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2011年7月12日 (火)

今年の「夏果実」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ、「佐藤錦さくらんぼ」も終盤期。

 今年も、どこよりも早く「仕掛け」た、つもり。

  競合店のリニューアルに先手を打って、バイヤーと連動して初回の量販を
  仕掛けた。

 とは言っても、リニューアルにぶつけた上に、単価ダウンも手伝って、昨年実績
 クリア出来なかった。

 通年であれば、この後の「佐藤錦さくらんぼ」は、うちのお店が主導権を握って自
 由に展開し、終盤期を迎えて利益確保が出来る状況に追い込めるのだが、今年
 は厄介だ。

  その後の競合店が、利益度外視で低価格でやり続けている。

 しかし、不思議な現象。
 そんな状況で、価格面では劣勢を強いられながらも、「佐藤錦さくらんぼ」は意外
 にも落ち込まない。

  ロイヤリティーとは、そう言う事なのか。

 初回の商品の味で、全てが決定してしまうのだろう。
 果実は、何といっても「味」だ、と言われる由縁である。
 しかし、そんな状況だから、旬の後取りがなかなか実現できない。

  “今年は、とにかく先手を打って「旬の先取り」で、かき回していくしかないか”

 どうやら、今はそんな手法を取るべき時なのだろう。

  次は、桃だ。

 バイヤーへ電話した。

  「へぇ~、競合はそんな価格で売っているの?。そんなの無いね。」

   「あるもねぇ~もねぇ~んだ。それ以下の価格で売るだけだ!。」

  「相手が何を売っているか分からないが、うちは糖度センサーを通した商品し
  売らないから。てっちゃんの希望に即した商品を調達するよ。」

 バイヤーの話は、至極もっともな話なのだ。

  真っ当に考えれば、その通りの話。

 しかし、今は理屈を言っている場合では無い。
 今年の「桃」の主導権が掛かっている場面なのだ。

  その主導権を賭けて、勝負するのか今なのだ。

 そんな訳で、ちょっと小玉だが、お買い得価格で「桃」が入荷した。
 早速、「佐藤錦さくらんぼ」と連動して、売場展開を実施した。

  「この価格は仕入れ値です。しかし、味は手抜き無し。」

 そんな手書きPOPでアピールした。
 試食をしたが、やはり美味しかった。

  “流石、バイヤーだ”

 パートさんが出してくれた試食を食べて、感動した。
 早速パートさんの前で、バイヤーに電話して、お礼を言った。

  「流石に、美味しいねぇ~。」

   「だからぁ~、言ったでしょ。だからぁ~、間違い無いって。」

 ここから先、お盆までは「桃」が主力となっていく。
 さて、今回の件がその後にどう影響を与えていくか。

  その検証が、今後待っているのだ。


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