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2011年8月21日 (日)

白河の関

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


夏の高校野球、決勝。

 またしても、深紅の優勝旗は、白河の関を越える事は
 無かった。

 と言っても、そんな感動的な情緒溢れる世界以前に、深
 紅の優勝旗は空を飛んで北海道まで持ちこまれているの
 だが、東北人から言わせていただければ、列車で白河の
 関を越えなければ、積年の夢は叶わないと思っているの
 も確かである。
 
 今年の決勝戦も、久しぶりに東北勢が決勝進出。
 青森県勢が、42年ぶりに決勝進出の快挙。

  “えっ、青森県って、過去に決勝に進出していたの?”

 そう、驚かれる方は、多いだろう。

  42年前の夏。

 青森、三沢高校の太田幸司と、愛媛、松山商業の井上
 明の投げ合いは、球史に残る名勝負として今なお語り
 継がれる壮絶な試合が、決勝戦で繰り広げられた。
  
 私の野球人生(と言っても高校時代まで)は、これを起
 点に始まったと言える。

 それだけあの勝負は、見る人を感動の渦に巻き込み、
 延長18回、0対0の引き分け再試合は、空前絶後の
 延長戦として、いまだに日本人の記憶に残る名場面と
 言える。

 その後、東北勢は続々決勝進出するも、いずれも白河
 の関を越えて深紅の優勝旗を持ちかえることは無かっ
 た。

 三沢高校が決勝で敗れた2年後にも、福島の磐城高校
 が再び夏の甲子園で決勝進出を果たし、身長165セン
 チの小さな大投手と称された田村投手を擁し、1試合ず
 つ成長していったチーム力が話題となったが、白河の
 関は遠かった。

 更に、仙台育英や東北高校が決勝進出を果たすが、
 最後の詰めを折ることは出来なかった。

 いろいろな意味で、今年は東北への支援は高まった。
 何としても、東北勢には、頑張ってもらいたかった。

  それは、今年の日本の願いと期待でもある。

 そして、実際に東北6県の代表高は、予想以上の活躍
 をしてくれた。

  聖光学院、古川工業、花巻東、能代商業、鶴岡東、
  そして、光星学園。

 しかし、最後の「白河の関」は越えられない。

 実際に、高度計を持って白河を訪れると分かるのだが、
 白河は、500メートルの高地なのだ。

 白河から関東への道のりは、下り下りの連続で飛ぶよう
 に走れるのだが、その逆の白河への道のりは、歩きでは
 過酷を極めるのであろう。

 そんなDNAがいまだに流れているのだろうか。

  とは言え、東北のどこの県のどこの学校が、白河越え
  を晴らしてくれるのか。

 次年以降の楽しみでもある。



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