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2011年6月 1日 (水)

戦力化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人事異動によって、戦力ダウンする。

 良く聞く話だ。

  その店舗で、同じ人員で培ってきた仕事の流れが、人事異動で崩壊するわけ
  だから、一時的にはどんな場合であれ、戦力はダウンするものだ。
  更に、前任者よりも経験年数が若ければ、その上司は戦力ダウンを感じる。

 しかし、その繰り返しによって、店舗もそこで働く人材も、新たな環境に対応しよ
 うとしてもがき苦しみ成長していくものでもある。

 そう考えると、人の戦力化とは、その店舗での人員の組み合わせにジャストフィ
 ットさせ、自分の能力をより有効に発揮できる技術の習得を言うのではないだろ
 うか。

  組織の中の、自分。

 組織の中での自分の力を、より有効に発揮できる能力が問われるのだろう。

  自分の店舗に赴任してきた担当者の戦力化が当面の課題となるのだろうが、
  私にとっては、ここから異動した担当者が、赴任先での評判も気になるものだ。

 私のお店で仕事をし成長し、部門貢献の出来る人材に成長しつつあった担当者
 が、店舗異動によって赴任先で、どんな活躍をするのか、活路を見出すのか?。

  その結果が、赴任先での彼の仕事ぶりであり、私の自己評価にもなる。

 ある担当者には、「この分野だけは誰にも負けるな、専門家となれ。」
 と言って、他店舗へ送り出した。

 またある担当者には、「新任チーフなのだから、まずは数値改善に全力で取り組
 め。」と言って、昇格して送り出した。

  そして、赴任先で共に頑張っているという評判を耳にすると、嬉しいものだ。

 店舗が変わると、環境が変わり、自分の視界が変わり、成長する。

  要は、自分の存在を一段高めた所に置き、そこから自分を眺める。

 そんな視点に立てるかどうかが、人事異動によって可能になることだ。

  高いところから自分を眺められるかどうか?。

 それが、成長していく過程で、大切な視点の切り替えになるのだ。
 それを、人事異動という強制的な外部要因をきっかけに利用できるかどうか。

  成長とは、自分の視点を高く持つ事。
  そして、その高さで常時行動していける能力を身に付ける事。

 担当者なら、チーフの目線。
 チーフなら、副店長の目線。
 副店長なら、店長の目線。
 店長なら、その上の目線。

  更に、その上の目線 ・ ・ ・ 。

 そして、現在の階級を問わず、常に2つ上、3つ上の視点に立つ事で、
 仕事の広がりは、止まること無く広がっていき、成長の可能性も広がる。

 自分に対しても、部下に対しても、見える視界を広げさせていくこと。
 上司の仕事観として、大切な視点だと考える。








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コメント

HEROさん、コメントありがとうございます。
どしどし格闘してください。
人事異動という強制的な要因をチャンスに変えて、新たなスタートを切るいい機会ととらえましょう。
今後とも、よろしくお願い致します。

投稿: てっちゃん | 2011年6月 2日 (木) 00時16分

てつろうさん、コメントありがとうございます。
朝から余裕?ですね。
昔から言い伝えられている言葉とは、どんなに時に洗われても残る格言ですから、いつの世でも真実なのでしょうね。
私の好きな言葉は、「売れば、わかる」です。

投稿: てっちゃん | 2011年6月 2日 (木) 00時13分

目線を変える。とっても素晴らしいです。私も以前いた店舗から新店舗に来て日々格闘中。勉強になりました。ありがとうございます。

投稿: HERO | 2011年6月 1日 (水) 18時17分

仕事の途中で禅寺に行って来ました。最近どうも仏教関係のありがたい「言葉」を読みあさるようになり下手なビジネス書を読むより昔の言葉に興味があります。店長は好きな言葉ありますか。それでは修行に出かけてまいります。(笑)

投稿: てつろう | 2011年6月 1日 (水) 06時44分

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