節電の月
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
梅雨明けも間近な気配だ。
“今年の梅雨は、どんだけの雨量があったのだろうか?”
ジトジトした梅雨が早く明けてくれるのは良い事だが、これだけ梅雨明けが早い
と、夏の水量が気になるところだ。
地球とは、均衡のとれたバランスの上に成り立っている。
梅雨明けが早いと言う事は、その分の地上での水分不足が懸念されるという
ことだ。
要は、水不足が懸念されると言うこと。
各地のダムの水不足が発生すれば、
“また、計画停電?”
まあ、それは短絡か。
そして、いよいよ7月という本格的な節電の時期になってきた。
各社の電力使用量で最大ピークを迎えるのが、7月~9月。
競合各社の話を聞くと、どうやらデマンド装置を設置して、最大ピークを如何に
回避するかという具体的対策をとる企業が多いようだ。
30分おきに電力使用量の変化が見え、昨年の最大使用量に対して15%削減
した数値に近づくに従って、3段階のアラームが鳴り、それによって消灯する場
所を決めているという店舗が多い。
“今年限りの対策に、結構コストをかけるんだなぁ~”
先月(6月)の電力使用量が計画数量を上回ってしまった当店としては、更なる
節電へ向けての対策が必須になった。
当店で設置している「蓄電装置」が、ある理由か使用できない今年は、本当に
厳しい節電対策が続く。
ここまで消すか、というほどの店内照明も更なる工夫が必要になってくる。
売場の棚板も、「飲料」「酒」「牛乳」「ヨーグルト」「チーズ」等も全て消灯。
冷食・アイスも全て消灯。バックヤードの通路も昼間は消灯。
何でもかんでも ・ ・ ・ 。
まさにそんな感触だ。
とにかく、なりふり構わず推進しなければ、ピーク時間での最大ピークなど
あっという間に超過してしまう。
逆に心配なのは、夕方かた夜の保安管理。
更に、安心感のある心理的保安管理だ。
問題なのは、最大ピーク時であって、夜間の照明等は保安上どうしても
点灯しなければならない場所や場面もあるだろう。
それも、お客様に対しての安心・安全の提供であるし、店舗としての信頼感
のある対応だと言える。
さて、どうしたものか?。
梅雨明け真近な7月初旬。
頭の痛い梅雨明けになりそうだ。
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