今年の13日
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
8月の13日を休日とするのは、おやじの新盆以来だ。
昨日の13日は、母の新盆にて東北の生まれ故郷に帰
った。
午後4時からの法要だったので、ある程度余裕を見て、
午前6時には家を出たのだが、故郷に着いたのは午前
11時過ぎだった。
通常なら、この距離は2時間で到着する距離だ。
“8月13日とは、これほどまでに過酷だったのか!”
テレビでは、よくお盆の帰省ラッシュを聞いてはいた。
“今年の帰省のピークは13日午前7時!”
“下りの東北道は、矢板北で30Kの渋滞!”
過去に何度となく、こんな報道を目にし、聞いてきた事だろ
うか。
しかし、実際にこの目でこの体で、この事実を体感するの
は初めてだった。
矢板での渋滞を避けて、西那須野から乗ったのは良かっ
た。
以外にその後も渋滞はあったが、流れてはいた。
東北の白河を過ぎたあたりだろうか。
流れては止まり。止まっては流れ始めた。
“まぁ~、郡山を過ぎれば落ち着くだろう”
そう思いつつ、徐々に泥沼にハマっていくとは。
徐々に、私も女房も、イライラし始めてくる。
“ねぇ~、下(一般道)のほうが、早いんじゃない?”
女房の言葉に納得しつつも、その不安をかき消すように
一気に流れ始める場面が続いた。
“やはり、郡山を過ぎれば、常磐道を横切れば、流れ
始めるに違いない!”
完全に、泥沼にハマりこんでしまった。
それにしても、8月のお盆の帰省ラッシュとは、これほど
までに凄まじいものだったとは、知らなかった。
おまけに、出発の慌ただしさから財布を携帯するのを忘
れ、途中のパーキングで女房と運転を交代する始末だ。
泣く泣く高速を途中下車し、郡山から下を通ったのだが、
下に降りて正解だった。
下の4号線は、途中ののぼり坂等で渋滞もあったが、上
よりは全然流れており、時間的にも早く到着出来と思わ
れた。
“簡単にお盆の帰省と言うが、これほどまでに過酷な
思いをして、皆さん帰省されてきたのか?”
お客様の立場に立つ。
今まで、この事に対して、如何に「お客様」の状態だった
のかを、初めて知らされた。
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