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2011年8月19日 (金)

一年一度のチャンス

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


お盆も終わり、お盆反省を書きあげて想ったこと。

 一つは、部下育成に関して。
 二つは、帰省という行動に関して。

  まずは、部下育成。

 当然、お盆とは年に一度の行事。
 それは、お客様にとっても、我々にとっても同じこと。

 我々販売する者にとっても、お盆とは年に一度の大切な
 行事であり、一大イベントである。

 普段の仕事とは、季節によっての違いもあるが、概ね同
 様の売上を達成する為に、同様の作業をこなしていく事
 であるが、お盆や年末に関しては、品揃えや売上金額、
 そして、作業ぺレーションとも普段とは大きく異なるので
 ある。

  要は、年に一度だけの経験を積まなければならない。

 これだけは、普段から努力しようが何しようが、回を重ね
 る以外に上達の道は無い。

  教育という観点からすると、部下に、回を重ねさせる事
  こそが、最大の教育なのである。

  回を重ねさせる。
 
 どんな、回を重ねさせると言うのか?。

  自ら計画し、発注し、売場を作り、結果を残す、回数だ。

 この回数を重ねさせ、反省を残し、次回へのチャレンジ
 という伸びしろを用意し、仮説という枠を与える事。

  そんな、「場」を与え、自らの結果に責任を負わせる。

 これが、お盆と言う「場」の最大の、教育場面なのである。

  その「場」がもたらす波及効果は、計り知れない。

 そこで、現場のコミュニケーションが生まれ、横の情報交
 換が生まれ、上司と部下の歴史の伝達が生まれ、一つ
 のチームとしての絆が固く締まるのである。

  その「場」を、どう、用意するか?。

 これを真剣に考え、有効活用しているのが成長企業の
 現実の姿なのだと思う。

 そして、大手企業ほど、この「場」が現場から離れている
 のでは無いかと思っている。

  本部主導で計画され、現場は指示を待ち、それに従う。
  逆に、中小の多くは、現場で自ら考え、行動する。

 必要以上に本部が手を出さないからだ。
 いや、手を出す暇も無く、現場に任せざるを得ないのが
 現実なのかも知れない。

 しかし、結果的に、それが現場力を生んでいるのである。
 一概に、そう決めつける事は出来ないが、概ねの構図は
 そうだろう。

  それが、結果的に利益を生むのである。

 キメの細かい売場を作りだし、魅力ある商品を創り出す。
 しかし、中小がそれを失ったら、どうなのか?

  本部主導でレイアウト、商品数量、アロケーション等。

 それが、5年も続けば、その企業の現場力は死滅する。

  死に至る病に犯され、企業は滅びる事になる。

 その為に、今、本部と現場は何を、どう組み立てていく
 べきか。

 考えさせられた、お盆商戦だった。

  そして、帰省という行動に関しては、後日。



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コメント

かおるさん、お久しぶりです。
本部の作と現場の演。その温度差をどう繋ぐか。本質はそこにあるようですね。
本部は現場を孤立させてはいけないし、現場は本部の意図を読み解く能力を高めなければならない。
その構図をどう繋ぎ、伝え合うか。
そこに本質があるように思います。

投稿: てっちゃん | 2011年8月20日 (土) 06時07分

御無沙汰しております。かおるです。
店舗が計画・実施・検証した年に一度の「場」。個店にとっては年に一度でも10店舗集まれば10事例。10年分にも匹敵する成功や失敗の事例を単年度で集めることも可能なはずです。。成功には成功、失敗には失敗の理由がきっとあり、本部はSVらと協力してこれらを精査し、自社におけるその時点での決定版ともいえる盆のあるべきであった「作」をシュミレートする。そして次年度および年末の「作」に必ず反映させる。
この繰り返ししか現場の労苦に報いる手立てはないように思います。

投稿: かおる | 2011年8月20日 (土) 02時36分

けんたさん、コメントありがとうございます。
数値を造りながら、それをどう行っていくか。
結局は、それを妥協せず実現していこうとする本部、店舗、チーフ等の緊張しながらも妥協せず実行しようとする姿勢が、脈々と続いていく歴史こそが、企業のDNAであり強さに繋がっていくのだと思っています。

投稿: てっちゃん | 2011年8月19日 (金) 21時59分

こんばんわ

教育に携わる立場として
同じように感じます

いかにその機会を与えるか

ということと

その機会を奪ってはいけない

ということ

数字をつくりながらそれを
どう行っていくか それが
難しいところでありますが
楽しいところでもあります

投稿: けんた | 2011年8月19日 (金) 21時46分

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