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2011年7月26日 (火)

ここに来ての出荷調整

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の店長会。

 議題は「お盆商戦」。

  今年のお盆期間の販促計画や特売計画、更には各商品部の案内。

 そんな中で、この夏場に、再度出荷調整が始まっている商品群がある。

  飲料。それも、機能性飲料や水分補給型飲料。

 要は、この猛暑に対して、熱中症対策商材は概ね出荷調整に入ったと思って
 いいようだ。

  水分補給型飲料をはじめ、粉末タイプの飲料も児童を持つ家庭では必須商品
  となっているようだ。

  また、塩飴も凄い勢いで売れていたと思ったら、出荷停止がかかってしまった。

  更に、菓子部門の「棒ジュース」も出荷停止寸前らしい。

 出荷が間に合わないのならわかるが、商品化の為の一部商品、例えば袋とか
 キャップとか、ビニールとかの工場の被災による商品化の限界が発生。

  それに輪をかけた猛暑。

 それが、物不足を発生させ、更に売上拡大へ向かう。
 結果的には、小売にとってはフォローの風となって吹き荒れる事になる。

  安売り型小売というより、在庫安定型小売にとっては、大いにフォローの風とな
  って影響することになるだろう。

 こんな時ほど、仕入先との関係が問われることになる。
 物余りの時代には、商品を買い叩いていた取引相手ではなく、情報交換から価
 値を共有してきた取引相手に対しての存在の有無が問われる時代となるからだ。

 更には、青果物に関しても、桃が不安定になってきた。

  味は良いのだが、福島県産の敬遠からその他産地の引き合いが強く相場高。

 お盆の果実は、「桃」、という構図を変えざるを得ない状況も予測しなければなら
 ないようだ。
 
 おもてなしの焼肉はどうだ。

  国産牛肉の敬遠が最大の課題。

 一時の輸入食肉の敬遠とは逆に、輸入牛へのシフトも視野に入れなければ
 ならない状況。

  しかし、そこまでして輸入牛をおもてなしとして使うのか。

 年末同様に、帰省の親族を迎える場面である。
 更に、家を中心にしたご先祖様との関わりの場面でもある。

  こんな時、日本人は食生活にどのような選択を下すのか?。

 堂々とハレの日の御馳走提案が、地域スーパーの役割なのではないかと考える。
 
  今や、GMS以上に高級食材を扱う地域スーパーが数多く出現してきた。

 集荷力に勝る大手が、出荷制限のかかる商品を囲い込む事は出来るが、
 販売力に勝る中小が、生鮮の御馳走商材で一年一度の食卓を賑あわせる提案
 で集客を図る場面になっていくのではないかと考える。




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コメント

おと~まんさん、コメントありがとうございます。
ことさら、東北のお盆は見えないでしょうね。まして震災以外の問題が含まれていれば尚更ですね。
しかし、そうは言っても、読めないお盆を予測して部下に方向性を示さなければならないのが店長の仕事。
是非、部下の心を鼓舞する予測を示してください。

投稿: てっちゃん | 2011年7月26日 (火) 09時12分

3.11以来
相変わらず原発から放出される放射射線に翻弄されている地域で営業をしております。

今年の御盆商戦
正直、どう転ぶのか全く読めません・・・

子連れの家族は帰省しないだろうし
逆に爺婆達が、孫の元へ赴くとの話も聞こえています。
先祖を供養する為の御盆
家族が一同に会する期間なので、今までは御馳走材料に財布の紐も緩んでいましたが、今回ばかりは健康上の問題からして、集う理由が見当たりません。

昨年並みで進むべきか、それとも・・・
なんだか、泣き言を言ってしまいましたね

消極的と言われそうですが、数字的には昨年並み
しかし、商品展開は御馳走材料を強気で行ってみようかと考えております。
頑張っぺ~!


PS
私の甥姪も、外では遊べず、プールも屋内施設で一度のみと聞き、日本海まで海水浴に連れて行きました。
放射線の影響よりおそらく寿命が先?な私としては、ただただ不憫で仕方ありません・・・


投稿: おと~まん | 2011年7月26日 (火) 02時27分

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