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2011年6月22日 (水)

鮮魚の単価アップ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ようやく鮮魚の業績に、下げ止まり感が見えてきた?。

 しかし、分からない。

  以前もそんな話をしたが、結局のところ一時の気休めで終始してしまった。

 しかし、今回は、何かが見えてきた?。

  いや、そう思いたいのかも知れない。

 企業のイベント時の折に、鮮魚の均一セールが入った。

  均一?。

 通常、均一といえば「99円」とか、「298円」とかの価格帯。
 しかし、今回は「500円」という高単価?での均一セール。

 トレイを変え、統一し、アイテムも20アイテムほどの品数でチラシ連動し、
 売場も約20尺程使用しての、ダイナミックな均一展開となった。
 本部のチラシに、チーフがチラシ通りの売場を実現したのだ。

  この売場を見て、私は「不安感」と「期待感」を同時に持った。

 不安感

  いまどきこんな高単価で、お客様の納得感を得られ、売れるのか?。

 期待感

  多くのお客様が来店され、買いだめ需要が弾け、結構いけるかも?。

 ここまで思い切った売場を展開すると、いままでの常識とされる単価から
 切り上げられた500円というワンコインの単価でも、なぜかお買い得感を
 期待したくなるほどの売場に見えてくる。

  そして、当然、成功した単品、今一つの単品が発生し、商品の明暗は分か
  れたのだが、それでもトータルとしては期待以上に、効果の高かった企画
  である。

  そして、その事に図に乗ってしまったチーフは、父の日でも同様の企画で
  日曜のみ攻め込んだ。

 やはり、同様の数値効果が上がった。

  やる時は、思い切りやる。
  お客様に目立つようにやって初めて、認識される。

 改めて、その事を思い知らされた。
 そうすれば、やったことの反動が必ず現われ、結果としてその中から、成功
 失敗が発見され、成功を更にどんどん進化させ掘り起こし、新たな領域が見
 えてくるのという事だ。

  今回の500円という高単価でも、以外に売れるものが発見された。

  「しらす干」である。

  “500円の単価と量目で、小魚が売れるの!”
  初めは、私もそう思いこんでいた。

 しかし、この20アイテムの中で一番の売れ筋になっていた。
 定番で通常に3SKUほど品揃えすると、必ず一番小さな量目から売れていく商
 品が、500円均一の多品種の中にあっては一番の売れ筋に変化する。

  これとて、やってみないと分からない。

 基本と定番を大切にしながら、変化のある仕掛けは思い切って仕掛ける。

  活路は、必ずそこから生まれるものだ。




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コメント

ふるたさん、コメントありがとうございます。
なんか「父の日」の刺身や寿司って、年々伸びているような気がするのですがどうなんでしょうか?。
イエナカ志向の表れなのでしょうかね。
最後の高速1000円の日なのに、意外に父の日の御馳走は強かった。

投稿: てっちゃん | 2011年6月22日 (水) 13時10分

こんにちは・・・・

こちらも父の日は、すごいお客様でした。

鮮魚部門の寿司応援に行ってたんですけど、一日中、売り場は、売り切れ状態でした。

定番と基本・・・・

それをやり続けるしか、正解は無いように感じますね。

目先を小手先でいじくってもその時だけですからね。

今回のブログの内容は、どこかの店舗で試してみたいものです。

投稿: ふるた | 2011年6月22日 (水) 11時25分

Dの彼さん、コメントありがとうございます。
売場にもいろいろあって、定番は鮮度良くあるべき商品が常にあることが大切。
しかし、企画コーナーは大胆な変化と商品の売り方見せ方食べ方の変化が無ければ、お客様は素通りですよ。
それと、先日の「ためしてガッテン」のような「真鯛」の画期的な食べ方提案を、積極的にメディアに乗じてこれでもかと売り込みを掛けるような目ざとさも必要だと思いますよ。

投稿: てっちゃん | 2011年6月22日 (水) 10時11分

覚悟を決めて作った売場。それがお客様に伝わったのかもしれませんね。商品こそが価値を伝える。それは100万語費やすよりも雄弁かもしれませんね。

投稿: Dの彼 | 2011年6月22日 (水) 07時21分

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