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2011年7月 2日 (土)

ある男の成長

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、鮮魚の品出しをしていたら、ある男に声を掛けられた。

 その顔を思い起こし、私は思わず声を出した。

  「おぉ~う!。久しびりだな、生きてたかぁ~。」

   「ご無沙汰していました。元気でした。」

 彼は、他企業の業界関係者だが、なぜか顔見知りで可愛がっていた奴だ。
 初めて彼を知ったのが、彼が部門担当者の時代だった。

  私が彼のお店をよくMRしていた時に、その店舗の部門担当者として頑張って
  いたのだ。

  当店への彼のMR時には、ポケットに手を突っ込んでくるなど、決して態度がい
  いとは言えなかったが、彼の素直な受け答えと仕事に対する真摯な姿勢を私
  は認めていた。

 当初、私は彼を、部門チーフだと思っていたほどだ。
 その後、彼が当店へ来て、私に言った。

  「この度、人事異動でチーフに昇格して転勤になりました。」

   「時間の問題だと思っていたよ。頑張って力を発揮するんだぞ。」

 そんな言葉を掛けたような記憶があった。

 その後、彼の店舗をMRした時には、
  
  “随分、売れているお店だなぁ~”

 そんな印象を持って、売場を見た思い出がある。

 その彼が、小さな男の子を抱っこして、私の目の前に現れたのだ。

  「また、店長の近くのお店に来ました。宜しくお願い致します。」

   「なぁにぃ~!。そうか、またやり合えるね。」

  「この度は、部門を離れてしまいました。」

   「そうか、昇格して来たんだ。おめでとう!。スピード出世じゃん。」

 たぶん、30前だと思う。
 その仕事ぶりが認められのだろう。

  仕事への取り組む姿勢は、必ずどこかで認められるものだ。

 しかし、私の近くお店に赴任してくるところが、何かの「縁」なのだろう。
 偶然とはいえ、そんな存在が側にいる事は、嬉しい事だ。
 
  企業は違えど、彼個人へは出来る範囲で、支援してやりたいものだ。

 部門から離れる時、店長なり副店長なりの存在。
 私も経験があるが、この時期が一番、自分の立ち位置が見えなくなる時だ。

  どう、立つか?。
  どう、見るか?。
  どう、優先順位をつけるか?。
  
 それは、それぞれの場面場面の違いを認識し、都度、何を一番大切に
 するかで決まる。

  そう言う意味では、彼も、長い長い「マネジメント」の時代へ突入するのである。


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