« ひょんなことから「i phone」 | トップページ | 鮮魚の歴史的数値 »

2011年8月 6日 (土)

売場から国産牛が消えた日

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


周辺スーパーから、「国産牛」が消えた。

 出荷停止になった県の国産牛だけでなく、国産の和牛、国産
 牛等全ての国内産牛肉が、売場から姿を消した。

 稲わらのセシウム問題から、汚染された食肉用の牛肉が検
 出されて以来、牛肉全般に大幅消費減となってはいたが、
 ここにきて全頭検査による結果が出るまでは販売自粛、更
 には北海道、九州産の牛肉の手配が出来るまでの間は販
 売自粛をする企業がほとんどとなっている。

 中には、今年のお盆は国内産牛肉は全面的に販売中止を
 決めた企業もあるという。

 今週に入ってからの、「岩手県」「栃木県」産の肉牛が出荷
 停止を受けての販売自粛が加速したようで、今週の半ばで
 はほとんどの周辺企業から、国内産の牛肉が、売場から姿
 を消した状態だ。

 “いつまで、続くのだろうか?”

  更には、

 “今年のお盆は、どんな結果を生むのだろうか?”

  お盆といえば、「刺身」「お寿司」ではあるが、御馳走と
  しての牛肉、特に和牛の消費はここ数年間上昇の一
  途をたどっていた。

 その和牛が、お盆のスーパーから姿を消す?。
 そんなあり得ない話が、今年は訪れる。

 更には、姿は消さないが、売り込む売場から、単に品揃えす
 る売場に変貌することは大いに予想がつく。

  “こんな時に自信を持って売り込める企業は、そうざらには
  無いだろう”

 お客様の安心を求め産地を追求し、更にはお客様の不安を
 解消する販促計画を施し万全を期して、他企業の裏をかい
 て「国産牛肉」を専売する事の出来る企業こそ、本物の商売
 人ではないのか。

  今年のお盆に、牛肉をどう売り込むか?。

 この事だけをとっても、企業の商売に対するスタンスが見え
 て面白いと思う。
 
  更に、その国産牛肉を、どう売り込むのか?。

 そして、それにトライする企業の姿が、今後のその価値を決
 定するのではないかと思うと、それだけでも今年のお盆は、
 各社の牛肉売場をMRする面白
 みがあるというものだ。

  商売のチャンスとは、いろいろな場面に転がっている。

 セシウムで打撃を受けた精肉部門であるが、このお盆での
 手の打ち方は、企業毎のチャンスの捉え方が見て取れると
 いうものだ。

 そして、こんな時に大切な心構えは、

  「どんな難局にでも、商売の神様が必ず付いているものだ
  。」

 そんなスタンスを絶対に忘れない、と言う事である。

|

« ひょんなことから「i phone」 | トップページ | 鮮魚の歴史的数値 »

商売」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508103/52400935

この記事へのトラックバック一覧です: 売場から国産牛が消えた日:

« ひょんなことから「i phone」 | トップページ | 鮮魚の歴史的数値 »