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2011年8月 8日 (月)

那須塩原エリアMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



真岡店のリニューアルから続けざまに、那須塩原エリアの
「I社」もリニューアル。

 同社のディスカウントタイプの店舗の中でも、更に徹底した
 価格を打ちだす
 「エクストラ」タイプの店舗へとリニューアルを図り、オー
 プンした。

 真岡エリアのディスカウント密集エリアと比較し、この那須
 塩原エリアはディスカウントセンターと言えるほどの大型デ
 ィスカウントスーパーが点在するエリアでもあり、距離的に
 は遠いがどんな競合意識をもって競争しているかも見どこ
 ろである。

早速、リニューアルした「I社」。

 店舗規模やレイアウトは、ほとんど真岡のお店と同様であ
 る。
 価格も同様の強烈さで、まさにエクストラ(究極)と言える
 価格だ。

  “ここまでやって良いのか?”

 そう思えるほどの、野菜の価格である。

 しかし、品揃えも相当に絞り込んでいるのは間違いない。

  この時期の桃は、山梨産、福島産とあるが、「I社」の場
  合は福島産のみで大玉と言えるサイズは無かった。

 その事を、どう受け止めるか?。
 この解答は、いずれ時と共に下されるのだろう。

 リニューアル翌日ということもあり、圧倒的な集客力であ
 る。
 やはりこんな時は、器の大きさがものを言う。

  そして、この企業と店舗は、このような圧倒的な集客に
  合うサイズと駐車場を擁し、以前の普段の集客では到
  底割に合わないものだと言う事が伺える。

 そして、そのことを達成する為に、この価格は必要不可欠
 であり、それ以外の期待も受け付けずお客様もそれを義と
 して来店していることが分かってきた。

  “この企業とこのスタイルは、やはりお客様にとっては是な
  のだ”

 そう思えるようになってきた。

次に、「T社」。

 一番影響を受けているスーパーセンターだろう。
 
 位置づけも、前出の「I社」の出現のお蔭で、中途半端な存
 在と化した。
 
  価格で負け、鮮度で負け、更にはバランスで負け。

 唯一、ホームセンターの存在と周辺テナントの存在で優位
 を保つが、より普段に近い買い回りでは、「I社」に先を越さ
 れている。

  更には、競争意欲もどうか。

 競合出店に際し、どう受け止め、何をお客様に伝え、商売
 を進めるのか?。
 何も見えてこない。

  必然的に、まばらなお客様を相手に、狭い通路で果実を
  置く事になる。

 このままでは、いずれ何らかの手が下されるだろうと思わ
 れる。

最後は、「M社」。

 今回の「I社」のリニューアルには一番遠い存在であり、
 黒磯エリアの市街地に
 位置している為、立地的にも大きな影響は無いだろうと思
 われるが、店内は派手にやっていた。

  特に青果は、リニューアルオープンの「I社」以上に意
  志ある売場で迎えている。

 桃、ぶどう、すいか、メロン、ソルダム類等々、今の国産果
 実類が目白押しで展開されていた。

  どれも、魅力的品揃えと価格で、お客様を迎え入れてい
  る。

 競合リニューアルとは関係ないお客様は、大喜びだろう。
 そして、このエリアでは一人勝ちの状態だろう。

  しかし面白いものだ。

 いち早くディスカウンターとしてこのエリア周辺で出店し、
 他をリードする価格でお客様の集客リーダーとして商売
 をしていた「M社」の青果部門が、競合ディスカウンター
 の先駆けとして出店していたのだが、他のディスカウン
 ターが相次いで出店するたびに、品揃えを強化し「味」
 「品質」を追求し、今ではどこよりも厚い品揃えの青果
 部門として位置づけられている。

  そして、その事にお客様は満足され、2個980円の桃が
  買われていく。

 当然数値的影響は無いだろう。むしろ逆に上がっている気
 配である。
 
  要は、現場の最前線で出した結論を、自ら実践している
  だけなのだが、競争という人間対人間の本質が、全てを
  決するということなのだろう。

PS
 那須塩原エリアMR②の写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/nasusiobaramrni/

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