前半の最大のヤマ場
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
いよいよ、今年前半の最大のヤマ場を迎える。
お盆商戦。
第一四半期、第二四半期を通して商売をしてきた結論が、
本日から数日間で、お客様から下されるのだ。
私的に言えば、12日~15日の4日間が、お盆商戦の最大
のヤマ場であると言える。
この4日間では、各部門がそれぞれの日々で主役争いを
演じる事にもなる。
12日 ~ 青果の果実類の売上
13日 ~ 鮮魚の刺身類の売上
14日 ~ 惣菜の寿司類の売上
15日 ~ 精肉の焼肉類の売上
必ずしも上記の通りでは無いにしても、その他の部門も、
日々の売れ筋の変化を熟知しながら、売場に変化をもた
せ、売場を変更し売り込む商品を予定通り変えながら、日
々を最大の効果をもたらす為に行動する。
思えば、今年の前半はいろいろな事があった。
3月の震災。
その後の原発問題。
その風評被害の波紋の数々。
そして、天候不順と相場の乱高下。
それらの政治対応への不信感の蓄積等々。
それらを抱えながらの、お盆商戦だ。
毎年の事だが、もうここまで来ると、やるしかない、のであ
る。
日々、やるべき事に手を尽くし、お客様の結論を素直に、
次に活かしていくしか無い。
但し、一つだけ言えること。
それは、お客様は、この4日間の買物をもうすでに決めて
いると言う事。
平常は、いろいろなお店を買い回りしてきたお客様達であ
るが、ここぞの買物は、もうすでに決めていらっしゃる。
お盆の全ての買物を、どこで調達するのかを決めている。
だから、重要になるのは、お盆の暮らしを支える食材他の
品揃えや欠品状態を、再度見直す事が最大のポイントと
して考えなくてはならない事だ。
しいて言えば、それが次に繋がる、年末に繋がる学びの
場と言う事になる。
更には、計画とのギャップも当然発生してくるものだが、そ
の在庫を、どう売り切り、明日の売場作りへつなげるか。
お盆期間中は、日々の中で一喜一憂している場面は無い。
あるのは、常に明日への道筋をつけることだけだ。
そして極端な話をすれば、お盆商戦とは、今日と明日の二
日間が最大のヤマ場。
この二日間の業績が、今年前半のお客様からの評価とな
る。
その結果は、如何に?。
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