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2011年7月

2011年7月31日 (日)

茨城・友部エリアMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

茨城・友部エリアに新規出店んした「Y社」と周辺店舗をMRした。
 茨城エリアに久々に出店した「Y社」。
  特に、水戸に近い山間部に出店の「Y社」。
  人口的にも、その出店はどうなのかが疑問だったが、新たな取り組みにも
  興味があり、MRしてきた。
その「Y社」。
 7月当初のオープンで現在はすっかり落ち着いているようだ。
 レジ台数も7台程度と少なく、年商見込みは15億程度か。
 近くには、「K社」のアッパーグレード店舗も存在し、意外に厳しい環境と思われ
 る。
 店舗規模600坪程度と、近年の600坪年商15億見込みのスタンダードな店舗で
 あり、取り立てて奇抜?な取り組みも無く、低コストで15億をコンスタントに消化
 していくダウンサイジングな店舗のようだ。
 各コーナーとも、ケース内での在庫金額を調整できるような工夫もあり、少ない
 在庫で日々のメンテナンスのしやすいケース調整がされており、その部分では
 相当工夫を凝らして開発されているようだ。
 精肉のコンコース側のセミ多段も、従来の2段から3段に変更されており、奥行
 きの無い商品陳列が可能であり、品揃えの豊富さと在庫管理が調和しやすい
 設計となっている。
 この辺にも、人口の少なさと日商の低さをカバーする工夫がその他コーナーに
 も盛り込まれていた。
 更には、簡便商材やこれからの家庭での調理場面を考慮したホットプレート商
 材等も積極的に導入し、より簡単な半調理済商品の品揃えが豊富になったよう
 な印象である。
 ただ、その分、インパクトに欠け、得意の単品量販の仕掛けがしにくい面も見え
 たのだが。
次に「K社」。
 アッパーグレードタイプの店舗。
  
 この地域に合って、歴史のある店舗なのだろう。
 地域のお客様の嗜好を考慮した商品展開と商品の積み込みがしっかりしてい
 た。ある程度ドル箱店舗なのだろうことは想像がつく。
 トップの企画コーナーや青果の価格は、競合の「Y社」にしっかり合せており、そ
 ういう意味では価格志向に舵を切った企業の良さが出てはいた。
 更に、果実の展開は品揃えを重視し、「Y社」を意識した品揃えが意欲的だ。
 鮮魚も量販商品を明確にし、生の強化もされており、地域のお客様の支持もあ
 る程度高いのだろうと思われる。
 上述の「Y社」が新興地域に出店したのに対し、こちらは周辺地域にはしっかり
 住宅街が存在し、立地的には優位に立っており、それがそのままこの日のレジ
 稼働台数に表れていた。こちらが、6台に対して、Y社は4台程度のレジ稼働で
 あった。
最後は、「E社」。
 古いタイプの店舗であり、店舗面積も400坪程度か。
  
 生鮮の売場は決して悪くはないのだが、客数は極端に少ない。
 「Y社」のほぼ隣の立地も影響してか、一番影響を受けている店舗だろう。
  何が、そうさせているのか?。
 やはりお店はバランスなのだ。
 生鮮3部門は決して悪い売場では無いのだが、惣菜、寿司が良くない。
 買えない、選べない、鮮度が悪い。
 特にここ最近の食品スーパーで「惣菜」と「寿司」の存在価値は高まっている。
 そして、惣菜という部門と他部門とのバランスの善し悪しが来店動機を左右して
 いると思われるほどの存在になってきた。
 そして、惣菜が極端に落ちる店舗への来店は期待できなくなってきたのだ。
  繁盛店舗は、まず「惣菜」がしっかりしている。
 だから、店長としても、惣菜には力をいれて取り組まなければならない。
PS
 茨城・友部エリアのMR写真を載せました。どうぞ
  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/tomobemr/

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2011年7月30日 (土)

一番の成長期

皆さん、こんにちは
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、入社3年目社員との面接を行った。

 今年度から進めている、新人社員との面接の一環である。

  3年目社員。

 一番の成長期でもあり、一番「数」をこなす時期でもある。
 そして、この時期での仕事への取り組み方で、未来が決まる。

  この時期、仕事に真摯に向き合い、妥協しない姿勢を身につけられれば、
  その姿勢は継続され、自身に明るい未来をもたらすものだ。

  逆に、この時期に妥協を覚え、手を抜く事を覚えると、一番大切な「数をこなす」
  ことが出来ず、仕事の本質を得られず、後輩に抜かれていく事になる。

 妥協しない事。

  例えば、どんな事に妥協せず、数をこなさなければならないのか。

 売場の「あるべき姿」だ。

  この時期、売場のあるべき姿を明確に理解している若手社員は少ない。
  だから、先輩社員が口酸っぱく言って聞かせる事も大切である。
  そして、それがゆくゆく、若手社員を正しく育てていく事にも繋がる。

 今回、若手社員との面接で話したこと。

  3年目とは、一番の成長期であること。
  
  しかしそれは、厳しく鍛えられ、自ら「数」をこなし、妥協しない姿勢を身に付け
  た場合に限る。

  仕事を数多く経験してくると、急速に成長する場面が到来するものだ。
  それでは、どんな場面にそのような成長期が訪れるのか?。

 厳しい上司に巡り逢った時。

  人事異動でそんな上司と組んで仕事をする時期がある。
  毎日が憂鬱で、いやでいやで仕方が無い時期がある。
  日々厳しい口調で仕事への指示を受け、進捗度を求められる。
  上司の休み明けには、不在中の自分の仕事の不備が指摘される。

 しかし、そんな上司が自分を成長させてくれるものだ。

  自分が知らないうちに、強制的にでも仕事への視野を広げてくれるからだ。
  
 そして、そのありがたみを知らされるのは、その後の事である。

  その上司と離れてから、彼から指導された「あるべき姿」が身に付いている
  ことを体で感じる事になる。

  常に、その「あるべき姿」に照らして行動している事に気が付く。
  
  後日、いろいろな場面に遭遇するにつけ、その上司の言葉を思い出し、
  その真意を知ることになる。

 その時初めて気づかされる。

  自分が成長していたことを。

 ブレルこと無く、厳しい姿勢で仕事に取り組む上司。

  そんな上司に巡り逢ったら、おおいなるチャンスと思わなければならない。

 3年目社員には、そんな話をして、今後を示唆した。




  

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2011年7月29日 (金)

ダウンサイジング

皆さん、こんにちは
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


売上が上がらない時代。

 今月は、良いペースで躍進する店舗が多いが、ここ数年のトレンドを見ると、将来
 的に見通しは厳しさを増していると言える。

  売上ダウン傾向 = コスト削減 = 利益創出

 コストコントロースが、利益創出を図る大きな要因となることに、疑う余地は無い。
 よって、現場では詰められるコストや、無駄なコストを捻出し潰していく作業に追わ
 ることになる。

  先日、あるリージョナルチェーンの店長と話す機会があった。

 その企業は、チェーン拡大を図る過程で、提携企業のGMSの組織形態に学び、
 店舗その他もGMSの組織と人員配置を取り入れた。
 その後、急速に店舗の売上も拡大し、チェーン化も拡大、企業力も大きくなった。

  結果としては、業界自体がアップサイズしている時代だった為、一つ上の組織
  形態を取り入れる事により、より緻密な販売を構築する事が出来、他企業より
  もお客様に支持のある売場を維持することが出来たのだ。

 特に、グロサリーの店内組織の細分化は、GMSの組織の特徴であり、中小スー
 パーでは真似の出来ない細かな部門まで独立させている。

 それが、グロサリー部門の販売力の強化には繋がっていた訳だが、一方ではコ
 スト構造がなかなか改善出来ない。

 ダウンサイズのこれからの時代、そのコスト構造の改善が大きな課題となる。

  アップサイジングの時代、GMSに組織形態を学び、成長できた。

 しかし、ダウンサイジングの時代、どこに組織形態を学ばなければならないか。

  逆に、中小スーパーに組織形態を学ぶ時代なのだろう。

 特にグロサリーとフロアの組織形態には、GMSとの間には大きな隔たりがある。

  まず、組織形態を見直してから、細部のコスト改善に目を向けるのか、
  相変わらず組織形態には手をつけずに、細部にこだわり続けるのか。

 “いまさら、中小に学べるか!”

  そう思ったら、進化は無い。

 今まで修得した販売力を維持しながら、中小に組織形態を学びコスト構造を大き
 く改善させる。

  話を聞くと、売上に差が無い店舗でも、グロサリーやフロアの組織形態には大
  きく差があることに気が付く。

 そんな重い人件費を抱えたまま、細部のコストを削減しても、限界は早い。

  しかし、一度重い組織形態で動いてしまった組織が、軽い組織へと移行するの
  は難しい。

 現場に、柔軟な機動力が衰えてしまっているからだ。

  縦割り組織の壁。

 本部の細分化された縦割り組織が、そっくりそのまま現場にもはびこる。
 ここを紐解かない限り、組織形態を変えただけでは、逆に組織力は弱体化する。

  中小に組織形態だけでなく、その精神まで学ぶ姿勢が問われる時代なのだ。





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2011年7月28日 (木)

NHKスペシャルから

皆さん、こんにちは
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


久しぶりに「NHKスペシャル」らしい番組を見せて頂いた。

 「なでしこジャパン・世界一への道」

  ご存知、今回の女子ワールドカップサッカーのなでしこジャパンの優勝を冷静に
  分析した初めての番組だった。

  優勝直後は、その話題で歓喜する日本の感情を最優先に、優勝の喜びを取り
  上げた番組が多かったが、その熱が冷めつつあるこの時期に、そこを追求する
  今回の「NHKスペシャル」は、流石に他の報道番組の追随を許さないNHKらしさ
  に溢れていた。

 今回のワールドカップの各試合の中でも、決勝のアメリカ戦に絞り込み、そこでの
 試合の流れと、各人の行動、そして場面場面での試合を左右する重要な言葉と
 それに呼応するチームの一体感を中心に放映されていた。

 今回のワールドカップを制した事実を、決勝戦に絞り込んだドキュメントとして取材
 することによって、より鮮明に浮きだたせる事で、わかりやすく伝えている。

  たかだか一時間の番組で、これほど本質に迫った番組造りは、流石にHNKだ。

 何が、この番組をして、それほどまでに本質に迫れたのか?。

  選手たちへの、核心に迫るインタビューと、それらからの分析力だろう。

 選手たちの喜びの声と国民の感情を表現した民放各社の番組とは異なり、決勝
 での場面場面での選手や監督の言葉や行動から、チームが何を感じどう行動を
 変え、それが何をもたらしたかの、起承転結が見事なのである。

  筋道がしっかり見え、無駄が無く、結論が導き出されているのだ。

 番組では、相手エースのワンバック選手も出演し、アメリカ側からの視点でも、
 今回の試合を捉えている。

  そして、今回の番組を通して見えてきたのは、宮間選手の存在だった。

 帰国直後の民放各社の番組から、彼女の存在は無かった。

  “あれだけ活躍したのに、なぜ他の選手と共に出演しないのか?”

 宮間選手は、地元の所属チームに早速合流し、汗を流していたのだ。
 帰国直後の合同記者会見で、彼女は語った。

  「今回は、皆が自分の力をフランクフルトのピッチに全て置いてきた結果の勝
  利である」

 “凄い事を言うなぁ~”

  そう思っていたが、その彼女が、他の選手が民放出演をする中、地元チームに
  合流し次期なでしこリーグへ向けて早速汗を流していたのだった。

 “こいつは、凄い奴だ”

  決勝のPKでのゴールで、この試合の行方を決めた存在だとは思っていたが、
  その彼女の存在は、帰国後の彼女の行動で更に証明されたと言える。

 宮間選手の行動の凄さは、PK戦直後の行動にも現われていた。

  熊谷選手の決勝ゴールの後、皆が歓喜の行動をする中、自ら在籍したアメリカ
  リーグの仲間達に気遣い、感情を異常に表現する事は無かった。

 “筋の通った女だ”

  筋を通す男が少なくなっていく中、筋を通す女が出現する。
  録画ビデオを見ていると、彼女には「勝負師の目」が備わっているのがわかる。

 勝負師。

  勝負事の機微を見極め、ここぞの場面で存在感を極める。

 “こいつがいる限り、女子サッカー界はいける”

  澤の後継者と言われているらしいが、すでに彼女の域を越えようとしているの
  ではないか。

 そんな存在の宮間選手をしっかり追いかける所に、NHKスペシャルの真髄があ
 る。

  澤選手から、女子サッカー界は、どう宮間選手に引き継がれていくのか、私は
  この点を見つめていきたいと、この番組を見て想った。




 

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2011年7月27日 (水)

ネットチラシの効果

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「折り込みチラシが無くなる時代が来る。」

 最近、良く言われる言葉ではある。

  “果たして、本当にそうなのか?”

 なぜ、そんな予測がなされているのか?。

  新聞の新規契約が、増加していないらしい。
  
 新興住宅街でも、新規契約が一向に無いらしい。
 販売会議でも、チラシ契約をしている新聞社との情報から、そんな話題だ。

  しかし、現場の感覚は、まったく逆だ。

 お客様のチラシへの反応は、ますます敏感になっているように思える。
 ちょっとしたチラシでも、朝から並ばれるお客様が増えたような気がする。
 そして、それは競合企業が入れたチラシにも、大いに左右される事でもある。

  “それでも、折り込みチラシが無くなるのか?”

 急に無くなることは、無いだろう。

  しかし、新聞の新規契約が増えていないのも事実。

 それは、折り込みのチラシを見て、来店されるお客様が増えないという事実。 
 長い目で見れば、折り込みチラシの効果が徐々に薄れていく事を示している。

  そうやって、冷静にお客様の来店行動を見ていくと、震災以来ちょっとした変化
  も見えてきた。

 早朝に並ばれるお客様は増加したが、午後以降にチラシ商品を購入するお客様
 は減少しているように思えるのだ。

 夕方以降になると、日替わり商品でも、目立つ場所で陳列していても、お客様に
 見向きもされない場合もある。

  なぜか?。

 日替わり商品の購入を完全に諦めているのか?。
 それとも、チラシ自体を見ずに、来店されているのか?。

  その時間帯のお客様の行動だけを捉えれば、折り込みチラシの効果が薄れて
  いるのかもしてないと感じてしまうのだ。

 以前からも、8時以降のお客様は、もう完全にチラシへの関心は無くなっていた。

  チラシの目玉商品が突きだしされていようがいまいが、購入されるのは惣菜や
  飲料といったコンビニ商品のみ。

 そう考えると、通常の新聞への折り込みチラシと、ネット上のチラシは区別して
 運用した方が効率的なのではないか。

  新聞チラシは、価格志向で商品訴求。
  ネットチラシは、夕方以降のサービス訴求。

 そんな区分けが、今現在そのチラシを活用する年代層を考えると、より効果の
 あるチラシ活用なのではないか。

  10年後の、チラシ販促戦略。

 新聞折り込み、ネット、手配り等で捻出していくのか、
 EDLP戦略や、品揃え、サービスで差別化していくのか、
 それとも、また新たな戦術が創造され、それとうまく噛み合った戦略が生まれて
 いくのか。

  それも、今が過渡期ということなのだろうか。





 

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2011年7月26日 (火)

ここに来ての出荷調整

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の店長会。

 議題は「お盆商戦」。

  今年のお盆期間の販促計画や特売計画、更には各商品部の案内。

 そんな中で、この夏場に、再度出荷調整が始まっている商品群がある。

  飲料。それも、機能性飲料や水分補給型飲料。

 要は、この猛暑に対して、熱中症対策商材は概ね出荷調整に入ったと思って
 いいようだ。

  水分補給型飲料をはじめ、粉末タイプの飲料も児童を持つ家庭では必須商品
  となっているようだ。

  また、塩飴も凄い勢いで売れていたと思ったら、出荷停止がかかってしまった。

  更に、菓子部門の「棒ジュース」も出荷停止寸前らしい。

 出荷が間に合わないのならわかるが、商品化の為の一部商品、例えば袋とか
 キャップとか、ビニールとかの工場の被災による商品化の限界が発生。

  それに輪をかけた猛暑。

 それが、物不足を発生させ、更に売上拡大へ向かう。
 結果的には、小売にとってはフォローの風となって吹き荒れる事になる。

  安売り型小売というより、在庫安定型小売にとっては、大いにフォローの風とな
  って影響することになるだろう。

 こんな時ほど、仕入先との関係が問われることになる。
 物余りの時代には、商品を買い叩いていた取引相手ではなく、情報交換から価
 値を共有してきた取引相手に対しての存在の有無が問われる時代となるからだ。

 更には、青果物に関しても、桃が不安定になってきた。

  味は良いのだが、福島県産の敬遠からその他産地の引き合いが強く相場高。

 お盆の果実は、「桃」、という構図を変えざるを得ない状況も予測しなければなら
 ないようだ。
 
 おもてなしの焼肉はどうだ。

  国産牛肉の敬遠が最大の課題。

 一時の輸入食肉の敬遠とは逆に、輸入牛へのシフトも視野に入れなければ
 ならない状況。

  しかし、そこまでして輸入牛をおもてなしとして使うのか。

 年末同様に、帰省の親族を迎える場面である。
 更に、家を中心にしたご先祖様との関わりの場面でもある。

  こんな時、日本人は食生活にどのような選択を下すのか?。

 堂々とハレの日の御馳走提案が、地域スーパーの役割なのではないかと考える。
 
  今や、GMS以上に高級食材を扱う地域スーパーが数多く出現してきた。

 集荷力に勝る大手が、出荷制限のかかる商品を囲い込む事は出来るが、
 販売力に勝る中小が、生鮮の御馳走商材で一年一度の食卓を賑あわせる提案
 で集客を図る場面になっていくのではないかと考える。




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2011年7月25日 (月)

真岡エリアMR⑤

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


やはり、二週前にMR報告した真岡エリアが気になる。

 ショッピングセンターのエクストラタイプはどうなったか?。
 隣の元祖ディスカウント店舗は復活したか?。
 その隣の新興ディスカウント店舗は、どう対策しているのか?。

  稀にみる「ディスカウント」同士の三つ巴の戦いである。

 7月も後半に入り、この地域の夏祭りの時期でもあり、そんな状況での3店舗の
 凌ぎ合いは、どうなのか。

  早速、MRしてきた。

ますは、大手ショッピングセンターの「I社」。

 随分マネジメントレベルは回復してきたようだ。

  デイリー商材の品切れも随分とすくなくはなってきた。

 店内には、浴衣を着た若いカップルや家族連れで賑わってはいた。
 
  売場は?。

 野菜の安さは圧倒的。

  きゅうり15円!。キャベツ57円!、レタス77円!、大根77円!。

  “これって、結局は農家さんを苦しめているのではないか?”

 勝手に安く売っていると言えば、聞こえは良いが、本当にそうなのか?。
 結局は、巡り巡って生産者が苦しむ状況を生んでいるのであれば、それは
 本当に社会貢献と言えるのか?。

  そこまで思ってしまうほどの、安さの徹底ぶり。

 企業努力はしているのだろうが、度を越した価格の徹底ぶりは尋常ではない。

次は、隣の「P社」。

 以外に賑わっている。

  相変わらず、怪しいカセットから流れる放送は、味のあるエントランスを楽しま
  せてくれている。

 しかし、青果を筆頭に、鮮魚、精肉ともにお客様は賑わっていた。

  まずは、果実の品揃えが圧倒的に地域一番を誇っている。
  価格、品揃え、味の訴求がバランス良く展開されており、両隣の店舗には無い
  豊富さが伝わってくる。

 本来はディスカウントであったこのお店だが、逆に一番豊富な品揃えになってお
 り、それに呼応したお客様で賑わうと言う皮肉さだ。

  更に、鮮魚のお刺身や精肉の牛肉での祭りの演出や御馳走の3店舖ではナン
  バーワンだろう。

 同じ時間帯(午後4時頃)で、隣のショッピングセンターのレジ解放台数9台に対
 し、この店舗で実に7台のレジ台数は大健闘だろう。

  ハード面での店舗の老朽化は否めないが、その品揃えと販売力、更にマンパ
  ワーにおいては、全く引けを取らず、むしろリードしているとも思える。

 まさに地域のイベントに合わせた品揃えと大胆な商品化は、このお店ならでは
 であり、徐々にその真価が発揮されてきたのだろう。

  その結果が、この日の客数に表れていたのではないか。

最後は、「S社」。

 上記記述の通り、このお店が一番中途半端な存在となってしまった。

  その存在が、レジ台数3台という数値に反映されている。

 地域一番の価格でもない。
 品揃え一番のお店でもない。

  他に残るものは。
  このお店の強さ、魅力は?。

 早急に、ここを構築しなければ、撤退は必須だろう。


PS
 真岡エリアMR⑤を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/mookamrgo/





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2011年7月24日 (日)

学生を前にして

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、学生を前に話す機会があった。

 終盤期の学生の来季採用で、その会場が当店で行われた。

 震災以来、本部会議室等の復旧工事等で、当店で採用活動を実施してきた
 経緯があり、その流れで最終の採用説明会もコストの関係から当店で実施さ
 れたのだ。

  “人事主体での説明会だから、今日は気軽に店舗の仕事ができるか”

 そう思って、安心していたら、人事部長からいきなりこう言われた。

  「てっちゃん、良い機会だから、現場の店長の話を10分程度学生にしてくれない
  か。」

 午後の夕市前だったので、時間的にも準備的にも、面喰らった。

  「えっ、突然ですね!。」

   「そんな難しく考えること無いよ。店長としてスーパーマーケットマンとして仕事
   の楽しさを語ってくれればいいよ。」

  “なるほど、そう言われれば簡単だ。今思っていることを伝えよう”

 急に気楽になり、夕市の15分前から学生の前に立った。

  「就職戦線も終盤になり、皆さんもここに来る前にはたくさんの企業を訪問した
  ことでしょう。そして今日ここで私と向かい合っている。最後の最後にここで合い
  対している訳です。これも何かの縁でしょう。せっかくのこの縁ですから、私も皆
  さんに私が思っているスーパーの仕事の面白さを私なりに感じているところで話
  をしてみたいと思います。」

 学生の視線が変わってきた。

  “よし、もっと引き付けてやれ”

  「この話は、ここにいる人事の〇〇さんにも、隣にいるアシスタントの××さん
  にも話したことの無い話です。皆さんに話すのが初めての内容です。」

  “学生の目が輝いてきたっ!。よしよし!。”

  「皆さんは、スーパーの店長って、どんな仕事をしていると思っていますか?。」

 私は、前列から座っている学生に順番に聞いて回った。

  「えぇえぇ~っと、人を管理する仕事です。」
  「人に、指示を出して、仕事をさせる人です。」
  「人をまとめて、組織で仕事をしていく人です。」
  「売場計画をまとめる人です。」

 徐々に学生も話す事に慣れてきたようだ。

  「なるほど、皆さんいろいろ研究をしてこられたようですね。それはある意味全
  て正解ですが、私自身の立場から言えば、それらの優先順位は低い。」

  「私は、店長の仕事とは、戦いだと思っています。半分リアルで半分バーチャル
  な戦いだ。ゲーム感覚で店やお客様、競合店との関係を位置し、リアルにはそ
  の事によって昇給昇格を左右し、場合によっては降格もあり得る。」

  「だから、日々、真剣勝負。そう思えば、この店舗の総指揮官として、身の回り
  のものは全て私の武器だ。ここにいる人事部長や人事という組織も私の武器
  であり、隣のアシスタントが属する商品部も私の武器。そしてメーカーが造る
  商品もバイヤーが提案する販売計画も、販促のチラシも全て私の武器。当然
  私の部下の部門の担当者も直属の武器と言える。」

  「だからと言って、血も涙も無いゴルゴ13のような存在ではなく、感情も心もあ
  る人間としての武器だ。それらの人を活かして、商品を活かして、そこから派生
  する情報も取り込みながら、他の競合店との戦いで、地域のお客様をオセロの
  裏を表に変えて、お客様を獲得する陣取りゲームだと思っている。」

 私の話に引き込まれていた学生の目が、爛々と輝いてきた。

  「だから、自分の武器を磨く事が、日々の私の仕事であり、磨いた武器が予想
  以上の活躍をすると嬉しいものだ。本部の存在もその存在価値を活用して自
  分の店舗を磨くのにどう活用するかを考え、タイムリーに支援を要請し、勝てる
  商品という武器の調達を要請したりする。だから店長とは、人にも商品にも地
  域にも強くならなければならない。」

 学生たちは、そんな話を聞くのは初めてなのだろう。実感はないのだろうが、皆
 大きく頷いていた。

  「わずか15分という短い時間ですしたが、そんな事を念頭に置いて私は今仕事
  をしています。もし今日の縁が続いていれば、来年の今頃は皆さんの中にも、
  私の武器として磨かれている人がこの中にいるかもしれませんね。その時は
  また宜しくお願いします。それでは、私はこの後、下のお店で夕市に励みます
  ので、この場から離れます。失礼しました。皆さんも就職活動頑張ってください
  。」

 下では、慌ただしく夕市前の準備が進んでいた。

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2011年7月23日 (土)

子供の素顔

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、親戚の子供が泊まりに来た。

 女房の姉妹のお子さんで、まだ小学校と幼稚園の二人のお子さん達だ。

  以前から数回に渡り我が家には、泊まりに来ていて、毎回楽しみにしているの
  だそうだが、今回は泊まりに来たいと泣きだして止まらなかったらしい。

  いろいろと問題があり、思い切って外で遊べない環境にあるらしく、プールにも
  いけない状況なのだそうだ。

 親御さんは仕事の関係で付き添いが出来ない都合上、子供たちだけで新幹線で
 来ることになったらしい。

  “大丈夫なのか?”

 私は、率直に女房に言ったが、女房は簡単に答えた。

  “あら、大丈夫よ。何回も来ているし。駅まで私が迎えに行くから。”

 子供たちだけで新幹線に乗り、ここで新幹線を降り、女房が迎えに行く。

  “俺が小学生の頃だったら、絶対に許可してもらえなかったなぁ~”

 それだけ、リスクの高い経験だ。
 自分達の子供に、そんな経験をさせられたか?。

  言うのは簡単だが、いざ自分の子供だったら、おじけづいてしまうだろう。

 更に最悪なのは、女房が子供たちの到着時刻に遅刻をしてしまって、駅のホー
 ムに着いたのが、新幹線が到着してから10分程度経過してからだったらしい。

  “やっちまった!”

 そう思いながらホームに付いたら、子供たちは、健気にも兄弟揃ってベンチに
 座って、お利口にも女房の来るのを待っていたらしい。

 更に、我が家に着いてからも、かっての我がままな子供達では無く、挨拶、言葉
 使い、態度等が、しっかりしているのである。

 親と一緒に我が家に来る態度とは雲泥の差で、今日のこの子たちは、礼儀や言
 葉使いまで見違えるように正されていたのだ。

  “お利口だなぁ~”

 私は素直に、彼ら兄弟を褒め称えた。

  小学校2年の兄は妹をかばい、妹は兄を頼る。
  お互いに、親戚の我々に気を使い、敬語を使い女房のお手伝いをする。

 以前のこの子らの態度とは雲泥の差なのだ。

  “親の知らない子供の態度とは、このようなものなのか”

 親の知る子供の姿とは、いつもだらしなく、我がままに映るものだが、
 親の知らない世界では、礼儀正しく、しっかり受け答えをする優等生。

  親の知らない子供たちの態度を見ていて、そのギャップを感じてしまった。

 親の知らない世界で、この子はどんな顔を以って自立しているのか?。
 
  親に守られていると思えば、自立心は芽生えない。
  親が盾にならないと分かれば、自立しようと考える。

 可愛い子には旅をさせよ、という諺がある。
 それは、大いなる成長の場なのだろう。

  こんな小さな子供だから、大きく成長するのだと思う。




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2011年7月22日 (金)

女性マーケターの目

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある講演会に参加したら、女性マーケターの方の講演があった。

 震災以来、消費者の行動と意識に変化が出てきたという。

  “そう言えば、最近買い回りに変化が出てきているなぁ~”とは思っていた。

 10万人の会員が即座に返答を返してくれると言う彼女の下には、相当数の基礎
 情報が集積されるのだろう。

 そして、その情報を企業として購入し、即営業へ活かし、未来に活かす。
 そんな話の中で、心に残ったことを記してみたい。

 
  いち早い支援表明。

 震災時に、他社の動向を気にせず、いち早い支援表明や行動を起こした企業
 に対しては、好印象を持っているらしい。

 当然の事だろうと思う。
 このような未曾有の事態に、その企業トップが声明を出す。

  「当社は、何をする企業か?。」

 こんな事態にこそ、企業力を活かし、全力で事に当たる。
 そんな企業努力を、末端の消費者の方々はしっかりと見ていると言う事だろう。

  更に、その企業なりの努力で、社会貢献活動をしている姿勢が重要らしい。

 植栽に関係ない企業が、いきなり植栽活動をしたりしても受け入れられない。
 その企業の強みを活かして、更に突っ込んだ社会貢献が受け入れられるのだ。

  エコ活動として、ボトル洗剤と合わせて詰め替え洗剤の品揃えを積極化する。

 その品揃え強化に消費者は呼応して、詰め替えタイプの洗剤が用意されている
 ボトルタイプの洗剤を購入する傾向が強まっていると言う事だ。

  なるほど、その企業が出来る事を、より積極的に推進しながら社会貢献を
  進めていく事が非常に重要だし、受け入れやすいということだ。

 そのように考えていくと、企業としてスーパーとして出来る事は無数にあるし、
 一貫した考え方で品揃えを組み立てた時に、当然念頭において判断していく
 べき事となる。

  そんな取り組みは、より積極的に周囲に表明していく事が大切なのではないか。

 自らの立ち位置を、周囲に積極的に表明しながら社会貢献をし、社外にも社内に
 もその行為を知らしめていく。

 その講演会では、3人の方が講演をしたが、全員が口にしていた言葉は、

  企業の社会貢献。

 それも地域への社会貢献の見える化が、企業の存在価値を高める時代なのだ。

  女性マーケターの目から見た、今後の消費活動。

 その裏側には、そのような社会貢献というキーワードが隠されていた。

 それにしても、彼女の話から出てきた中に、女性の「ポイントカード」に対する期待
 がこれほど高いとは思わなかった。
 
  男性は、カードの数は少ない方が良いと思っている。
  女性は、カードの数は多い方が良いと思っている。

 男性は金を稼ぎ、女性は物を購入する。
 だから、買い方に関してはプロであり、より賢い買い方を追求する。
 そこに、カードがあり、ポイントがあり、クーポンがある。
 それらを組み合わせて、ポイントを為、よりお買い得な買い方を追求していく。

  だから、そんなサービスの仕方には、男性以上の注目をしているのだろう。

 彼女の話から、いろいろなヒントが見えてきた。





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2011年7月21日 (木)

未来の店長の視点とは

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店長が、日々検証する数値。

 「売上」「点数」「部門別売上」等々。
 そして、それが、昨年対比でどれほど伸びたのか、落ちたのか?。

  また、月次毎には、利益も算出され、月次売上と同様に月間の数値検証に
  使用される。

 要は、本部商品部と同様に、同じ数値で検証している。
 それは、過去からずっと同様の行動や視点を持って仕事をしてきたわけだ。

  商品部と販売部が、同様に商品動向と売上動向で自らの評価をする。

 評価できる数値が、「売上」「点数」「部門別」「単品別」でデータ算出される為、
 その数値を以って、自分の業績評価として検証する事は、当然の事だ。

  しかし、個店の店長が目指す数値は、本来違うのではないかと考えている。

 店長が追うべき数値とは、本来客数であり、お客様に関わる数値をもっともっと
 追求すべきではないかと考えている。

 売上とは、あくまでも単品の積上げであり、その集積が部門売上になり、店舗売
 上という大きな結果となり、店長としての店舗売上を最大の評価ベースとして捉え
 ている。

  “しかし、売上を眺めても、次の一手に直接結びつかないんだよなぁ~”

 それよりも、個店の店長として大切なのは、地域のお客を追うことである。

  商品部のバイヤーは、数値データから商品を追う役割であり、
  販売部の店長とは、数値データから顧客を追う事が役割である。

 そう考えるようになった。

  顧客を追うのが、個店の店長の仕事。

 であるならば、日々の顧客を追うに足る数値データが必要になる。

  「客数」という数値データと、「マップ」という地域データ。
  
 それが、ミックスされたデータベースがあれば良いなぁ~、と思っていた。

  かってのブログで、「マップマーケティング」を記した。
  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-1a78.html

 システム関連の方との会話の中でその存在を知り、その実態を知り、

  “このシステムを、使いこなしてみたいなぁ~”

 考えてみれば、個店の置かれた状況と言うのは、地域の顧客と競合と自店の
 関係で、日々めまぐるしく変わる顧客獲得の陣取りゲームである。

  その陣取りの、度合いであり進捗度を、日々評価する事が店長の仕事である。

 そう考えれば、日々、結果としての売上という側面だけを評価するのではなく、
 日々の吸引率が、どう変化し、どう増加し、そこから競合対策に結び付く「手」が
 見えてくる評価を、日々検証できる基礎データがほしいところだ。

 そんな日々が到来すれば、店長の仕事の中身と役割が大きく変化し、その評価
 方法も変化してくると思われる。

  そして、それはまさに個店の店長として、直接的にお客様に近づく手法となる。

 その手法や技術を学ぶこと。
 それは、いち早くそのような道具を手に入れ、日々の検証を通じて顧客に近づく
 視点を養うことである。



 
  

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2011年7月20日 (水)

ナデシコジャパンの優勝に想う

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ドイツのフランクフルトから、震災への最高の応援メッセージが届いた。

 それは、全世界へ向けた、復興への力強い自立のメッセージでもある。

  女子サッカー、「ナデシコ・ジャパン」のワールドカップ制覇。

 ドイツ、スウェーデン戦を連覇していく中で、このチームは一つになっていった。

 澤選手が、得点王、MVP、優勝チームキャプテン等の称号を独り占めし、更に
 チームリーダーとしてメディアに取り上げられる機会が多いが、このチームには、
 強烈な個性を持つ「個」が、キラ星のごとく選りすぐられていると思っている。

 古い話にはなるが、かってメキシコ五輪で釜本邦茂を擁して銅メダルを獲得した
 当時のチームに似ていると感じていた。

  澤以外にも、宮間、大野、永里、丸山、川添、熊谷、岩清水等等、それぞれが
  強烈な個性を有し、何物にも左右されない自分を持ちながらチームに所属して
  役割を担っている。

 彼女らの言動や態度を見ていると、ナデシコジャパンとは言え、大和撫子の奥ゆ
 かしさなど微塵も無い。

 あるのは、自由奔放に自分を表現し、自分の実力を余すところなく発揮し、結果
 を出す事。

  果たして、対戦相手のどちらが「大和撫子」で、どちらが「狩猟民族」なのかわか
  らないほどのふてぶてしさだ。

 その強烈な「個」を刈り取らずにそのまま表面化させるだけの器が、監督とキャプ
 テンの両人にはあったのだろう。

 私は、直接試合をライブでは見ていなかったが、アメリカ戦の決勝を前に、

  “万がひとつ勝てるとしたら、PK戦かなぁ~”

 それだけ、団体戦としてのサッカーとなると分が悪いが、個人戦としてのPK戦に
 もつれ込めば、彼女らの「個」の強さが勝利を呼び込むだろうと思っていた。 

  前回男子ワールドカップでは、パラグアイにPK戦で敗北し、ベスト16。
  今回女子ワールドカップでは、対アメリカにPK戦で勝利しての、優勝。

 翌日の試合の録画を見ていると、アメリカ選手のPK戦での態度は、完全に
 試合に呑まれ、PK戦という独特の空気に呑まれていた。

  逆に、相手を呑んでかかり、食ったようにフェイントでゴールを決める宮間選手。

 この瞬間に、試合の行方は決定したのではないか。

  決勝を前に、澤選手が言っていた言葉。

 「このチームなら、優勝できる。」

  チームキャプテンの彼女も、その事が良くわかっていたのだろう。

 “最後は、個がチームを救ってくれる!”

  この想いが、澤選手をして優勝の言葉に繋がっていたのだろうと思う。

 そして、その彼女らに影なるパワーを与えていたのは、震災日本だろう。
 
  世界に対しての、日本の強烈な復興メッセージ。

 それは、ワールドカップという世界的な場で、日の丸を背負い、日本人の魂を
 見せつけること。

 そんな日本人の一人一人の想いが、ナデシコ・ジャパンの選手達に乗り移った
 ような活躍。

  それにしても、決勝の延長戦で、アメリカに再び追いついた時の同点ゴール
  は、いったい何だったのか?。

 あれは、本当に澤選手の足に当たっていたのか?。
 更に、あのボールの軌跡が、一瞬角度を変えてゴールに突き刺さっている。

  あれこそは、全ての日本人の想いの現われではないか。





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2011年7月19日 (火)

食で「涼」を取る。

皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


食で「涼」を取る。

 この夏の最大のテーマでもある。

  私は、この夏、「新生姜」で涼を取ろうと考えている。

 以前のブログで、「部下の研修会」を記した。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-ad35.html

 研修会に参加する為の「事例」づくりとして、生姜に取り組んでいるが、その売場
 に陳列してある「新生姜」が、何とも「涼」を感じさせてくれるのである。

  “新生姜って、売ってはいるが、どんな味なんだろう、どんな効果があるのか”

 惣菜の弁当コーナーでは、「季節の天丼」が天麩羅具材たっぷりに販売されてい
 た。

  “天麩羅食いてぇ~けど、食えば胃が痛くなるし”

 いつもは、そう思って諦めていたのだが、

  “新生姜と一緒に食べたら、食べれるかも”

 直感で、そう思った。

  “新生姜が、胃を守ってくれるのでは”

 早速購入して、天丼とともに食べてみた。

  “いやぁ~、辛い!”

 胃液を分泌させる為に、まずは新生姜から食べたが、いやはやこの辛さは半端
 ではない。

  しかし、不思議にもその後の天麩羅が、くどく無いのだ。

 その後も、スイスイと天丼が進んだ。

  “新生姜は、本当に体に良いんだ”

 その事を、チーフに話したら、自信を持って言われた。

  「生姜には、整腸作用がありますから、胃の消化が良くなりますよ。」
  「それに、発刊作用で体を冷やす効果もありますから、食欲も増しますよ。」

   「あぁ、あぁ~、そうなの。詳しいね。」

  「なに言ってるんですか?。店長に言われて生姜の効能を調べたんですよ。」

 そう言えば、研修会に参加する為の販売事例作成に先だって、「まずはお前が
 生姜の効能を徹底して調査せよ」、と言っていたのだ。

  「ですから、生姜は胃に良いんです。殺菌効果もありますから、生物に対しても
  胃を強くしてくれますよ。かつおを生姜で食べるのは理由があるんです。」

 “そこまで、言うか!”

  大したものだ。

 販売のプロとは、実は商品のプロでもある。
 売ることを極めようとすればするほど、商品に近づき、人に近づかなければなら
 ない。

  人が、商品を使って、暮らしを営むこと。

 そこに、販売の真実があるからだ。

  そして、今年の夏のテーマは、「食で涼を摂る」。

 今まで以上に、このテーマを追求する事が、今年の夏のテーマになる。




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2011年7月18日 (月)

真岡地区MR④

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先週は、ディスカウントに転換した「I社」を中心にMRした。

 そして今週は、新規開店した「T社」を中心に真岡エリアを再度MRした。

 先の震災で、真岡エリアの中心に存在した「B社」が撤退。
 更に、昨年からの不振により、中心地に長年営業してきた「F社」も撤退。

  町の中心街が一気に空洞化してしまった。

その中心地にほど近い場所に新規オープンした「T社」。

 新規開店毎に進化していく企業であり、今回も新たなテーマを以って新規品揃
 えを強化している部分が見て取れる。

 更に上述した通り、街中の2店舗の顧客層を誘引しようと、上質商材の品揃え
 も「果実」中心に実施しており、その売場の乱れも無く、当初コンセプトは継続さ
 れている。

 駐車台数は少ないが、コンパクトにまとめられながら、品揃えの豊富感もその打
 ち出しも良く、鮮度、商品化技術も進化していると思われる。

  鮮魚等のイタリアンはホットプレート商材もコーナー化するなど、新規チャレンジ
  を徹底して検証しているとも思われる。

 それなりに、お客様も入っていた。
 特別なチラシでも無いのだが、お客様の回転が良いのだろう。
 素材とミールソリュージョン型商品のバランスも良く、街中の若い主婦層も来店
 も多いようだ。

  この企業の売場維持能力の高まりが伺える。

次は、「T社」。

 約1Kほどのエリアにショッピングセンターを構える「T社」。
 前出の「T社」が開店した当初は、一番に影響を受けていた店舗だ。

 この日は、同エリアの自社企業の改装記念のチラシに連動しており、結構なお
 客様が来店していた。

 そしてそれと同時に、売場の鮮度やボリューム、売場展開も考えられており、影
 響を感じさせない売場レベルに戻ってきている。

  特に生鮮3部門のレベルは、品揃えの豊富感、鮮度価格とも、
  戦っているなぁ~、という印象だ。

最後は「O社」。

 前出①「T社」と②「T社」に挟まれ、更に店舗のハード面や店舗規模でも厳しい
 状況にある「O社」である。

  しかし、この店舗はこの店舗で、この日の午後5時のピーク時のお客様は
  それなりに入っている。

 “やはり、真面目に商売していれば、固定客はいるものなんだぁ~”

  どう見ても、店舗規模やハード面での清潔さ、品揃えを見れば、前出の「O社」
  のほうが買い回りしやすいものだが、近くて便利、又はいつものお店としての
  「O社」の存在は固いのだろう。

 そして、お客様の一番の来店動機は、「近い」から。

  その一番近い店舗として、極力ワンストップショッピング性を追求しようとする
  姿勢が、商圏がどんなに狭まろうとも健闘出来る最大の武器になることなのだ
  という事を印象付けられた場面であった。

PS
 真岡エリアMR④の写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/mookamryonn/





 

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2011年7月17日 (日)

業界の常識?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
九州電力の「やらせ」問題。
 震災以来稼働していなかった九州電力の原発。
  その原発の稼働をめぐって、本来中立的な立場から住民の声を活かして、今
  後の原発稼働の参考にしようとした説明番組。
  そこに、当の九州電力の幹部からの指示で、住民を偽る「やらせ」の住民メー
  ル。
 今回の震災をきっかけにした、東京電力の対応や内部のモラルと言い、今回の
 九州電力の対応といい、この業界にだけ通じる「常識」があるのかも知れない。
 それは、外部の世界では明らかに「スジ」の通らない話であり常識が、電力系
 企業の内部では、当たり前の常識としてまかり通っているのかもしれない。
  そう信じてしまいそうな、一連の流れである。
 通常は、このような不正ややらせは、内部からの告白という形で外部に漏れて
 いくものだ。
 しかし、電力系企業のこのような部分は、従来は絶対に外部へは漏れなかった
 のだろう。
 そこに、利権が集約され、その体制の維持を絶対条件として、内部告白を押さえ
 込んでいた実態も見え隠れする。
  かっては、我々の業界でも、内部だけで通じる「常識」があった。
 「スーパーの女」でも映画化され放映されたが、内部での不正は、この業界の
 常識だったのだ。
  商品名を偽って表示する。
  日付を偽って表示する。
  店内の商品を持ち出す。
 
 等々の不正が、内部では常識化されて通用していた。
 企業の規模が拡大するにつれ、更に業界自体が拡大していくにつれ、問題が
 見過ごされなくなり、更には内部告白という行為から、徐々に内部と外部の壁
 が取り払われ、不正が起きにくい環境に是正されていった。
  そんな事の繰り返しの歴史を踏みながら、外部から入社してきた新卒社員が
  胸を張って自慢できる企業に育だてていったのである。
 そんなこの業界の歴史を振り返りながら、今回の原発の一連の騒動を見返して
 みると、この業界の内部の常識に、問題があるのではないかと考えてしまう。
  “おいおい、未だにそんな事を、平気でやっているのかい”
 この業界から弾き出されたら、二度と戻れないという不安感。
 だから裏切られない、という共同体的内部組織の実態。
 そう考えると、スーパーマーケットという自分たちの業界の地位の低さを嘆いて
 いたのだが、この業界もまんざら捨てたものではないなぁ~という自信のような
 ものを感じてしまう。
 更に、それを土台として、「社会貢献」という活動の視点へと進化していきたい
 ものだ。




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2011年7月16日 (土)

女子のクールビズ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
クールビズ。
 流石に当社も、今年は店舗でもクールビズを採用している。
  ノーネクタイで半そでシャツ。
 ノーネクタイが、これほど快適だとは思わなかった。
 昨年までは、店舗担当者はネクタイ着用で勤務していた。
 本部担当者はノーネクタイでクールビズなのに、だ。
  特に、グロサリー担当者などは、重い荷物を設定温度の高い作業場で整理す
  る為、汗だくでの仕事となる。
 “本部の汗をかかない連中がノーネクタイで、現場がネクタイ着用はあるまい!”
 そんな各店の店長の日報を受けて、今年は現場でのクールビズが施行される
 予定ではあったが、節電対策の一環としてもクールビズへの移行は自然な流
 れであった。
  そして、今年。
 ノーネクタイでの、28度の室温設定は、意外に快適なのだ。
  あくまでも、昨年との比較の話なのだが、昨年の26度の温度設定よりも今年
  の28度でのノーネクタイの方が快適に感じられるのは私だけではあるまい。
 それだけ、ノーネクタイが如何に風通しが良いかがわかる。
  しかし、男子社員はそれで良しとして、女子の場合はどうか?。
 主にレジ担当者の場合は、意外にクールビズマニュアルが制定されているにも
 関わらず、それに準じている従業員は少ない。
  なぜか?。
 格好が悪いから、との理由かららしい。
  “そんな事言っている場合じゃぁ~ねぇ~だろう~が”
 だが、格好が悪くなるのであれば、我慢した方がいいらしい。
 襟元を緩めても「可」というマニュアルが策定されたにも関わらず、誰もそれを実
 行しようとはしない。
  店内の冷気だけでも結構涼しいし、冷え症を持っている方が多い事も理由で
  あるのかもしれない。
 ある女子社員などは、普段は制服のスカートを履かずにズボンを履いて「冷え」
 を押さえていたが、ここ最近は、支給のスカートに履き換えて暑さ対策を実施し
 ていた。
  それだけ、ここ数日の暑さは、夏本番にふさわしい熱気である。
 格好が良くて、綺麗に見えて、可愛らしくて、涼しい制服。
 更に安ければ、次年度からの注文が殺到するのではないかと思う。



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2011年7月15日 (金)

スジを通した生き方

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、NHKの「ヒストリア」の録画を見ていたら、面白い人物を取り上げていた。

 「中村 三郎助」

 ペルーの黒船艦隊が浦賀に来航した際に、藩の代表として交渉に臨んだ役人
 らしい。

  実は、私は初めて聞く名前だった。

 先祖代々、浦賀奉行所の与力として中間管理職を歴任してきた家柄の出身。
 ペルー艦隊が来航した際に、たまたま役割として交渉役になっていた彼は、黒
 船に乗り込む為に、「副奉行」と偽って乗り込み、交渉にあたったらしい。

 更には、後日に再度黒船に乗り込む機会を得た彼は、ここぞとばかりに、黒船
 に関する詳細な技術を、アメリカ人相手に根掘り葉掘り聞き出そうと行動する。

  この行動に、アメリカ人の彼に対する印象は、「図々しい役人」

 奉行所の役人ということは軍人でもあり、軍艦にもある程度詳しかったこともあ
 るだろうが、このチャンスをモノにしようという意欲は並々ならぬ度胸の持ち主だ
 ったようだ。

  同様に、彼の仕事ぶりは、地域の住民達を非常に大切にしていたようで、地域
  の人たちには信頼を得ていたようだ。

 真面目で誠実、そしてブレ無い仕事ぶり。
 そんな彼が、歴史的偶然なペルー来航の最前線に立ち会う事に恵まれる。

  そして持ち前の好奇心と行動力が、彼の出世の波に乗せる。

 そんな環境の中で、明治維新を推進していく若者達との交流も深めていく。

  桂小五郎

 後の「木戸孝允」。

  更には、榎本武揚などとも交流を得た。

 長崎の「海軍伝習所」に学ぶ機会を得た彼は、後の明治維新に関わる大物達
 と接する機会も得たようだ。

  しかし、勝海舟との確執から軍艦操練所を辞職し、再び浦賀奉行所の与力に
  戻る。

 その後、役人として勝海舟は西郷隆盛との会談によって、江戸城を無血開城に
 導くという政治的手腕を発揮するが、中村三郎助はあくまでも役人としての「スジ」
 を通した生き方を貫くのである。

  彼は、戊辰戦争では役人として最後まで幕府軍として戦い、最終的には函館ま
  で赴き、壮絶な戦死を遂げるのである。

 役人ではあるが、その後も明治政府の下で要職に就いた人物も多い中、なぜ
 中村三郎助は江戸幕府に忠誠を誓い、息子2人と共に筋を通して殉職したのか。

  彼とて能力を買われた男。

 なぜ、その後の人生を新しい政府に賭けなかったのか?。

 その後の番組の最後には、函館に「中村町」という町名があったり、中村三郎助
 の命日には、浦賀や函館で今なお供養が営まれているという。

  「スジ」を通すと言う事は、こういう事なのか?。

 「スジ」を通すと言う事の、表と裏。

  表とは、その事により、より深い関係が築かれること。
  裏とは、その事により、以前の関係が崩れてしまうこと。

 勝海舟と中村三郎助。

  勝海舟は、日本国に「スジ」を通し、
  中村三郎助は、あくまでも江戸幕府に「スジ」を通した。

 しかし、中村三郎助のスジの通し方は、その事により彼を敬う一般庶民の多くを
 味方に付け、いつまでも心に残る人物として、いまだに地域の人々に語り継がれ
 ているのだ。







 

 

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2011年7月14日 (木)

クルマ業界の波

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
7月に入り、梅雨明けも真近かという天気が続いていた。
 そして、先週末での「梅雨明け宣言」。
  “えっ、こんなに早く梅雨明けしてしまうの!”
 実際にはあるのだろうが、私の記憶で、こんなに早い梅雨明けは無かった。
 これから8月のお盆まで、約一カ月間は、この暑さに耐えなければならない
 のかと思うと、憂鬱になってしまう。
  更に、節電だ。
 並みの節電ならまだしも、15%削減を日々強いられている為、日々、というよ
 り、時間帯ごとに緊張感が抜けない日々が続く。
 そんなこんなで7月ももうすでに半ばにさしかかってきた。
 そして、2回の金曜日を経て分かってきた事。
  “金曜日は、大いにチャンスが眠っているぞ”
 金曜日のお客様の動向が大いに変化してきているのが分かる。
  朝からお刺身の動きが活発だ。
  更に牛肉類も動きが良い。
  果実類も意外に金曜日からの買い回りが活発化している。
 “やっぱり、あの影響か?”
  クルマ業界の夏場の節電対策としての、「木金」休日制度。
 それが、7月から正式に実施施行されてきたからだ。
 店舗周辺にも、クルマ業界の方が居住されているのだろう。
 金曜日は、朝から従来ではあり得ないような商品が動いている。
 早速、チーフミーティングで指示を出した。
  「先週の金曜からのお客様の動向に変化が見えてきた。今週は金曜日から
  ご馳走の提案を各部門で展開してくれ。今月頭の金曜からクルマ業界の休日
  変更に伴っての集客力に大いに変化が出てきている。いいか、金曜日には、
  大きなチャンスが潜んでいるぞ。掴むか掴まないかは、人次第だ。逆に日曜
  日は若干厳しい状況になるだろう。」
 7月の1日は、月のスタート日であり、その影響が良く見えなかった。
 しかし、翌週の金曜日ははっきりと動向の変化が浮き出てきた。
 確かに、週末前でもあり、以前から金曜の夕方以降は結構賑わってはいたが、
 7月に入ってからの金曜日は、異常な程の盛り上がりを見せている。
  “予想はしていたが、思った以上にチャンスが潜んでいるかも?”
 更に、高速道路の1000円効果も終了し、「イエナカ」指向はますます高まるだ
 ろう。
  “この夏は、そこを徹底して潰し込んでいけば、チャンスをモノにできるぞ”
   「暑さ対策」
   「夏バテ防止対策」
   「スタミナ補充対策」
   「水分補給対策」
  食は、この長い夏は、まさに「涼の源」としての需要が爆発する。
  そして、昔からの知恵がリバイバルで応用され、節電の夏と共に復活する
  のが、今年のチャンスの有りどころだろう。





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2011年7月13日 (水)

外し忘れたネーム

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近、何かと競合店へ行く機会が増えた。

 当然、顔もバレバレであるから、挨拶もし、会話もする。

  マネキンさん等も、お互いに良く来てくれる方が多い為、そこでも立ち止まって
  会話が弾む。

 相手方の店舗のスタッフも同様に、毎日当店を訪れ、MRをしていく。

  そこで価格を確認し、売価を合わせるのだろう。

 相手がリニューアルオープン当初は、いろいろな方が当店を訪れ、当店や当社
 の対応の仕方を見ていたのだろうと思う。

 当初、当店は、特売品以外は価格合わせを実施しなかった。
 最近は、それもやらない。

  合わせるのは、青果の主力単品だけ。

 それがわかってくると、相手も同様に、その部門に集中してMRに来るようになる。

  “そろそろ、グロサリーで動いていくか”

 相手がノーマークになるのは、二週間後からだろう。
 そして、7月後半に向かい、「丑の日」「お盆」と続けば、本部スタッフも本来の仕
 事に忙殺され、個店への関心は薄れる。

  “隙を突くのは、今か”

 そんな事を想いつつ、先日も競合店をMRした。
 青果で長話をし、鮮魚で試食をし、精肉でマネキンさんと会話。

  “相変わらず、グロサリーの定番にお客様はいないなぁ~”

 そう思いつつ、最終コーナーで相手の店長と遭遇した。
 そして、開口一番、笑顔で言われた。

  「店長、ネーム、ネーム!。」

 はっ、と気が付いたら、自社のネームをシャツのポケットに付けたままだった。

  “はぁ~、やっちまった!”

 競合店にネームを付けたままMRしてしまっていたのだった。

  何と失礼な。

 相手の店長に謝罪したが、笑顔で応えてくれた。

  「お互い様ですから。」

 私も、返した。

  「うちに来る時も、作業服のままでいいですからね。」

 そして、ここからは、徐々に騙し合いが始まっていくのだろう。
 本部スタッフが徐々に離れていく2週間後。

  いよいよ、私なりの個店対応が、本部スタッフを巻き込んで始まっていく
  タイミングだ。

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2011年7月12日 (火)

今年の「夏果実」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ、「佐藤錦さくらんぼ」も終盤期。

 今年も、どこよりも早く「仕掛け」た、つもり。

  競合店のリニューアルに先手を打って、バイヤーと連動して初回の量販を
  仕掛けた。

 とは言っても、リニューアルにぶつけた上に、単価ダウンも手伝って、昨年実績
 クリア出来なかった。

 通年であれば、この後の「佐藤錦さくらんぼ」は、うちのお店が主導権を握って自
 由に展開し、終盤期を迎えて利益確保が出来る状況に追い込めるのだが、今年
 は厄介だ。

  その後の競合店が、利益度外視で低価格でやり続けている。

 しかし、不思議な現象。
 そんな状況で、価格面では劣勢を強いられながらも、「佐藤錦さくらんぼ」は意外
 にも落ち込まない。

  ロイヤリティーとは、そう言う事なのか。

 初回の商品の味で、全てが決定してしまうのだろう。
 果実は、何といっても「味」だ、と言われる由縁である。
 しかし、そんな状況だから、旬の後取りがなかなか実現できない。

  “今年は、とにかく先手を打って「旬の先取り」で、かき回していくしかないか”

 どうやら、今はそんな手法を取るべき時なのだろう。

  次は、桃だ。

 バイヤーへ電話した。

  「へぇ~、競合はそんな価格で売っているの?。そんなの無いね。」

   「あるもねぇ~もねぇ~んだ。それ以下の価格で売るだけだ!。」

  「相手が何を売っているか分からないが、うちは糖度センサーを通した商品し
  売らないから。てっちゃんの希望に即した商品を調達するよ。」

 バイヤーの話は、至極もっともな話なのだ。

  真っ当に考えれば、その通りの話。

 しかし、今は理屈を言っている場合では無い。
 今年の「桃」の主導権が掛かっている場面なのだ。

  その主導権を賭けて、勝負するのか今なのだ。

 そんな訳で、ちょっと小玉だが、お買い得価格で「桃」が入荷した。
 早速、「佐藤錦さくらんぼ」と連動して、売場展開を実施した。

  「この価格は仕入れ値です。しかし、味は手抜き無し。」

 そんな手書きPOPでアピールした。
 試食をしたが、やはり美味しかった。

  “流石、バイヤーだ”

 パートさんが出してくれた試食を食べて、感動した。
 早速パートさんの前で、バイヤーに電話して、お礼を言った。

  「流石に、美味しいねぇ~。」

   「だからぁ~、言ったでしょ。だからぁ~、間違い無いって。」

 ここから先、お盆までは「桃」が主力となっていく。
 さて、今回の件がその後にどう影響を与えていくか。

  その検証が、今後待っているのだ。


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2011年7月11日 (月)

真岡地区MR③

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ディスカウント志向。

 私の周辺でそんな方向転換する店舗が急増している。

  “なにがディスカウント志向へ向かわせるのか?”

 真岡エリアでも、巨艦店舗の「I社」がグループのディスカウント業態へ切り替わ
 った。
 それも、更に徹底した方向として、エクストラタイプの店舗へ一気に進んだ。

  更に、この周辺には、ディスカウント業態が密集する。

 今回MRする3店舖とも全てディスカウント業態の店舗と言う事になる。
 そんな状況の中での、今回のMRです。

まずは、今回改装した「I社」。

 改装して約二週間か。
 このグループのディスカウントタイプが「ザ・B社」。
 東北・関東各地に出店ラッシュが続いている。

  そして、ここ真岡は、更に徹底した形での「エクストラ」と命名された東日本初
  の店舗となった。

 何が違うの?。

  徹底されていた。

 何が?。

  安さ、品揃え、マネジメント?。

 マネジメント?。

  手を抜くところも、徹底して手を抜く。

 どんなところ?。

  接客、品揃え、欠品、売場作り、その他諸々。
  要は、価格以外は「手」を抜いて、コストダウンを徹底する、というコンセプト
  に思えた(そう目に映った)。

 だから、確かに、「安いなぁ~」と感動する部分も多かったが、
 逆に、「それは、無いだろう!。」と思う部分も多い。

  売場(冷ケース含む)は単なる、「物置き場」であり、そこにコンセプトも何も
  無い(ようにしか見えない)。

  欠品商品もごく当たり前にように放置されており、定番という概念は無い。
  定番が無いということは、スーパーマーケットという存在では無い。
  
 詳細は、以前のブログで記しましたので、ご覧ください。

次に「S社」。

 前出の「I社」に先立ち、昨年の中でディスカウントに切り替えた店舗。
 改装後は大いに賑わっていたのだが、今回の「I社」の改装で一番ダメージを受
 けていると思われる。

  それはそうだ。同様のコンセプトで、価格訴求をする為に、ワンストップショッピ
  ング性を犠牲にしてでも品揃えを絞り、マネジメントにコスト配分を薄くし、より
  価格性を強調した店舗が、直近に出現したわけだ。

 更に、方や食品以外の品揃えも桁違いで豊富にあるわけだ。

  影響しない訳が無い。

 その影響からか、店内を改装して、青果平台を撤去しフリースペースを多用して
 の売場レイアウトに変更されていた。

  この店舗が、ストロングスタイルのスーパーマーケットだったならば?。
 
 お客様は、どう買い回りを選択するのだろうか?。

最後は、「P社」。

 この地のディスカウントの老舗?である。
 
  そして、このお店も影響はあるだろう。

 しかし、この店舗には、まだ価格で負けないという意地みたいなものがある。
 店舗のハード面もヨレヨレで、イメージとしては良く無いが、入口付近での録音
 を聞いているだけで、面白かった。

  ラジオ放送を流しているのかと思ったら、カセットか何かの録音だった。

 そんなワン・トォー・ワンの接客マインドがあれば、お客様は戻るだろう。
 更には、前出の2社がコンセプト上やれない部分のを徹底して突く事だ。

  得意の青果での品揃え、

 特に果実の旬のアイテムと安さ感に取り組み、競合他社ではメロン、桃等の
 省かれた品揃えや味の訴求を、専門店ならではの触角で集荷し展開、打ち出
 す。

  野菜の「泥らっきょう」の品揃えのような地域商材は、絶対に敵には出来ない
  品揃えである。そこんところを徹底して突いていく事だ。

 ハード面のデメリットはあろうが、この店舗にはそんな存在になってほしいもの
 だ。

PS
 真岡エリアMR③の写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/mookamrsannni/




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2011年7月10日 (日)

キレた「ヒューズ」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
セカンドカーを購入してから、早50日が過ぎた。
 不安は的中してきた。
  カー・ドッグ入り?。
 いやいや、そこまでは行かないが、なんやかやと問題が出てきた。
  “だから、言わんこっちゃ無い!。ざまぁ~、見ろ”
 内心、そう思っている方も多いだろう?。
  しかし、“なんで、こうなるの!” 的な、有り得ない故障が発生した。
 大した問題では無いのかもしれない。
 私がクルマに乗り始めた当初は、こんな問題はあったような記憶はある。
  まずは、ヒューズ切れ。
 ここ数十年のクルマ人生で、久しぶりに「ヒューズ」が切れた。
  “ヒューズって、切れるんだ!”
 感動している場合ではないが、久しぶりのアクシデントに困惑した。
 それも、ヒューズ切れかどうかもわからなかったが、たぶんそうだろうと言う
 仮説があたっていたのだ。
  暑い日だったので、駐車中にウィンドーを開けて駐車していたのだが、
  再度クルマを走らせたら、後ろのウィンドーが両側とも閉まらなくなった。
 スイッチを押しても、ウンともスンとも言わない。
  
  “もしかして、ヒューズ?”
 取扱説明書を取り出して、ヒューズの設置場所を検索。
 運転席の下を外してヒューズ盤から、後ろのドアのヒューズをひっこ抜くと、
 
  “やっぱり!”
 綺麗に?、キレていた。
  
  “しょうがねぇ~なぁ~”
 何が原因かは分からないが、とりあえずカーショップで購入して設置した。
  
  このお陰で、「ヒューズは切れるもの」、
  そして、「ヒューズの場所と、交換方法」は、習得出来た。
 しかし、翌日には同じ現象が発生し、またヒューズ切れだ。
  “いい加減に、せぇ~よ!”
 あえなく近くのディーラーに持っていったが、対応が悪い。
  私が入店しているにも関わらず、従業員の控え室から出てこない。
  しかたなく、私の方から控え室に乗り込んでいって大声で怒鳴った。
 「クルマが故障したんですが、見てもらえますかぁ~!。」
  慌てて一番の若手が出てきた。
 「どうかしましたか?。」
  「後ろの窓の開閉のヒューズが良く切れるんですが、何なんですかね?。」
 「後ろのドアの窓ですね。少しお待ちください。」
 彼は控え室に戻り、上司と思える人と会話を交わしてから戻ってきた。
 「今昼休み中でメカニックがいないので、戻るまで休んでいただけますか?。」
 この言葉で、私は腹を決めた。
  「そんな時間は無いから、もう、いいよ。」
 “ここでは、駄目だ”
  一事が万事、こんな調子だろう。
  ここでは、このクルマは、預けられない。
  瞬間的に、そう確信した。
 しかし、どうなのだろう。
 初めての、輸入車。
 それでも、知り合いの信頼できるメカニックに依頼した方がいいのだろうか?。
  “でも、たぶんそうするだろうな”
 また、最近では、バックギアに入れて車庫入れしようとしたら、エンストした。
 非常に暑い気温だった為、なにかの要因でエンストしたのだろうか?。
  瞬間的に、“二度とエンジンが掛らなかったら、どうしよう?”
 そんな不安もよぎったが、幸いに数秒でかかったから良かった。
 周囲からは、なにかと「脅し」のような不安な話も聞かされる為、何が起きても
 不思議ではないとは思っているが、とりあえずは大きなトラブルは、まだ起きて
 はいない。





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2011年7月 9日 (土)

今年の丑の日を考える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、節電の話。

 今日は、涼味の話になる。
 梅雨明け真近に向けて、ここ数週間の商品動向をみると、デイリーの涼味類が
 圧倒的に動いてきた。

  「豆腐」「涼味麺」「漬物類」などなど、

 同様に、刺身類でもかつおの動きが活発化している。
 同時に、それらを美味しく更にさっぱりと食べる為の「薬味類」の回転が加速し
 ている。

  そして、梅雨明けとともに、仕掛けるもの。

 そう、それは「うなぎ」。

  7月21日(木)へ向けて、我先に仕掛けることが大切だ。

 特に、各社いち押しの美味しいうなぎの仕掛けが大切。

  昨年も記したが、丑の日は、一年で一番美味しいうなぎを食べる日である。
  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-ba6e.html

 普段輸入物を食している方は国産うなぎを、普段から国産うなぎを食している
 方はより美味しいうなぎを、この日だけは食べるのである。

  それは至極当然の結果である。

 昨年の丑の日当日に、一年未満の新仔うなぎが試食の結果バカ売れし、バイヤ 
 -へ追加した記憶が新しい。

 そこで鮮魚チーフとの結論は、次年度は新仔うなぎを主力展開する、と言うこと。
 
  しかし、今年はうなぎの相場高の状況である。

 それでも鮮魚チーフは、しっかり、どこよりも新仔うなぎの発注数量を増量してい
 た。

  “丑の日の動向を、完全に読んでいるなぁ~”

 そして今年は、平日の木曜が丑の日。
 当店の強い曜日。

  たしか7年前にも、こんな曜日周りがあった。

 その時の記憶でも、8時前後までお客様の動きと商品の動きは止まらなかった。
 
  平日の「土用丑の日」。

 主婦にとっては、これほど嬉しい日取りは無い。

  温めるだけの美味しいうなぎと、数品あれば、立派な食事となるからだ。

 更に、家族からは喜ばれ、スタミナが付いたと感謝される日。

 だから、普段のうなぎよりも美味しいうなぎを、最低でも午後8時までは用意して
 置かないと、お客様の不満は最高に達するだろう。

  更に、この日に買い忘れ、食べ忘れた方は、必ず金曜~日曜の週末にうなぎ
  を食する事になる。

 よって木曜日は、強気強気でうなぎで攻めて、翌日から日曜までも継続してうな
 ぎの打ち出しを積極的に展開して正解だと考える。

  その為にも、梅雨明け直後からの早々の仕掛けと試食販売のタイミングで
  丑の日商戦は決戦の火ぶたが切られると考えておいたほうが良さそうだ。




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2011年7月 8日 (金)

節電の月

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


梅雨明けも間近な気配だ。

 “今年の梅雨は、どんだけの雨量があったのだろうか?”

 ジトジトした梅雨が早く明けてくれるのは良い事だが、これだけ梅雨明けが早い
 と、夏の水量が気になるところだ。

  地球とは、均衡のとれたバランスの上に成り立っている。

 梅雨明けが早いと言う事は、その分の地上での水分不足が懸念されるという
 ことだ。

  要は、水不足が懸念されると言うこと。

 各地のダムの水不足が発生すれば、

  “また、計画停電?”

 まあ、それは短絡か。

 そして、いよいよ7月という本格的な節電の時期になってきた。
 各社の電力使用量で最大ピークを迎えるのが、7月~9月。

 競合各社の話を聞くと、どうやらデマンド装置を設置して、最大ピークを如何に
 回避するかという具体的対策をとる企業が多いようだ。

 30分おきに電力使用量の変化が見え、昨年の最大使用量に対して15%削減
 した数値に近づくに従って、3段階のアラームが鳴り、それによって消灯する場
 所を決めているという店舗が多い。

  “今年限りの対策に、結構コストをかけるんだなぁ~”

 先月(6月)の電力使用量が計画数量を上回ってしまった当店としては、更なる
 節電へ向けての対策が必須になった。

 当店で設置している「蓄電装置」が、ある理由か使用できない今年は、本当に
 厳しい節電対策が続く。

  ここまで消すか、というほどの店内照明も更なる工夫が必要になってくる。

 売場の棚板も、「飲料」「酒」「牛乳」「ヨーグルト」「チーズ」等も全て消灯。
 冷食・アイスも全て消灯。バックヤードの通路も昼間は消灯。

  何でもかんでも ・ ・ ・ 。

 まさにそんな感触だ。
 とにかく、なりふり構わず推進しなければ、ピーク時間での最大ピークなど
 あっという間に超過してしまう。

  逆に心配なのは、夕方かた夜の保安管理。
  更に、安心感のある心理的保安管理だ。

 問題なのは、最大ピーク時であって、夜間の照明等は保安上どうしても
 点灯しなければならない場所や場面もあるだろう。

  それも、お客様に対しての安心・安全の提供であるし、店舗としての信頼感
  のある対応だと言える。

 さて、どうしたものか?。

 梅雨明け真近な7月初旬。
 頭の痛い梅雨明けになりそうだ。




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2011年7月 7日 (木)

ディスカウントの波

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、いろいろと噂になっている「真岡ショッピングセンター」をMRした。

 いろいろな方から、噂は聞いていた。
 
  「東日本初のエクストラ」。

 “何、それ?。”

  “とにかく、安いみたいよ。”

 “あのエリアは、ディスカウントが多いよなぁ~、更にまたか?”

 近くのお店もディスカウントに改装したばかりであり、そのコンセプトを確認した
 かったこともあり、見てきた。

  そして想った。

  “自分の首を絞めたか、寿命を自ら縮めるとは?”

 自らの巨体を、更に死に至る手法で崩れていく姿が、予見できた。

  “別に、俺は予言者じゃねぇ~。”

 価格は、青果も生鮮も、惣菜も、グロサリーも衣料品も何もかも、安い。
 お酒だって、酒税法にも関わらず、安い。

  “これは、凄い事だ!”

 しかし、危機感を覚える事は、無かった。
 売場になっていないからだ。

  売場とは?。

 お客様が来店してくれる一番の理由。

  それは、「そのお店が近いから。」

 だから、近いお店がワンストップショッピング性を有し、食材とメニューの為の
 品揃えが豊富であれば、お客様にとっては大変便利であり、そのお店を通り越
 して他店へは流れない。

  更に、安ければそれに越したことは無い。

 しかし、この店舗は、ただ安いだけ。
 ワンストップショッピング性という優先順位は、相当下の方に位置している。

  定番になっていないからだ。

 定番?。

  ワンストップショッピング性の追求を一番具現化させるものが、定番の安定。

 いつもの商品がいつもの場所に、生鮮なら常に鮮度良く配置されている。
 だから、お客様はその店舗を信頼して、安心して買い物に行かれる。

  事前の安心感がストアロイヤリティーであり、客数増の要因でもある。

 定番を絞れば絞るほど、粗利ミックスは出来無くなる。
 だから、更に粗利額確保の為に、単品量販と売上拡大を図らざるを得ない。

  しかし、点数拡大もある一定の水準からは決して上がらない。

 定番絞り込み、更に定番欠品が他多発すればするほど、上記構図からお客様
 は知らず知らずに離れていく。

  ワンストップショッピングが出来ない、不便がお店として認識していくからだ。

 この店舗が、このままこのマネジメント(定番欠落)を常態とさせておけば、3カ月
 で死に至る兆候が現われるであろう。

  それは、グロサリーの箱ものと衣料雑貨のみを求めに来店するに過ぎなくなる
  事である。

 経営対策も、いずれ利益確保の為に、青果以外は価格戻しを余儀なくされ始め
 る。
 
 業を煮やした経営陣は、その範囲をその他商品群への拡大させていくだろう。
 結果として、一年後には、青果物以外は意外に安く無いという価格ミックスを選択
 せざるを得なくなる。

  それは、他の地域のどの店舗を見ても同様である。

 これに対する対策は、只一つ。

  ただ一つで、良い。

 定番を徹底して、大切にしていく事。
 
  店舗として取り組む事は、この事だけでよい。

 その他は、本部含めて販促の強化等は実施するだろう。
 それに輪をかけて、販促や価格に目を向ける事は必要ない。

  大切なのは、定番の品揃えだけ。

 更に敢えて言えば、旬では地域一番を目指す、ということか。


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2011年7月 6日 (水)

「まるも」の最終回

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、「まるも」の最終回だった。

 見ていた人には、言わなくても分かるが、見たいなかった人には、何を言っても
 分からない。

  フジテレビの、毎週日曜9時からの連続ドラマが、先週で最終回を迎えた。

 フジテレビ調査の視聴率では、最終回は23%前後だったようだ。
 
  これは凄い数値だ。

 当初は11%前後からスタートして、徐々に視聴率を上げていき、社会現象まで
 引き起こしながら、最終回を迎える。

  理想的な番組の推移なのだろう。

 ストーリーとしては、独身男性が友人の死をきっかけに、友人の子供二人を引き
 取り育てていきながら、いろいろな人生経験をお互いに積んでいくという、現実で
 はあまりあり得ない設定になっている。

 更に、子役らの演技力も、かわいらしさを前面に打ち出し、ちょっとあり得ないな
 ぁ~とは思いつつも、あまり考えずに快適さを得られる番組としてほぼ毎回視聴
 していた。

  そして、最終回。

 結局は、母親のもとに帰っていくストーリーなのだが、その戻り方が良かった。
 急に、母親の許に引っ越していくのでは無く、育ての「まるも」の許から徐々に
 母親の存在を認識し、心の構えを作りながら、母親のもとへ心身ともに移って
 いく。

  急に変わろうとするから、無理があるのだ。

 急に母親になろうとするから、無理が出る。
 急に親が変わるから、子供もついていけなくなる。

  我々の仕事も、同様なのだと思う。

 急に改装をして売場を変えても、お客様は付いていけない。
 急に商品の品揃えを変えても、お客様は戸惑ってしまう。

  徐々に利便性を高めていくから、信頼が高まる。

 人材も同様なのだろう。

  徐々に成長していくから、確実に積みあがっていくのだと思う。

 急に変わろうとするから、自分を見失うのではないのか?。
 自らの意志で変わろうとするから、自信を失わずに変化出来るのだ。

  急に、事が進む時。

 それは、危険な方向に進む時なのかも知れない。

  「まるも」の最終回。

 ラストシーンから、そんな事を想って見ていた。






  

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2011年7月 5日 (火)

振り回されない

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前の記事で、競合店のリニューアルを記した。

 競合店が、価格訴求型の政策を前面に出した店舗として改装オープンした。
 企業としては、数店舗目の同様の改装である。

  ディスカウント志向に、成功の光を見出したのだろうか?。

 ディスカウント志向に転換して営業する。
 その政策転換に対しての評価とは、いかなる指標を以って判断するのか?。

  売上、客数、粗利、営業利益、利益率、等々の数値があるが、要は営業利益
  自体が創出または増加しなければ、どんな立派な店舗であり品揃えに変えよう
  とも、営業自体を継続していく事は出来ない。

 ディスカウント志向に向かうという事は、低価格、低値入で販売する事である。

  当然、一個当たりの販売に対して、利益額は減る。
  それをカバーする為には、より多くの点数を販売し、
  売上を拡大させなければならない。

 売上拡大にしても、半端な増加では、最終利益額は増加しないだろう。

  以前の150%から200%ぐらいは増やさないと、ペイ出来ないハズだ。

 更には、その改装の為に、定番のスペースを縮小し定番品揃えを縮小してしま
 えば、利益商品としての定番商品の売上を失う事でもある。

  結果として、粗利率は更に低下していく。

 ディスカウント志向を志したならば、以前の粗利額を確保しようとすれば、
 売上を最低150%拡大させなければ、営業利益は増加しないと言うことだ。

  そういう構図に造り変えなければ、このような店舗は継続出来ない。

 もし、それでも継続出来てしまうと言う事は、上手く単品の組み合わせでの
 粗利ミックスが出来ているか、実は、安価に見えても値入れの高い単品を
 販売している事であり、それはディスカウントから離れて、以前のスーパー
 マーケットへ逆戻りしていく構図でもある。

  経営陣としては、今回の改装に対しての評価を急がなければならない。

 それは、ディスカウント志向の決断が、低値入売上急増、結果粗利額確保の
 構造転換であり、改装当初にその構図に転換出来なければ、永遠に不可能
 であることを物語るからだ。

  その評価を、経営陣は現在の数値から即断しなければならないだろう。

 今回の改装に際しては、相手側の必死さが伝わってくる。
 へたをすれば、自らの店舗寿命を縮めかねない結果を生み出すからだ。

 方や、そんな競合店の改装とディスカウント志向への転換、更に改装チラシ
 に対して、振り回されない企業、店舗がある。

  多少の青果物の価格対応はしているが、完全に相手の価格に合わせるの
  ではなく、多少近づける程度の価格対応。

 競合改装に合わせて、対策チラシを打つのでも無く、まさに「我、関せず」を
 貫く企業。

 そんな店舗には、そこに付いているお客様も、あまり振り回されていないようだ。
 特にピーク時の時間帯は、近くのお店が改装チラシを打っていようとも、我関せ
 ずにいつものお店で、いつもの食事の対応をしている。

  “このお店に付いているお客様は、競合の改装チラシは関係無いのか?”

 そう思ってしまうほど安定している。

  今回の競合店の改装。

 逆に、近くの迎え撃つ店舗の対応のほうが、私の心を捉えている。




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2011年7月 4日 (月)

行動の月

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ、7月。

 とは言っても、本日で4日目を迎えてしまった。
 月初めから週末を迎え、ようやく落ち着いて今月を考えられる状態になったとい
 う事だ。

  “えっ、今月に入ってから、今月の事を考えるの?”

 いやいや、以前から想ってはいたことである。

 7月は、「行動の月にしよう」、と。

  “えっ、今まで散々ぱら行動しておいて、更に行動しようと言うの?”

 行動する方向を少し変えようと言う事だ。

  従来は、内向きに、店内や社内向きに、売場作りや52週計画、競合対策等を
  行ってきた。

 どちらかと言えば、アウトプットを中心に創出を心がけて、行動してきた。

  今月は、少し外向きに行動を起こそうと思っている。

 社外に出て、インプットを行おうとも思っている。
 社内向けにアウトプットをしながら、社外に出てインプット(充足)をして、知恵を蓄
 える。

  なぜか?。

 震災以来、確実にお客様の買物行動が変化しているからだ。

  従来より、更に複雑に変化していると言った方が正解と言える。
  お客様の取捨選択が、更に進行していると思われる。

 より、価格に敏感になる場面もあれば、価格に左右されない場面もある。

  どんな心理なのか?。

 その背景にある「要因」は、何か?。

  それを、外部から吸収していきたいと思っている。

 それを踏まえて、この夏、このお盆の動向を考察してみたい。

  その変化とは、今後どのように変化していくのか、しないのか。

 今回、競合店が改装をしてリニューアルオープンをした。
 それに対しての、今後の対策もある。

  周辺の環境変化に対して、従来の手法に限界を感じてきた為でもある。

 よって、私によっての7月とは、行動の月、インプットの月となる。



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2011年7月 3日 (日)

今年のかつお

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の、ガイアの夜明け。

 「かつお」の報道。

  原発後のブログで、「かつお」について記した。
  東北の夏を彩り、涼の食材の代表とも言える「かつお」の今年の状況予測。

 今年の「かつお」は、諦めなければいけないと思っていた。

  しかし、福島県沖で水揚げされた「かつお」が千葉勝浦で水揚げされ出荷。
  千葉県産として流通し、そこそこの売れ行きを示していた。

 そんな中で、先日の「ガイアの夜明け」が報道された。

  かつおの今の現況と、水揚げ漁港の動向、更に漁師たちの絆。
  特に、かつおの水揚げ量日本一の「気仙沼港」の動向についての報道が
  中心だった。

  幸いにも、今月半ばには水揚げ可能となった気仙沼漁港の急ピッチで進む
  復興への道を報道していたようだ。

 しかし、

  本来であれば、勝浦から気仙沼までの間には、実のたくさんの漁港が存在す
  る。
  特に、かつおの水揚げの多い漁港としては、「小名浜漁港」と「石巻漁港」。
  この二大漁港を抜いて、かつおのシーズンは語れない。

 小名浜漁港はどうしたのか?。

  6月22日の報道では、小名浜漁港は水揚げ可能な状態だという。
  しかし、水揚げ直前に、買い手がつかず、入港を断念したという。

 「福島県産」「小名浜漁直送」等のネームをつける事に、仕入れ業者やバイヤー
 達が、その産地を嫌ったことから、ここでの水揚げを断念せざるを得なかったの
 だろう。

  本当に、残念な結果である。

 小名浜漁港から出港したカツオ漁船も、買い手がつかない事を知り、急遽千葉
 勝浦漁港に水揚げせざるを得なかったという報道だった。

  漁港が整備され、水揚げ可能にも関わらず、漁船が入港しない。

 いわきの方々の忸怩(じくじ)たる想いが伝わってくる記事である。

 そして、石巻漁港は、?。

  こちらは、漁港の整備が完備されていないという報道。
  更に、水揚げされても加工業者の方々の多くも非災されていることから、水揚
  げされても加工出荷できない現状。

 よって、「気仙沼漁港」まで北上しなければ大量の水揚げ漁港が無いということ。

 かつおとは、この時期、回遊魚として千葉沖から急速に来たへ向かって北上し、
 自らの身に脂を蓄えていわき~石巻の海岸沿いに近づいてくる。

 いままで漁場が遠かったかつお漁が、急速に沿岸に近づいてくるため、石巻以
 北になると、一晩で漁を終えて戻ってくるため、脂が乗ったかつおがより鮮度の
 状態で水揚げされる。
 だから、石巻や気仙沼のかつおは脂の乗りと鮮度で各地に出荷される。

  その当日水揚げされたかつおを、この周辺の方々は晩酌の肴として、夏の涼
  を取るのが、夏の風物詩となる。

 その夏の風物詩を、なんとしても守り通そうとふんそうする男たちのドラマが
 今回のガイアの夜明けだった。

 そして、そのかつおの放射能レベルも、ほとんど問題のないレベルとの数値ら
 しい。

 関東、東北では、食卓にかつおの無い夏はあり得ない。
 だから、売場を真っ赤にしてでも、かつをづくしの売場を日々徹底する。

  かつおは、脂が乗っていていて当たり前。

 それが、この時期以降の晩酌としてのかつおなのだ。
 そして、その最終販売者としての我々も、そんな脂の乗り切った「気仙沼産」の
 かつおを、食卓に届けたいものだ。




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2011年7月 2日 (土)

ある男の成長

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、鮮魚の品出しをしていたら、ある男に声を掛けられた。

 その顔を思い起こし、私は思わず声を出した。

  「おぉ~う!。久しびりだな、生きてたかぁ~。」

   「ご無沙汰していました。元気でした。」

 彼は、他企業の業界関係者だが、なぜか顔見知りで可愛がっていた奴だ。
 初めて彼を知ったのが、彼が部門担当者の時代だった。

  私が彼のお店をよくMRしていた時に、その店舗の部門担当者として頑張って
  いたのだ。

  当店への彼のMR時には、ポケットに手を突っ込んでくるなど、決して態度がい
  いとは言えなかったが、彼の素直な受け答えと仕事に対する真摯な姿勢を私
  は認めていた。

 当初、私は彼を、部門チーフだと思っていたほどだ。
 その後、彼が当店へ来て、私に言った。

  「この度、人事異動でチーフに昇格して転勤になりました。」

   「時間の問題だと思っていたよ。頑張って力を発揮するんだぞ。」

 そんな言葉を掛けたような記憶があった。

 その後、彼の店舗をMRした時には、
  
  “随分、売れているお店だなぁ~”

 そんな印象を持って、売場を見た思い出がある。

 その彼が、小さな男の子を抱っこして、私の目の前に現れたのだ。

  「また、店長の近くのお店に来ました。宜しくお願い致します。」

   「なぁにぃ~!。そうか、またやり合えるね。」

  「この度は、部門を離れてしまいました。」

   「そうか、昇格して来たんだ。おめでとう!。スピード出世じゃん。」

 たぶん、30前だと思う。
 その仕事ぶりが認められのだろう。

  仕事への取り組む姿勢は、必ずどこかで認められるものだ。

 しかし、私の近くお店に赴任してくるところが、何かの「縁」なのだろう。
 偶然とはいえ、そんな存在が側にいる事は、嬉しい事だ。
 
  企業は違えど、彼個人へは出来る範囲で、支援してやりたいものだ。

 部門から離れる時、店長なり副店長なりの存在。
 私も経験があるが、この時期が一番、自分の立ち位置が見えなくなる時だ。

  どう、立つか?。
  どう、見るか?。
  どう、優先順位をつけるか?。
  
 それは、それぞれの場面場面の違いを認識し、都度、何を一番大切に
 するかで決まる。

  そう言う意味では、彼も、長い長い「マネジメント」の時代へ突入するのである。


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2011年7月 1日 (金)

部下の研修会

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


部下が、研修会に参加することが決定した。

 部門チーフの研修会が中国地方で行われる。

  そのチーフ研修会には、お土産を持参しなければならない。

 それは、自店での販売事例や取り組み事例である。
 自分でテーマを設定して、取り組んだ内容をまとめて事前に送付するのである。
 
 部下が聞いてきた。

  「店長、自分で考えているテーマがあるんですが。」

   「どんなテーマだ。」

  「今まで『紅生姜』を売り込んできて、焼きそばとの関連とかも出して点数拡大
  を図ってきたんですが、この時期でもありますからそれをテーマにしようかと。」

   「そう簡単に決めるな。時間は無いがもう一度情報を取って、『生姜』という
   大きなテーマから研究してみろ。」

   「ネットで調べれば、生姜の生い立ちや効能、産地、商品等いろいろ出ている
   だろう。更に、メーカーさんやパートさんからメニューも聞いて『生姜』全般に情
   報を収集してから、その中から自分なりに絞り込んで売場展開してみると、今
   までの自分の枠を超えて引き出しが増えるぞ。」

 そうして彼なりに考え直したテーマが、「生姜で夏を乗り切ろう」だった。
 メーカーさんの協力も得て、食べ方の媒体も提案され、紅生姜意外にも、この時
 期の旬の生姜として、『新生姜』にも取り組む事にした。

  大切なのは、このような研修会を利用して、更に事例報告を利用して、自分の
  「枠」を広げる努力をし結果に結び付けることだ。

  どうせ参加するのなら、どうせ事例を出さざるを得ないのなら、それを利用して
  取り組む事によって、自分の枠を広げ、販売の引き出しを増やす。

 そう考えるか否かで、人生は全て決まる。

 そうして取り組んだ『新生姜』は、メーカーさんの協力もあり、今まで強化してきた
 豆腐の展開のメニュー提案の一環として、豆腐に新生姜を添えての夏のサッパ
 リメニューとして提案したら、意外にうけて点数拡大した。

 更に、土用丑の日へ向けての「うなぎ蒲焼」との関連展開へも、鮮魚チーフの協
 力を得て取り組んだが、こちらも相乗効果が発揮された。

  単に、単品を売ることだけが商売ではない。

 チーフともなれば、部門全体を底上げする事が仕事である。
 更に、その延長線上には、店舗全体が広がっている。
 それは商品だけの問題ではなく、そこには人が関わり、周りの商品が関わる。

  「人」と「商品」と「お客様」。

 この3つの関係の相関関係を体験していくのが仕事の本質なのだ。

  まだまだ自分の知らない商品がある。
  そしてより深い情報をもった専門家がいる。
  それによって喜んでくれるお客様がいる。

 「初めは紅生姜しか見えてなかったんですが、情報を取ってみたら、今売り込
 んでいた『豆腐』と関連して『新生姜』を合わせて売ると、これほど相乗効果が
 でるとは思いませんでした。」

  そうやって、ひとつひとつ引き出しを増やしていくのだろう。

 しかし、もっと大切な事。

  それは、その渦を自分で巻き起こしていくというエネルギーだ。

 自ら構想を立て、自ら行動し、周囲を巻き込んで、組織力を最大限に活かす。

  全ては、そこに行き着くのだ。




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