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2011年9月30日 (金)

惣菜の花道

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている、「てっちゃん」です。


台風15号が先週の水曜日に通過。

 都内の帰宅困難者に関しては、昨日のブログで記した。
 そしてその台風の影響で、水曜日の商売はボロボロだっ
 た。

当然だろう。事前にテレビ等マスコミの報道で、この日は家
でじっとしているのが一番安全だというような報道だったか
らだ。

まして、どんどん風雨も増していく中、いつまでのスーパー
に立ち寄っていては、いつ何時災難に巻き込まれるかも
分からない状況では、どこかに立ち寄りせずにまっすぐ帰
宅することがベストだと思える状況だった為だろう。

しかし、その台風の影響で、秋彼岸商戦は翌日の22日か
ら日曜まで比較的好調に推移した。

明らかに、台風の影響で、3連休に予定していた外出を控
え家中需要が増加したと思える。
これは、かって震災時に家中需要が増加したのと同様の
流れと思われる。

そして、その中でも突出して好調だったのが「惣菜」。
特に、彼岸当日の23日の売上は、鮮魚を凌ぎ、青果にも
勝ろうかという程の動きだった。

 イベント時は、惣菜が花道を行く。

特に、盆年末意外にも、節分や彼岸、更に小イベントにおい
てもお客様からの特注等を得られれば大きな売上チャンス
が拡大する。

 惣菜部門はおまけ。

そんな風潮がかってはあったが、今や生鮮3部門以上に力
を注がねばならない部門であることは間違いない。

 私は、惣菜・寿司部門ほど、高い能力を有しなければ競争
 に勝てないと思っているし、そんな人材を抱えないと競争に
 ならないと思っている。

そして、実際に高い戦闘能力を有した人材を揃えない限り、
惣菜を拡大させることは難しいのだ。

それほど、惣菜の作業というのは複雑であり、いろいろな工
程からなる商品化を持ち、売場に無いからすぐ出せると言う
部門では無いからだ。

事前計画が重要であり、それを実現出来るメンバーが揃って
初めて可能であり、造ったら売り切る技術も非常に大切な利
益創出技術である。

この惣菜部門が好調に回転し始めると、生鮮部門で粗利額
リーダーの精肉をも凌ぐ粗利額を叩き出すようになる。

 そして、夜のお客様が増える。

私は、夜のお客様増加の為にも、惣菜強化は必須であると
考えている。
それは、この時間帯のお客様が増加してくると言う事は、店
全体の粗利確保に大いに貢献するからである。

この時間帯に、鮮魚精肉その他部門が売り切り体制に入り、
そこで大いに売り切りが可能になるには、集客力を上げる事
が一番の対策だからだ。

その集客力増強に、惣菜の強化が一番の効果と考えるから
だ。

その為には、惣菜の人材の強化。
ここに能力の高い人材が配置されるかどうかで、店舗の収
益構造を左右すると思っている。
だから、極力そんな人材を惣菜に送り込んでいるし、顔も出
している。

しかし、それでも惣菜強化を続けていけば、人員的にも手薄
になってしまうという現象に陥ってしまうのだが。

 青果の旬の量販、惣菜の夜の集客、和デイリーの気温MD

私が最も重要視している、販売面のポイントである。




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