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2011年9月 9日 (金)

さんまが好調

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先月から、鮮魚が好調に推移している。

 鮮魚と精肉。
 お互いにライバル同士であり、切磋琢磨してお互いの売
 上げを競い合った時代もあった。

 今でも精肉よりも鮮魚の売上の高い店舗や地域もある。
 私の店舗もそうであり、魚を主食とする家庭の多い地域
 なのだろう。

 しかし、概ねの地域は店舗は、いずれ精肉の勢いに押さ
 れ、鮮魚の売上を凌いでいくのが通例である。

 特に、鮮度管理の問題や構造的な魚離れ等の問題から、
 主食が精肉へ移行しているのが現状だ。

 しかし、震災以来、その傾向に少し変化が見られるように
 なってきた。

 何故なのだろう?。
 
 更に、お盆前の牛肉の放射能問題を契機に、一気に鮮
 魚へのシフトが加速したようだ。

 特に、今まで需要が減退していた「切身魚」や「開き
 魚」の需要が伸びてきている。

 お盆後の秋の気配を感じた瞬間に、「煮魚提案」をした
 冷凍切身や生切身等の動きは活発だった。

 そして、「秋刀魚」の豊漁。
 昨年に比べて大型で出回りの早い今年。

 以前のブログでも記したが、昨年よりも2週間も早い98
 円での量販のタイミングでも、全社計の販売数量は大き
 く昨年を凌ぐ売上を記録した。

 昨年を売上を記録したと言う事は、昨年以上の発注数
 量を各店舗が起こしたということでもあり、このタイミン
 グを図り量販する技術もついてきたと言う事でもある。

 そう言う意味では、各店舗の販売技術もついてきたのも
 一因ではあるが、いろいろな要因が重なり、この秋の鮮
 魚の伸びはお盆を契機に一層増していくだろうと思われ
 る。

 そして、その大きな契機が、秋刀魚である。
 震災による原発事故で、今年の「かつお」と「秋刀魚」
 はどうなるのだろうと心配していたが、どちらも大きな落
 ち込みも無く、ここにきての「秋刀魚」は鮮魚の救世主に
 成りつつあることは、嬉しい限りである。

 おそらく、急速に内食化が進行しているのだろうことは
 予測がつく。

 しかしそれが、内に籠って、結果的に内食化に行き着い
 ているのであれば、私は逆の不安にもなっている。

  “人間が外に出なくなるという消極的行動”

 日本人の多くがそんな行動に走れば、人間の進化は止
 まる。

 それは、今後の経済にどれだけのダメージを与えるのか。



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