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2011年8月30日 (火)

個人の特性

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をいている「てっちゃん」です。


個人毎に特性があることは、周知の通りである。

 自分にも、いろいろな特性がある。
 
 自分の特性はともかく、他人の特性は更に見えやすい。
 特に、部下の特性はマネジメント上からも見ざるを得ない
 ものだ。

  販売面に目が行く部下。
  管理面に目が行く部下。
  
 マネジメント面でもタイプは異なる。

  単品量販を得意とする部下。
  品揃えを重視する部下。

 販売面でも、得意とする分野は異なる。

 最終的には、人間とはいろいろな分野に強くなっていかな
 ければならないのだが、そのプロセスの中で、どんなタイミ
 ングで学んでいくかだ。

 その結果として、当初得意だった分野から逆転して、不得
 意な分野がいつの間にか得意分野として強みとしている
 場合がある。

 私も、部門責任者の頃は、マネジメント重視だった。
 マネジメントの本を読みあさり、どう管理するかを試行錯誤
 し、いろいろと試したりもした。

 組織論についても、その形態についてもかじりながら、どん
 な組織が有効は非有効などと頭を巡らし、その特性なども
 学んだりもした。

 だから、どちらかと言うと、販売面や営業面は得意な方では
 無かった。

 売上は上げられないが、利益はきっちり予算通り算出し結
 果を残す事が出来た。

 しかし、いずれ仕事上で頭打ちになる。
 それは皮肉にも、副店長になってからだった。
 副店長として店舗の販売面を受け持つようになってから、マ
 ネジメントに達者な店長の下で、役割として販売面を受け持
 つ事になったのだが、部門チーフをリード出来ない。

  旬、仕掛け、量販、メニュー提案等々、手が打てない。

 当然だ、今までどちらかと言うと、本気で販売をしてこなかっ
 たツケがまわってきたのだ。

 そこから約一年かけて、本気で販売にたずさわった。
 素晴らしい売場や店舗に学び、自ら率先して売場をリードし、
 結果も検証してみた。

 当初は場違いな売場も多かったが、次第にポイントが掴めて
 きた。
 
 売場の写真を都度掲示し、他店舗と売場を競い合った。
 
 それが更に販売を強化していったのであろう。
 次第に、販売がおもしろくなってきた。
 
 そこからはいつの間にか、販売の面白さとその奥の深さが、
 従来の自分の本質だった管理面を凌いで、自分の得意分野
 として自分でも認めるほどに自分の軸となってしまった。

 チーフ時代にも、定番の品揃えをきっちり守り、安定した売場
 を得意とする時代があった。

 だから、あまり冒険せず売れる数量を発注し、売り切って終
 了。

 しかし、これもいずれ頭打ちになり、売上がついて来ない。
 やはり、旬ごとに相場があり、生の量販期に大胆な仕掛けを
 して他店を圧倒する。

 そんな攻めと守りも両面が大切だ。
 その両面の振り子の幅を大きくしていくのが、個人の実力の
 広がりなのだと考える。

 以前に、「振り子の法則」を記した。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_e34f.html
 
 その振り幅を広げようとする時に、敢えて片方の振りを大きく
 して、バランスを崩す事も時には必要になってくる。
 
  振り幅とは、そうやって大きくなっていくものだ。

 徹底して「単品量販」をやってみたら、
 徹底して「定番管理」をやって見る。

  振り幅とは、そうやって大きくなっていくものなのだろう。



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