そう言った意味からも品質と価格で高い支持を得て
 いるようだ。

 更に「鮮魚」「精肉」での夕方の品揃えが充実すれば、
 揺るぎない店舗となると思われる。

次に「M社」。

 駅前に、上述の「K社」に隣接して立地している。
 全くの競合関係にある店舗。
 そして、明らかに明暗がついている。

 上述の「K社」が7に対して、「M社」は3の割合の客数
 か。

 売場はしっかり造っている。
 しかし、今一つこの立地での商売に慣れていないようだ。
 
 

  なにが足りないのか?。

 「K社」に負けないグレードの提案だろう。
 それを得意の価格志向で提案していく商売。

 この立地で青果等の価格を競い合っても大きな格差とは
 ならないと思われる。
 グレード品を量販していこうとする戦略。
 そして、その事によっての販売力強化を目標とする事が
 大切だと思われる。

最後は「B社」。

 駅前から少し離れた高台の新興住宅街に立地する。
 400坪程度だが、集客力は高かった。
 この時間(午後4時)で、レジ稼働7台。
 生鮮、グロサリーともしっかり集客されている。
 
 

 特に、「鮮魚」「精肉」の販売力が高い。
 どちらもパートさん主体の売場造りと思われるが、魅力あ
 る単品の販売力があり、お刺身盛り合わせ等もお買い得
 感のある商品がスペース拡大されて鮮度感良く展開され
 ていた。

 更に、青果の売場状態が良ければ日々安定した集客が
 見込まれるのではないか。

 この日の売場でも男性社員が少なく、その分女性のパー
 トさんの姿が目立っていた。
 このようなパートさん達の力が売場に反映されており、そ
 んな魅力のある店舗だった。

PS
 柏エリアMR③の写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kasiwamrsann/





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2011年10月 2日 (日)

ライトが消えない?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている、「てっちゃん」です。


先日は、購入したクルマのトラブルについて記した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-7043.html

有り得ない故障が連続する輸入車。

 “これが輸入車の現実なのか?”

最近は、これを受け入れる心の余裕?が出てきたように
自らを分析できるまでの気持ちに落ち着いてきた(笑)。

 それを決定づける現象が先日起きた。

ネットで購入した革巻きハンドルを付け変えてホーンが鳴
りやまないトラブルが発生して、それを直すのに一週間ド
ッグ入りしていたのがようやく解けて、私の手元に届いた
のが、先々週の金曜日。

帰宅途中でクルマを引き取りに行って、そのまま帰宅した。
帰宅途中でのトラブルは特段無かったが、帰宅し、クルマ
を家の駐車場に止めて、ライトを消した瞬間だった。

 消したハズのヘッドライトが、再度点いた。

 “あれっ、間違って点けてしまったのかな”

そう思って、左手でヘッドライトのスイッチを触った途端に
ライトが消えてしまったのだ。

 “これは、どういう事だ!”

もう一度、ライトを点けてから、再度消した。

 多少のタイムラグがあった後、ヘッドライトが点いた。

 “なんじゃぁ~、こりゃぁ~っ!”

以前の私なら、間違い無く、大憤慨して早速修理工に電
話していたに違いない。

しかし、このクルマを購入してから続くトラブルに多少疲れ
ていたのもあるが、この種のトラブルに相当馴れてきたの
もあるだろう。

 “まっ、いいか、この程度なら許せるわい”

駐車中にホーンが鳴りやまなくなるトラブルに比べれば
軽い軽い。

 ライトが消えないトラブルなど、可愛いものだ。

翌日の出勤途中にも、何回かライトが自然に点いてしま
う事があったが、エンジンが温まってくるに従ってそんな
トラブルが少なくなっていく。

そんな因果関係でもあるのだろうか。
しかし、このトラブルもハンドル周辺の電気系統のトラブ
ルには間違いない。
やはり、この周辺に、大きな欠陥があることは間違い無い。

 しかし、走りはすこぶる快調だ。

革巻きに変えてからのハンドリングも好調で、皮の馴染み
がしっくりきて、手の触感も良好であり、以前のウレタンの
ステアリングとは雲泥の差である。

 このクルマのハンドリングを一言で言うと、
 前後タイヤの接地感が抜群だと言う事。

要は、バランスがすこぶる良いと言う事だ。
これでこのクルマに更なるパワーがあれば、このままアク
セルコントロールでクルマを内向きにも、加速もさせること
が出来る。

 いわゆる、アクセルコントロールが可能になる。

これは、面白いクルマである。
この車体に2000ccを積んだグレードのクルマを操作した
ら、さぞ面白いだろうなぁ~。

トラブルを相殺させても、そんな事を思わせてくれる面白
み。

 それが、ヨーロッパの血なのであろうか。
 


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2011年10月 1日 (土)

一周忌

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている、「てっちゃん」です。


先日、母の一周忌があった。

 早いもので、もう一年だ。

 不思議なことであるが、私が帰省すると決まって、救われ
 る事が多い。

まず、天候は決まって穏やかに晴れ渡る。
他地域がどんな天候だろうが、その地は穏やかだ。

また、以前に四十九日法要の時は、急ぐあまりスピードを
出し過ぎてしまったが、地元の方に大目に見てもらう事が
出来たりもした。

私の家の菩提寺の供養の際には、和尚がお経をあげる際
に、その家や人の生前の面影や地域での役割を皆の前で
話をしてからお経を読むのが習わしなのだ。

父の時も、父が営んでいた鮮魚商での地域での役割や
それを継いだ母の役割、地域での繋がりなどを語り、生前
を思い起こさせる雰囲気造りをしてくれるのが嬉しい。

今回の一周忌では、母の思い出話の中に、葬儀での私の
挨拶の言葉を引用していた。

 私の挨拶の言葉。

父が亡くなってから、母が鮮魚商を継いだ。
継いだと言っても、夫婦二人で営んでいた家業だから、せ
いぜい一日数万円の商売なのだが、それでも母に出来る
範囲で家業を継ぐことにした。

母も一人で家業を継ぐことになると、どうしても、何を売っ
たらお客さんが喜んでくれるのか不慣れだったため、私に
いろいろと聞いてきた時があった。

母に何が一番売れるのかを聞いたら、「すじこ」が売れ
ると言う事だった為、「だったら、一番美味しいすじこを売っ
たらお客様はよろこぶぞ。」とアドバイスした。

 地域のスーパーがなかなか品揃え出来ない
 美味しいすじこ。

これが、すこぶる人気が高まり、固定客がついて一日でも
安定して高い売上を誇るようになってしまった。

それに付随して、いろいろと手を加えて工夫をしながら日
々商売をしていたのだろう。
包丁を使えるわけではないから、刺身や切り身も出来合
の商品で間に合わせていたのだから、品揃えは相当に
父の時代からは落ちていたハズなのだが。

父の時代は、父が自ら青色申告をして税金を納めていた
が、母の時代になり、私が青色申告を申請するようになっ
た。

 翌年の青色申告をした際に、驚く事がおこっていた。

なんと、父が商売をしていた頃よりも、利益が出ている
のだ。

何度計算しても、同じ結果だった。
おそらく、地域一番の美味しいすじこが評判を呼び、その
単品だけで相当金額を売り込んでいたと思われる。
更に、ほかの品揃えを絞り込んだおかげで、余計なロス
が無くなり利益創出が計られたのだろう。

そんな事を、喪主挨拶でしたのだが、和尚はその事を覚
えていてくれて、今回の一周忌にそれを引用して話して
くれた。

 意外に商売上手だった母。

そんな血を絶やさずに、受け継ぎたいものだ。


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