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2011年5月 5日 (木)

知恵の拡散

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


現場のベテラン社員の知恵と技術を、どう伝えていくか?。

 スーパーの現場での課題だろう。

  単に引き継ぐだけでは無い。
  更に新たな使命を克服しながら、過去の財産を引き継いでいく事が重要だ。
  チェーンストアとして、その事を拡散させられるかが、事業拡大のポイントだ。

 しかし現実は、日々の商売の鋭い感度を持ったベテラン社員の知恵の拡散の
 スピードを遥かに上回って、彼らの姿が現場から消えていくの実態だ。

 なんとか、現代のコスト競争の現実の中に、このような数値上見えない知恵の
 ストックを明らかにして、蓄積出来ないものだろうか。

  この事に手をつけない限りは、際限なく価格競争、コスト競争の波にさらわれ、
  止めどなく利益を放出していく以外に、道は残されていないように思われる。

 これらの知恵は、現場のモチベーションの高い意志の上に成り立って蓄積され
 積み上げられてきたものである。
 
 だから、その知恵を引き継ぐと言う事は、同様の高いモチベーションの維持まで
 も引き継いでいく事になる。

  要は、現場の自律した活気である。

 自立ではない、自律である。

  自ら律する、活気ある意志。

 これが、モチベーションの本質ではないか。

  そして、それを一言で言い表すと、「現場の仕事が、楽しい」、と言う事だ。

 人間は、楽しい事には、自ら進んでいく特性を持つ。
 そうやって身に付けてきた「知恵」には、拡散効果があり、定着も早い。
 そして、それを人事処遇制度で評価していく仕組み。

  自ら持つ「知恵」を、ブラックボックス化しないで表面化することへの評価制度。

 その姿を見た若手社員は、上司を尊敬し自らも上司から学ぶ風土が生まれる。

  その為の、ベース作り、整備。

 これを手掛けないことには、いつまでたっても人財が蓄積しない。
 そして、この課題を克服した企業は、画期的に急成長していくだろう。
 更に、このような情報を共有した人材が各店に存在するにつれ、本部発信の
 「作」が確実に店舗へ伝わり、その意志とともに店舗で花開く「演」へと歯車が
 確実に回っていくのである。

  今年、私が手掛けていきたい課題でもある。



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