クルマを語ろう
皆さん、こんにちは。 |
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。 |
以前のブログで、「セカンドカー」を連載?してきた。 |
そして、意外にも「ジェミニZZ」への反響が大きかった。 |
KOZOさんも所有していたと言うし、ある友人はスカGに乗っていたと言うし。 |
“結構若かりし?頃は、みんな走り屋だったんだ!” |
そう言う世代なのか?。 |
無口でストイックな「ビフォー・バブルボーイズ」世代は、クルマにロマンを求め |
た世代なのかもしれない。 |
それが、「バブル・ボーイズ」世代では、クルマは女の子にモテる道具になり、 |
「アフター・バブルボーイズ」世代では、単なる移動の為の手段になったのか。 |
クルマを操る楽しさ、コーナーをアクセルワークで走り抜けていく爽快感は、今の |
クルマでは、味わえないのかもしれない。 |
まして、オートマ車では絶対に味わえない醍醐味だと思っている。 |
そして、あの当時、クルマにロマンを求めた世代も3タイプに分かれていた。 |
最高速を競う、「スカイライン」派。 |
加速力を競う、「ランサーターボ」派。 |
操縦性を競う、「ジェミニZZ」派。 |
あの当時、スカイラインはやはり憧れだった。 |
「羊の皮を被った狼」というコマーシャルコピーは、走り屋を魅了した。 |
私も、“いつかは、スカイライン”と思っていた。 |
更に、ランサーターボの破壊的な加速は、実測ではナンバーワンだった。 |
友人の所有するランサーターボには、絶対に敵わなかった。 |
圧倒的な加速力と安定性は、実力ナンバーワンの名をほしいままにしていた。 |
そして、私の所有するジェミニZZは、感性を大事にするクルマだった。 |
加速感、操縦感、所有感、全てにおいて「味」のあるロマンス・カー。 |
乗る満足感、所有する満足感、操縦する満足感を満たしてくれる存在だった。 |
今回、一連のセカンドカーの連載から、友人や読者の方とのコミュニケーション |
から、同世代の当時の話題や楽しみ、趣味がクルマだった事がお互いの会話 |
で理解できた。 |
ついつい、普段の仕事の話や商売、商品の話がメイン付き合いから、 |
かって所有したクルマの話題になり、おおいに熱くなれるのである。 |
そして、その時、そのクルマの話をする時の相手の「目」はキラキラしている。 |
“普段から、そんな目で話しをしろよ!” |
そう思えるぐらいに、爛々とした目つきで、話をしてくれる。 |
“そうか、この人にも、そんな時代が確実に存在したのか” |
相手の思わぬ過去に触れ、同じ趣味をもっていた事への憧憬へと変わっていく。 |
お互いに、今では「おやじ車」や「ファミリーカー」更には「エコカー」に乗ってい |
はいるものの、かっては「熱い血」をたぎらせて最速を競ってハンドルを握って |
いたのかと思うと、懐かしさとともに、従来とは別の視点で相手を認める存在 |
になっていることに気付く。 |
セカンドカーを購入する事によって、かっての「血」がよみがえり、更に周囲の |
友人たちも同じ趣味をもって、その当時を生きていたのかと思うと、なんとも言え |
ない嬉しさが込み上げてくるのである。 |
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コメント
てつろうさん、コメントありがとうございます。
御心配をおかけしておりますが(笑)、道路交通法を違反するほどの事態には、今だ至っておりません(笑)。
どうしても、使える費用が頭をよぎり、アクセルのベタ踏みをする勇気は出ませんね。
ただコーナリングの際のアクセルワークという一点だけは楽しんでいますが。
投稿: てっちゃん | 2011年6月 4日 (土) 07時14分
セカンドカーのお話しは意外な展開をみせましたね。警察のお世話にならないようお願いします。
投稿: てつろう | 2011年6月 3日 (金) 12時42分