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2011年8月25日 (木)

牛肉の回復時

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をいている「てっちゃん」です。


予想通り、お盆での牛肉の結果は散々たるものだった。

 国産牛だけに留まらず、輸入牛も合わせて厳しい結果と
 なっている事を考えれば、風評以外の何ものでも無いと
 思われるが。

 しかし、それに萎縮した販売側の売場縮小、売り込み縮
 小も輪をかけた事も事実であろう。

  “このまま当面の間、牛肉は低迷するのか?”

 今のところ、全く、回復の目処は立っていない。
 しかし、私はひそかに思っている事がある。

 先日、取引先さんが来店して、彼が帰り際に私に言った。
 彼とは一度、工場見学をさせていただき、顔見知りであっ
 たのだが、その彼が精肉への用事が済んでの帰り際、

  「店長、その後の牛肉の状況はどうですかね?。」

   「いやぁ~、お盆も事実厳しかったよ。今も相変わら
   ずだね。国産牛だけじゃなく、輸入牛を打ちだしても
   結果は同じだからね。」

  「そうなんですよ。国産牛の問題ではなくなっている。」

 やはり、この方が言うように、どの企業でも同様の状況な
 のだろう。

 私は、彼に言った。

  「私は、牛肉の回復の鍵を握っているのは、新米の安
  全性の証明次第だと思っていますよ。」

  「牛肉の問題は、稲わらから発生した。それに関連した
  古米の買い占め。だから、新米の安全性が証明されれ
  ば、牛肉の風評も自ずと解けてくれると思っている。」

 かれは、なるほどと言った顔をしていたが、生肉の業者
 さんからすると、これはもう生死にかかわる問題である。

 特に、牛肉に関しては、従来からいろいろな問題が発生
 し、その度に消費低迷し、更に復活し現在に至っている。

 しかし、魚離れが構造上の問題として避けられない中、
 肉食への進行はどうみても避けられない。

 更に、輸入牛の拡大から、牛肉の消費は圧倒的パワー
 をもって拡大している。

 人々の潜在的思考の中で、牛肉とは、特に50代以下の
 年齢層での牛肉とは日常食として完全に定着しているわ
 けであるから、いずれ回復することは間違い無いと思って
 いるのだが、そのタイミングが掴めない。

 おそらく、その間隙をぬって、秋刀魚の販売数量は爆発
 的に拡大するだろう。

 そう言う意味でも、今年の鮮魚の「旬」の展開次第では、
 過去に例を見ない販売数量を記録するだろうとは思って
 いる。

 秋刀魚を瞬間的に徹底して量販し、その最大ピークを越
 したら、新米が続々登場し、その安全性が証明された段
 階から、いよいよ牛肉への仕掛けを準備しなければなら
 ない状況に向かうのではないか。

  あくまでも、個人的な見解です。



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